たまごのひよこ「医」日記

たまごのひよこ(twitter: @chicken7egg)です。学生時代に書いていたブログの保管庫。移転したのでリンク使えない部分もありご不便をおかけするかと思います。

2年前の自分と同じ悩みを抱く後輩に贈る【13日後に死ぬ医学部6年】

久々に研究室に行ったら、研修開始までに論文の1st draftを書き上げろとの指令をいただきました。PIからの「1日4時間くらいやればできるんじゃない?」とのコメント。

これだと本当に14日後に死ぬよ。たまひよです。

 

研究室前後はラウンジに寄って、部活や留学先の後輩と歓談しました。4・5年生はやっぱりコロナウイルスの影響で外病院実習や見学が続々と中止になっていることもあり、マッチングへの心配が大きそう・・・。

HOKUTO resident

https://www.hokto.jp/

何度かツイートしていますが、ホクトレジデントはガチなので、皆さん是非使ってみてください(本当です、COIありません)。

ちなみに当院(働くのは4月からなのに急にイキりだす人笑)はそこそこの有名病院ですが、同期には6年8月に初めて見学に行った子もいるので、マッチングは本当に一期一会&相性だと思います。焦らずやれることをやって備えましょう!

 

留学先の後輩からは、今や日本では手に入らない消毒用アルコールをお土産にもらいました!エッジが効いていて流石ですねぇ笑

毎年仲良くしてくれている現地の学生グループの子たちの話を聞いて懐かしさに浸っていました。去年面倒を見てくれていた3rd yearの子たちもいよいよマッチング。

今年もMatch dayのライブ配信はあるのでしょうか(去年の記事)。彼らの結果が楽しみです。

 


 

2個下の、ブログ読者きっかけで勝手に知られた知り合った後輩もたまたまいたので、初めて長話をしてしまいました。

部活を引退して、いくつか学生団体に入ったり留学に向けて対策したりしているけれども、このままでいいのか漠然とした不安を持っている様子。

少し前の自分と完全に同じ状況だな、と思いました。この子のような数少ない大切な読者の方の何かに役立てばと思い、この頃の自分を振り返るために記事を書いています。

(長くなりますので、そのつもりで読むなり飛ばすなりしていただけると幸いです)

 

 

3年半前(3年生時)の私は、部活だけの人間でした。かといって部活に全身全霊を注いでいたわけでもなく、中途半端な自分に焦りを感じている状況でした。

試合の前泊は暇(2016/9/23)

2019年4月にブログを休止したときの記事に書き、またキャッチフレーズにもある通り「毎日面白いことを見つけられるような、感受性と積極性を持った人間になろう」という目的でブログをはじめました。

 

するとここから目的通り、2017年(4年生時)にはまあまあな数の本を読み、たくさんの記事を書くことができ、部活も完遂し、人生が好転したかのように思われました。

この時点では部活と読書とその他の課外活動に自分の中では全力で取り組め、感受性・積極性にもある程度自信がついてきたというところです。

 

 

しかし、2018年末(5年生後半)に再びスランプが訪れます。

部活を引退して色々な活動に手を出してきたのですが、それが本当に自分のやりたいことなのか、団体にくっついて金魚のフンのように動いているのが意味のあるものなのかという不完全燃焼感です。

※実際に記事を読み直してみると、私はこの子と同じ4年生の終わり頃にはこの不全感を感じながらも、medu4に取り組むことで先送りにしていたのだと思います(何者かになるためにも、今は国試対策を進めようと思う(5月)medu4ライフを終え思うこと【ビデオ講座を取るべき人とは】(12月))。 これについては、ポリクリが有意義になったことと、6年生になってやりたいことがたくさんできた時に安心して取り組めたことから、悪くない選択だったと思います。

 

このスランプに直面して私は、

お忙しい先生方と直接お話するような経験を(どちらかと言えば気軽に)させてもらえることこそが、私が一番大事にしたい学生の特権なんじゃないか。

ー過去記事「学生時代にしかできないことを考えた(前編)」より

学生の特権を発動して、2人の先生にお会いさせていただくことにしました。

 

1人目は、Dr.瀬嵜(@Drsezaking)です。

記事を読んでくださっていた瀬嵜先生には、自分の悩みを完全に見抜かれていました(退団後の記事:特別対談:医大生ブロガーと、「玉砕のススメ」)。玉砕覚悟のチャレンジをしろというアドバイスに、はっとさせられたものです。

今まで以上に、目の前のことに必死で取り組む覚悟ができました(→対談後記事:【決意】Dr. 瀬嵜に背中を強く押されてきた)。読み返して思い出したけどStep1やってねぇ…

明日起きたら、結果として学生時代にそれよりやりたいことが見つかって充実した生活を送れたことについて、謝罪と感謝の気持ちを伝えようと思います。

 

