増税で買うべきもの?私はそんなものはないと思っている派です
お久しぶりです。
とうとうやってくる消費税増税。
その前にやはり私も二三言っておくべきかなと重い、筆をとった次第です。
世の中のワイドショー、特に朝のワイドショーなんて口を揃えて「いよいよ増税!増税前に買うべきもの、そうでないもの!」なんて特集をやっています。
しかし私が思うに、増税だろうがなんだろうが、買うべきものは買うべきだし、買わないで良いものはかわなくていいのです。
私は「ポイントカードすらいらない」と思っている人間なので、今日はそこのところを話したいと思います。
消費の大原則は「欲しい時にほしいものを買う」
確かに買い物することでお金が周り、経済が発展します。
私は買い物自体を否定する気はありません。
しかし、増税だろうとなんだろうと、慌てて今まで持ってなかったものを買う必要は「ありません」。
あなたがそれを今まで持ってなかったのは、必要ないと思っていたからで、増税後急に必要になることはありません。
考えて見てほしいのですが、増税がなかったらそれを買おうと思いましたか?
「迷ってたけど、これを機に買っちゃおう」
迷ってる時点で、それはあなたに不要なものです。
日用品は今まで通り消費税は据え置きだと言われていますし、不要に買い物で必要ないものを家に置いておく理由はないのです。
この世はお金を取ろうとする人だらけ
今回、消費税が上がることで量販店は大きく売上を伸ばしています。それは素晴らしい。
みんなが等しくWin-Winな関係になっているとは思います。
しかし買い物をしている人の何割が、確固たる意思を持って買い物をしているでしょう。
多くの人は「みんな買ってるし私も」と思っているのでは。
そんな自分の意思を持たないで、世間の時流に流されるような消費をしていると、すぐお金はそこをついてしまいます。
しっかりと、自分のなかでいるものいらないものの線引をしっかりしておいて、必要ないものは買わない、というスタイルを貫きましょう。
お金がないのは自己責任
私も簡単に自己責任論でものごとを決めつけたくないですが、「お金がない」と言っている人の多くは、自分でその原因を作っています。
お金がないのはお金がかかる趣味で遊んでいるからで、お金がないくせに必要ない高価なものを買うからで、暴飲暴食が止まらないからです。
あなたを助けられるのは、自分をしっかり律する心だけなのです。
ブラック企業はどうして無くならないのか?
最近ニュースなどでも目にすることが多くなった「ブラック企業」という言葉。
そもそもこの言葉が一般化した背景には、その企業で働く社員が、過労などの理由で自殺、または過労死してしまうことが多くなったからです。
死んでしまうほど働かせる企業は悪い企業すぎる…という事で、社員に過剰な働き方を強いる会社のことを「ブラック企業」と呼ぶようになったのです。
私も軽く「ブラック企業」で働いた経験もあるので、その経験も合わせて、ブラック企業の話をしたいと思います。
ブラック企業の特徴
まずはブラック企業をブラック企業とする、言葉の定義から始めましょう。一体どんな企業がブラック企業と言われるのか。
ブラック企業の内情から考えていくことにしましょう。
給与に見合った仕事内容ではない
やはり働く一番の目的は「収入を得ること」。企業からもらうお金が、働きに見合っていないものだったとしたら、その企業は「ブラック」だと言わざるを得ません。
ブラック企業は、みなし残業や裁量労働制の規定を使い、上手に社員を働かせます。
そしてその「過剰な労働時間」に見合った給与は支払われません。
残業代が適切に支払われていない
支払いが給与に見合っていない代表的な例が、「残業代が適切に支払われてない」という事でしょう。
ブラック企業は、タイムカードを切ったあとも働かせ続けるなど、「残業費を払わない工夫」を凝らします。
休ませてもらえない
休暇を取らせてもらえないのも、ブラック企業の特徴です。有給休暇を取ることができないのは当たり前。
風邪をひいたなど、身体的に働くことができない人でも、無理やり出社を強要します。この「出社を強要」する特徴が、社員を過労死に追い込むのです。
上層部の人間が腐っている
会社の上層部の人間が、社員のことを何も考えてないのだとしたら。ひたすら会社の利益を考えているとしたら、その会社はブラック企業になりがちです。
ホワイトないい会社の上層部は、社員が働きやすい環境をつくるために努力してくれるはずなのです。
どうしてブラック企業が無くならないのか
これほど大事になって、どうして「ブラック企業がなくならないのか」と疑問に思う方も多いでしょう。ブラック企業が今なお健在である理由は何なのか?
