ボリビア旅行記 ラパス〜サンタクルス〜マイアミ〜ダラス〜成田

いよいよ帰路。早朝にホテルをチェックアウトし、郊外のエルアルト航空へ。ガイド氏と別れ、経由地のサンタクルスへ飛ぶ。アンデス高地のラパスと違い、アマゾンの低地にあり、暑い。

乗り換えて、赤道を越えて米国マイアミへ。



帰路なのだが、マイアミで一泊が必要。空港からタクシーでビジネスホテルへ。

荷物を置いてから、夕食がてら、アウトレットモール Dolphin Mall へ。タクシーで3,000円くらいかかり、ボリビアとの物価の違いを実感。

夕食は日本食のお店へ。入口でスシかヒバチか?と聞かれる。ヒバチ=火鉢=鉄板焼きのことらしい。ヒバチをチョイス。テーブルに焼き手がついて目の前で焼いてくれるのは日本と似てるけど、ショー化してるのがアメリカっぽい。Volcano!と叫びつつ、油を注いだ玉ねぎに火をつける焼き手。

翌朝、ホテルからシャトルバスでマイアミ空港へ。ダラスで乗り継いで、ようやく成田へ。南米は、行きも帰りも、とにかく遠い!

今回のボリビア旅行、念願の雨季のウユニ塩湖、そしてオルーロのカーニバルが観られて、大満足でした。高山病で体調はぐずぐずだったけど、大きなトラブルもなく何より。いつかまた訪れたいです。

ボリビア旅行記 ラパス市内

今日はラパス市内でフリー行動。
まずは、かのエルネスト・カブール氏が館長を務める、楽器博物館へ。タクシーで、昨日も行ったハエン通りへ。

入口の立て看板に、ロランド・エンシーナス、エルネスト・カブールが競演するとおぼしき来週のステージのビラが。既に帰国してるはずの日程で見に行くことはかなわず、残念…。

博物館敷地内に謎のパラボラ。中心部には…、鍋が! 太陽光を集めて沸かすらしい。実際あとで女性がスープ作ってた。

館内には、カブール氏が趣味で集めたらしい、おびただしい数の楽器が展示されている。

亀、アルマジロの甲羅を胴にしたチャランゴ

アルマジロのアルパ(ハープ)。こんなにでかいアルマジロがいるのか…。

いろんなマトラカ。そういえば、オルーロでカーニバルのパレードを見てたときにガイドが言っていたが、ダンサーのチームはそれぞれ同じ職業のひとたちで構成されていて、その職業にあったマトラカを用意するそう。トラックの運転手なら車の形のマトラカ、というように。

これは楽器なのか? 発明者「エルネスト・カブール」って書いてありますが…。

謎。どういう楽器なのか。

星形チャランゴスティーブ・ヴァイのトリプルネックを上回る!

これも楽器か謎。

小さなコンサートホール。エンシーナスとのライブはここでやるのだろう。

壁にはシュールな絵が飾ってある。

楽器博物館を見終え、急坂を歩いて下り、サンフランシスコ教会へ。ラパスの中心地にあるとても大きな教会。


併設の博物館へ。屋根の上にも出られる。

中庭のカフェで休憩。コカ茶!

このあと、サガルナガ通りでお土産物や巡り。高山病&腹痛で体調はかなり悪い…。さっき休憩したばかりだが、レストランでまた休む。アスパラガスのスープ。

体調も少し持ち直し、再び街歩き。毛糸製品と楽器(エレキチャランゴ)を購入。楽器屋は、お土産用のナンチャッテ楽器のお店を含めてたくさんある。しかし、あれば買いたいと思っていた、ソリッドボディのチャランゴを置いているお店は3店舗しか見つけられず(エレアコだともう少しある)。うち2店舗のモノは、オクターブがずれている残念な品だったため、残る1店舗にて購入。値切ったけどあんまり安くならなかったなー。でも日本で買うよりはさすがに安い。

買い物を済ませ、いったんホテルへ。

ラパスでの最終夜、ペーニャに行くかどうか迷っていたが、というか、体調不良と、現代のペーニャは完全に観光客向けという情報から、相当テンションが下がっていたが、せっかく地球の裏側まで来たということで一念発起。その前に腹ごしらえ。ホテル近くの韓国料理店。さすがの馴染める味で気分も回復!