2人目は、お会いした時もブログで名前を出していなかったので引き続き控えさせていただきますが、当時マッチングを考えていた病院の診療科部長をされている先生です。

この先生からは、自分の軸を大切にすることさえ忘れなければ、時代の流れやその時の気持ちに身を任せて進んでも大丈夫というアドバイスをいただきました。

 

2人の先生からお話を聞けたことは自分の中で本当に救いになりました。引用した学生時代にしかできないことに対する私の考えは間違えていなかったなと。

 

 

結局、私は留学までしっかり勉強を進めること、留学が終わったらUSMLE Step 1の勉強をすることを決意しました。そして留学と学会発表を必死で乗り切った結果、「頑張る力」がつき、、、

 

今まで停滞していた体重とウェイトが爆発的に伸びました。そっちかーい!

この辺は自分のことに集中していたのでブログに書いていませんでした、惜しい・・・。

 

そこで「6年間部活をやり切ることで見える世界がある」という先輩の言葉も気になり、最後の年で自己ベストを大幅更新すること、大会で優勝することを目標に部活に全力で打ち込むことにしました。

本当にやりたいことに絞って取り組んでいた課外活動でもある程度の成果を残すことができ(実名が出てしまっているので興味のある方は別途ご連絡ください)、健康増進に向けた医療情報発信などの将来の目標をいくつか定めることができました。

 

最後の年の経験、色々な先生とのお話や読書を通して色々考えながら思索したことを生かして無事にマッチングにも成功。

USMLEが放置されたことと未だ論文が投稿できていないことを除いては、満足の行く学生生活が送れたと感じています(この目標は私には欲張りすぎでした)。

 

9割くらいの人は現実を見ていない/見ないようにしていて、1割くらいの人がもがいている。本当に自分のやりたいことが見えていて突き進んでいる人はわずかという話でしたが、実際にその通りだなと思いました。 本当に見えている人として、今までにお会いした先生方数名と同期1人が浮かびましたが、それらの人は皆私に「やりたいことをやってみなよ、そしたら絶対見える世界があるから」と言ってくれました。

【決意】Dr. 瀬嵜に背中を強く押されてきたより

私が既に1割くらいのもがいているところを脱し、本当に自分のやりたいことが見えて突き進んでいるというところに到達できたとは思っていません。

ただ、光は見えてきたと感じています。このまま進んでいけば突破できると思えています。

何故か慕ってくれている後輩の目にも、自分はそう映っているのだと思います。真っ直ぐだけれども思い悩んでいるその眼差しを見て、一歩前進できたのかなと感じた私でした。

 


 

なんやこいつ自分語りして自己満に浸って終わりかいなとなったら困るので(笑)、改めてアドバイスとしてこの経験をもとに、不完全燃焼感が高まったらやると良いと思うことを書き出してみることにしました。

 

1. 読書をしてみる

どの人も言っているので今更私が言う必要もないと思いますが、読書は大事です。ただ、実は読み方も大事だと思います。

ショーペンハウアー氏著「読書について」を読んでみてください。この世の多くの書籍を悪書とこき下ろし、闇雲な多読の無意味さを嘆きながら、本を読むことと考えることについて書いてくれています。

ちなみに偉そうに語っていますが、自分もこの本は初めて買った時、難しすぎて投げ出しています。他の本をある程度読んでから、本棚に眠っているのを見つけて改めて掘り起こし、読み直すという笑

ということで、Kindle Unlimitedでも良いですが、紙で持っていても良い本だと思います。どうせうっすーい文庫本なので(笑)

 

他の読みたい本がない、探し方が分からない場合は、

大学生のうちに読んどくと差がつくおすすめの本44冊!【1000冊読んだ京大生が選んだ】【読書】

ここから読んでいくと良いと思います。

最近は読みたい本が次から次へと見つかるのであまり参考にしていなかったのですが、今回後輩に&記事で紹介するためにページを見返していたら、頑張って見つけて良いと感じていた本が、当然のように載っていて驚きました。

彼の認める「良本」に辿り着けていたことに安堵するとともに、このサイトの有用性を改めて痛感した私でありました。ちなみに「読書について」はここからのパクリです笑

 

2. 授業・ポリクリを真面目に受けてみる

Twitterを見ていると最近何かと軽視されがちな授業・ポリクリですが、少なくともうちの大学では有意義だと思う科目・講座はたくさんありました。

先輩からの評判、あるいは最初の説明を聞いていれば、「本気でやったら力がつくだろうな」というものはなんとなくわかると思います。

 

それにフルコミットしてみてください。私の場合は、消化器内科、循環器内科、血液内科、産科、小児科と外病院実習でハッスルしてみました。

すると、あんなに忙しそうに見えた指導医の先生が身の上話をしてくれたり、将来のことを聞いてくれたり質問させてくれたりするわけですよ。

目上の先生に話を聞いてもらうための、一番簡単な方法です。

 