日本全体に漂う「利己的」な精神
私が思うに、ブラック企業がなくならない理由は、「日本全体に利己的な精神が広まっているから」だと思っています。
私はまだ比較的「若者」の部類だと思っていますが、昔の日本人はもっと気高く、利他的な精神を持ち合わせていたはず。
利他的に振る舞うことができたからこそ、日本という国はこれほど急成長を遂げることができたのだと、私は思っています。
金銭的に貧しくなった結果、心も貧困化し、利他的に振る舞うことができなくなったのです。
個人的なブラック企業経験
私も、今の会社にはいる以前は、ブラック企業で働いていました。その渦中にいると、そのおかしさにも慣れてしまうものの、ブラック企業から離れてみると、あの時は異常だったなと冷静に考えることができますね。
規定以上の労働時間
最初面接を受けた当初伝えられた労働時間以上の時間、労働を強いられていました。
働く以前は、9:00始業で18:00終業だと聞いていたのに、30分、1時間の残業は当たり前でした。
残業費は15分単位で出ていたものの、納得いきません。私は規定の労働時間働いたので帰ろうとすると、同僚や上司から「もうちょっとでこれ終わるから、手伝ってくれない?」とか言われるのです。
自分の仕事をきっちり勤務時間内でできなかったツケを、私におしつけないでほしかったですね。
飲み会強制参加
その職場では、しょっちゅう飲み会が開催されていました。社員同士の仲が良いのは大変結構なのですが、私を巻き込まないで欲しいです。
その飲み会は、参加するかどうか、意識表明は求められます。しかし飲み会に参加しないと、その職場に居づらくなる空気が出来上がってしまいます。
仕方なく私はいやいや飲み会に参加していました。その飲み会では、一言も口にしてなかったのを覚えています。
飲み会でかかったお金は、上司の人が全額払ってくれたものの、お金じゃなくて、私はそこで失った時間に怒っているのです。
全体的に馴れ馴れしい
その会社では、なんか学校かと思うような馴れ馴れしい空気が漂ってたのも覚えています。
私は、プライベートと会社をきっちり分けたいタイプ。会社の人とは余所余所しいくらいでちょうど良かったです。悩みなんかも、社内の人に打ち明ける気は、いっさいないです。
そんな会社は、私にとってまごうことなき「ブラック企業体験」でしたね。
いかがでしたか?
私の経験も含めて、ブラック企業について持論を述べさせてもらいました。
働く前に、ブラック企業を見極めるのは難しいです。実際に内部に入ってみないと、内情を知ることができないですよね。
しかし、少しでも働く前にその企業がブラックか否か見極めないと、私のようにブラック企業で貴重な若い時間を浪費してしまうことになります。
ブラック企業で不幸な時間を過ごす人が、一人でも少なくなりますように。
借金するくらいなら「転職」を!根本的に収入源を見直してみるべきです
借金しようかと思っているほど、お金に困っているみなさん。
もしくはお金が無さすぎて「死にたい」とまで思っているあなた。
なんとかそんな状況を改善したいと思っているなら、現在の「収入」「出費」をみなおしてみるべき…。なんて言葉は聞き飽きたでしょう。
今回は、細かな出費を考え直すよりも、目に見えて効果がある「収入源の見直し」を考えていきましょう。
収入源を改善すればあなたの状況は劇的に改善する
当たり前の話をします。
あなたの収入が増えれば、あなたはお金にこまることはありません。
そして収入を増やすには、あなたの職業、勤務先など、働き方を見直す必要があります。
つまりそもそも、あなたがお金に困っているのは、「働き方が悪いから」にほかならないのです。
そして働き方を変えるたった一つの方法が「転職」です。
お金に困っている人は皆行動力が乏しいです。お金がないなら、「転職」のために動き出してください。
お金がないのは「働き方」が悪いから
もちろん、お金の使い方も重要です。
使えるお金のリソースをどう分配するか。そこに集中するのは、状況を考える上でとても大切です。
しかしそもそも、使えるお金のリソースが大きいならば、収入の使いみちがもっと広くなるはずです。
お金がないという現在の状況を改善するには、「働き方」を変えることから始めるべきです。
お金が儲かっている業界で、お金を得やすい仕事をする
今あなたはどんな業界で働いているでしょうか?
