チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

受け取りがラクになった

東京のタイ大使館でビザを取るときの話。
以前は『申請時に預けたパスポートは指定された日時に取りに来て下さい』というスタンスで、申請の翌々開館日あたりに大使館に取りに行かなくてはならなかった。

しかも受け取りは時間帯も指定されるので遅刻できず、遅刻してしまったらどうなるのだろうとか、そもそもビザが発給されたのかもわからない状態で向かうのでいろいろな意味でドキドキするのだ。
しかし新型コロナの蔓延中に『手続きが終わったら返送します』という方法に変わり、コロナが5類となってからは『受け取りに来てもよいし返送でもよい』ということになった。
返送を希望する場合はビザ申請時にレターパックプラスを添えることになっているので事前に準備する手間はかかるのだけど、発給されるかされないかわからない物を受け取りに行くことと比べるとヨリミチの場合はレターパックプラスを購入するほうが時間もお金も有効に使えるのだ。
コロナ禍前は宅配便の発送を依頼できたと思うのだけど、パスポートを送るだけなのに宅配便ねぇ・・・という気がしたし、それに万が一発給されなかった場合に現地(大使館)に足を運んでいれば回答が得られるかどうかはさておき『なぜ発給されなかったのか』という質問することはできるだろうから、それをするために受け取りに出向いていた。
でもレターパックで送ってくれるのなら交通費の面で大幅なお得感があるし、タイのビザ関連でヨリミチが不利になるようなニュース(理不尽な理由で発給されなかったとか、返送中に紛失したとか)も聞いたことがなかったので今回はレターパックでの返送を依頼した。

ヨリミチ実家は市内でも郵便事情が悪いほうなので発送後すぐの受け取りは期待していなかったのだけど、レターパックプラスの威力なのか発送された翌日には配達された。

そしてビザも無事に発給されていた。

今年はもう1回東京でビザを申請する予定なので、そのときもレターパックプラスのお世話になるつもり。

なるほど、圏外になるのか

チェンマイに渡った前後の十何日間は記事投稿をする余裕がなくブログは休止状態だった。
その前も一時期よりは更新頻度が低くなっていたので50位前後をうろうろしていた。
それで投稿なし、自分のアクセスもなしという状態だとブログ村の順位はどこまで落ちるのだろうと思っていたら、予想外の『圏外』。順位がなかった。 
ブログ村には何万何千という登録者がいるのだから、例えば25684位のように数字のある順位が付くと思っていたのだけど、案外簡単に圏外に追いやられてしまうのだな、という印象。

ヨリミチとしてはこのブログのタイトルに『チェンマイ』というワードがあるけれど内容はチェンマイのことだけではないし、チェンマイの情報を期待されてどなたかに訪問されても申し訳ない感じなので順位はあまり上に行ってしまうとなんだか肩身が狭いので、個人的には50位以内に入っていれば順位ページの1ページ目に載るわけで、そのくらいが居心地良いな、という感じ。
(ただ単にページをめくるのも面倒なものぐさというだけ。)

取り敢えずこの先2か月半くらいはチェンマイ生活が続くので、日々の記録っぽいことをつれづれと書いていければいいなと思う。

取り敢えず選択肢から外す

今回のチェンマイ滞在は86日くらいで、渡航前に東京のタイ大使館で90日滞在可能なビザを取ってあるので TM.30(外国人のタイ入国報告)以外のことではタイの入国管理局のお世話になることはない。
帰国便は予約済みで、前述の90日ビザを申請するために往復予約をした(申請時に必要な書類に入国/帰国の予定を書く欄がある)ので、7月某日に搭乗することは決まっているのだけど、多分この先この航空会社で予約することはないかな・・・という感じ。