3. ロールモデルの先生に連絡してみる

医学部生活を過ごしていると、自分の進みたい方向にいる先生がなんとなくでも見えるはずです。その先生に、思い切って連絡してみると良いと思います。

  • その病院で研修している先輩に頼んで聞いてもらう
  • 講演会に行って話しかける
  • 勤務先のHPに載っていたアドレスに連絡する
  • TwitterでDMする

私は全部やりました。思い悩んでいた時、大学の医局に戻ろうか迷いが生じた時、進路を放射線科に変えようか考え始めた時・・・。そして、連絡した全ての方が快く対応してくださいました。

本当に、色々な人に迷惑をかけながらここまできました。こうしてお世話になった方に節目節目で進捗や成長を報告するのは義務だと思うので、私は先生方のお名前と連絡手段をメモして定期的に見返すようにしています。

頼りっぱなしにしないこと。これは気をつけるべきです。

 

ロールモデルが一人しかいない人は、その人を絶対に超えられない。色々な人の色々なところを見倣いながら、自分の人格・人生を作り上げるべきだ。

2個上の先輩が言ってくれたこんな言葉が身に沁みて、今でも自分の中で生きているので、この機にシェアしておきます。

 

4. 国試勉強をしてみる

先ほど自分の大学生活を振り返っていた時も歯切れが悪かったですが、やっぱりこうしてアドバイスとしてまとめてみると弱いですね。

ただ、これは自分が5年生の時に成り行きでやっていた国試勉強のレベルが低く、改めて6年後期に真面目に勉強し始めた時に「言われてみれば役に立ったかな」くらいの効果に低減していたこととも関係していると思います。

国試勉強をしてみると言っても、やるからには本気でやることにしか真の意味はないのです

勉強するなら復習する。復習する時間or気持ちがないなら、後ろめたさを感じることなく好きなことを好きなだけできる下級生の貴重な時間を使ってまで、勉強する必要はないです。 特にビデオ講座は手っ取り早く勉強した気になる手段としては良いですが、やりっぱなしで間が空いてしまったら時間の無駄です。早い段階から見るなら、memory curveに則った復習を忘れないこと。

【受験生から一言】国試は正しく恐れるべしより

留学から帰ってから「頑張る力」が伸びたと書きました。この頃に今と同じくらいの強度でmedu4に取り組めていたら、自分の人生が一歩先に進めていたのかなという点は、残念です。

 

 

「頑張る力」が伸びた具体的な要因を改めて分析すると、ネット・遊び・ダラダラなどの誘惑との向き合い方を再検討したことと、過去や未来のどうにもできないことをあれこれ考えるのではなく「今」の自分に集中したことが挙げられそうです。

 

まあ、疲れた時えぐった時にもう一踏ん張りができるようになったっていう、説明してもどうしようもない理由が一番大きい気もしますけど(笑)

瀬嵜先生が仰っていた「玉砕覚悟の挑戦」で学べるものは、これだったんじゃないかなと思います。何もやることがない人でちょっとでも英語の勉強や海外留学に興味がある人は、先生を信じてStep 1を一緒にやりましょう!

 


 

昔のことやこれからのことに思いを馳せながら記事を書いていたら朝になっていました。

最近昼夜逆転していて昨日起きたのが15時だったのであまり眠くないですし、今日はこのまま行こうと思います。

それでは今日から論文頑張っていきたいと思います。

医キリ先輩に合格をお祝いしてもらいました【15日後に死ぬ医学部6年】

保健所に行って免許登録の手続きをしてきました。職員の方が笑顔で「おめでとうございます!」と言ってくださったのが印象的でした。

そういえば保健所長は原則として医師だったな、いやそんなこと一生覚えておく必要ないんだった、というくだりを頭の中で1回やりました(笑)保健所長になるお医者さんってどういうキャリアの人が多いんだろう。たまひよです。

 

昨日は合格の報告を投稿していたら1日が終わってしまっていたので、今日の記事は昨日の医キリ先輩との筋トレ&食事会を振り返って思ったことを書き残しておこうと思います。

先輩の営業妨害にはならないように気をつけながら・・・笑

https://twitter.com/chicken7egg/status/1239524098792779776

社会の健康増進には継続的な運動が欠かせません。そしてフィットネスを啓発する者としては、自分自身が一番健康に気遣って、ボディメイクを頑張らなくてはなりません。

医キリ先輩は相変わらずの"細マッチョ"体型のイケメンで流石でした。私は"フィジーカー"の身体を目指して減量を続けているところで、目標設定は若干違いますが、ここで一言。

顔がブサイクだと細マッチョじゃ目立てへんのじゃあ!!

ふぅ、失礼しました。

嫉妬はさておき、しっかりお互い高めあいながらHIITトレーニングで汗を流し、お風呂でリフレッシュしました。合トレ最高!