タクシーでペーニャへ。

チャランゴのソロの前座。

10数種のボリビアのリズムをダンサーが順繰りに踊ってくれる。伴奏の若手グループが、ダンスの合間に(ダンスなしの)演奏も披露するが、あまりうまくない。

後半は、ベテラン風のグループによる演奏。前座やってたチャランゴの人もこちらのメンバーの模様。上手い!

両グループとも、(ダンスものを除いて)レパートリーはRumillajta、KALLAWAYAのものが多く、いかにもラパスのグループという印象でした。

客はやはり外国人観光客がほとんどだった模様。ノリノリの欧米、チリの方々のほか、日本人の団体も来店してた(けど、ポカーンってなってた)。

終演後の店内。

時間も遅いため、お店の人にタクシーをつかまえてもらって、ホテルへ帰還。

ボリビア旅行記 ラパス市内〜月の谷〜ティワナク遺跡

ホテルで朝食後、ガイドの案内でラパス市内観光へ。まずは、議会など主要施設の集まるムリリョ広場へ。昨日まで見た風景とはうって変わって西洋の風景。


ハエン通りへ。コロニアル様式の街並みの向こうに、すり鉢斜面の庶民の家々が見える。


Mamani Mamaniのショップもある。


サガルナガ通り、魔女通りへ。リャマ胎児のミイラなど、呪術用具を売っている。織物などお土産物もいっぱい。



市郊外の月の谷へ。途中で、ガイド氏おすすめのサルテーニャ(肉じゃがのパイ包み的な軽食)を頂く。ボリビア入国以来いちばんの味だな…。

月の谷。水の浸食でできた奇岩群。すごい。


チチカカ湖方面に足を伸ばし、ティワナク遺跡へ。

昼食は、チチカカ湖近くということで、鱒のフライ。6年前、ペルー側の湖畔の街プーノに行ったことを思い出す。

Puerta del sol、太陽の門!

Kalasasaya(ボリビア音楽のCDジャケットでよく見るアレ)。

ラパス市内にあるチェ・ゲバラ像。ちょっとサイボーグ気味。

ホテル近所のカフェで夕飯。テリヤキ(甘辛ソース)味のラップ。

ホテルのバーで、シンガニのカクテル。


ボリビア旅行記 ウユニ〜ラパス

ラパスへの移動のため早朝に起床。ホテル従業員は誰も起きておらず、ガイド氏を介した事前の約束と異なり、朝食の準備がない&チェックアウトできない&玄関の鍵が閉まっていて出られなかったが、宿の人に起きてもらってチェックアウト。夜明けの太陽を横目に見つつ、北上。

食べ損ねていた朝食のため、ガイド氏に道中のお店に寄ってもらう。ここにもカーニバルで酔いつぶれた人がいた。ハムタマゴサンドとコーヒー。美味しい!


途中から道もよくなり、加速。再びオルーロに寄って散策するかガイド氏に尋ねられるが、ラパスで時間をとったほうがいいかと思い、パス。パセーニャビールの製造地HUARI(商品名も同じ)でもカーニバルの真っ最中。


初日にも行ったドライブインで、昼食。BGMは耳なじみのあるフォルクローレが多く、Grupo SemillaのWIST'U VIDAなどがかかっていた(自分の所持していないライブ音源でちょっと気になった)。メニューは、とうもろこしのスープ、チョリソとキャッサバ、すもものジュース。チョリソは獣臭が強くて食べきれず。。



いよいよラパス市内へ。すり鉢型の街と言われるが、ふちの部分からぐるぐると降りていく。斜面には家がビッシリ。

午後早めにホテルに到着。新市街のグレード高めのホテル。オルーロやウユニとまったく違って、都会。

ホテル近辺を軽く散策。カーニバル期間中のため、水鉄砲(泡スプレー)を持った子どもたちがいっぱいいる。ラパス市内はどっちに歩いても坂のため、すぐに息が切れ、気分が悪くなる。夕食はホテルでとることに。HUARIビールと、ボリビア料理に食傷気味だったこともあり、パスタ、ピザ。



