通信大学生の放課後

経済学、書評、また大好きな音楽について語る、かいていきます!

インダストリー4.0、一見素晴らしい未来からの贈り物

お久しぶりです。

シーズンも10月末、ついにとうとうハロウィーンシーズンですね。

今週末、大騒ぎな一日を迎えるわけです。

ハロウィーン僕は嫌いじゃない。

かぼちゃが嫌いだったりするけどw、見てるのは楽しいですよね。

 

そのハロウィーン商業規模がクリスマスを抜いたとか。

これは凄い!

しかしこの商業規模、いまいちよくわかんない。謎w。

ハロウィーンに関する商売市場の規模か?

当てにならないなーこれは。

ハロウィーンはお菓子だとかの消費物メイン、

消費は消滅する財なんで経済効果には疑問符が付きます。

一度調べないと何とも言えない。

でもまあいいや、コスプレパレード楽しんできてください!

僕も見に行くかもしれない、さすがにこの年でコスプレしないけれどw。

 

前置きが長くなった、今日語りたいのはインダストリー4.0について。

日本語で言うと「第4次産業革命

 

第1次では蒸気機関を使った機械。

第2次では電車の生産。自動車の大量生産。

第3次では電気製品の自動生産、最近のIT革命もここです。

ざっと見たところインダストリー4.0では

AI、人工知能

車の自動運転

ビットコインなどのブロックチェーン

エネルギー革命

が挙げられます。

個別に見ていきたいところです。

特にビットコインやエネルギー革命は気になる。

ビットコインは「新しい貨幣」としての役割を十分過ぎるほど担うと思うし

エネルギー革命は忌まわしいフクシマを終えて、脱原発成功に欠かせない。

しかし今回言いたいのはそこじゃない。

 

このインダストリー4.0のイノベーションたちは

経済を良くするとは思いません。むしろ悪くするのではと危惧しています。

こうしたインダストリー4.0の多くが

人間の仕事を奪ってしまうと考えるからです。

 

経済学者ポール・クルーグマン氏もその著書の中の一章、「技術の復讐」で

技術の進歩が需要を高めるとは限らない、それどころか様々な仕事の

職を奪うと書いている。

 

勿論対策はある程度うてるでしょう。

その最も重要な対策がスムーズな新技術、イノベーションへの移行です。

だがそれはできないはず。ある程度の年になった技術者が、

新技術を習得するのはとても難しいからです。

IT革命のとき、様々な店がつぶれ消えていった。

想像を超える、無駄にも見える大規模な財政政策も必要になってしまう、

社会保障も手厚くせねば。

 

未来からの「一見素晴らしく見える贈り物」インダストリー4.0.

テクノロジーを克服することこそ

インダストリーー4.0にとって最も大切なことなのです。

長文失礼。

 

 

ノーベル経済学賞について

ノーベルウィーク、ノーベル賞受賞者が発表されました。

現地スウェーデンではこの一週間お祭り騒ぎになるようです。

一度行ってみたい。

 

日本人、大隅氏もオートファジーでノーベル医学賞を獲って嬉しい限り。

日本人が三年連続、科学三賞獲るのは初。

心からおめでとうございますと言いたい。

 

さて今日はそのノーベル賞の中でも経済学賞について触れたいと思います。

このノーベル経済学賞、非常に僕と相性が良い。

デヴィッド・ローマー氏の上級マクロを読んでいた年には 、その中に記載されていた

ダイアモンド氏が受賞。

岡田氏のゲーム理論を読んでいた年には、その中に記載されていた

シャープレー氏が受賞。

何のことやら皆さんにはさっぱり解らないかもしれませんがw

とにかく僕と相性が良いので、恥ずかしいけどちょっと好きな賞です。

 

受賞者は経済学を学習した人間には有名なメンツだったりします。

今回はその中から思い入れのある3人を紹介しましょう!

 

まずはトービン氏(アメリカ)投資が得意な僕には欠かせない人物。

もう御存命ではないですが、トービンのq、トービン税はあまりにも有名。

金融論も古いけど今更読んでみたら、リスク回避が大事なのを知りました。

今なお学ぶ箇所がある本、人物。

 

次にクルーグマン氏(アメリカ)

マクロ経済学そのもの、説明する必要なし。

彼がいなかったら僕は今経済学を学習していなかったかもしれない。

僕にとっても、日本にとっても最重要な人物。

新貿易理論や、生産性、失業、富の再分配の話などなど語りつくせないけど

最近ではインタゲ(インフレターゲッティング)4~6%を提唱している。

僕もそれは正しい、狙っていくべきだと思う。

2%すら達成できなければ、日本の経済政策は失敗だろうな。

 

最後にマーリーズ卿(スコットランド

機会があり慶大教授、土居君に一番お薦めの本を教えてもらったら

マーリーズ卿の「最適課税論」と答えてくれた。いやー教えてもらって得したなw。

数学に熱中した人物らしく、数学にはまっていた僕も共感した。

今消費税が10%になろうとしてるのも彼の理論あってこそ。

その理論が日本を財政破綻から救う。(14%まで効率的らしい)

学習してみると良いと思う。

 

長くなりましたが今年もアメリカ人が受賞するのか?

