カメラバッグ購入の検討
カメラバッグは何を買えばよいのかいつも迷う。形状、サイズ、デザイン、値段...考えればキリがない。今回の購入にあたり、2泊程度の荷物を収納できて、単一のバッグだけで旅行ができることを前提条件として探してみた。
形状
ここではまず形状から考えてみる。カメラバッグの形状というと大まかに分けてショルダーバッグに類するものとバックパックの2種類が挙げられる。スリングバッグなど肩がけタイプは装着したままカメラを取り出すことができるため、機動性は非常に高い。しかしカメラを収納した状態のまま長時間動くことを考えると、片方の肩に負荷がかかって正直つらい。あと、物にもよるがカメラを収納すると他にほとんどしまうことができない。そう考えると、肩への負荷を分散でき、ある程度の収納スペースも確保できるバックパックが形状としては好ましい。
サイズ
バックパックのサイズというと、10L程度の小型なものから登山用の50,60L以上の大型なものまで様々である。普段、日帰り程度であればドイターのRaceXを使っていて、12Lと小柄だがカメラ1台用クッションケースがちょうど入り、サイズ感等は非常に良い。しかし、2泊分の荷物やちょっとしたお土産・グッズを収納しようとするにはやや少ない。30Lほどあれば安心だが、背負って日本国内をウロウロするには大げさな感じがしてしまうため、25L程度が持ち出しやすいかもしれない。
デザイン
カメラバッグというとまず浮かぶのは、LoweproやManfrottoなどカメラ用品メーカーの製品だと思う。デザインとしてはかっこいいと感じるものが多いが、やはりカメラバッグ感が拭えない(カメラバッグなのだから当たり前だが)。LambdaやZKINなどお洒落なデザインのものもあるがちょっとお高いし、何となくカメラバッグ感は拭い切れない。バックパックで考えるとなると、バックパックを多々製造しているアウトドア用品メーカーのものが程よくカジュアルでアウトドア感もあり好み。
機能
- 私はほとんど三脚を使うことはないけど、どうせなら三脚も装着させたい。バックパックの横に装着できるタイプのものより、重心を考えると正面に装着できるものがよい。横の部分はペットボトルが入る程度のポケットがあればよい。
- 専用レインカバーもほしいが、レインカバーは個別に買えるし、既に持っているバッグに付属していたものでも代用可能なのでなくてもよい。
- 背面や肩当て部はメッシュだと蒸れづらいが、メッシュだろうとなんだろうと結局汗をかくので背中や肩が痛くなければどうでもいい。
- バックパック内部は2気室構造になっていて、横からもアクセスできると便利。
- カメラ収納用のクッションが付属しているのがよいが、そうなると選択肢がグッと少なくなってしまうため、非カメラ用バッグにクッションケースでカメラを収納させるのもあり。
値段
1万5千円程度なら許容範囲。
ここまでの希望や条件をまとめると、
- 容量25L程度
- ちょっとカジュアル
- 正面に三脚を装着できる
- アウトドア向けバックパック
- 別途クッションケースを入れてそこにカメラを収納する
となる。
で、何やかんやで購入したのがGraniteGearのVirgate26。
その名の通り容量26Lでそこそこ入る。また、480gと軽量であるため、カメラ収納時の総重量が少なくてよい。サイドからのアクセスはなく、ロールトップでやや取り出しづらいが、頻繁に出し入れするものでもない(カメラを持って歩くか、収納したまま歩くかのどちらか)ので特に気にしない。むしろロールトップであるため、荷物が少ないときは本体を小さく見せることができ、多い時は収納スペースを増やすことができるため便利でデザイン的にも好み。背面クッションがないのが気になるが、別途にマットやクッション材を入れる予定。一応、正面に三脚を装着させることも可能ではある。
あらかた希望どおりの品を手に入れることができたように思う。ちなみにお値段は1万6千円ほどだが、ニアピン賞ということで許容範囲だろう。
早くカメラ入れてウロウロ徘徊したい.............