ボリビア旅行記 ウユニ塩湖

塩湖観光日はわりと時間に余裕があり、ゆっくり起床。疲れも取れてスッキリ!といきたいところだが、どうも高山病の症状が少し出ているようで、頭痛、軽い吐き気がある。悪寒もあったが、10日ほど前の黄熱病予防接種の副作用もあったかもしれない。日本から持ってきた頭痛薬を飲んで、出発まで安静にし、やや回復。

ガイド氏が迎えに来て、出発。塩湖に向かう前に、ホテルの目の前に生鮮市場があるというので案内してもらう。


市場脇に停めてある車のトランクに、解体されたリャマの肉が。こちらでは割りとよく食べるみたい。市場の中には、たくさんのじゃがいもやフルーツ。ガイド氏によれば、じゃがいもは数百種類が栽培されているとのこと。市場を出たところで、露店で売っているウチワサボテンの実をガイド氏が勧めるので試食。つぶつぶの種がやや口に残るが、意外と甘くて、みずみずしく、美味しい!キウイに少し似てるかな? 一個完食したところで、ガイド氏が「食べると体が反応して熱が出ちゃうことがあるんですけどね」と。そういうことは先に言ってほしい…。


車に乗って、まずは「列車の墓場」へ。ウユニ村を出てすぐのところに、使われなくなった列車がいくつも放棄されている場所がある。落書きも多いが、Asi es la vida. だって。人生なんてこんなもの、くらいの意味かな?



再び車に乗り、塩湖玄関口のコルチャニ村へ。

製塩業の村らしく、作業場を見せてもらう。塩、塩、塩。



塩湖観光の拠点のため、土産物屋の露店も出てはいるが、あまり商売っ気が感じられず、売り込んできたりふっかけてきたりしない。例えばインドの観光地なら、日本人を見つけるや人だかりができるのとは大きく違う。絶景の世界遺産として注目され始めたとは言え、まだまだ観光地化はこれからなのかも。ちなみに、ここの有料トイレは、水が流れないのはもちろん、まさかの便座レスだった。

いよいよ塩湖湖岸へ。ドライバー氏が手配してくれた長靴に履き替えて、じゃぶじゃぶ入ってみる。思っていたより深く、20センチメートルくらいはあったかな。この辺は人や車の出入りがあるからか、水の透明度は低く、また波も立っていて、鏡張りのようにはなっていない。車に乗って、塩湖中心に向かって進水!




しばらく車が走ると、湖面が鏡となって雲が写りはじめ、息を呑む。


車の列は、すべて鏡像がセットに。

空は広く、聞こえるのは車のエンジン音と、タイヤがサーっと水を切る音だけ。

塩湖中心部の「塩のホテル」で昼食。壁や机、椅子がすべて塩でできている。昼食は、ドライバー氏自ら調理してくれたサラダほか、パスタ、チキンフライ。このホテルで各プライベートツアーのガイドなりドライバーなりが何か調理して自分の客に出す、というのが慣例の模様。



食後は塩のホテル付近を散歩。最初の湖岸に比べて、この辺はとても湖面の反射がキレイ。みんな思い思いに写真撮影などを楽しんでいる。


塩のホテル横に立つ各国の国旗。ボリビアのは、正式の国旗と、ウィファラ(原住民アイマラ族の旗)。


車は塩だらけ。ゆっくり走らないと塩水が内部まで入って故障しちゃうらしい。

湖底の塩は、1メートル弱の六角形を形成する。面白いなぁ。

塩の結晶。湖底から探して拾える。

車の上に乗って移動する人たち。

自分も車の上に乗って。



さきほどの塩のホテルから少し離れた。

製塩のための塩採り場、かつ、観光客の写真撮影スポット。


長靴も塩を噴いている。

湖岸寄りの場所に、ガスが沸いているスポットがある。近くに火山があるとのこと。この一帯だけ、湖底が赤茶けていて、少し水深がある。



塩を噴いている立て杭。

飛んできたフラミンゴの群れ。

夕暮れに差し掛かり、空が赤くなり始める。

ウユニ塩湖の夕焼け。感動…。





ウユニ村に戻る。オルーロに限らずカーニバルの季節であり、ウユニ村でもお祭り。翌朝、道端に酔っ払いが寝ているのを一度ならず見かけたが、ガイド氏によれば、カーニバルの季節は大量の酒を朝まで飲むとのこと。

