ぱおぱお

きみのこえがすき

5000日が経ちました。

こんにちは、先日とうとう緊急事態宣言が発令されましたが皆さんいかがお過ごしでしょうか。私は週末の予定が連続で消えたおかげで部屋の片付けがとても捗りました。今はソシャゲのイベント走り終わったので積みゲー消化を始めようかと思う今日この頃です。

さて、今日で推しを初めて板の上で見てから5000日目になりました。

4500日にもブログで記事を書きましたが、まさかこの500日の間に推しが既婚者の肩書を背負うことになるとは思っていなかったな…まさに諸行無常

 

推し、SNS始めたってよ

4月1日から推しがTwitterInstagramを始めました!開始日が開始日なこともあって、関係者もファンもえ?本物…?的なざわざわした雰囲気で触れだして面白かったです。

私(というか一部のファン)は事前に有料サイトの動画で告知を受けていたのでまあ本物だろうなと思っていましたが、本物です。

正直3日で飽きるだろうと思っていたんですけど、毎日律儀に手動定期で今期の出演作の告知ツイートしてくれるし(途中からbotになってしまいショック…)、覚えたてのSNSにはしゃいでる36歳、めちゃくちゃ可愛い。インスタの方は基本的に写真あげるだけだよ~って言っていたんですが、ストーリーも使うしTwitterとの使い分けも絶妙だし、ちゃんとSNS使いこなしてるじゃん!(何目線)ちなみにメンション付けると大体見に来てくれます。すごいな。

個人的に、重度の花粉症である推しが先日花粉ちゃんとロマンスを繰り広げていたツイートがめちゃくちゃ好きだったのでよかったら皆様見てみてください。ついでにフォローもよろしくお願いします。

あと、前に期間限定でSNS始めた時も一瞬でめちゃくちゃリプつくなあとは思ってたんですが個人アカウントになったことで明確に可視化された推しの知名度を改めて実感しました。アカウント開設一日目で普通に10万フォロワー超えたしもう今20万人超えてる…すごいですね、ビックリした。リプも告知ツイート以外あらかた毎回200以上ついていてすごい。私は早々に全リプを諦めました。推し調子に乗って連投しすぎだよ!!ただリプしてる人たちのうち5割くらい無断転載アイコンで笑いますね。分かっていたけど相変わらずめちゃくちゃ民度低いし茶の間多いんだな推しのファン。推しにリプしてる無断転載アイコンをかたっぱしからブロッてるんですけど多すぎて疲れました…。

最近は固定ツイートまで覚えていてさすがだなぁと思っています。でも仕事中に連続で通知が来るのはちょっと鬱陶しいかな(笑)

炎上芸人で尖った言葉を使いがちな推しが、まさかSNSをやってくれるようになるとは、5000日推してきたからこその変化を感じてなんだか感慨深いものがあります。そもそもコミュニケーションツールがここまで発達する世の中になるとも思っていなかったし。1ヶ月に1度、事務所気付で推しにファンレターを送っていたあの頃が懐かしいなぁ。でもコロナで外出自粛、推しにも会えない日々ですしこういうツールが今は本当に救いですよね。

 

 

推しとオタク

正直コロナで現場が全部消えて、リアルタイムの推しを見られる機会が減ったことでついこの間まで気持ちは担降りしていたしもうこのまま他界できるかもなって思っていました。

だけどやっぱり好きなんですよね推しのこと。

この数か月ぐだぐだうだうだ考えたり気持ちを書き綴ったりしたけど、結局私は推しが好きです。顔も好きだし、文章も好きだし、作る音楽も好きだし、歌や声はもちろん大好き。あ、でも配偶者と女の趣味は合わないです。

推しが既婚者になってから、推しを構成する要素をひとつひとつ抜き出して好き・嫌いを確認してを繰り返して疲れちゃったりしていたけど、すごく不毛だったなぁって。

語り切れないほどの推しとの思い出が私にはあるし推しの好きなところだって延々話せる。もうその時点で好きじゃん、嫌いじゃないじゃんって。

好きの感情に正解も理屈もなくて、ただただ推しが好き。

好きも嫌いもどちらにしろ感情のひとつなので論理的に語らなくてもいいんだよな、と自分で自分を納得させられるようになりました。まあ新規が大して推しのことを知らないまま「多くは語りませんが」って古参と同列に並ぼうとする行為は好きじゃないですけど。

私、推しと「作り手とオタク」として両思いになりたかったんだなあって気付いたんですよね。推しにオタクとして必要とされている実感がほしかったんです。

いつもありがとうとか、支えられているだとか、そういうたった一言がほしかった。

きっとこれは一生推しには伝わらない、理解されない感情です。こんな感情捨てたいですけどね。しばらくはまだ無理かな。まあこれはすべて私のエゴなので、いつも病んでごめんねと思いながらこれからも苦しくない程度のほどほどの距離感で推しと付き合うこととします。自分の心が一番大事。

推しはすぐに考え方を変えたりしがちで、過去も潔く捨てる人だし、そういうところも彼らしいなぁと思いつつ、でも私は過去を後生大事にしまっているタイプの人間なので…。

変わっていくけれど変わらない推しが好きで、嫌いになりたいけどやっぱり嫌いになれなくてここまできました。なんか4500日の時と言ってること大して変わらない気がしますね(笑)私自身はこの5000日で成長できたのかなぁ。実のところ自分をとりまく環境だったり考え方は少しずつ推しに影響されたりされなかったりで変化はしています。1月22日から何度も何度も推しのオタクを辞めたいと考えてました。けれど、好きな声を訊ねられて真っ先に推しのことを思い浮かべてしまう限りはきっと無理なんだと思います。オタクって厄介ですね。

でもその分推しを好きでいて楽しいこともたくさんあるし自粛ムードの最中にパワーをくれるのもまた推しの存在であるので、早く推しがマイク越しに命を吹き込む仕事を再開できるようになってほしいし、板の上で芝居する推しをながめたいし、くしゃくしゃの笑顔で歌う推しに会いたいです。

5000日、いろんな感情をありがとう。6000日まで、あなたを好きでいられますように。

 

 

 

悲しいニュースや苦しいニュースがめまぐるしく世界を覆う最中ですが、皆様が、そして私自身も大好きな推しと元気な姿で一日でも早くまた出会えることを今日も願っています。ここまでお読みくださりありがとうございました。

既婚者の推しに会いに行った話とこれからのこと

 正確には、『先日結婚を公表し推しに既婚者という肩書が増えてから初めて人前に立つイベントに参加する』ですけれども。いよいよ明日、2020年推し始めの現場です。
干すっていう選択肢もなくはなかったけど、いやチケットあるし…空席にしたくないし…。しかしもし結婚発表の後にイベントのチケ発があったとして果たして私は干す選択をするだろうとも言えないあたりが推しの拗らせ末期を感じる。
このイベントのチケットを取った当時、出演者には今までイベントでご一緒したことのない声優さんも結構いらっしゃって年齢層も上から下まで幅広くて、一体どんなイベントになるのかすごくワクワクしてめちゃくちゃ楽しみで仕方なかったことが懐かしいです。発券したらわりと前方の席でそれも嬉しかったのになぁ。
なのに今はとにかくイベントが始まるのがとにかく怖くてつらい。既婚者となった推しを見て自分がどういう感情になるのかがわからなくて怖いです。
左手の薬指に指輪をはめてきたらどうしよう、想像しただけで吐き気がしそうです。隣の人にドン引きされながら泡噴いて倒れるかもしれない。ひとまず途中で気分が悪くなって退場しないことを目標にしています。
はてブロガーさんの推しさんも出演されるので、もしかしたら会場ですれ違うかもしれませんね。生気の感じられない顔のオタクがいたら私ですのでどうかそっとしておいてください。
 ある意味で推しが今後どういう風にファンに向き合っていくのかが示される場だなと思っています。あと共演者さんたちも「結婚おめでとう」とか客席に言わせようとかしないでほしいですマジで虚無顔のまま立ち上がって途中退場するぞ。とはいえ、個人のHPで発表しなかったことを考えれば明日は何もなかったかのように声の役者として立つことも考えられますね。というかそれが私にとって一番ダメージ少なそうだ。頼むよ推しさん。共演者の皆さんに迷惑だけはかけたくないよ。

