テレビの、世界の、窓

放送局勤務→退職。中国で働いています。ここで感じたことを忘れたくないという気持ちで備忘録として書いています。テレビのこと、メディアのこと、将来のこと。色々♡^ ^

夢中になれることを見つけたい

  萩野公介選手、瀬戸大也選手、オリンピックメダル獲得おめでとうございます(^^)

 

毎日頑張り続けられること、その心の強さに心を打たれました。

 

辛いことがあっても、また立ち上がる強さ。

 

私もそんな人間になりたいです。

 

夢中になれることが見つからないのなら、

 

頑張って夢中にやってみることだなって思います。

 

 オリンピック、ありがとう!!!

 

こんなに心を動かしてくれてありがとう!!!

 

【華日交流会】迷ったら行ってみることの大切さ

 今日は、「華日交流会」に行ってみました。

 

この交流会は、毎週日曜日の午後2時から5時まで、カフェで日本語と中国語で交流するというもの。1ドリンク制で40元からです。

 

1人でドキドキしながら行ってみました。

 

トランプを受け取り、そのカードのテーブルに座ってお話します。

今日は、大体人テーブル10人弱。これが6テーブルくらいあったので結構な大人数でしたね!!

男女比は、半々くらい。

日本人比率は本日は、極めて低く!たくさん中国語で話せました(*^^*)

 

中国人は日本語で話し、私は中国語で返すというすごくお互いにとって実り豊かな時間となりました。

日本に留学経験のある方、仕事をしていた方、日本語学科の方、自分で勉強していらっしゃる方等様々いらっしゃいました。

 

 

ちなみに日本語学習者の間で有名な塾は「新世界」という塾らしいです。

 

独学で勉強して、一度も旅行でさえも日本に行ったことがないのに、日本語が上手な方と出会うとびっくりします。

 

かつその割合も少なくない・・・。

 

彼らの科挙というか、暗記力というか貪欲なところに頭が上がりません。

 

さてさて、

日本語を勉強するきっかけは人それぞれ。

 

漫画とドラマが圧倒的ですが、

今日は、歌(小田和正平井堅)と徳川家康と、松下幸之助が好きで勉強し始めたという男性がいました!

 

今日の中国人に圧倒的人気だった、漫画はこちら。

銀魂

●ワンピース

スラムダンク

 

 

私、銀魂を見たことが実はないので今度読んでみようと思います。

 

 

 この交流会に参加するかどうかここ2ヶ月くらい迷っていました。(直前で家から出るのがめんどくさくなってしまう性格で・・・

 

 ちょっとの労力をかけて、行ってよかったなと思いました!

 

私が尊敬する方が以前このようなことをおっしゃっていました。

 

「感情が行動をコントロールする。でも一方で行動が感情をコントロールすることもある。

 

 行きたくないと思ったけど、行ったら楽しくなった。

気分が乗らないと思ったけど、散歩をして音楽を聴いたら調子が良くなってきた。

 

今日は気が乗らないからやめる、ではなく一度行動を起こしてみる。そうすると違うものが見えてくる」

 

 

 

 まさしくその通りだと思いました。

 

尊敬する人々は、本当に考えていることを分かりやすく、言語化するのが上手です。

 

 

そしてあとは「決める!」ことが大切ですね。

めんどくさい・・・

でも決めたからやる。

理由なんてなくて、

決めたからやる。

決めたからには這ってでもやる!!!

 

これ大事だなと思います。

【日本食 第9号】と、【どうして語学を勉強するの?】

先週の金曜日は、第9号というお店に台湾人の友人と一緒に行きました。

 

 

www.rakuto.net.cn

 

ほぼ日本人のお客さん( ^ ^ )

 

4人で結構食べて200元しない程度でした!

 

お料理はこんな感じ!