というのは、LCCなので仕方ない部分はあるけれど、まず実家から成田までの道程が辛い。(実家からだと羽田のほうが行きやすい。)
そして成田では第3ターミナルということで、電車を降りてからシャトルバス。
第3ターミナルに着くまでの時間もかかるし、航空会社カウンターの列に並んでもスタッフの手際が良くないのか搭乗客のリクエストなどが多いのか、列の進みが遅い。
結局ヨリミチは『〇時〇分発の便をご利用のお客様はいらっしゃいませんか~?』という呼び出しの対象者になってしまった。
そして今回予約したのは預け入れ手荷物が15キロまで含まれている航空券で、15キロを越えた分については追加料金を払えば良いというもの。
確か搭乗前日までならオンラインで重量超過分を買うことができ、それが5キロで6000円ちょっとだった。なのでそれを事前に買ってもよかったのだけど、搭乗当日チェックインカウンターでの精算となると1キロごとの計算となり、1キロ当たり2000円くらいだったので、3キロ程度の超過だと現地精算のほうがお得。
もともとヨリミチはスーツケースの重量は15キロを目指して軽い物を詰め込むことにしていたのでせいぜい3キロオーバーで済むだろうと思っていた。家を出る前にはいろいろな物を出したり入れたりしていたので正確な重量はわからなかったのだけど、どちらにしても3キロ前後のオーバーだったはず。それよりももっとオーバーしていたら空港内でスーツケースの中の物をリュックに詰め替えればいいやと思っていた。が、第3ターミナルに辿り着くまでに時間がかかったし荷物の重さを計れるモノは見当たらない(探す時間もなかった)し、チェックインカウンターでも『復路の便は取ってありますか?』という頓珍漢な質問はされる(『おたくの会社で往復予約をしてあるので画面で確認できませんか?』と答えてしまった)し『荷物の重量超過分は追加料金が発生しますがどうされますか』と回りくどい言い方をされて無駄な時間を使うことになったし、そこで『重い物は持ち込み手荷物のほうに移します』と言えるような時間の余裕もなく追加料金をクレジットカードで払うことにしたのだけど、それが1万円に迫る金額で。
搭乗時刻が迫っていたので料金表を確認したいとも言えず、その後の乗り継ぎ空港で調べてみたら規定を越える荷物の追加料金そのものがこの1か月で値上がりしていたようで、更に円安の影響もあるのか結果として1万円近い金額を払うことになったのだ。
それなら前日までに5キロオーバーまでの追加料金を支払っておけばよかったという話なのだけど、実際問題として出発直前の数日はほとんど寝られないほど時間がなかったので荷造りもままならず、なので重量超過分を買うかどうかも決断できなかったので、この荷物問題に関しては今後のための勉強代ということで収めることにした。

ということで荷物が軽ければ安く済む LCC ではあるのだけど、ヨリミチのように荷物をできるだけたくさん運びたい人にとってはそれほどお得感はなく、しかも機内エンターテインメント(映画などを見られるスクリーン)もないしスマホ充電もできないのでバッテリーに余裕がなければスマホをいじるのにも躊躇するし、長時間の搭乗だとあまり良いことはないかな・・・という感じ。

今回は仁川→チェンマイで手持ち無沙汰にならないように事前に電子書籍でも買って機内でスマホで読もうと思っていたのだけど、数日間の睡眠不足を取り戻すべく爆睡してしまったので暇で困るということもなく・・・。
でも体力が有り余っていて眠ることもできない状態なら動画や本は必要かも。
結局5時間ほどのフライトで非常に喉が渇いて生命の危機を感じたのでオレンジジュースを1本買い、それが円換算で223円。

機内食も出ない(有料で購入できるが)ので乗り継ぎ空港で食事代がかかった分と荷物の重量超過分の料金を合わせるとレガシーキャリアを予約するのと変わらないか、もしかしたらそれよりも高くついてしまう。
というのを考えると、レガシーキャリアのチケットを買って、荷物は20キロとか25キロという条件でパッキングし、飲み物は自由にオーダーできて機内食も勝手に出てくるシステムのほうがいろいろラクだし支払いのストレスもない。そして映画を2~3本観られるのならある意味『元を取れる』と言えるのではなかろうか。

以前他社の LCC を使ったときもあまり良いことはなかったし、乗り継ぎがあるとか長時間の搭乗となる場合は敢えて LCC にする必要はないかな、ということで、LCC を今後の選択肢から外す気持ちが大きくなった。

行くことはできるが

先日東京のタイ大使館でビザを申請し、『タイ人の家族』というカテゴリーのシングルビザが発給されたので、これで90日までの滞在が可能となった。

ビザは申請したからといって必ず発給されるわけではないし、発給されなかったとしても申請料の返金なし・理由の質問も受け付け不可なので、待っている間はやや落ち着かない。

ヨリミチは東京の大使館で過去に2回申請したことがあるのだけど、2回目のときには『なぜまた申請するのか(1回目のときにタイで1年ビザへの切り替えをせずに帰国したのはなぜか)』などと質問され、その場で理由を一筆書かされた(しかも英語で!)ので、今回も何か聞かれるのではないかと心配していたのだけど、今回は特に何もなく受け付けられた。

コロナ禍を経て、状況に少々の変化があったのかもしれないとヨリミチは想像しているのだけど、取り敢えず今回がスムーズにいったので、次も大丈夫かな、と思っている。(今年中にもう1回申請予定。)

というわけで、パスポート・航空券・ビザが手元にあるので渡航の準備はできたのだけど、身の回りの片付け的なことが全然・・・。

暫くは睡眠時間を削るしかない。

ばらまき土産に間に合うか?!