ボリビア旅行記 ラパス〜オルーロ〜ウユニ

早朝、ラパスに着陸。世界で最も高いところにある国際空港で、標高4,000メートル超らしい。息を切らすようなことをしないように注意していることもあってか、とりあえずまだ高山病の症状はなし。

入国審査後、出口でガイド氏と落ち合う。予想はしていたが、前回ペルーのときと同様、日系人の方。出口付近の両替所があり、ガイド氏の薦めで、50ドルくらいをボリビアーノに両替。外に出ると小雨で肌寒いが、真冬の日本からやってきて、違和感はなかった。ラパスは真夏(雨季)だが、標高も高いため、たまたまギャップが少なかったのだと思う。駐車場でドライバー氏に会う。日系ではなく、ウユニ出身の方とのこと。早速、オルーロに向けて出発。車内では、(アンデス音楽好きの私に気を遣って)Kjarkasの曲をかけてくれる。ちなみに、トイレ休憩でガソリンスタンドに寄ってくれたが、この国、トイレ事情は相当悪いかも、と思った…。


途中のドライブインで朝食。牛肉とたまねぎの炒め物、目玉焼き、じゃがいも、オン・ライス。パラパラ米だけど、普通にイケる味。

お昼ごろ、オルーロに到着。車が中心部に近づくにつれ、露店やダンサーの衣装を準備している人が目に付き、カーニバル色が強まる。


鉄道駅の近くで車からドロップさせてもらい、パレードのメインストリートに徒歩で移動。段々とブラスバンドと太鼓の大音量が聴こえてきて、自分がそれなりにかかわってきた音楽のナマのものに触れて、(まだパレードを見てもいないのに)感動。パレードの通りの両サイドには、高さ5メートルくらいの観覧席がビッシリ組まれていて、席を確保しない限り、パレードは見えない感じ。

ガイド氏がケータイで観覧席売りと連絡を取ってくれて、空き席のあるやぐらに到着。日が出て汗ばむ暑さの中、けっこう歩いたので若干気分が悪くなる。軽い高山病か。作りに若干不安のあるハシゴをさあ登れと言われて、ビビりながら上に。

やぐらの最上席から、ガイド氏の解説付きでパレード観覧。Caporales、Tobas、Saya、Diablada、Morenadaのチーム・バンドがほとんどで、他の形式は見なかったかも。Caporales、Tobasはやはり近年とても人気があるそう。自分は、MorenadaとDiabladaはオルーロの音楽かと思っていたのだけど、ガイド氏いわく、Diabladaはそうだが、Morenadaはラパスのグランポデール祭りのもの、とのこと。そうなのか。KjarkasのOruroという曲に引っ張られて誤解してたかな。

Caporales

Tobas

Saya

Diablada

Morenada

パレードを見ながら、ガイド氏から昼食の支給。おにぎり、鶏唐揚、きんぴらゴボウ、玉子焼き、コロッケ、焼魚、漬物、という完全なる日本食のお弁当。6年前のペルーのときも日本食弁当が一回出たなぁ。日系ガイド/ドライバーだと慣例なのかな。安心の味を完食し、気分も少し回復。

15時前に席を立ち、ウユニへ出発。途中、河原にアルパカの水飲み場みたいなところがあり、休憩がてら写真撮影タイム。空が広い、そして、とても静か。



オルーロ〜ウユニは、途中から悪路(舗装がない)とは聞いていたが、確かに悪路。スピードが一気に落ちる。川を車のまま渡る箇所もあり、ビックリする。人道橋はあるんだけどな…。まあ川といっても、雨季で前日に雨が降ると水が流れてるけど、それでなければ干上がるような感じみたい。

ウユニに近づくにつれ、夕日で雲が赤く染まり、とても美しい。見渡す限り人の気配はなく、自分たちが乗っている車1台だけが動いている状況であり、自然の雄大さ、人間のちっぽけさを否が応でも感じる。


天気が悪くなってきて雷が鳴り始めたが、車のヘッドライト以外に光はなく、闇の中に雷光だけが浮かび上がる。

ウユニ村のこぢんまりしたホテルに到着。チェックインし、ガイド氏と別れる。ホテルの夕食では、高山病を懸念して控えていたビールを解禁。パセーニャビール。メニューは、スープと、牛肉、じゃがいも、野菜のソテー。スープは疲れた体に染み渡るように美味しい。牛肉は、、、前にペルーで食べたときもそうだったけど、やっぱり大味で硬く、イマイチ。日本で食べる牛肉のいかにやわらかくて美味しいことか!