 この10日間あまり、推しは既婚者になったのだとふとした時に思い出しては、行き場のない気持ちを飲み込めないでいました。吐き出しても吐き出してもひたすらに虚無感が積み重なるばかりで、推しのことを好きでいたいのにいっそのこと嫌いになったら楽になれるのかなとも思ったりして。
推しのことを一番にしなくていい、という解は一つとして持っていて、そしてそれを実行しつつある最中なんですけど。でもこれが正しいのかもわからなくて、結局今いる自分の現在地から一歩も動けずにいます。
何が嫌だとか、不快だとか、そういう明確な感情が抱けないせいなのか。それとも、心の奥底では分かっているけれども気付いてないふりをしているのか。
今まで一日一度は推しの声を何かしらの媒体で聞いていたのですが、自分の脳が拒否してしまいそうであの日以来怖くて推しに関するものには何にも触れていません。10日ぶりに聞く推しの声、好きだって思えるといいなぁ。
手元にあるチケットに印字された推しの名前を見て好きな人の名前だなぁと思うし、推しのことが好きだという気持ちは明確なはずなのに、いまだに自分の気持ちに自信が持てません。

 まあうだうだ考えたところで結局は推し次第だということも分かっているんですけど。はてさてピリオドを打たれるのかどうなのか。
私が10年以上も一番特別に好きでいた人が、一生好きでいられるような存在であることを祈ります。

 

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…というブログを上げるつもりでしたがすっかり忘れてました。イベント終わりました。(完)

みんな〜!元気にしてた〜??私は生きてるよ〜!!!

もしもこのブログを読んでくださってる方で私の安否を心配してくださった方がいらっしゃいましたら誠にありがとうございます。なんならその後も現場はあって、2月は6公演推しさんを見に行きましたし今後の他界予定もありません。今月の現場はコロナで中止と延期になってしまった。悲しい。

 はてさて2月初旬、既婚者になった推しに会いに行ってきました。開演するまでかつてないほど不安で胃が痛くなっていたんですが、登場した瞬間に双眼鏡で左薬指に指輪を嵌めていないことを確認し心からホッとして、イベントが始まってからもただのいつもの推しさんで。共演者からも結婚の話題は一切出てこず客席からヤジが飛ぶこともなく、昼の部が終わる頃には推し〜〜!!!好き〜〜〜!!ってなっていた単純なオタクです。

顔も声も演技も私の大好きな推しさんのままで、既婚者の肩書が増えようが推しさんを好きな気持ちは何も変わらなくて、ああこれからも応援できるなって思えて本当にうれしかった。
ただ、やっぱり長年に渡って推しと嫁がしてきた匂わせや言動に対して積み重なった不満やそれに傷つけられた心が消えたり癒えることありません。あとね、自分が汗水流して稼いだお給料が推しへではなく匂わせするような女に流れているかもしれないことを想像するとやっぱり不快なんですよね…まぁ嫁の方が稼いでるだろうけど。

それと、一つだけショックなことがあって、イベント当日に会場で会った同担の知人に「私もおめでとうなんてさらさら言う気はないけど、でもガチ恋じゃないからそこまでショックではない」って言われたんですよね。

いや私もガチ恋じゃないよ?!?!?!

推しの結婚にショック受けるのはガチ恋みたいな風潮なんなんでしょうね。まあ失恋という明確な感情の正体があるから理由付けがしやすいのかな。

前回の記事でも言いましたけど、私自身このずっと晴れない心の内の正体がいまだにわかっていません。同担の友人が「寂しい」って言っていたけどこれは寂しい、なのか?ツイートで見かけて1番しっくりくるなと思ったのが「これまでのあれこれにさんざん振り回された自分が置き去りになってるから」って意見です。

そう、そうなんだよ!!私たちめっちゃ振り回されたの!!!!まぁ所詮ファンなので匂わせ発言やその他の情報に勝手にヒヤヒヤして勝手に心配してただけで、推しからしたらファンが推しのプライベートのことに口出しする権利もないし、うるせ〜!!知らね〜〜〜!!FINALFANTASY〜〜〜って感じでしょうけどね。大投票13位おめでとうございました。

 お気持ち表明のお手紙も出しました。自分の気持ちに区切りのようなものをつけられた気がするので文章化してよかったなと思います。

その手紙の中で私は「あなたが何か発言することで、あなたの素晴らしい演技や素敵な音楽が正当に評価してもらえないことが何よりつらかったです」って書きました。副業発言の時もそうでしたけど、推しは勢いで発言する人間なので、あれが本心だなんて全く思っていません。推しが声優という仕事に対して誇りと自信を持っていることは何年も応援しているオタクなら分かります。だけどそれって推しのことを理解している人間にしか分からないんですよね。ファンになって日の浅い人や外野からは誤解を受けてもしょうがない発言なことは否定できない。そういうことが何度も何度もあって。その度に苦しくて悲しくて残念で。1度の軽率な発言で、推しがそれまで積み上げてきたものが一蹴されてしまうことが本当につらかったです。炎上ってそういうものなんだけど、やっぱり恐ろしいし、いくら推しが炎上するのには慣れてても悲しいもんは悲しいんですよ。推しには全く伝わってないんですけどね!

あとね、やっぱり新しく付加された「既婚者」という肩書きは推しへ抱く感情への変化は及ぼさねどオタクとしてこれからも頑張る私にとってはマイナスな要素でした。現場がある日は直接推しの仕事に触れられるのでそのマイナスが打ち消されるんですけど、今みたいに現場がなくなってしまったりすると、ふとイベント延期になって嫁と家でイチャイチャしてんのかな~とか考えたりしてしまい鬱が加速するし気分が持ち上がらない。なのでしばらく元気の出したい時には推しという特効薬は使えていません。昔は元気になりたい時にこそ推しの声を聴いていたんですけど、今はまだ無理だなぁ。でも推しの映像はようやく普通に見られるようになってきました。引きこもり生活してると推しが出演しているアニメとか積みゲー積みCDを消化するくらいしかすることがなくなってしまって精神衛生上よくないですね…推しの主演アニメも放送延期になってしまったし…とにかくウイルスは早く収束してほしいですね…現場が欲しい!!!!

 とはいえもちろんこれからもファンでいるしイベントにも作品にもお金を落とします。でも、今までみたいにやる時間がないのに特典欲しさにゲームを複数買ったり、主演だからとアニメの円盤を全巻マラソンしたり、ソシャゲアプリでCV推しのキャラのために貯金をあきらめて諭吉を何人も溶かしたり、身体がきつくても毎週のように遠征するほど、命を燃やして推しを追いかけるモチベーションにはしばらく戻れなさそうです。元々今年は取捨選択をできるように、自分自身を大事にしていきたいなと思っていて、「推しが情熱を込めて取り組んでいる仕事だから」を理由にしないで「私が見たいから聞きたいから」という理由で財布の紐を緩めるタイミングを見極められるようになりたいなとは思っていたので、いい機会です。
 オタクって頑張ることが好きですよね。何かを犠牲にして、何かを耐えて、推しにお金を使うことが大好きな人種だと思っています。私もそう。(主語デカ文)
勿論頑張っているオタクたちはめちゃくちゃえらいしすごい。「推しの仕事に優劣なんてつけられないから全部買う」なんて言っていた過去の私を自画自賛したいくらいです。でも、きっと私は何か理由がないと頑張り続けることをあきらめられないから、今回の件が好機なんじゃないかって思ったんですよね。まあちょろいオタクなんでこんなこと言いながら今年のツアーも全通してたら笑ってやってください。笑

ここまでお読みいただきありがとうございました!