Mr.Children TOUR 2015 REFLECTION 参戦
Mr.Children TOUR 2015 REFLECTION の群馬公演(15日)に参戦してきました。
3月14日がツアーの初日なので、ツアー二日目になります。
- fantasy
- ロックンロールは生きている
- 旅人
- fanfare
- Melody
- FIGHT CLUB
- 斜陽
- I can make it
- 口笛
- HANABI
- 口がすべって
- 蜘蛛の糸
- REM
- WALTZ
- 放たれる
- 進化論
- 足音 〜Be Strong
- 幻聴
- Everything(It's you)
- エソラ
- Marshmallow day
- 未完
開幕のfantasyでは演奏するミスチルのシルエットが煙に投影される演出があって、本当にかっこよかったです。
また、REMの後にやった初披露(?)のWALTZではワルツを踊る女性と踊り狂う桜井さんの姿がスクリーン上で見事に一体となっていて思わず魅入ってしまいました。
19曲目のEverythingからがアンコール曲で、最期に未完で締めくくりとなります。 未完で終わるのは、14日に発表され次に控えているツアー「未完」に向けてということなのでしょう。
■グッズについて
巷ではパーカーが販売開始10分で売り切れたと噂されておりますが、これは割りかし本当です。どうも黒(NEON的デザインのやつ)が先に売り切れ、まもなく白(ARCH的デザインのやつ)が売り切れるといった具合でした。14日は販売開始2時間ほどでもパーカーとBeStrong・SPLASH(黒)あたり以外はまだ残っていた気がするのですが、15日では開始1時間ほどでグッズのほとんどが売り切れ、TRIANGLE・Melody・タオル・キーホルダー(ネイビー除く)ぐらいしか残っていないような惨状でした。私は14日にグッズ購入しておいたのでまだ良かったのですが、15日から買いにきた人の多くは選ぶことすらできなかったのではないでしょうか。売れることがわかっているんだからもっと大量に仕入れておいてくれよと...。
■最期に
久々のライブでしかも初の超至近距離席ということで、これまでにないほどはしゃいでしまいました。「来てよかった!仕事頑張ろう!」という気分になりましたが、夢の時間が終わって引き戻される現実はやっぱり全然頑張れそうにありません。しばらくは、ライブの楽しかった時間を思い出してなんとか頑張るしかない。
そういえば、最初に流れる映像で、女の子がヘッドホンを着け、周りの現実(?)悪夢(?)を音楽でシャットアウトする演出。あれはよかったなぁ。
「マシンガンをぶっ放せ」を聴こうと思ったら、Walkmanに「深海」が入っていないぞ??
ミスチルの「マシンガンをぶっ放せ」を聴こうと思ってWalkmanの中を探したら、「深海」自体が見当たりませんでした。確かにここ最近「深海」の曲がランダム再生で流れて来ないなとは思っていたんですが、まさか入っていなかったとは...
「REFLECTION」を観る
↓
ライブ映像繋がりで「Split the Difference」の音源を聴きたくなる
↓
Split the Difference版「タイムマシーンに乗って」を聴いたら、BOLERO版「タイムマシーンに乗って」を聴きたくなる
↓
「BOLERO」聴いてたら、「深海」聴きたくなる
↓
アルバムを検索するも何故か見つからない
というわらしべ長者的な経緯で気づいたのですが、何故今まで気づかなかったのか。
途中で削除してしまったとは考えづらいので、昨年(?)walkmanを買い替えたときに転送し忘れていたのだろうか。でも、Walkman用の音楽ファイルディレクトリには変換済みの深海が丸々あったんだよなぁ。
不思議だ...
うちのWalkmanは曲のタグ情報がおかしいのか、プレイリスト内やアルバム内でリピートさせているはずなのに、時折全然違うアーティストの曲が再生されちゃうことがまれによくあります。
不思議だ...