いくら儲かってない業界で、何時間も身を粉にして働いたとしても、あなたにお金は回ってきません。
お金を個人で儲けるには、「儲かっている業界」で「お金を手に入れやすい仕事をする」ことが大切です。
単純に医者になれと言っているのではありません。
お金が儲かっている「不動産」業界や、最近も進歩がめざましい「IT業界」などがおすすめです。
その中でも比較的参入が容易な「営業」や「エンジニア」として働くのがおすすめ。
現在はまごうことなき情報社会。他業界や他職種でどれくらいのお金が回っているのか。調べれば簡単にわかるはずです。
あなたがまだ若いなら転職先は選び放題
あなたがまだ20代など若いなら、さらに未来は開けます。
現在の日本はどの業界も「人手不足」です。とくに若者を、どの業界も欲しています。
「若い」という資産は、他のどんなスキルにも代えがたいもの。
今あなたは、今後の人生で最も若い時間を過ごしています。
その若さというリソースが少しでも残っているうちに、「リクルートエージェント」などの転職エージェントを使って転職活動を進めましょう。
仕事を選ぶことからあなたの生活を変える
生き方を、人生を変えたいなら、まずあなたが取り組むべきなのは「働き方を考える」ことです。
なんでもいいやではありません。
あなたの幸福に至る働き方を、最善の選択を選ぶためのに動き出すべきです。
ギャンブルや不倫で失敗する人の共通点 それは「時間選考」が強すぎること
昨日、こんな記事が多くのブックマークを集めていました。
この記事を書いた「伊藤直也」は、元はてなの最高技術責任者。現在は、予約サイト一休の執行役員を務める、日本が誇るエンジニアの一人です。
ですが今回、不倫騒動で大変インターネットを騒がせてしまいました。どうして伊藤直也さんほどの人が不倫で失敗してしまったのか。その原因を考えていきたいと思います。
率直に言うと、どうして伊藤さんがこんな事になったかと言うのは、「時間選考」が強すぎるからだと私は思っています。
時間選考が弱いとは?
もう一度「時間選考」についておさらいしておきましょう。
過去記事でも、時間選考について考えた事がありますが、簡単にいえば「後先考えず行動する」のが、時間選考の強い人の特徴です
今それをすれば、あとで絶対後悔する…そんな事を知ってか知らずか、目先の得に飛びついてしまう人のことを、時間選考の強い人と呼びます。
私としても、いかに人生をうまく生きるかは、この時間選考をいかに上手に抑えられるかが大切だと思っています。
時間選考を抑えられればギャンブルにも不倫にも転ばない
時間選考を抑えて、今後どうなるかわかっていれば、不倫やギャンブルで人生を破滅に追い込むことも無いのです。
しかしどうしてこれほど多くの人が、多くの問題で人生を駄目にするのか、それは、それだけ目先の欲望から逃れるのが難しいからに他なりません。
しかし、理性が発達した人間たるもの、しかもある程度社会的な成功をした大人ならなおさら、「我慢」を覚えねばなりません。
欲望に抗うということ
「欲望」それ自体は、生物たるもの誰にも備わった、基本的なシステムです。まったく欲望を無くすなんてことは「不可能」です。
欲望への体制をつける手段、私はそれを「過去の経験」「聞いた情報」などによって可能になるのではないかと思っています。
過去自分が失敗した経験
時間選考の抑えが効かず、過去自分が失敗したその経験。
その痛い失敗によって、未来同じような失敗をする事を無くすことができると思っています。
「もう同じような失敗はしないようにしたい」と思うことと、どういう流れで失敗してしまうのか、ある程度理解できるからです。
他人の失敗した経験を聞く
他人が時間選考甘く失敗した経験を聞くのも、自身の欲望を管理するために有効だと思っています。
見聞きしたその情報、その人と自分の属性が違いすぎると、あまり参考にならないかもしれませんが、自分に近しい人の経験はそのまま自分に落とし込むことができるはず。
例えば、今回の伊藤直也さんのように、ある程度年齢を重ねたエンジニアならば、今回の話を聞いて「自分は同じ失敗をしないようにしよう」と思えるのでは。
本を読んだり、人と会話することの大切さが、改めて認識できますよね。
誘惑に弱い人は早めに動き出すべき
こうした時間選考の甘さで失敗する人は、ハッキリ言って経験と考えが甘いです。
若い頃もっと行動して、たくさんの失敗と成功を経験していれば。そしてそれに伴って自分の行動を顧みることができる、思慮深さがあれば人と同じ失敗で苦しまないはず。