 

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台湾人の友人2人は日本語がペラペラ。

 

1人は、日本語検定1級(?)持っているらしいです。

 

3年前くらいから勉強し始めて、一週間に2回語学学校に通っていたと言っていました。

 

 

語学の身に付け方について話していると、

 

コツは

1. とにかく使うこと。話すこと。

 

2.  学ぶ目的を明確にすること。

 

だそうです。

 

 

彼女たちは、

「漫画が大好きで原作を読みたいから」、

「日本のバラエティーが大好きで、誰かが理解したいから。特にロンハーとアメトークが大好き」

 

これが2. の日本語を勉強する目的で、モチベーションだそうです。

 

 

 

さて、

「どうして中国語が話せるようになりたいの?」

と質問を受けました。

 

 

私の答えは、

「自分の選択肢を広げたいから。能力を高めたいから。たくましく国を選ばなくても生きていきたいから」

 

です。

 

 

今の時代を見ていると、

シャープの台湾企業による買収や、三菱自動車の合併、等々、時代が大きく変わってきている気がするのです。

どんなに有名な上場企業に入社しても、将来何が起こるか分からない。

 

そう思ったら、

会社に頼らずに何かあった時に生き抜く能力を20代のうちにつけたいと思ったからです。

 

 

そして、あとは

私は

「できなかったことができるようになる」こと、自分の能力開発が好きなので勉強しています(*^^*)

 

外国に住むことの醍醐味

 私が今通っている、上海の東華大学の週三回クラス(月・水・金 9時20分〜12時10分)は、日本人2人とあとは皆韓国人の奥様方たちです。

 

 

 今日は、韓国人の奥様方と授業終わりに、宋記香辣蟹(星空広場店)でランチしてきました!

 

写真を撮り忘れてしまったけれど、辛かった〜!

自分で、火鍋風の炒め物の具材を選べて、海老やポテト、豆etcを甘辛のものに混ぜて食べます。

すごく美味しかったです( ^ω^ )

 

 

 

韓国人の奥様方が中国人とは味覚は合わないこともあるけれど、日本人とは合って、日本人が美味しいというところは間違いがないと言っていました。

 

そして文化もすごく似ていますよね。

上下関係が厳しいところとか、気遣いとか、思い察する雰囲気を重視するところとか。

 

 

エレベーターに一番早く乗って、一番遅く出る、オーダーを取る、常に水があるかどうか確認するetc...久しぶりに一番年下の役割、日本での習慣を思い出しました( ^ ^ )/

 

 

 でも、本当に皆さん優しくて優しくて大好きなお姉さん方です。小娘の私をとっても可愛がってくれます!!

 

共通言語がないので(ちょっとだけ大学時代に韓国語を勉強していたので聞き取れるのですが)中国語で頑張ってみんなで会話しています。

 

だけど、みんなまだ中級レベルなので会話が続きません。

それでも、一緒にご飯を食べてドラマや恋愛の話、家族の話等を同じ円卓でしている時間が大好きです。

もっともっと仲良くなりたいな。

 

 

似た顔をしていて、似た文化を持っていて、同じようなものを好むアジア圏。

そして不思議なことに英語よりもやはり韓国語とか中国語の方が覚えやすい。

どこか懐かしい音がするため、英語を忘れかけてる・・・・。

 

 

外国に来て、世界情勢の話や自分の考えを話しあうことが大好き。

そんな考え方もあったんだといつも思わされる。

 

大好きなCHEMISTRYSolid dreamという曲の中に

 

「捨てられない不安も あの夢と背中合わせにあるなら輝くはずなのに

 

大人のルールをなんとなくまとい始め、何もかも何となくくすんでいってる

 

もうすぐ雨が降るなら元の僕に

 

塗り重ねられてきたいろんな余計なものが流されてしまえばいい」

 

という歌詞があります。

 

外国に来て、外国人同士で話していると

この歌詞がとてもしっくりきます。

 

 

日本でつくられてきた良い意味でも悪い意味でもステレオタイプ、こうあるべきだと勝手に自分の中で作り上げていたものが

流されていくというより、選択肢の幅が広がるという感覚でしょうか。

 

 

特に日本は

ちょっと息苦しい気がしてしまいます。とっても良い国だけれど、

単一民族であるが故に、他社の意見を排除しやすいと思っています。

正しい道というものを勝手に作り出して、

そこから外れたものは「成功」しない限り、変人扱いされませんか?