初心者がクロスバイクのハンドルバーをカットしてみた話
ちょっと狭い場所を通るときとか、駐輪場に止めるときとかハンドルバーが邪魔だな〜、なんか長いな〜と前々から気になっていたのですが、自転車業界ではハンドルバーをカットするのはよくあることだという知ってしまいました。
居ても立ってもいられず、ハンドルバーをカットしてみたのでメモしておきます。
通勤と写真撮影時にちょろっとクロスバイクに乗っているだけの初心者でも、簡単にできる!
1. 用意した物
- パイプカッター(100円均一を謳うダイソーで税込み432円で買えます)
- レンチ(色々と)
- ヤスリ(切り口のバリ取りに)
- ノギス(切断箇所の目印を測るのに)
- シャープペンシル(切断箇所の目印を書くのに)
- パーツクリーナ(最後のお掃除用に)
2. グリップを外し、切断箇所に目印を付けます
グリップを外したら、ノギスや定規でハンドルバーの端に鉛筆で目印を付けます。
私は5cmのところに目印を付けました。
3. ハンドルバーをカットします
ダイソーで買ったパイプカッターを使ってバーをカットしていきます。
必要に応じてレバー類はレンチで緩めて邪魔にならない位置にずらしたほうがよいです。
また、切断作業中は金属粉がそこそこ出るので、必要に応じてマスクやメガネなどもしていたほうが良いかと思います。
目印を付けた位置にパイプカッターの刃が当たるようにしたらパイプカッターを締めていきます。
手を離しても固定される程度まで締めて、バーの周りをグリグリと回転させていきます。2,3周程度回転させたらまたパイプカッターを締めて...というのをバーが切れるまで繰り返します。この作業を5,6回ほど行うとメリメリメリッと不気味な音がしてバーが切断されます。
ダイソーの安物だけど大丈夫だろうかと不安でしたが、思いの外きれいに切断できて感動します。
4. バリを取ります
切断したままだとバリがあって危ないので、バリを取ってあげます。
まずは内側。パイプカッターにバリ取り部のようなものが付いていたので、それを使います。切断面の穴に入れてグリグリします。それだけです。
続けて、外側と仕上げをヤスリでやります。
5. 最後に掃除します
切断したバーの金属粉が付着したままだと、傷をつけてしまいそうなので、レンズ用のブロアー等で吹き飛ばしてからパーツクリーナで掃除します。
6. グリップを取り付け、レバー位置を調整します
グリップの切断位置を間違えてしまったため、少し短くなってしまいました。
バーと同じ長さを切断したのが間違っていたような気がします。バーより少し短めに2,3cm分を切るくらいでちょうど良かったかもしれません。
今度新しいグリップを買ってきます。
以上で、ハンドルバーのカット作業は完了です。
早速乗り回したいところですが、雨が降ってきてしまったので断念。
映画『Mr.Children REFLECTION』を観た話
本日2月27日(金)、映画『Mr.Children REFLECTION』を観てきました。
初見だけど最終日のオーラス回です。
さて、感想でも書きましょう。仕事を終えて急ぎ足で映画館へ向かいギリギリセーフで始まるミスチルの映画。流れる「Everything(It's you)」「旅人」「名もなき詩」。もうなんかね、頑張って働いてきて良かった...!このために今週働いていたんだ!と思えてくるわけですよ。何故か涙腺が緩んでうるうるしてきちゃうわけですよ。そして、映画とはいえ会場にいるかのような感覚になってきて、ついつい立ち上がって一緒に腕を振ったりしたくなってしまいます。さすがに映画館なので私も周りの観客も実際にはしませんし、静かに座って観てますけどね。惜しむらくは、ライブ会場に居られなかったことか...。
セットリストは下記のとおり。
- Everything (It's you)
- 旅人
- 名もなき詩
- Melody