まずは「自分がどこで失敗しやすいのか」を知ることで、あらかじめその失敗に対して予防策を張ることができるようになるはずです。
CASHにPayday…フィンテックは「貧テック」として利用されているのが現状です
ネットを徘徊していたら、こんな記事を目にしました。
「CASH」という画期的なサービスが、アプリを通して開始するというもの。
CASHのサービ内容は、「対象のアイテム」の写真をスマホで撮り、その写真を元に査定が行われ、「最高2万円」の金額を受け取ることができるというもの。
アイテムの指定はほとんどなく、靴だろうと服だろうと、写真に撮れるものならたいがい査定してくれます。
ここに用いられている技術こそ、かの「フィンテック」。金融サービスと最新テクノロジーの融合です。
このブログでも、過去フィンテックについて触れました。
フィンテックの進化で生活はどう変わる?クレジットカードは消えるかもしれません - マネータイムズ
画期的ですが、ぱっと見で「穴だらけ」なサービスに見えました。その予想通り、なんと公開から一日と持たず「査定停止」に追い込まれました。
サービス開始から16時間で査定停止
なんとサービス開始から、「査定停止」までの時間は「16時間34分」。キャッシュ化されたアイテムの数はなんと「72,796」。キャッシュ化総額はなんと3億6千万円を超えていました。
どれだけ画期的で、どれだけ人々の注意を集めていたかわかりますよね。
この「査定停止」となったいきさつは様々な予想がされています。
なんにせよ、フィンテックの先駆けとなるサービス、その華々しいスタートは「16時間」で一時停止となったわけです。
CASHは何が違っていて、何が今までと違ったのでしょうか。
CASHはやっているのは「質屋」しかし手数料の名目で規制を回避
品物を査定してもらい、それに見合ったお金を受け取るのは、古来からある「質屋」と同じです。
しかし質屋の場合貸金業者より利息の設定がシビアで、「借りていた期間までの利息を日割りで払う」のですが、CASHは固定で15%。2ヶ月の猶予内で、たとえ即日返済を行ったとしても「15%」の金利が課せられてしまいます。
そしてその利息は「手数料」の名目で徴収されるため、法律にも引っかかりません。
「虚偽の申請をしてCASHが不利益を被ったら利用者が賠償」
CASHの規約によると、
「虚偽の申請をしてCASH側が不利益を被ったらユーザーが損害を賠償する」
と書いてあります。
つまり、本物だと思ってた偽ブランド商品を送りつけて、偽物だと判明した時点で賠償。もちろん変な品物送っても賠償。査定の制度がガバガバなのに、この規制の厳しさにも疑問を持ちます。
おさんぽみるく on Twitter: "これもCASHしていきます。 https://t.co/tXq5UkAa5R"
現金化の需要に応えたサービスか?
CASHは、利用者の審査などはほぼ行われていないと思われます。
あるのはただ、アイテムの査定のみ?利用者のCASH使用情報は、どの信用情報に、どのように記録されるのでしょうか。
つまり、これにより「カードローン」や「クレジットカードのキャッシング」が利用できない層でも利用可能。現金を手に入れることができるのです。
メルカリに頼らずとも、このアプリで最高2万円まで手に入るのです。
アイテム査定がガバガバなのも、2ヶ月の返済猶予があるのも、もしかしたらこれが理由なのかもしれまん。
「Payday」というサービスも今後発表予定
CASHの運用会社は「payday」という金融サービスも同時に運用しており、近日公開予定となっています。
このサービスも「フィンテック」を利用したもので、スマホアプリを使って即日お金を借り入れることができるサービスとなっています。
…つまり、やっていることはそのまま「消費者金融のカードレスのカードローン」と同じ。まだ金利設定や審査について明かされていないものの、ネット上では「サラ金2.0」などと呼ばれています。
見た目を華やかにして「毎日をお給料日に」なんて言い換えて、やっていることはそのまま「借金」です。
最近銀行カードローンの利用者が自己破産に追い込まれるなど、問題が多発していますが、これらのサービスもすぐに問題視されるでしょう。
我々は、「フィンテック発展の過渡期」に生きているのだなと、改めて感じさせられるニュースでした。
はてな民は、「煽りたい」のか「教えたい」のか、それとも「知りたがり」なのか?