追伸 推しが結婚してから人格が変わったかのような文体になってしまっているのですが同一人物です。テンション高くネタにする気力すらなくてこんな面白みのない記事ばかり更新してすみません。気持ちが落ち着いたら結婚報告におびえていた時代の記事とかと合わせて時系列でまとめてゲラゲラ笑いものにしたいです。そうそう、先日抽選結果が出た某アイドルコンテンツのライブは友人とともに無事に両日現地参加できることになりました!いつものことながら東京大神宮さんに多大なる感謝!!!

推しが結婚発表した

推しが結婚発表した。

Twitter上で公式からの通知を見た時、見慣れない文字に疑問符は浮かんだが何の予感もなかった。けれど【ご報告】から始まるタイトルを見たその瞬間、一気に動悸が早くなって、震える手でページに飛んだら推しからの結婚報告だった。

相手は今まで何度もネット上で噂になっていた人だった。お揃いの服を着て、お揃いのアクセをつけ、イベントの関係者席で目撃情報が上がることもあったし、同棲を始めた後には文春砲にも撮られた。長く推していると女が変わったな、みたいなことはなんとなくわかるもので、両家の挨拶も引っ越しして同棲を始めたタイミングもなんとなく分かっていた。アンチから匂わせカップルと叩かれているけどその通りなのでぐうの音も出ない。最近は独り身アピールばかりしていたのにまだ続いていたんだな、と思った。 

 

ここ数年、いつ推しは結婚してもおかしくないと思っていた。でもどこかで結婚発表するはずがないとも思っていた。

結婚しても発表できない、するならレーベルを辞めなきゃならなくなる。かつて推しはそう言っていたけど、そうならなかったってことはレーベルや事務所から許可が下りたってことだ。それとも相手方の知名度や現在の推しの人気や立ち位置から許されたのだろうか。正直匂わせでライブの動員は全盛期よりかなり減ったしガッツのあるおまいつもどんどん現場数減らしてゆるオタにシフトしているしこの現状で事務所とレーベルが許可した理由が分からないけど4月のシングルの売上楽しみですね。

同時に相手方のレーベルからも許可が下りたことになる。推しよりも知名度も高くファンも多く活動量も多い相手方のことだ、再三関係性をパパラッチされた今では今後妊娠や出産があれば隠し通すことは難しいと考えたのかもしれない。

 

 

結婚発表後に推しがファンの前に姿を見せるのは、2月頭のアニメのイベントだ。私の2020年推し始めはその現場になる予定だった。おめでとうとリプを送るファンのうち、何割がそのイベントに行くのだろう。

推しは中堅声優の中では当たり役や人気作品への抜擢も多く人気も知名度もそれなりにある方だとは思うが、浅く広く手をつけるライト層が多い界隈においてどれくらいのファンが推しを全身全霊かけて応援してきたのだろう。ライブやイベントは来ても円盤や雑誌は買わないファンなんて吐いて捨てるほどいるけどまぁ推しはそれでもいいのかもしれないな。売れようが売れまいがそれは推しが責任を取るべきことであるし。

 

ぶっちゃけ推しは我が強いわりには打たれ弱く、敢えて茨の道を選んで周囲に中指を立てて威嚇して生きてきたような人だし、これからもきっとずっとそう生きていくのだろう。

頭が弱いことも、向こう見ずなところも、女の趣味も性格も悪いところも推しなのだ、と思う。

正直発表するならアーティスト名義のHPではなくせっかく開設した公式HPで発表しろよとも思ったが、ファンの欲目で庇わせてもらうならこれは推しなりの分別、なんだと思う。

「声優」は裏方の職業であり作り手の一部でしかなく、キャラクターや作品に自分というものを極力乗せるべきではないと推しは考えていた。だからこそあるがままの自分でいられるアーティスト名義で、自分が考えうる最良のパフォーマンスとして、こんな形で報告したんだろうなと。

…やけに小難しい言葉遣いをしようとして日本語がおかしくなっていることにはちょっと笑ったけど。

 

 

一晩寝て起きても推しの結婚発表は夢じゃなくて、テレビをつけたらきっとニュースにもされているだろうからテレビすら見られない。

昨日はお祝いムードに溢れているTLすら見るのがつらくて、ひたすら情報に触れずに引きこもって気持ちの整理をしていた。

周りはお祝い一色で自分の居場所なんてどこにもないと思っていたけど、たびたび届いた私のことを心配するLINEや、Twitterでかけられる優しい言葉に救われた。幸いなことに、こういう結婚発表があった際のお決まりの言葉、「どうして祝福できないの?」は母親以外からかけられることはなくて、(母よ、娘が中学生の頃から推しに傾倒していた様子は見てきていただろうに…)本当に私は優しい友人たちに恵まれている。

今は少しだけ関係者のツイートを眺められるようになった。先輩や後輩、今まで色んなところでお世話になったスタッフさんたちまで、推しの結婚を祝福してくれていて、推しは愛されているなぁと思ったら嬉しくなった。

たくさんの人に愛されている推しのことを好きだと思うし、そう思えることにどこか安心している自分がいる。

 

推しは私の人生だった。私が今この職種についているのは推しがいたからだし、進路について推しに相談したりもした。

推しがいなければ出会わなかった人たちがたくさんいる、見られなかった景色がたくさんある。全部全部始まりは推しだった。

15年近く、私の生活の片隅には推しがいて、推しのことでたくさん笑ったしたくさん泣いたしたくさん幸せになった。

推しを好きになってから今まで、自分のできる範囲で推しのことを全力で応援してきたという自負はある。推しのことは今も好きだ。でもこれからも今まで通り全力で応援していけるかはちょっとよくわからない。

別にCDや雑誌を捨てたり処分したり、推しについてのあれこれを手放したいとは思わない。今持っているチケットを破り捨てて現場に行くのをやめたりだとか、そういうこともない。2月も3月も4月もツアー含め現場には行くし、4月のアイドルコンテンツライブはそこそこ積んだから当たる未来しかいらない。ただでさえ当落で情緒が安定しない状況の中当落二日前に結婚発表してくるなよ我が推しよ。

ただ、これから名前を見る度、イベントで姿を見る度、相手の顔がチラつくのかと思うとどうにも行き場のない感情が胸を覆い尽くすのだ。

 

推しの出演作や推しの特集された雑誌、グッズなどで埋め尽くされた六畳間の部屋で今までのこととこれまでのことをぼんやりと考える。

スマホには推しの演じるキャラがいるソシャゲアプリが入っているしMUSICには推しの歌が入っているしカメラロールには推しの写真が保存されている。

推しが結婚した時自分はどうなるのかなぁ、なんて想像したこともあるけれど、結局その時にならないとわからないと考えを放棄しておいて、いざその時になって実際に身に起きた今でも何も分からないでいる。

 

 

願わくば、この15年で積み重ねてきた大切な思い出たちが負の感情で塗り潰されませんように。そしていつか心からおめでとうと言えるその日が来るまで、推しのファンでいられたらいいなと思う。

 

