消え物語り

49歳でちょい早(ハヤ)リタイア

さんふらわあ さっぽろ・ふらの ペットルーム

犬と一緒に北海道旅行をしました。交通手段は商船三井フェリーの「さんふらわあ」で、マイカーごと運んで貰いました。ペットと一緒に乗船するには以下の二種類の客室があり、今回は(2)のペットルームを予約しました。

  1. 人とペットが同じ部屋で過ごす ウィズペットルーム
  2. 人とペットが別の部屋で過ごす ペットルーム

詳細は公式HPで確認していただきたいのですが、簡単に説明すると壁で区切られ、透明なアクリル扉(施錠可)がついた空間にケージが置かれたペット専用のお部屋です。

商船三井フェリー | ペットと一緒にご乗船のお客様へ

私がペットルームに持ち込んだものは下記5個ですが、ケージの側面と上部は余裕がありますので犬を運ぶリュックや数回分のフードなどは下船までケージの上に置いておけました。

  • トイレシート
  • ペットベッド
  • フードボウル
  • ケージに取り付ける給水グッズ(薄型にしましたがペットボトル型でも設置可)
  • ケージに掛ける布(55cm四方の風呂敷)

とくにケージに布を掛けたのが効果的でした。このことで私の犬は飼い主以外の物音にでも騒がずに過ごせていました。ケージに布を掛けられてないペットの中には、アクリル扉からペットルーム全体が丸見えなので人が出入りするたびに吠えたり鳴いたりしていました。

船内でお話した他の飼い主さんによると前回はペットルームで落ち着いて過ごせていたペットでも今回は吠えてしまったということもあるようです。またフェリーを利用するときには、掛け布以外にも落ち着かせるグッズがあったら持ち込みたいです。

背中のお手入れグッズ

以前にホットヨガレッスンに参加しだしたら背中のニキビが減ったことを書きましたが、欲が出てきて背中に化粧水をつけたくなってきました。

cameda2015.hatenablog.com

しかし私は肩が硬くて手が背中に届きません。そこで便利グッズがないかと検索したところ、巷では棒の先についたパフに化粧水をつけて背中をパッティングするのがメジャーな様子。ただ、衛生面で考えるとパフ部分は毎回交換したいのでコストがかかります。コストを抑えるためには化粧水を背中に直接バシャっと掛けたいです。となると化粧水のボトルから直接振り掛けるしかない。でも毎回適量だけ上手に振り掛けるなんてできるのかしら。つまり、以下の2アイテムが欲しくなりました。

  1. 適量以上に振り掛けてしまっても惜しくない安価な化粧水
  2. 背中に適量に化粧水を振り掛けられるボトル

1はアッサリ解決しました。それは水・グリセリン尿素を使って化粧水を手作りすることです。これらの材料はドラッグストアやネットで購入できます。配合はネットで検索。出来上がった化粧水はペットボトルを有効利用して保管。

2は上記のペットボトルのキャップと同サイズで、そこにシャワー状に穴が空いてて、でできれば倒れてもすぐに溢れない程度のキャップの働きもしてくれる物・・・。もう閃いた方もいらっしゃるのではないでしょうか。それは犬の散歩グッズです。受皿とネジキャップが合体した商品で、ネジキャップの口径がペットボトルのキャップと同サイズになっています。これをペットボトルにつければいつもでもおしっこ跡のマナー洗浄や水分補給ができる便利グッズです。その受皿とネジキャップは接続部分の凹凸を確認しながら力をかければ分けることができました。そしてそのネジキャップのみを利用しています。結果は大満足の自己満足です。

 

ちょい早リタイアラーに似合う腕時計

働いていたときは仕事用iPhoneと仕事用ipadと個人用iPhoneと個人用ipadと個人用PCとしてMacBook Airを使い、イヤホンもair podsを使っていましたので、その流れでapple watchも検討しました。利用用途はスケジュール管理、メールチェック、通話、歩数カウントなど運動管理が腕時計でできること。働いていた時は電話やメールの連絡が入ることが多かったので、もうiPhoneを手に持つことすら面倒になっていました。加えてデスクワークで運動不足なので体調記録の助けになるなら持っていて損はないと思っていました。なのに買わなかった理由は充電が必須なことと、もしこの多機能な時計を買ってしまったら、ちょい早リタイアから遠ざかってしまうというのではという予感があったから。

そうしているうちに無事にちょい早リタイアしましたら、やはり連絡要件はパタリとなくなり、スケジュールも空っぽ、高機能腕時計は不要でした。健康管理面では有用かと思いきや、毎日犬の散歩ではあても無く歩いて1万歩、ジムにて何かしら30分程度の運動、ジムに設置された血圧計での定期計測と、働いていた頃よりよっぽど管理しやすい状況です。

結局、腕時計はおおよその時間の確認と、手首を少しだけ華やかにするだけの用途となりました。30歳の記念に買った【R】の自動巻を5年に1回程度オーバーホールして使い続けています。手首を見るたびに、自分の衰えた肌と、充電せずとも動き続ける針と、ささやかな王冠のマークが、いまの穏やかな自分の暮らしを表しているようでとても気に入っています。