最近私は、はてなのペルソナ(ユーザー層)について考えていることが多くなりました。
はてなという一大サイトにいる人達は、どんな性質を持っているのか?
他サイト住民とは、どんな違った性質を持っているのか?
私はこれでも、4年以上はてなにいます。きっかけこそ忘れましたが、はてな民を名乗ることができるくらい、はてなに詳しくなった自負があります。
ここいらで一度、はてなのペルソナについて、考えてみることにしました。
はてな民は、はてなで何がしたいのか?
はてな民は、みなはてなというサイトにどんな目的を持って訪問しているのか。
私なりの考えで、はてな民の「目的」を述べたいと思います。
情報を「知りたい」のか
はてなに来る人はみな「新しい情報」に飢えています。私の知る限り、はてな民の多くは知的好奇心に溢れた人が多いです。
みな「知らなかった新しい情報」を見ると、喜び勇んでブックマークをつけるなど、わかりやすいリアクションをとります。
正しい情報を「教えたい」のか
逆に、情報を他人に提供する人もいます。
情報を提供して、少し得意気になったり、ブックマークコメントで褒められて欲求を満たしたり。
その情報にはじめて触れた人なんかは、知的好奇心が満たされるので結果的にWin-Winな関係が出来ていますよね。
情報リテラシーの高い人が多いイメージです
いずれにしても、はてなに集まる人達は、望んで情報の取捨選択ができる「情報リテラシーの高い人たち」というイメージです。
今後は正しい情報を集めるための情報が重視される時代。はてな民のような、正しい情報に対する前のめりな姿勢は、これからますます重要になってきます。
はてなにおける「はてな匿名ダイアリー」
はてなといえば「はてな匿名ダイアリー」も有名です。
はてな民には「増田」の愛称で親しまれている、匿名で書けるブログ。ここに集まる人達はどんな人達なのか。それも考えていきましょう。
愚痴をこぼして、愚痴に文句を言いたい
はてな匿名ダイアリーに集まる人達は、基本的に好戦的だと、私は考えています。他人の間違った意見は容赦なく指摘する。
世間のおかしなニュースに対する意見を、はてな匿名ダイアリーにて文句を言う。そして共感する人を集める。もしくは自分の意見に反した意見を述べる人も表れる。
いつもはてな匿名ダイアリーは、こんな意見のぶつかり合いが起こっているような、そんな印象です。
どこにも言えないちょっとしたこぼれ話
はてな匿名ダイアリーで話されるのは、「どこにも漏らすことができない、ここでしか言うことのできないこぼれ話」です。
普段の生活の中では誰にも話せない。TwitterやFacebookでも絶対に言えない。
そんな「王様の耳はロバの耳」な話が、はてな匿名ダイアリーには集まります。
そんな、人々の「本音」が集まるからこそ、人々の意見交換も盛んになるのです。
はてなの中でも、ちょっと特殊な立ち位置
はてな匿名ダイアリーは、はてな内でも少し特殊な立ち位置です。
はてなは匿名でブログを書いたりブックマークコメントを書く人が多いものの、やはりアカウント名が知れ渡ると、自由に意見を書くのが難しくなるもの。
そんな、はてな内でも言えなくなった本音を言えるとあって、上で述べたペルソナ像とも少しズレたペルソナ像が描かれる…と私は考えています。
ユーザー層はそこそこ広いが、皆知能指数は高め?
