宮崎吐夢
宮崎吐夢病。ガラケーでFlash動画が流行った頃に発病し、なんちゃってサブカル女子の聖地【ヴィレッジバンガード】で重病化し、一時は回復の兆しを見せたものの、結局頭の中で流れ続けるあの独特の歌詞!!歌詞!!歌詞!!
I say a little prayer
The moment wake up
Before I put on my mekeup
I say a little prayer for you
while combing my hair,now
And wondering what dress to wear,now,
I say a littel prayer for you
Foever,and ever,you'll stay in my heart and I'll love you
Foever,and ever,we never will part Oh,how I'll love you
Together,together,that's how it must be
To live without you
Would only be heartbreak for me
私たちは便利すぎる時代に生きている。思いを馳せる余地がない位に。
何気ない日々に、何気ない時間に、この愛が続くようになんて祈ったのはいつだろう?
ただそこにある空白に勝手に色づけしたのはいつだっただろう?
SNSで彼の息づかいをいつも側に感じるなんて、悲しいじゃない?
私が欲しいのは本物の彼の温度なのに。
ラヴっぽい
『じゃ、結婚なんて全く考えなくてもいいから付き合おうよ。』
『なら、どうして付き合うの?』
『だって、好きだし、ラヴっぽいのが欲しいじゃん。私のこと嫌いなの?』
少しの沈黙の後に『そうだね。そうしよっか。』って彼が言った。
そこからブラックアウト。
こんなにストレートに物事を言ったのは、20代になって初。
きれいな海の近くに住んで、洗い立ての真っ白なタンクトップに、ゆるいデニム、ABCで買った安いビーチサンダルを履いて、照りつける太陽をものともせずに、トマトカレーの材料がぎっしり詰まったスーパーの袋を両手に下げて、鼻歌歌いながら海辺を歩きたい。