部屋で、待ちに待ったシャワー!と思いきや、お湯が出ない…。疲れも限界の状態で、英語の通じない女将さんにクレームを入れなきゃいけないかと思うとゲンナリ…。でもお風呂には入りたいので、気持ちを奮い起こして女将さんのところに。英語で伝えようとするがやはり全く通じないので、身振り手振りしつつ片言のスペイン語で、アグア、エス、ノ、カリエンテ!みたいに単語を並べる。なんとか伝わったようで、部屋脇のボイラーをチェックしてくれる。種火が消えていたようで、ろうそくとマッチで火を点けてくれた。その後もすぐにはお湯が出なかったりで女将さんの部屋と往復したが、最終的には熱いお湯のシャワーを浴びることができた。そして、かれこれ約60時間ぶり(!)のベッドで、倒れるように眠る。

ボリビア旅行記 成田〜ダラス〜マイアミ

2月中旬、念願のボリビアに旅行した。6年ちょい前のペルーに続き、2度目の南米。
旅のポイントは2点。絶景と評判の雨季のウユニ塩湖、それから、南米三大カーニバルのひとつと言われるオルーロのカーニバル。
プランニングは、南米に詳しそうな旅行代理店をいくつか探して問い合わせ、しっくりくる回答をくれたお店を選び、相談した。
年に一度のカーニバルの開催日が主な制約条件となって旅程が決まる。
ラパスに入ってすぐオルーロに移動し、数時間とってカーニバルを観覧、その日のうちにウユニ村まで移動してしまい、翌日塩湖観光、翌々日ラパスに戻り、数日滞在する、というもの。ウユニ2泊、ラパス3泊の5泊9日。地球の裏側に行って帰ってくるということで、機中泊とアメリカのマイアミ泊で旅程が膨らむ。致し方なし。

事前準備としては、ESTA(米国経由のため)と予防接種。ESTAは、2年前の米国出張のときのが惜しいところで期限切れのため再申請。予防接種は、黄熱病のものを受けた(狂犬病ほかいくつかについては、以前インドに滞在する際に受けていた)。パッキングは、身軽がいいので、リュックサックひとつになんとか押し込む。

初日、NEXで朝9時ごろ成田空港に。アメリカン航空カウンターでチェックイン。両替はUSドルに。現地ではUSドルがたいてい使えるらしいというのと、そもそも現地通貨ボリビアーノに成田では替えられない模様。また、保険会社カウンターで旅行傷害保険に加入。高山病や盗難のリスクが高いと考えて、その辺をカバーする感じで。保安検査、出国審査後、登場までの空き時間で軽食。しばらく飲めなくなるニッポンのビールを味わう。

定刻に搭乗し、一路アメリカはダラスへ。…機内で、バドワイザーかキリンから選べるとのことで、まだニッポンのビールが間に合った。



ダラス着。乗り換えまで時間もあり、食事。TEX-MEXの選択式プレートで、しかしあまり選択肢もなく、肉、肉、肉、豆、みたいな。牛肉はやわらかくてウマい。ビールは、あらかじめライムが入っている。ライトタイプだったからか、若干薄い。

今度はマイアミへ飛ぶ。到着したとたん、暑い! 真冬の日本と同じ北半球と思えないほど蒸し暑い。さて、ボリビア行きの飛行機の出発まで相当時間があるため、マイアミの街に出かける。電車、モノレールを乗り継いで行き、ベイフロントパークのあたりを散歩。

マイアミ空港に戻り、夕食。またもメキシカン。ビールは薄い。




さあ、ボリビア ラパスに出発!