まとめてみましょう。はてなに集まる人達は一概に「こう!」と言うのは難しいです。性別や年齢層が広いものの、みな一様に情報に飢えているなど「知能指数は高い」人たちが集まっている印象です。
日本の将来、自分の将来に対して前向きに考えている、とりわけIT分野の情報に明るい人が多いのかなという印象です。
絶対外さないファッションのルール
「ファッションってよくわからない」
「興味ない」
「服買うお金がない」
「オシャレしてもイケメンじゃないと意味ない」
いきなりですが、私が普段よく耳にする、反論したくてたまらなくなる言葉の数々を紹介しました。
ですがこれらの指摘は「間違い」です。
というのも、私は「ファッションはイケメンでも楽しめる、お金のかからない、面白い娯楽」だと思っています。
今回は、ファッションを楽しむための秘訣を紹介したいと思います。
ファッションの基本ルール
まずは、ファッションを楽しむ上で最低限押さえておくべき「基本ルール」をおさらいしておきましょう。
ファッションには最低限抑えるべきルールがあり、たしかにそこを押さえるのは「面倒くさい」と感じるかもしれません。しかし慣れると単純です。
サイジング
ファッションで失敗している人は皆「サイジング」をミスっています。サイジングとは、簡単に言うと自分が着る服のサイズ選びのこと。
基本的に、現代ファッションではぴっちりした、小さめのサイズを着こなすのがオシャレとされています。だからこそ、小さめサイズが似合うためにダイエットすることも重要視されるのですが…。
まずは、「小さめ」のサイジングに慣れてください。
「あえて」自分の体型より大きめな、ダボッとした服を着ることもありますが、上級者テクニックです。
色合わせ
ファッション初心者はついつい、奇抜な色合わせで服を着てしまいます。
ですが基本的に、着る服の色合いは地味な色を選んでください。具体的に言えば、
グレー
水色
薄いピンク
白
なんかを上着で持ってきて、下はサイズをあわせたジーパンでも履いておけば、十分オシャレです。無駄に凝った色を着るのはやめてください。
あと、真っ黒を着たがる人も多いですが、黒もなかなか取扱い注意な色です。初心者は手を出さない方が無難です。
上着もズボンも黒のコーデなんてもってのほかです。
柄合わせ
柄合わせも重要です。よく「オタクはチェックが好き」なんて事を言います。しかしチェックを着たがる心情は、私も理解できます。
きっと「柄が無いと不安」なのだと思うのです。柄の入った上着を着るだけで、何か一安心する…。そんな心情はわかります。
しかし、本当におしゃれな人は「無地」を着こなします。柄が入っていたとしても、ほんのすこしワンポイント程度。
勇気を出して、無地のシャツを着るところからはじめてください。
髪の毛は最低限清潔に
ファッションにおいて服装以外の部分も重要です。
特に髪の毛。髪の毛は顔の真上にあり、パッと見で視界に入ってきます。きちんと整えておくことは重要です。しかし、髪型を変に凝りすぎるのも危険です
あまり派手な色を入れたり、似合ってないパーマを入れたり…。そんな事をせずに、そこそこの価格帯の美容室に行き、「髪の毛のことよくわからないので、似合う感じにしてください」と言うのが一番無難です。
奇抜な髪型でなければOK
変に長髪だったり、マッシュルームカットだったり、モヒカンだったり…。
そんな奇抜で周囲から浮く髪型でない限り、ファッションにおいて合格です。慣れてきたら髪型にも凝る…くらいの認識で良いでしょう。
靴はスニーカーとブーツを履き分けて
靴も忘れてはいけません。視界に入りにくいからこそ、気を抜くべきではありません。
私はその人の人間性が、靴にこそ表れると思っています。
靴は一足をずっと履き続ける人がいますが、あれはNGです。すぐに履きつぶしてしまいます。できれば3足を日々履き分けて欲しいところ。
何にでも合わせることができるスニーカー、ちょっときれいめに合わせたい時のブーツ、あともう一足スリッポンでもあれば十分でしょう。
ユニクロ…ZARA…ファストファッションで十分
ユニクロを代表とするファストファッションですが、なかなか侮れません。
例えばスペインのファッションブランド「ZARA」は、低価格帯ながら、世界の流行の最先端デザインで服を作っています。
ユニクロやGAPだって、しっかりしたデザインの服を選べば、ミスはありません。確かに格好悪い服も混ざっていますが、それはどこのブランドでも同じ。
それに低価格帯だからこそ、トレンドの移り変わりと同時に気兼ねなく手放せる利点があります。
いかがだったでしょうか。
ファッションに興味なかったあなたも、この夏からオシャレデビューしてみてはいかがでしょうか。