 

 

だから、

みんなサクセスストーリーが好きなのだと思います。

 

心のどこかで

「いつか自分も!」

「自由になったらやってやる!」と思っているのではないかと思うのです。

 

 

一緒にご飯を食べて、

いろんなことを考えて、

良い1日でした。

 

 

HSK6級を取得するまで帰れない!ので、

毎日勉強勉強、ですが、

机上で勉強ばかりしていたらこんなことも考えなかったな。

 

やっぱり私は、

話して、

聞いて、

語り合ってこそ

新しいものが生み出されるのだと思いました。

 

中途半端は中途半端しか生み出さない

自分でも理解していないことを、

 

しっかり噛み砕かないまま人に投げると大変なことになる。

 

海外では特に。

 

「わかってくれるだろう」

そんな期待はダメですよね。

 

中途半端は中途半端しか生み出さない。

むしろ、もっとひどくなって自分に返ってくることだってある。

 

実務をしない管理者の責任ってそういうこと。

 

 

 

 

やり切ること

節目はそれぞれ。

 

終わりだから終わりじゃない。

金の切れ目が縁の切れ目だとは思わない。

 

たとえ、お金が発生が発生しなくても

「自分」という人間を嫌いになりたくないから

最後まで責任は持ちたい。

 

「どんな人でありたいか」と「どんな風に見られたいか」は必ずしもイコールじゃない。

 

自分の尊厳やプライド、

自分が生きる上で大切にしたいことから逃げたくはないかなぁと思っている。

 

暗い!!!

 

で、このセクハラについてのブログ。

 

anond.hatelabo.jp

 

 

よく「セクハラだと思ったらセクハラだ」みたいなことがあるけど、

ちょっとそれは違う気がする。

 

これはセクハラなのかどうなのか等は別に言及しないけれど、

「女の子扱い」されることは社会人になったらある。

 

お酒、お茶しかり。

仕事しかり。

女の子だから、女の子向けの企画お願いね、とか。

 

女の子だからって、

得意・不得意の領域があるんだぞ〜〜〜〜って思ったこともあったな。

 

 

だけど、

新卒で入った会社は男性社会寄りだったから、

その分、

 

「なるほど女の子ってそういう感覚なんだね。ちょっとわからないけどじゃあお前の企画でやってみようか」

 

となったり。

私は、女性差別から『女性の特権』にしたいなぁ。

未熟さを感じる

過去のブログを見ていたら、

 

「仕事」に対する考え方がすごく未熟。

 

安い、とか。

 

残業、とか。

 

サラリーマン気質だった。

 

本当に「働く」ってことは何かを尊敬する上海のベンチャーの会社の社長に教えていただいた。

 

働くってすごく楽しいこと。

 

 

振り返れば、

放送局の4年間は希望の部署には行けなかったけど

めちゃくちゃ楽しかった。

幅広い世代の人がいて、自分がいいと思っても人はそう思わないことも、

(特にテレビ局だと企画力とか視聴率に反映されるし)

テレビ番組で世代を超えて飲みながら話したり、

馬鹿みたいに飲んだり。

歌うたいながら仕事してたり。

全国のうまいもの市みたいな会を各局でやったり。

恵まれた環境だった。

 

上海に来るきっかけになった会社も短かったけれど

好きな仕事ができた。

人から話を聞いて、

書くお仕事。

タダで人から話を聞けて、書くという好きな仕事でお金を頂ける。

(なのに、日本の会社とのギャップに戸惑って安いとかすごい甘ったれたこと言ってた)

どこか自分のプライドが許せなかった。

そして、もっと中国について知りたいと思ったから離れた。

 

 

 

インドネシアに駐在する先輩が言っていた。

「20代は、どの企業に勤めるかとかではなく誰の下で勉強させてもらえるか」が大切だと思うよ。と。

 

どの会社の人も素晴らしいし、

異なる経験を持った上司の方達と働けたのは感謝しかない。

 

ベンチャーの会社には、

今までの価値観を良い意味で本当に壊してもらった。

「働く」って何かっていうこと、

これから生きる上で本質になるような大切な礎になることを教えて貰った。

 

過去の記録を見ると

なんて狭い価値観で、

偉そうで、

それを正当化しているようなブログなんだろうって恥たくなる部分がある。

 

 

消したくなるけれど、あえて残す。

 

それは成長した証。

 

この今日のブログももひょっとしたら来年には

また甘ったれなことを…と言っているかもしれない。

 

それでもいいよね。

成長している証。

 

ありがとう、皆様。

成長する機会をくださってありがとう。

 

できなかったことができるようになったー

考え方が変わったー

発見があったー

 

それが私の生きるエネルギーだから

構わない。

過去の失敗は正当化しないけれど、

今どうなのか、が大事だと。