 

以前のツイートで「肥満症学会」「パーソナルトレーナー」について言及されていたのでこの機に聞いてみたところ、認定施設や資格などの興味深いお話を聞けました。

また最近、将来はBIG3などフリーウェイト基本のホームジムの延長みたいな安い会費の施設を作ってみたいとか思っていたのですが、話をしていて自分の小ささにガッカリしてしまいました。西村社長(@nemmunemu)にも昔から言われていた通り、この辺の金銭感覚というかスケール感が絶望的に不足しているんだよなぁ・・・。磨きたいところの一つです。

 

同じ健康増進と医療情報発信を志す者として私が事実上後ろから着いていってしまってることについては、同じ方向性を目指す人は多い方が全体の動きが大きくなるので良い、その中で少しずつ違う部分が個性として残る、という持論を展開してくださいました。

確かに・・・!心強い言葉で大変印象的でした。

お互いの目標設計を共有しましたが、本当に頭が良くて周りが見えていて、周りもいい人に囲まれているのが伝わってきました。自分も周りをいい人に囲まれているところは同じなので、環境に言い訳できません。一歩一歩着実に。

 

美味しい食事とともに話が弾み、あっという間に時間が過ぎ去っていきました。

自分も後輩に同じように美味しい食事と面白い話をできるように、精進し恩返しします!

ありがとうございました!

第114回医師国家試験に合格しました【16日後に死ぬ医学部6年】

海外旅行セクションを終え、国内旅行&会いたい人に会うセッションに入りました。ブログタイトルの元になった「100日後に死ぬワニ」も気付けばもうラストスパートですね。月日が経つのが早すぎるよ。たまひよです。

さて、本日14時に私が受けた第114回医師国家試験の合格発表が行われました。会場にでも見に行ってやろうとか思っていましたが、コロナウイルス感染拡大の影響で中止…。や、てかどのみち京都にいるから見られないんやった(笑)

 

ということで、国試4日前の記事で紹介した先輩方からいただいた御守りの中に、ちょうどこちらのものがあったことを思い出し、急遽コンセプトを変えて

医大生最速・学問の神様「北野天満宮」御礼参り

を行うことにした私でありました。

バスを降りて、雨の中確認した東京02557は合格!

感謝の気持ちを伝え、決意新たに初めて健康祈願の御守りを買いました。これまでいかに学問に追われていた人生だったかを象徴づけるエピソードに改めてホッとしました。

これからは学問の道も引き続き究めなくてはいけないですが、自分そして周囲の方々の健康を一番に考え、精進していきたいです。

 

自分が医師の道を現実的に意識し始めたのは高1の1学期が終わって想像より良い成績が取れていた頃からですが笑、小学3年生くらいから夢見ていた職業にようやく手が届いたことに喜びを感じるとともに、これまでお世話になった皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。

その一方で、ここが次のより長い道のりのスタートラインであることもひしひしと感じています。4月からお世話になる病院では、この新たな広い世界を着実に歩んでいくための素地を養うために努力したいです。

とまあ、Facebookでもここでも硬く書いてしまいましたが、これからもこれからと変わらず、一歩ずつ懸命に進んでいきます。今後ともよろしくお願いします。

 

国家試験自体については、【受験生から一言】国試は正しく恐れるべし【24日後に死ぬ医学部6年】に思いの丈をぶつけてありますのでそちらをご参照いただければ幸いです。

受験生のレベルも別に上がっていないし、ビデオ講座も好きなものを見ればいいし、目標に合わせてマイペース(にできない人は周りに合わせて)でやっていけば良いのです。

なんとかなるのです。

【受験生から一言】国試は正しく恐れるべし【24日後に死ぬ医学部6年】

明日はいよいよ待ちに待ったプリトヴィツェ湖群国立公園

ハイキングは結構ハードだろうし、早く寝ようとか思いながら到着した宿で、冬季は上湖群が閉鎖されているため下湖群しか見られないことを知らされました。

余裕やないかい。たまひよです。

 

今となってはえらく昔の話のように感じられますが、今回は国家試験勉強を平均+αくらいの成績で無難に切り抜けたという立場から、下の代の国試対策について思うことを書いておこうと思います。

やっぱり当日に記事を書いておいて良かった・・・笑

「国試とか余裕っしょ」と煽る先輩にならないために

 

まあ言いたいことは、

正しく恐れて、正しく勉強しよう。

ただそれだけです。

 

例えに出していいかは迷いますが、今の新型コロナ騒動に

コロナウイルスなんてゆーてただの風邪ウイルスやん」

と言うのも、

「全員検査すべし!感染者数を隠蔽している!」

と騒ぐのもダメだよねっていう話と同じです。

 