先日『汁なしカオソーイを食べました』と報告してきたオット、次はこんな画像を送ってくれた。↓

ポテトチップスのカオソーイ味。

以前チェンマイに遊びに来てくれた友達がカオソーイを気に入って、日本に戻ってからタイ料理屋ではメニューを受け取ったらまずカオソーイがあるかどうかをチェックする、なんてことになっていたので、あるときはカオソーイのカップ麺をお土産にしたことがあった。

でもその当時、カオソーイのカップ麺はなかなか目にする機会がなかったので人数分調達するのが大変だったし、スーツケースに入れて日本に持ち帰ってもカップが破損してしまったら相手にも迷惑を掛けることになるのでお土産としてはイマイチかな、と思っていた。単身生活者なら問題はないけれど、同居人がいる家族構成だったらカップ麺だとシェアするのもちょっとどうなの?という感じだし。

でもオットが送ってくれた画像のカオソーイ味ポテトチップスだったら家やオフィスなどでシェアしても良いし、パッケージの絵もタイっぽくて良いかも!

ただ、問題は『LIMITED EDITION』ということ。

ヨリミチはそろそろ渡航するのだけど、どこかで見掛けたらいくつか買わなくては。

汁なし麺

オットは昨年新しい単語を覚えた。
それは『汁なし』。

タイの麺屋台ではバーミー(黄色い麺)やクイッティアオ(米粉麺)などの麺の種類や太さを決めるところから始まって、場合によっては野菜多めとか〇〇を抜いてとかのオーダーができる。
そして『汁なし(タイ語では แห้ง = 乾く = 水分なし)』というのもあって、その状態のものは丼ではなくお皿に盛って出される。
でも汁なし麺も元は汁そばなので、茹でた麺に野菜や肉が乗せてあり、それとは別にスープを出される、ということになる。
持ち帰りにすると、こういうことになる。↓

でも普通の汁そばの場合もテイクアウトだとこの状態になるので、あるときは汁なし麺だと気が付かずに家で深皿に麺とスープを入れてしまってオットに怒られた・・・。
オットは汁なし麺のことをいつも『スープなしの麺』と言っていたのだけど、そうは言っても別添えされるので完全に『ない』わけではない。
それに『スープなし』と言われるとかた焼きそばのようなものと勘違いされるかもしれないのでヨリミチ的には『汁そば』に対して『汁なしそば』かな、と思ったのだ。

なのでオットの前ではしばらく『汁なし麺』とか『汁なしそば』と言っていたのだけど、オットはそれをヨリミチが勝手に付けた名称だと思っていたらしく、あるとき日本人の知り合いが『汁なし』という言葉を使っていたのを聞いて、その言葉は多くの日本人に通じるものだと認識したようで、それからはオットも『汁なし』と言うようになった。

そして先週は『汁なしカオソーイを食べました』という画像を送ってきた。

『汁なし』って、日本では使う場面が少ないけれど、もしかしたらタイのほうが出番の多い単語かもしれない。

結局それ

先日オットから買い物リクエストがあって、接触冷感素材『ではない』UVカットパーカーがほしい、ということだった。

なので、過去に何枚か購入した物(これは接触冷感)と、今回の『できれば綿100%』という条件に合う物を2点オットに転送したら・・・

今回オットが選んだのは接触冷感素材。

本当にそれで良いのか確認するためにオットに電話したら、それで良いとのこと。

しかも『ヨリミチさん、ポイントあるでしょ?(だから僕への請求は安くしてね)』という追加コメントまで。

まあ、危険な冒険をしないオットらしい行動だとは思うけれど、最初に言っていた『接触冷感は寒いから綿100%がほしい』というのは何だったのか・・・。

暑いタイでは接触冷感素材の服は、軽くて薄くて紫外線まで防いでくれるお役立ちアイテムなのだけど、冷房をガンガンきかせた車に乗ると寒くて仕方ないのだとか。なのでそういうときにはコットンパーカーのほうが体が冷えなくて良いということだったのだけど、あの接触冷感パーカーをオットは既に色違いで6枚くらい持っていて、最初に買った物は洗濯を繰り返したり経年のための変化で生地が伸び伸びになってしまって、見た目2サイズくらい大きくなっているのだ。

基本的には接触冷感を気に入っているオットなので、手持ちのブカブカの服を処分して、正しい大きさのパーカーを新調することにしたようで。

しかも円安なので、オットにはお得な買い物になるはず。

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