11週連続現場を乗り切った話

 明けましておめでとうございます。現場に追われていたらいつの間にか年が明けてました。
 ご無沙汰しております、皆様体調など崩されていませんか。
 私はというと、表題の通り年末まで11週連続推し現場でした。やっと一息つけて正直ホッとしています。今までの推し事人生の中で8週連続現場くらいは何回か経験していたのですが、今回は遠征続きだったりもしたので本当に体調不良で現場飛ばすことが一度もなくてよかった…。今年の推しさん現場始めは2月なのでようやく落ち着いてブログが書けます。本当はアーティスト活動のツアーが始まる前に一度ブログを更新したかったのに結局ツアー終了直後どころか年も変わってしまったので2019年の振り返りもついでにちょっとだけしますね。

 さて、推しさんは昨年10月からアーティスト活動の方で三か月間に渡るツアーを開催していたのですが、このツアーでわたくし、生まれて初めて全通をしました。というのも、推しさんが今の名義でアーティスト活動を始めて今年で10年になります。私は前の名義で推しさんが活動していた頃からのファンなので、新しいことを始めるんだと推しさんがラジオで声に出した時からずっとこの活動を見てきていますが、アーティスト活動の現場を全通することに特に執着がなかったので今まで一つのツアーで全通したことがありませんでした。でもまぁせっかくの10周年だし、記念にツアー全通するか!と思い至ってノリで全通を決めたのですが、全公演見届けることができて本当によかったなと今では思います。でもたぶん全通はこれが最初で最後です。身体がしんどい…苦笑
 今回は推しさんの希望もあって、久々に客との距離が近いキャパシティ3桁レベルのライブハウスでの小箱ツアーだったのですが、まあめちゃくちゃ近い。最近ずっとZeppクラスの箱でライブしていたので、うわっ近い!!!って新鮮な気持ちでした。あと、初めての土地は特に推しさんも客側もめちゃくちゃテンション高かったですね。ちなみに、ありがたいことに何公演かで友達が良番を当ててくれたので久々にライブハウスの最前列を経験したのですが、伏せられた睫毛から汗が滴るところを肉眼で見られる経験は今後早々できないだろうなぁと思いつつ、声とか歌はもちろんだけど推しの顔も世界一好き~~~~と内心沸きまくっていました(語彙力ゼロ)


遠征の話

 

 ツアーを全通するにあたって、時間よりお金より何より、身体が一番しんどかった…!!!夜行バスで寝られない体質なので基本的に新幹線と昼バスと飛行機しか使っていないのですが、それでもめちゃくちゃ疲れました…自分でそんなスケジュール組んだのが悪いんですけど、2日連続日帰り遠征とか二度とやりたくない。どうしても終電の新幹線に間に合わないところは宿泊しましたが仕事が繁忙期なのもあって基本的に土日で帰れるところは日帰り、翌日早朝の新幹線で東京に戻ってそのまま出勤みたいなこともしました。いわゆる夜行で帰ってそのまま出勤っていうエクストリーム遠征はしたことないんですが、午後出勤でも眠さがやばかったので私はたぶん一生エクストリーム遠征できない。
そもそも、中堅以上の声優のオタクって、大概の現場が関東県内なんですよね。たま~に大阪でイベントがあったり地方でのプラネタリウム朗読劇とかみたいなものもあるけど、どちらかと言うと地方遠征がコンスタントに課せられるのって、やたらと地方で接触イベントやる若手声優さんオタクのイメージ。あとは結局、キラキラレーベルさんにしろアーティスト系活動の現場がほとんどだと思います。私も実際、年齢のこともあるけど推しさんが今の名義で活動し始める前は遠征したことなかったし。推しさんは自身が地方出身なこともあって、ツアーで様々な土地に行くことを一つ目標に掲げて動いてくださっているんですけど、そのおかげでこの10年で私も色んな地方に行くことができました。
 ちなみに、遠征の交通費宿泊費だけであわせてだいたい諭吉15人くらい飛んだんですけど、えきねっとスマートexにめちゃくちゃ助けられました。夜行バスで寝られない体質なので基本的に新幹線か飛行機、使っても昼バスって感じなのですがやっぱり交通手段は早めに確保するに限る。しかし連休はぷらっとこだまがあまりに使えなさ過ぎて悲しかった…。新幹線に乗る時間帯によっては金券ショップで回数券買うより早得21使う方が安い時もあるという知見を得ました。あと日本語通じるのはやっぱり楽ですね。こないだ横浜中華街のお店に行ったら日本語が通じなさ過ぎてびっくりしたけど。(片言の中国語で事なきを得た)
今回のツアーは3か所が初めて訪れる地だったんですが、地元のファンの来てくれてありがとう!っていうコールが本当にすごくて。地方住みの同担の友達の地元にも10年目にしてようやく初めて来てくれて、ツアー開催地の発表があった日はすぐにその子にLINEしたし、絶対に地元公演二人で最前入ろうね!って言い合っていたんですけど、「自分の地元を推しが歩いてるの、信じられない…」って感動していてかわいかったです(笑)(そして見事にその子が最前に入れる番号を引き当ててくれたので地元パワーはすごい)
それから地方はね!!ご飯が美味しい!!!

ぼっち遠征も現地で友達と合流するパターンどっちもあったんですが、とにかく美味しいものを食べました。馬刺しお米が本当に美味しくて感動した…。日帰り遠征が弾丸スケジュール過ぎてライブ後にご飯食べる余裕もなく何か所かは新幹線で寂しくおにぎり食べたりしたりもしたんですが、次こそはその土地の名物を食べたいなぁ。楽屋で地元の名産品ケータリングしてもらえる推しさんずるくない???もうほんと今回はめちゃくちゃ地方公演を満喫しました。美味しかったし楽しかったー!
あと、このツアーで同担の友達を新しく作ることを秘かに目標にしていたんですが、地方の箱でライブ始まるまでの時間に近くの方とお話しする機会があり、無事にお友達が増えました!みんな若々しくて眩しい…!(笑)

地方によってお客さんの雰囲気も全然違っていて面白かったなぁ。関西だとMCへの当たりが強くて笑った。


10年の話

 

 ぶっちゃけ始めた当初、10年後もこの活動を続けてるとは思っていませんでした。
今でこそ武道館アーティストである推しですが、今の名義で活動を始めた10年前、推しさんは一部の界隈以外ほとんど無名の若手声優でした。当時はまだ声優という職業が表立ったものではなかったのでアニメイベント自体が少なかったこともあり、イベント出演も年に1,2回程度で。そもそもアニメに出ても名前のない役の方がずっと多かったです。当時は音楽活動をしている声優さんも今よりずっと少なくて、初期は私含めわずかにいた若手声優の推しさんのファンである人たちが主な顧客でした。この10年で声優アーティストという活動形態がだんだんとメジャーになり、市場規模が大きくなり認知度も高くなり。今では何人もの若手声優さんが次々とアーティストとして様々なレーベルからデビューしていて、いい時代になったなぁと思います。
 今回、10周年を目前にして打ち出したアルバムのリード曲がバラードだと発表されて、そういう楽曲をメインに据え置く心づもりになったのだなと単純に嬉しく思っていました。けれど、ライブのMCで「過去を清算するための曲」だと、この曲に対する思いを打ち明けくれたとき、ああ、推しは音楽と一緒に過去を乗り越えようとしているんだなって思ったんですよね。しがない一人のファンでしかない私が知っている範囲の大変だったこと、辛かったこと、そしてファンに見えないところでもたくさん苦しんで、悩んで、ぶつかって、打ち砕かれたんだろうなと、推しさんの頬を零れ落ちる涙を見つめながら思いました。
今までたくさん一区切りはあったように思うんだけど、ずっとまだ抱え続けていたものがあったのだなって気付かされた時、このツアーは推しさんにとって再出発のツアーだったんじゃないかって。