Twitterを見ていると、レベルの高い問題を出している人がたくさんいます。

サマライズでKSRが「今年の本科生のレベルが高い」なんて言って、それにつられてかTwitterでも同じように言う人が増えました。

 

そんな状況で焦る気持ちもあるでしょうが、目に入っていなかっただけでレベルの高い問題を出していた人は1個上にもいましたし、そのレベルの高い人たちの出す問題の正答率は概して低かったです。

そもそも論になりますが所詮医クラは社会の端っこですし、M○Cの本科生は国浪生です。

普通に学校生活を送りながら、部活の先輩などの話も聞きつつ周りを見ていると、全体的には大した変化は起こっていなかったように感じます。

 

ボーダーだって過去最高になるかもしれないけれども、問題は高得点を取りやすく、終了直後から易化という分析を流す方が多かったです。

medu4の穂澄先生の総評の通り「標準化」しています。

いい教材が次々に出てきていることは確かですし、然るべきタイミングで信じるおっさんを決める(HZM, KSR, KYSW, MRNG笑)。そのおっさんのもとで正しく恐れて、正しく勉強する。それだけだと思います。

 

理想のペースを掲げるのはあまり意味ない気がするので、自分の勉強量と周りの状況・模試の分野別成績を踏まえて、現実的には皆こんなペースでやってたんだろうなというのを、残しておこうと思います。

 

夏メック(8月)まで

マッチング試験のある人もいますし、この時期までにメジャー(+α産婦人科・小児科)を何らかの方法で1周しているというのが標準的な勉強量だと思います。

私は5年生のうちに内科外科・産婦小児を終わらせて、夏まではマイナー科を中心にやっていたので、平均と比較してメジャーが悪く、マイナーが良いという結果になっていました。後述しますが、復習しないなら早く勉強しても意味がありませんね。

 

冬メック(12月)まで

皆のマイナーの成績がググッと上がってきました。ここで1周したものと思われます。メジャーはサマライズで復習+補強という感じでしょうか。公衆衛生は1周回しておく派と、直前でいいや派がいました。

私はここでメジャーを補強して、公衆衛生もやってしまったので3回の模試の中では一番いい結果になりました。

公衆衛生はサクサク演習ができてしまいますが、一番「突然の新出形式」が多い領域でもあり、結局は本番でこれに対応できなければ意味ないので、早めにやって模試をその訓練に充てるのがいいのではないかと思いました。

 

テコ4(1月)まで

回数別3年分に取り組んだ人が多かったかと思います。試験もそこから出ました。学年内の点数のばらつきが更に縮まりました。

自分はマイナーの復習をしていたら回数別を行えず(笑)テコ4が終わってからギアを1段上れることになりましたが、本来は冬メックまでは緩めで、そこから本番まで上げるのがいいのではないでしょうか笑

 

本番まで

総復習、直前講座、休養ですね。息抜きにめちゃくちゃ遊びました笑

 


 

後半は、いくつかのtipsを書いて終わりにしたいと思います。

 

勉強するなら復習する

当たり前ですけどね。復習する時間or気持ちがないなら、後ろめたさを感じることなく好きなことを好きなだけできる下級生の貴重な時間を使ってまで、勉強する必要はないです。

特にビデオ講座は手っ取り早く勉強した気になる手段としては良いですが、やりっぱなしで間が空いてしまったら時間の無駄です。早い段階から見るなら、memory curveに則った復習を忘れないこと。

具体的には①1章ごとに後追いで、②科目全部を見終わったら、③次の科目を見終わったら、というようなタイミングで3回くらい復習できるくらいのペースでのんびり進めるのが良いんじゃないかなと思います。

 

有名病院の先輩も別にそんな早くから勉強していない

レジナビで聖路加国際病院虎の門病院や横浜労災病院のような"インテリ系"の難しい試験が課されている先輩方に勉強のペースを伺ったところ、

GWくらいまでにメジャー科が一通りできていたら十分だよ、寧ろ早いくらい

と仰っていたのが記憶に残っています。

結局、必要なタイミングに必要な深さまで勉強できているかということなので、自分のやりたいことと能力を見極めて、計画を立てれば良いかと思います。周りの学内上位の同級生たちも勉強を始めるタイミングはめちゃくちゃバラバラです笑

 

マッチング試験が難しいならGWまでに1周して深める、国試に間に合えばいいなら夏過ぎから頑張る、焦りたくないなら6年生になったら皆と同じくらいコツコツやる・・・

ただ、ポリクリを有意義にするために最低限の知識はつけておくと、今後の「基本に実習での学びを加えた知識」を重視する傾向になりつつある国試にも立ち向かいやすいはずです。

その辺は特にCBTで8割を切っているような場合は再考しても良いかもしれませんね。

 