最新シングルでもうお馴染み、まさしく心踊るメロディ。B面というよりA面でもよいのでは? - FIGHT CLUB
- 斜陽
某歌謡祭的番組で初お披露目をしたなかなか力強い曲。太宰治の小説「斜陽」と同名の名作シリーズ① - 蜘蛛の糸
大人の恋愛を歌った曲。なんかエロい。芥川龍之介の小説「蜘蛛の糸」と同名の名作シリーズ② - I Can Make It
よかった記憶はあるんだけど、メロディ忘れました。 - 放たれる
B面らしい名曲で好き。 - 花-Mémento-Mori-
- 進化論
- 足音 ~Be Strong
ドラマ主題歌。靴紐を結ばずに駆け足で飛び出すというよりは、一歩一歩踏みしめている感じ。 - 幻聴
なんだこの曲は!40を超えたおっさんがこんなポップスを作れるなんてミスチルってすげえな!と感じました。ここで一旦休憩(映画のため実際の休憩はありません) - 口笛
ファンクラブ会報のアンケート結果1位曲。これ聴きながら口笛を口ずさみながら帰りました。 - 未完
蜜柑ではない。(寝るぞー!) これまた人気出そうなロックタイトル。 - 独り言
ハーモニカとタンバリン。エンドール中の曲はこれ。
ちょっと最近気分が塞ぎがちになってたけど、この映画を観たら元気出てきたし、もうすぐツアーが始まるし、 頑張って生きていこうと思いました。
『TOUR 2015 REFLECTION』の予習も兼ねて観に行ったけど、早く新アルバムのREFLECTIONを通しで聴きたいですね。良作の予感。
ソフトウェア開発三原則
第零条
アメリカン・スナイパーを観てきた話
2月21日(土)にクリント・イーストウッド監督の映画「アメリカン・スナイパー」を観てきました。公開初日の初回上映です。
この映画は、イラクへ4度遠征したネイビーシールズの狙撃兵クリス・カイルさんの実話を元に作られた作品なんですね。実は私、実話だという前情報など何も見ず、アメリカ軍の屈強な男がドンパチやる映画だと思って観に行ってたものですから、ラストに実話だと知ってなんとも言えない気持ちになりました。
イラクの町並みが映れば「あー、ゲームでよく見る景色だな」と思い、終盤の孤軍奮闘するシーンでは「ハハッ、FPSみたいに敵兵がゴミみたいに群がって来てて面白いな」とか思いながら観ていました。ラストシーンでも、奥さんがクリス氏を見送るシーンで意味ありげな眼差しを送っていたので、「"心をなくしていたのは戦地へ赴いていた旦那だけではなく、実は奥さんもだった!"というオチかな?」と裏読みしていたら突然実話だと知らされ面くらいましたね。エンドロール中も「どうしてなんだ・・・」と若干放心気味になっていました。
前情報があったら最初から「実話」としてしか観れなかったと思うので、何も知らなかった分楽しめたかなという感じです。せっかくなので、もう一度観に行きたいですね。
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というのが映画の感想。
で。
映画館行くと"奴ら"がいるじゃないですか。
そう、映画の本編が終った途端に席を立つ"奴ら"です。
何なんですかね?アレ。まだ上映中なのにスクリーンの前や視界の端をうろちょろして、本編観た直後の余韻がぶち壊しなんですよ。まぁ、気持ちは分からないでもない。確かに洋画とかだとエンドロールが2曲分くらいあってものすごく長いからね。でも映画ってエンドロールまで終わってスクリーン横のカーテンが開くまで終わりではないじゃないですか。ものによってはエンドロール後におまけがあったりするし、この前観たベイマックスだってエンドロール中の映像やその後のおまけがあって楽しめました。アメリカン・スナイパーだってエンドロール中の静寂は余韻に浸れて「ここまで演出なんだなぁ・・・」と何だか感心しました。やっぱりエンドロール後まで含めてひとつの作品なんですよね。それなのに途中で席を立ってしまうのは勿体無いなと思います。
それに上映前にやってますよね「上映中はお静かに」って。