 色んなものを捨てて、零して、でも推しさんは前を向き続けて、先へ進むことをやめません。ある意味で時代に合わないような突き進み方をしてきた推しさんは、きっとたくさんしんどい思いをしてきたんだろうと思います。
ツアーファイナルでは10年以上前から推しさんを支え続けてくださっている関係者の方見に来てくださっていたのですが、終演後に偶然その方にお会いした時に「外野からたくさんの揶揄や心無い言葉をぶつけられて反発するように時代錯誤みたいな尖り方をしたりして。でもそれでもあきらめずに這い上がってきたからこそあいつは最高にかっこいいんだよなぁ」っておっしゃっていて。本当にその通りで、推しさんは絶対に自分を曲げない諦めない後ろ向かないってそういう姿勢がやっぱりかっこいいなぁってこのツアーで実感しました。何より、「音楽を本気でやりたい」と新しい形でアーティスト活動を始めた推しさんが、「10年かけてやっとここまでこれたよ、ありがとう」とその方に笑顔で感謝を述べていたのがこの10年の答えだなって思いました。

 


ずっと私は、推しに変わってほしくないって思っていて。それはやっぱり私の好きな推しが変わって私が好きでいられなくなることが怖かったからなんですけど。

けれど、推しは変わりたい変わってやるってこのツアー中ずっと言っていました。

未来の可能性を信じたい、信じさせてほしいって思えるライブにしてほしいってファイナルの日に出したお手紙に書いたんです、推しのことをこれからも信じていたかったから。そしたら幸せなことに、これから先もうちょっと頑張ってみようかな、彼らの未来についていきたいなって思えるようなパフォーマンスをしてくれて。2019年ラストのフェスまで走り抜けて、無事に一年間のライブは全通できたのですが、最高の締めくくりができて本当に嬉しかった。

推しだって人間だから年月によって変わっていく部分もあるし変わらないところもあるのって当たり前のことなんですよね。推しさんを好きになった当初はどんどんと磨きあがれるトークスキルや役をこなすたびに成長していく演技、そしてステージごとに新鮮さをくれるパフォーマンスといった推しの成長を感じる度に嬉しくて幸せを感じていたのが、いつからか無意識のうちに推しさんの変わらない部分ばかり見ていたのかもしれません。

そうだよな、変わらない人間なんていないんだよなって考えたらひどくすっきりして、すとんと腑に落ちました。

まだまだ方向性の見えないところもあるし、もちろん何をしでかしてくれるのかわからないようなところも推しさんの魅力だけど、先が分からないことに対する恐怖はあります。いつの間にか未知というものに臆病になってしまいました。 

でも、こうしてずっとついてきた自分と、自分が好きでい続けている推しさんを信じてみてもいいかなって。俺たちはこれからも変わっていくけれど、それは絶対にポジティブな変化だから信じてついてきてって言う推しさんの言葉を、信じて私なりに2020年も一緒に走っていけたらいいなと思います。ということで、本年もどうぞよろしくお願いします!

 

ここまでお読みいただきありがとうございました!時間のあるうちに今年の推し事マイルールとか考えてみたい!(言うだけならタダ)

 

推しとの距離感の話

こんにちは。知らぬ間に8月が過ぎ9月もえっ半分終わってる…夏もいよいよ終わりますが皆さまご機嫌いかかでしょうか。

さて、先月5年半ぶりの推しさんの接触イベントに行ってきましたー!
成果としては…まあまあ事故りまして…はてブロで皆さんに応援していただいたのに不甲斐ない…。
いやね、思ったよりも秒数は短くなくてこれは伝えたいことすべて伝えきれるかなと思ったんですけど、
導入の話題で思いがけず推しがめちゃくちゃ食いついてきて肝心の本題を言えないまま終わる現象、皆さんも経験ありません???
いや、そこにそんな反応してくれるなんてとても嬉しいし目を見開いてる推しさんめちゃくちゃかわいいけど今の会話二往復の間に私は伝えたいことがあったんです!!!よ!!!!みたいな。
これがね、ループできるならまあまだ挽回のチャンスありますけど残念ながら一回きりなんだな!!!!できることなら10回くらいループしたかった!!!!次はまた5年後かな!!!(笑うところ)
ということで推しのはちゃめちゃ可愛い笑顔と声を加味しても100点満点中60点の接触チャレンジでした…無念…。
ちなみに、アーティスト活動名義でのイベントだったので、推しのアーティスト活動での相方さんとも接触したのですが、そちらは120点満点の会話ができて、世の中ってほんと上手くいかないものですね…。

 

接触の前に軽くトークもしてくださったのですが、 サービス精神旺盛な推しは30分弱もしゃべってくれました。MV撮影の裏話や近況が聞けて楽しかった!今回めちゃくちゃ集中して推しの話を聞いたせいかイベント中にメモなど全くせずともほぼほぼすべてのトーク内容を覚えていて自分で自分にびっくりしました。
イベント中は推しに全神経を使いたいのでメモとかしないタイプなので(普通に周囲にも迷惑だし演者にも失礼だなとも思います)、当日就寝前に忘れないようにと自分用レポを書き留めたら6000字超えていて笑いました。推しさんほんっとにめちゃめちゃしゃべってくれたんだな…!好き…!

これって私だけなのか皆さんもよくある現象なのかぜひ教えてほしいのですが、イベント終了後にずっと脳内で推しさんが時間を巻き戻したかのようにするすると喋っていてくれるんですよね。なので私は聞こえてくる推しの言葉をただひたすらスマホに打ち込んでいたらとんでもない文章量になっていたという。そして記憶の中の推しさんの声を聴きながら、あ~やっぱり推しが好きだなぁってまた逐一反芻できるので一度のイベントで二度以上楽しいです。最高!


ところで、声優ジャンルの特性なのかもしれませんがDD含め同担の皆さんはみんなレポが大好きなようでいつものごとく接触トークも漫画やらイラストやらメモ長文スクショやらで呆れるほどレポが回っていました。若い子も多いファン層だし、同担同士でキャッキャしたい気持ちもわからなくはないので基本的にはスルーしてるんですが、推しの発言で自己顕示欲を満たそうとする人間は嫌いなのでそういう人達は軒並みブロックしています。試しに自分の書き起こしと見比べたら、共感が得られやすそうな部分だけ要所をまとめて端折ってあって、推しさんの配慮のある言葉や気配りの部分が削除されていて本当に悲しかったです。あの人たちにはあんなにも素敵な推しさんの言葉は届かなかったんだろうか…。
元々は私も昔は面白かったイベントなどは自分と友人への備忘録としてハイライトだけを書き残してTwitterにあげたりしていたのですが、推しの知名度が上がるにつれやたら拡散されるようになって更には表面上の言葉尻だけ捉えられて曲解されたり推しに変なイメージを妄想で押し付ける人たちが現れたりしたので今は身内でのみ共有しています…。

8月頭に行われたフェスでの某事件に触れたMCも、私もその場にいましたので直接本人の声で聴きましたが本当にあの言葉を直接聞くことができてよかったなと思います。

バンギャの友人に付き添ってもらったのですが、特にアニメに詳しいわけではない彼女も、すごく素敵なMCだったねと言いながら泣いている私を宥めてくれて本当にうれしかったです。そんな推しさんの言葉を要約してまとめただけのメモスクショツイートが5000いいねとかもらってることに本当に吐き気がするのですが、自分の行動で推しの言葉の価値を下げていることに気付いてないんでしょうかね。なんだかなぁ。

フェスの様子は動画サイトで各アーティスト1曲だけライブを配信してくださっていたのですが、MCも入れて~レポじゃなくて本人が言ってるの見たい~とかツイートしてる同担がいて無理すぎました。いや本人から聞きたきゃ現場に来てくれ。