自分の能力から目を背けない

自分は6年生に上がる頃までは、卒業までに論文を書いて、USMLE Step 1と医師国家試験を乗り越えることを目標にしていました。しかし、部活と筋トレを最後までやり切ったら見える景色が気になり引退を延長しました。

更に、勉強に対する能力・集中力・ノウハウ共に不足していることも感じ、Step 1を見送ること、国家試験を平均程度で余裕を持って乗り越えることに絞ることを決めました。

 

自分が万能だと思いたい、全てに挑戦したい気持ちは皆あると思いますが、例えばCBTに向けた勉強量と成績を周りと比較してみたり、模試で色々試してみたりする中で気付ける現実的なところからあまり目を背けてもいいことはないのかなと感じた国家試験でした。

明らかに高望みしすぎている場合は目標を下げる必要もありますが、もっと勉強に時間を割くという選択肢ももちろんありですし、冷静に自己分析するのは今後のためにも必須の能力でしょう。

絞った部活の方では最後にある程度満足の行く結果を残せましたし、筋トレも一つ新たな目標ができたので、自分の限界を少しでも高められるような努力は続けていきたいですね。勉強も必ずリベンジします。

 

長くなりましたが、小言はこの辺で。

スペイン・クロアチアでの差別とCOVID-19対策の影響【25日後に死ぬ医学部6年】

卒業旅行のマドリードセクションを終え、飛行機移動を経てドゥブロブニクからドライブでクロアチアを横断中です。2019-nCoVそのものよりも国境通過できるかの方が怖いよ。たまひよです。

持参したセラバンド(THERABAND) トレーニングチューブ バンドタイプ 2m TBB-5 ブラック 強度レベル+3や腹筋ローラーを使った自重トレーニングもちょくちょく行っていますが、

ジムでの高強度トレーニングをあまり行えておらず、運転も丸投げして後部座席でグータラしているだけのため疲労が溜まっておりません。

そんなわけで記事を書きます(笑)

 

今回は滞在した2カ国の差別や出入国への影響について、今後旅行を控えている方のためにも簡単にまとめておこうかと思います。

必ず確認するべき情報について

外務省情報ページ

新型コロナウイルス(日本からの渡航者・日本人に対する各国・地域の入国制限措置及び入国・入域後の行動制限)

というページで、入国制限が取られている国の一覧を確認することができます。

例えば今いるクロアチアはこんな感じです。

大使館のページでも情報が出ていることがあります。

たびレジ

外務省からの最新の安全情報を日本語で受信できる海外安全情報無料配信サービスです。

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/index.html

登録した時には治安や気候などの注意点が、期間中は滞在予定国の大使館からの注意喚起情報が送られてきます。当然ですがここ最近はコロナ関連情報だらけ。

ここでスペインにいる間にクロアチア入国の見込みについて情報収集できましたし、今はスロベニア・帰国を見据えたメールが来るのでそれをちゃんと読み込んでいます。

普段から海外に行くときは登録した方がいいですが、最近の情勢ではマストですね。

昨年のアメリカ留学の際も登録しましたが、その時はこんなにわんさかメールが来ることはなかったので、うるさいから嫌だみたいなことは考えなくていいと思います。

各国の概要に移ります。

 

スペイン(2020/2/28~3/4)

ここ数日(3/7現在)は日本の感染拡大のペースが他国と比べ緩やかになってきている状況なのではないかと思いますが、入国当時はダイヤモンドプリンセス号の下船をはじめ、「日本大丈夫なのか?」という不安が世界に広がっていた時期でした。

そんな中で若干ビクビクしながら到着したスペインのアドルフォ・スアレスマドリード=バラハス空港でしたが、入国審査で日本のパスポートを見せたところ

「オハヨウゴザイマス〜♪」

と一瞬で通過できました。流石に拍子抜け(笑)

地下鉄での現地の方の反応も特になし。

スペイン人、街中で集合しがち(笑)老若男女揃っていたので、もし感染者が混じっていれば感染の温床になること間違いなしですね。

エスタディオ・サンティアゴ・ベルナベウエル・クラシコ観戦者の中に、イスラエル人の感染者がいたことも明らかになっています。濃厚接触者の追跡は困難を極める…

 

滞在期間中に気づいた中では、すれ違うときにスカーフで口元を押さえてきたおばさんが1人だけいました。口元に不潔なものを持ってくる方が危ないねんで、バーカという気持ちを持っておけば大丈夫です。

入国拒否や差別は恐れる必要はなさそうですが、人々が全く気にせずに大人数で集まっている、路上生活者が多く街も全体的に汚めというように感染拡大しそうな要素はマシマシでした。今後爆発的に感染者が増えた場合には帰国の方が危うくなるかもしれません。

 

クロアチア(3/4〜3/9予定)

