ほくろのこと

首筋にそれなりの大きさの黒子がある。
見えない位置にあるからか、小さい頃はその存在を確認するように触るのが癖だった。
いつの間にかその癖もなくなり、黒子の存在すら半ば忘れていたのだけど、ふと首筋に指を這わすと、、
あれ、ちょっと右にずれてる?昔はもっと体の中心にあったのに。

ずれたのは黒子なのか、僕の軸なのかは、わからない。

咳をしたら一人に

来月2歳になろうとしているところで、双子が入院。火曜の夜から入院しています。
RSウイルスに感染したとのことで、B作は肺炎。
A作は火曜夜の時点ではそれほど悪くはないが、おそらく感染しているということと、
管理上の問題もあり一緒に入院。正直ひとり残されても難しいもの。
腕の血管にさせなかったので足首に刺さった点滴が痛々しかった。
本日朝に点滴は外れたものの抗生剤をそこから入れるために針は外れていない状況。
そして後を追うようにA作の熱が下がらない。


ということで、とりあえず平日は奥さんが付き添い。土日はお父さん付き添っちゃうぞ。


眠るB作。足首には点滴の針。たぶんアンパンの人と一緒に空飛んでる。赤ちゃんマン!


同じく眠るA作。起きている間はたいへん機嫌が悪い。

相似


髪を切ってさっぱりしたA作が、父親(僕です)に似ているとずいぶん言われる。
うれしいような面映ゆいような気分。
でも、彼は客観的(本当か?)に見てもなかなかかわいい顔をしているのに、
客観的に見ても(本当に)可愛いとは言えない僕に似ているというのは、二つの意味で嘆かわしいのではないか。
僕にもこんなに可愛い頃があったのか、と失われた日々を嘆き、
彼も30年後にはこんな風になってしまうのか、と損なわれる日々を嘆いてしまう。



いやいや、大丈夫だよね。どっちに転んでも。

朝起きたとき本当にまずいと思った

僕の膀胱はちゃんと夢と現実をわきまえていました。
1歳の子供たちの横で32歳がオネショするわけにはいかない。
いつかそういうときがくるのかもしれないけれど。