 

 最近すごく思うのが、「推し」と「ファン」の距離感を見誤っているファンが同担にすごく多いんですよね。それはひとえに、当たり前に遠い存在である推しさん自身がファンのことを近しい仲間のような存在であるように素で扱ってくださるからでもあるのですが。推しさんってファンに対して無自覚に距離が近いんですよね。これは若手の頃からずっとそう。

今回のイベント、5年半ぶりにこうした接触の機会を与えてもらったわけですが、どうやらファンのみんなと直接話ができる機会がほしいという推しさんの希望でこういう内容になったそうで。

その推しさんの優しさかつエゴによって私は円盤積み地獄に落とされているんだよも~~~!!!自分のファンの数ちゃんと把握してよ~~~!!!とは正直思いましたが…。

ライブも、「お前らが遠征するのが大変なのはわかるから、俺たちがお前らのところに行けるように頑張る」っていつも言っています。行きたい人はどこへだって飛んでいくから気にしなくていいんだよ~~~って思うけど、ここで推しさんが言ってる「お前ら」にホイホイ遠征するようなガッツたちは含まれていないんだろうな笑
秋から始まる推しさんのツアー、普段よりも狭い箱を回るのでいつもよりチケ難民が続出しまして。動員減ってるのを品薄商法でごまかしてるだのチケット取れないからキャパ大きくしてよだのTwitterの各所で散々言われていました。でも、実はこの箱の規模を落とすことが、まだ行ったことのない地方へ回るためにレーベルから出された条件だったということをイベントで教えてくれたんですよね。

私からすると普段のキャパとチケットの取れ具合を加味すると普段より倍率上がるのなんて誰でもわかっただろうし、現に私は普段よりかなり張り切って申し込みしたおかけで全公演チケット取れてるし重複しているので、こんなことくらいで不満を言うオタクたちは自分の頑張りが足りないだけでしょって思っているんですけど。

推しさんは優しいので、そういう批判も全部受け止めてくれるし、できる限りの範囲でファンの意見や要望を聞こうとしてくださるし、どんなファンも置いてきぼりにしたくないと思ってくれています。

でもだからって、ファン側がその優しさを当たり前に思って自分たちの要望すべてを聞き入れてもらおうとしてはダメだと思うんです。私たちファンはあくまで、推しがやりたいことを発信してくれるのを受け止める立場だと思うから。

もちろん相応の対価は払うから不満や愚痴も言っていいと思うしもし合わなかったらオタク上がっていい。でもその時はそっと身を引くだけにしてほしい。嫌いになったとして推しの偏った情報を捻じ曲げてマイナスイメージを流布しないでほしい。

 

「俺は俺のやりたいことをやるし、お前らがそれに対して不満があったりするかもしれない。それで俺たちから離れてもいい」

推しさんがイベントで言っていた言葉です。アーティスト活動についてのこの推しのスタンスは10年前から全然変わっていなくて、こういうところも含めて私は大好きだし、推しさんがやりたいことを見つめていたいから、受け止めたいから現場に行っています。なのにファンへもっと対応よくしろだのファンのこと考えろだの推しさんの対応に文句つける人が多くてヴェ~~~~~!!!!(怒りすぎて語彙がない)

からしたら推しさんめっちゃ優しいしめちゃくちゃファン想いなんですよ!元同担達はどこをどう切り取ったら推しさんが仕事舐めててファンのことどうでもいいテキトー男に見えるのか教えてほしい!えっ幻想でも見てる???

昔と何ら変わらず、近い距離で声を直接聴きたいって思ってくださるし、作品を大事にしてくれる視聴者のことを一番大事に思ってくださってる。ずっとずっと変わらない推しさん。

推しさんは良くも悪くも平等な人なので、誰か一人を特別扱いしませんし、新規だろうが古参だろうがガッツだろうが茶の間だろうが自分のファンとしてひとくくりで受け入れてくれます。というかあれほど人気で接触イベントもほとんどないような人に特別なファンだと思われるってなかなか難しいと思うんですよね。でもそれが耐え難いって人は推しさんを推すのに向いていないかもしれませんね。

もちろん私自身、推しさんのファンが増えたことで昔もらえていた認知が切れてしまったりとか、そういう変化はあります。けど、推しさん自身が思っている推しさんからのファンへの距離ってずっと変わってないんですよね。久しぶりの接触で物理的に近い距離感を味わう機会ができても、結局いつものライブやイベントと幸せの気持ちに差はないなって気付くことができました。

 

推し歴10年を過ぎてから、推しさんのこういうところも好き!みたいに新しい好きを見つけることより、やっぱりこういう推しさんのこういうところ好きだな~って好きを追想することの方が多くなったように感じます。
好きになりたての頃は風船のようにどんどん好きが膨らんでいって、さらに好きが限界まで膨らんだらまた新しい風船が膨らんで、みたいに好きの重さはどんどん増えていっていたように思います。
でも今は好きの容量いっぱい、常に好きの蛇口が開かれて器から溢れたまま容量MAXをキープしている感じ。何度炎上してもやっぱり「ファンとして観測できる範囲の推し」のことはとても信頼しています。

人気だろうが落ち目だろうが、ファンとの距離が近かろうが遠かろうが。

推しさんは変わらずファンのことを一番近い仲間だって思ってくれるだろうし、これからも私が受け止める推しさんはきっと変わらないって未来が想像できます。

ファンにいつも「ありがとう」をくれる推しさんにこそありがとうの気持ちでいっぱいです。だからこそ、私もファンとしての距離感は保ちつつ、推しさんがありがとうって言ってくれるようなファンでい続けたいなと思います。

 

そうそう、私は推し定点マンなのですが声優オタク界隈の双眼鏡事情とかそういう記事も書いてみたいです。しかし需要ある、のか…??

ここまでお読みいただきありがとうございました!

「好き」の気持ちの紡ぎ方

 こんにちは。暑い日が続きますが皆さん体調など崩されておりませんか?
私は熱中症にならないように気を付けつつ、少し先の予定に向けてコンディションを整えているところです。そう、その今後の予定なんですが。

 

推しさん(のアーテイスト活動の方)の!!!!!!!握手会が!!!!!!!!!!当たりました!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
\おめでとう!/ \おめでとう!!/ ←引用スター用(春さんのパクリ)(すみません)

 

 もうね、今めちゃくちゃハッピーオタクです!12月のツアーファイナルまで行きたい公演のチケット全部確保できてるしこれでしばらく生きていけるぞ~!!!

それなりにお金も頭も使って戦争に挑んだし、ここ最近で一番頑張った自負があったので私が行かなきゃ誰が行く?!?!って感じでしたがそれでも不安は不安だったのでここ2か月間メンタルがマジで死んでました。

お友達のリリイベの当落が締切日から3日後だったので、てっきり昨日が当落だと思っていたのに、まさかの2日後で完全に不意打ちをくらいました。早 い よ ! ! ! !
ちょうど入国前だったので劇場の座席で当選を確認して、悲鳴を上げて隣の友人にすがりつきました。あやうくカルナイの銀テをぐしゃぐしゃにしてしまうところだった…。
結果として当たったので無事に入国も楽しめたのですが、これ外れてたら地獄でしたね…。

 ちなみに推しさん、国内ではなんと5年半ぶり接触イベントです。(海外公演ではVIPチケット特典で終演後にM&Gがある)
前回の握手会も行ったんですが、あれから5年半も経っている事実に震えました。月日の流れあっという間すぎる…。

昔は整理券先着配布方式の握手会やその他リリイベがあった推しさんですが、知名度が上がるにつれてその機会は減り、そして抽選方式になり…。ここ数年はリリイベの内容は大体ライブもしくはトークイベント。正直もう一生日本では接触イベントやらないと思ってました。てかやらなくてよかった。
武道館も埋める一応人気アーティストなのにキャパ200人の握手会とか正気か????
これだからアニメ○トはクソ。主催がここなので、声優アーティストにありがちなCDに抽選シリアルをつけてくる商法です。しかも会場の場所も事前に明かされず当選者が何人なのかすらわからなくて、当落もいつくるかはっきりしてないしでとにかく不安しかなかった。お友達の推しさんのリリイベが120人くらいの当選枠だったので、さすがに7000枚以上CD売れてて120人しか当たらないの死んじゃうな?!って泣きそうでした。

いやまあこの5年半の間にリベンジポルノもカノバレ炎上も文春砲もあったからファンは減ってるのかな…それにしたって前回は400人くらい当ててたのに一気に半分以下に当選枠減らすの悪魔の所業でしかない。しかも一回まわし。そりゃ10枚積んでも落ちる人がいるわけです。本当にアニ○イトはクソ!!!!!!!!!!