先ほどのスクショでもチラッと紹介しましたが、

入国時,健康状態等に関する調査票の記入を求められるほか,滞在中に滞在地を管轄する疫学者に対して電話にて健康状態の報告を要求する。

という措置を取ってきている国です。

ドゥブロヴニクから入国した際には、他の日本人とともにこちらで健康状態の確認を受け、また滞在先などの情報を提供して誓約書的な公式文書を渡されました。

30分以上足止めを喰らうので、飛行機の到着と連動したバスで市街地へ、みたいな計画は無効化されます(笑)今回はレンタカーだったので関係なし。

 

毎朝指定された番号に電話して、お互い片言の英語で名前や行き先を報告しています(この電話も同行者に丸投げしました笑)。初日はFineとか言っていたけど、2日目からはもう名前をアルファベットで読み上げるだけという怠慢っぷり。

これはLOSE-LOSEな政策だと思うんだよなぁ・・・笑

 

2週間以上他の国での滞在歴があればチェックは免れられるということで、ずっと南米にいた同行者の一人はフリーパス。おかげで4人で一瞬だけボスニアの国境を通過した時

「なんで紙が3枚しかないんだ!」と無駄な足止めを喰らいました笑

国境の通過で10分ずつ程度の足止め。平日で人も少なかったのでこんなものでしたが、もっと精査対象者がいるところ&時期だったら延びるかも・・・笑

クロアチアがうるさいので、スロベニアリュブリャナから陸路で初めてザグレブに行こうと考えている人は、元々混雑する国境であること、また私たちがドゥブロヴニクで受けたヘルスチェックをして書類を記入してという手続きがあることから相当時間が取られるのではないかと思います。コロナ騒ぎの前から、ハイシーズンの酷い時には通過に3時間かかっていたなんていうこともあったみたいですし。

 

差別に関しては、今のところないです。

鈍感とかじゃなくて、多分本当に1ミリもないです。

田舎町で女の子が二人遊んでいた公園にドカドカと入っていって懸垂とかしていたら逃げられましたが、普通に知らんおっさん4人入ってきたら逃げますよね笑

そんな感じです。

 

スロベニア(3/9~3/11予定)

ちょこちょこ症例が出てきているみたいです。イタリアと接しているので、主にケアしているのはイタリアなのではないかと予想しています。

https://twitter.com/chicken7egg/status/1236058066866536448

地球の歩き方」でスロベニアの状況に関する記事がありました。ありがたすぎる・・・。

たびレジでも入国に関わる留意事項の報告はなく、新しい感染者が出るたびにその人の移動経路や感染ポイントの情報が流れてくるだけです。

明後日の入国までに状況が変わらないことを祈ります。

そして、国境通過が平日で良かった!!!

ドライブ横断を企画する人は、国境越えの余裕をとって予定を組みましょう。

 

日本の帰国に関して

たびレジでもメールがきましたが、外務省海外安全ホームページ

日本における新型コロナウイルス感染症に関する水際対策の抜本的強化について

を注意してみておくと良いかと思います。要点をまとめると、

  • 中国(香港、マカオ含む)・韓国に行くな、経由もするな
  • 中韓から帰った者は14日間検疫所長の指定する場所で待機し、公共交通機関を使うな
  • とりあえずの対象期間は3/9-3/31まで(3/8に海外を出国していればOK)
  • 便や宿泊予定の変更にかかるお金の補償は行わない

ということになると思います。

https://twitter.com/livedoornews/status/1235901073610518532

ただ、こういう騒動があることからも分かる通り、「検疫所長の指定する場所」は基本的には自宅であり強制力がないとは思います。

体調不良の兆候が見られたら隔離されそうですが、あんまり気にする必要はなさそう(小声)

 

今日はこんなところで。

これからプリトヴィツェ国立公園に向かいます!楽しみ!!!

国試終了後4月までに行う手続きをまとめてみた【34日後に死ぬ医学部6年】

国試2日目に会場に行くと、ブログを読んだという同級生から「メンブレしてた割にAそんな悪くないじゃん」「C95%はパネェ」「1日目終わったタイミングで結果を載せられるメンタルがすごい」「はい勝った〜」などの様々な感想をいただきました。

みんな暇すぎだろ。まあ書いている自分が一番暇なんですけどね笑。たまひよです。

 

そんな中、

「4月までにやるべきことを簡潔にまとめてたまひよブログに載せといてよ」

という恐ろしいリクエストを受けたので、遅ればせながら記事を執筆しております。

INFORMAがあるじゃん」という指摘も、冗長とのことで受け入れられず(笑)

仕方がないのでチャチャっと仕上げます。皆それをお望みのようですし。

 

手続きは大きく、免許登録の手続き病院入職の手続きに分けられます。

 

先にまとめておくと配られたもの、もう既に持っているはずのもの以外で必要なものは、

収入印紙60000円、診断書、入職時健康診断

の3点だけだと思います。

戸籍抄本or住民票の写しも、大学によっては回収されてしまっていて新たに取得する必要ありとのコメントをいただきました!)