新成長理論のポール・ローマーあたりか?

等興味は尽きません、色々言われる賞ですがねw。

Mステウルトラフェス!

僕はテレビはあんま見ないんですが、

見るのはニュースと趣味の音楽番組くらい。

しっかし明日はほぼ唯一大好きと言えるテレビプログラム

ミュージックステーションの10時間番組!?がある。

これは見るしかない。

 

特に宇多田ヒカル楽しみだなー。

言葉にするにはあまりに悲しい出来事があったけれども

素晴らしい楽曲の数々。

今更に輝きを放っていると思う。


宇多田ヒカル - 桜流し(Short Ver.)

桜流し」真剣に聞きたい一曲。

B'zの松本さんも楽しみ。

昔からB'zファンなんでw。

マクロ経済学、投資と失業

僕はマクロ経済学が得意だと書いたのですが

マクロ経済学にもさまざまなジャンルがあります。

消費、投資、失業、金融、財政、成長理論などなど。

その中でも僕は投資と失業が得意です。

初経済学ブログということで、今回はその投資と失業を見ていきましょう。

 

まずは投資。

今投資に関することで最も注目したいのが、

米国FRB金利が上がるか、上がらないかどうかについてでしょう。

世界一経済に影響力を持つ国米国。

その金利が上がると投資需要が落ち込むので

日本の投資、株価は下落します。

しかし円、為替は安くなるので株価は多少下落すると先読み。

だけどこのゼロ金利、なぜ解除してしまったのかが分からない。

10年ゼロ金利でも投資は安定する、上昇する理論もあるのに。

 

さて我が国日本のマイナス金利は米国の金利上昇を見据えてのものだろうか?

マイナス金利は円、為替を安くする効果があるらしい、そのうち効果があるのか?

色々疑問符は付きます。銀行の利益も減るし。

投資は最高がモットーwな僕なんで、リスクを避けるためにも常套法が望まれる。

 

次に失業、つまり雇用と賃金。

失業率は3%と完全雇用に近いので順調。問題は賃金にあります。

日本の賃金は安すぎる。最低賃金は800円に乗せましたが、

米国カリフォルニアの1500円とは、差があり過ぎる。

良くトリクルダウンなんて言われるけど、そんな効果は全くないらしいw。

となると最低賃金を上げて、富を再分配することこそピケティーでもおなじみの

「格差」を和らげるのです。ぜひ最低賃金1000円まで上げてもらいたい。

 

今後も経済学を用いて、何でも書いていきたいです。

それでは、このへんで。 

 

 

 

自己紹介、3つのポイント

秋も涼しくなってきた、いやいや、そろそろ涼しくなりそうなんでw、

ちょっと気が早いですが、ブログ始めよう。

正確にいえば再開し頃(前はアメブロやってた)でしょう。

ってなわけで、はてなブログスタート!

 

これからどんなことを書いていきたいかというと

主に3つあります。

まず1つは経済学について。

僕は17年間経済学特に、マクロ経済学ケインズ経済学を勉強してきました。

ニューケインズ学派の立場です。俗に言うNK。

今も恥ずかしながら学習中!?と言えるかもしれない。

紆余曲折あったものの、学んで来たものを、あまり「受け」を狙わず

モンテーニュのエセーではないですがw

つらつらと、僕なりに書き綴っていきたいです。

 

2つ目は趣味が読書なんで書評を。

これは経済学に限らずジャンル問わず、何でも。

最近読んだ本は齊藤誠、レヴィットや水野和夫とか、

経済本ばかりなんですがwまあ何でもw。

 

最後にこれまた趣味の音楽についても書きたいなー。

CDは500枚以上あるので、書くのには事欠かない。

 

更新頻度は2週間に1度くらい。

継続していくのが目標です。

ざっと書いてみたんですが、細かいことはおいおい書いていくとして

今日はこの辺で。皆さんよろしく!