  

 上述の通り接触イベントなんてやらなくていいとは思っていますが、やるなら悪魔に魂を売ってでも行きたいなと思うのがオタクのサガなわけで。もうこの機会を逃したら当分お話しできる機会もないかもしれませんしね。

まあそういうわけで青い袋が憎いので自分でエコバッグ持って行って○0枚のCDをその中に入れていく狂気を体現してきました。店員さんに何回か枚数を聞き返されたのは恥ずかしかった…。ていうか去年の今頃も某コンテンツのライブのためにCD100枚以上積んでたんですけど、夏は円盤を積まなきゃいけない季節なんですかね。

若手声優さんって結構手軽な接触の機会がありますけど、中堅以降って何故こうも地獄みたいな倍率の接触系しかやらないのか。(某キラキラレーベルのリリイベとか)世間でちょっと話題になった2万でチェキどころか、○万で握手10秒もないです(笑)コスパ~~~!!?!(IKKOさん風)

 国内では5年半ぶりの接触イベントということで、新規の同担の皆さんがめちゃくちゃ浮足立っていらっしゃるのが端から見ていてとても微笑ましい。検索かけていると推しさんとの接触は初めてという方も多そうでしたね。2人が目の前に存在するだけで思考停止するだとか、すごい崇めたてられようで面白かったです。私が死ぬ思いしながら積んでる中、「ちょっと試しに応募したら当たっちゃった~」みたいな1枚で当てる強運DDちゃんもいましたね。こればっかりは運だし別にDDちゃんは悪くないので全く恨めしくはありません。悪いのは積んでも無意味に扱うアニ〇イト。

私個人は昨年海外公演の特典で一言だけ推しと言葉を交わすことができたので、5年半ぶりの接触というわけではないのですが、流れ作業だったしあまりにもサプライズでマトモなことを話せずただただ「ありがとうございます」としか言えませんでした。おかしいな、五年半前の握手会は質問して楽しく答えてもらったりしてたのにな〜!接触ってブランクが空くと全然出来なくなるんだなということが知れた経験でした。

そんな事情もあって念願の心の準備が整った状態での握手会。はてさて何を話そうか。

推しさんがまだ若手だった頃に色々とやり尽くしてきたので、近頃は推しさんに楽しい気持ちになってもらう接触を目指していました。推しの接触対応について私はだいぶ神対応だと思っていますが、推しさんの琴線に触れないと塩対応かもしれない……?新規の皆さんから盛られた塩対応レポが出回らないことを願っておきます。

そういえば、「あだ名つけてください!」って接触初心者がよくやりがちな質問ですけど、結構これ難易度高いですよね。的確に素敵なあだ名をパッと言える方本当にすごい。推しは案の定めちゃくちゃテキトーにつけてました(笑) 

あと、あまりにネタがなくて腕相撲しようと提案した身内に「は?」みたいな顔してたのがめちゃくちゃ面白くて今でもよく覚えています(笑)

 

 たった数秒の時間でそれまでの積もり積もった思いを昇華させることって、改めて考えると本当に難しいですよね。手紙だったり現場に行ったり花を出したりプレを贈ったり、「好き」の伝え方は様々あります。円盤を買ったりすることだって間接的かもしれないけれど好きの表現方法の一つですよね。でも、それに対して応援される側から直接のレスポンスが返ってくるのってこういう接触の機会しかないわけで。

推しさんが自分のためだけにほんの一瞬でも時間を使ってくれるということって、すごく幸せでありがたいチャンスだと思うんですよね。

推しさんくらいの固定ファン規模数になると、まず個人としてオタクを認識できていないだろうなと思います。

私は歴はそれなりに重ねているけれど、ゆるガッツなので毎公演良席良番確保しているわけでもないし、お手紙も気が乗らないときは書きません。昔はもらっていた認知も今は切れているだろうなと思っています。だから、推しに自分の言葉を届けたいとも自分の言葉が届いているとも思っていません。

もちろんお手紙は読んでくれたらいいなと思って書いていますけど、絶対に読んでないだろうなとも思っているので。私を見て、「いつもいる奴だな」と安心してくれていたらなんて淡い願望は抱いていますが、まあまず無理でしょう。

そんな雲の上の存在である推しさんが視界に私だけを映して私の言葉だけを受け止めてくれる。そんな幸せなチャンスをできることなら最高の思い出にしたいです。

それはもちろん推しの視界に入る自身の美容メンテナンスも含めて。週末の野外フェス現場では日焼け対策を万全にしたい。普段は推しから「お前ら汗でメイク全部流れてっぞwww」みたいに揶揄われるような現場ばかりなので(ウォータープルーフなのに…)ちゃんと整えられるのありがたいです。

10秒間で推しへの溢れるほどの「好き」を伝えるのって本当に難しい。これが最初で最後のチャンスかもしれないと思うと余計に。

「好き」を伝える言葉にもたくさんの表現があります。「ありがとう」にするか「おめでとう」にするか、はたまた「大好き」にするべきか。

うーーーん、10周年おめでとうと伝える気満々だったのに、考え出すと悩ましい…。
そう、今回のアルバム、今のアーティスト活動を始めて10周年記念なのです。だからいっぱい買ってもお布施だ~~って気持ちで積めたので気楽でした(笑)

推しの円盤は売れない人間なので積んだアルバムたちは友人に配っています。今回バラード多めで推しさんの高音すっごい綺麗だからみんな聴いてね!!!

ぶっちゃけ突然接触やりだしたことにまだ納得いっていない部分もあるんですが、久々に直接ファンと話す機会を作りたかったとか推しさんならあり得そうですね!やめてくれ~!(笑)

他担の皆さんの楽しい接触話を聞いてると、いいな~!接触したい!って思うこともあるんですけど、こんな地獄みたいな思い毎回しなきゃいけないのしんどいのでもうこれきりなくていいです!!!

とはいえ結構な金額を投資して勝ち獲った当選枠なので、悔いのない10秒間にしたい!!!当日ぎりぎりまでうんうん唸りつつ頑張ります!!!!

\がんばってー!/←引用スター用(応援乞食)

 

  

余談ですが、私は願掛け大好きオタクなので当たるかもわからないのに推しさんモチーフのネイルもしてこの日のためのお洋服も買いましたし、お参りにも再三行き、大安に申し込み、担げるゲンはすべて担ぎました。東京大神宮様本当に本当にありがとう~~~~~!!!!!!近々お礼参りに行こうと思います。

 

ではでは、皆様もどうかこのうだるような暑さに負けずに推し事されてくださいね!

ここまでお読みいただきありがとうございました!

令和最初の推しを見に人生初のプロレス観戦に行った話

皆さまこんにちは。お久しぶりです。

更新サボってたらいつのまにか年号変わってました。平成終わりましたね、令和です。

さて、タイトルの通り、生まれて初めて、プロレス観戦に行ってきました。これ推し事に入るのか…?って感じですけど推しさんの現場には違いないのでグループに場違いかもしれない記事を投稿します、すみません。


今までの記事もですが今回特に明らかにピンポイントな話なのでもう推しさんバレバレだと思うんですけど、検索やらに引っかかりたくはないのでこのまま名前は伏せておきます。

4月下旬、夏からの推しさん主演のアニメのコラボ企画として、プロレスの試合で推しさんが花束贈呈役として登壇されることが発表されました。

え?!プロレス?!どうすればいいの?!と、一通りあたふたしたものの、まぁ未知の世界を見てみるのも人生経験だし、令和最初の推しさん見たいな〜と思って一般発売していたチケットを取って軽率に観に行くことにしました。

おそらく、推しを見るためにプロレス観戦する機会なんて推し事グループの中でもそうそうないとは思うんですけど、せっかくの経験だし今後の誰かのためになればと思って書き残しておきます。

※あくまで今回の私のケースに関しての話なので、軽い参考くらいに捉えてください。


・チケットについて

プロレスの試合のチケットはプロレス団体のFCと各プレイガイドで買えます。私の場合、推しの登壇が発表された時にはもう一般発売が始まっていたのでプレイガイドでサクッと買いました。

チケットの席種ですが、結構種類があります。

スーパーシート→アリーナ1.2列

②特別リングサイド→アリーナ3.4.5列

③リングサイド→アリーナ6.7列

④指定席→アリーナ後方雛壇

⑤2階A席→2階1.2.3列

⑥2階B席→2階4列以降

番号が若い方から順に値段が高いです。この制度声優イベントとか舞台でも採用してくれ〜!!2階席はスーパーシートの半額未満の値段なんですけど、めちゃくちゃ良心的じゃないです?やはり皆さん近くで観たいようで、私がチケットを取ろうとした時にはもうスーパーシートは売り切れでした。

ネットで調べたところ、初心者は指定席か2階席がゆっくり観られていいということで、少し悩んで1番安い⑥2階B席を選びました。

なお、推しさんが関係者席で観戦することも考慮してブロックを選びましたが、予想がわりと当たってくれたおかげでプロレス観戦する推しを眺めることもできました!血を流す選手を前に痛そうな顔する推しさんを見て好感度が上がりました(笑)

 

・服装について

これもネットで調べました。Tシャツにパンツスタイル、スニーカーがいいよってあったので一応のアピールも込めて作品のTシャツにスカーチョで行ったのですが、普通にワンピースのお姉さんとかいました。ビーチサンダルの人とかも見たし、そんなに気にしなくてよさそう。

 

・持ち物

これもネットで調べていったのですが、食べ物と飲み物と双眼鏡はマジで持っていってよかったです。野球とかと同じで、皆さん普通にお酒飲みながら観戦してたりして気楽だった。2階席は双眼鏡めちゃくちゃ活躍しました。

あと、今回まだ2階席だったのでよかったですが、アリーナはパイプ椅子なので絶対クッションか座布団があった方がいい気がします。尻が死ぬ。

試合時間、シングルマッチだと1〜2時間くらいらしいですが、今回はビッグマッチだったので4時間以上の長丁場でした。

全8試合を立て続けにやっているので多分なかなか決着つかないと延びる時はもっと長くなりそうです。

 

さて、初めてのプロレス観戦。

感想を一言で表すと、めっちゃ熱くてめっちゃ楽しかった!!!!!

ルールも知らないし選手も全然分からないのに楽しめるのかすごく不安だったんですが、普通に手に汗握ってドキドキしながら勝負の行方を見守りました。

客席から歓声というか、選手への呼びかけが度々起こるのですが、客席全体で試合の雰囲気を作り上げているみたいで素敵だな〜と思いました。お子さんの呼びかけめちゃ和む。

あと動画はダメですが撮影も自由で楽しかったです。カメラは嗜んでいないのでスマホで思い出記録程度しかできなかったんですが、アリーナや2階席最前列からすごく立派なカメラでパシャパシャしてるファンの方々がめちゃくちゃ楽しそうで羨ましかったです!

あと紙テープ!!アイドルの現場とストリップ学園でしか出番を見たことがなかったんですが、紙テープ投げるの素敵でした。楽しそう!やってみたい〜!


今回観に行ったプロレス団体さんはデスマッチや凶器持ち込み可能試合もけっこう行うところらしく、なかなかに過激な試合が多くてドキドキしました…蛍光灯デスマッチの時は蛍光灯の破片が最前列までガンガン飛んでてヒェェってなった…推しさんも観ながらビクビクしてましたね(笑)個人的には、あんまり流血とかは得意ではないので、デスマッチはちょっと怖かったです…。いやピアニカをあんな使い方することあるんだね?!

あと場外めちゃくちゃ出まくってびっくりした。最前列のお客さんが逃げながらもしっかりカメラ構えてて、プロレスファンって強いな〜って思いました(笑)

全8試合観戦したんですが、やはりセミファイナルとメインの試合がめちゃくちゃ熱くてすっごく興奮しました。人間ってあんなにも痛みに耐えられるんですね…すごい……何度技を食らっても3カウントで必ず起き上がるのを繰り返し見ていて、すごく胸が熱くなりました…カッコよかった…!!

選手のマイクパフォーマンスもすごくお上手で、プロレスってエンターテイメントだなぁって思わせて頂きました。

いやでも、行くかどうか迷ってたけど結果として本当に楽しくて、推しさんも可愛かったしほんと行ってよかったです!

また推しさんに新しい世界を見せてもらったなぁって思いました。

残念ながらプロレス選手に推しは見つけられなかったので、また次推しさんがコラボする時があれば観に行きたいのでまたコラボしてほしいです!

とりあえず、推しがプロレスの試合に出ることになって行くかどうか迷ったら、行ったらいいです!楽しいです!私からの報告は以上です!(笑)


そうそう、このコラボのきっかけとなった推しさん主演アニメの原作は漫画なのですが、1月にあったアニメのジャパンプレミアの前にそちらも全巻読みまして、これがまためちゃくちゃ面白くて続編も読み進めるほどにすっかり作品のファンです。

推しさんがきっかけで作品そのものを好きになることってすごく多くて、作品の派生コンテンツ(舞台等)も追いかけたりするのですが、そこでまた素敵な出会いや発見があったりしてすごく楽しいです。

令和も推しさんのおかげでたくさんの出会いや宝物が見つかりそう!楽しみ!

推しさんと推しさんが携わる作品周りの話も、またブログで書けたらなぁと思います。

 

 

ちなみに。

平成31年の推しさんの現場は1月に4回、3月に4回のみでした。まぁ推しさん今製作期間なのでね…しょうがないんですけど…アニメの出演も少なくて、ブログの更新も滞ってて、あまりに供給が少なくて寂しすぎて久々にこんなに病みました…プロレスの後もちょっと色々あって病みました…いやプロレス自体は楽しかったんですけどね…

おかげで2月と4月の推しさんお休み期間に観劇予定を詰め込みまくるという形で反動が起きまして、2月に14回、4月に10回とあと気になるアーティストさんのライブにも行きました。5月も推しさんの現場の合間にちょこちょこ他現場に行く予定で週末が埋まりつつあります。

でも、やっぱり行きたい時に行けるものに行っておくべきだな〜と最近特に思うので、財布が死なない程度にたくさん色んな現場に行きたいです。


ではでは、令和の時代も、推しさんと皆様の推し様にたくさんお仕事が舞い込んできますように!

お読み頂きありがとうございました!