では内容に移ります。

※登記されていないことの証明書は、今年は不要になりました。 面倒だったのでラッキーですね!

免許登録の手続き

免許申請書(大学から配布)

印鑑と収入印紙60000円(下記)が必要です。後は埋めるだけ。

収入印紙60000円(免許申請書添付用)

コンビニではこんな額置いていないことも多いので郵便局が安心。

診断書(申請書と2枚綴りでもらっている)

見えるか、聞こえるか、話せるか、精神障害・中毒があるかだけで簡単、Dr.盛永の上大崎クリニックでも予約不要とのことでした。

発行日から1ヶ月以内なので2月下旬以降に取得すべし。

後述する入職時健康診断を就職先ではなく自分で受ける人は、同時にやると楽でしょう。

住民票の写しまた戸籍抄本

発行日から6ヶ月以内。うちの大学では国家試験申込の時にコピーを提出させられたので、その時に原本を取得しているはずです。無くしていれば区役所へ(笑)

登録済証明書用はがき(大学から配布)

免許証が届くまで2〜3ヶ月の間使います。

切手63円(+αで290円を追加して速達と朱書きしても良い)を添付し宛名を記載し、裏面は氏名欄のみ記入し、診断書裏面にクリップ留めで提出します。

病院によっては「病院に送れ」と指定しているところもあるので、確認しておきましょう。

 

これを揃えて住民票の住所を管轄する保健所に提出します。私の住む地域では、区役所に併設されているとのことでした。

免許登録は以上です。

病院入職の手続き

こちらは私の例になりますので、参考までに。

入職時健康診断

入職前3ヶ月以内のものが求められます。

医師免許様の診断書とは異なり、項目が多いので注意。指定様式が病院から送られてきている、または受けにきてくださいと言われているはずです。

私の場合は就職先で受けられないため、また法律上の健康診断項目に加えていくつかの抗体値測定が求められていましたので、少し時間がかかるのではないかと踏んでいます。

「就職先へ提出する雇用前健診は予約をお願いします.結核・抗体検査がない場合は最短で翌営業日に出来上がります.」上大崎クリニックのサイトではこんな感じでした。

個人で受ける場合は入職後に払い戻せるかどうかと、領収書の宛名について確認しておく必要あり。

UMIN ID登録

就職先がEPOCを用いて研修評価をしている場合は必要になります。

うちの大学では学校が一括で登録してID、パスワードを通知してくれました。

その他諸々の書類

契約書、新規届、誓約書、同意書、引越し後の新しい住民票、年金手帳、マイナンバー通知書写しなどなどが求められました。

住民票の転出、転入あたりは初めてやることになる人も多いので、大変かと思います。私も絶賛調べ中です。

この辺は絶対病院からの書類やメールの方がわかりやすいだろ!ということで割愛。

 

 

ふぅ・・・疲れた。

研修医になってからのSNSの運用を考える【40日後に死ぬ医学部6年】

もうしばらくは取れないであろう長期休みを絶賛満喫中!皆「懲役45年」とか平気で言うけれども、専門医路線でいくとしても絶対途中途中で休みを取りたいな、なんて思っています。たまひよです。

最近の暇な時間は基本的に読書やFPの勉強に充てている私ですが、今日は久々にパソコンを触りたい・タイピングしたいという感情(普通の人にはこの感情はあるのでしょうか?笑)が芽生えたので、タリーズMacマンになりました。

んで、やっていることが縮小垢(@egg7_egg)の作成とブログ執筆っていう(笑)

 

縮小垢作りついでに、研修医中のSNSの運用を考えてみました。具体的には、「たまごのひよこ」をTwitter・ブログ含めてどうするかと、効率的にTwitterから情報収集する方法、今後のセルフブランディングについてです。

私は今まで医クラの範疇で身バレすることについては全く何とも思っていない人間でした。大学や名前なんて個人情報の範疇にも入らないと(笑)

しかし、どうやらFacebook等を検索してくる患者さんがいるという話を聞き、また社会人になってから「部のHPに載っている情報や昔書いたリレー記事を消してくれ」なんていうことを言ってくる先輩がいらしたことを思い出し、今後の情報発信について真剣に考えておかないといけないと感じたという経緯です。

 

 

まずは実名ー匿名問題について。

私の尊敬している亀田総合病院の中島啓先生や循環器学会の水野先生、岸先生をはじめとする先生方のように、実名顔出しで運用している先生もいらっしゃいます。しかし、この先生方は論文や本を執筆されていたり、部長クラスのリクルートを担当する立場にあったりと既に実力があり、名前も知れている先生ばかりです。

研修医の分際で所属や名前を明かしても、病院にとっても自分にとっても何もいいことがありません(最近では岩田先生やTaka先生が炎上しているのが記憶に新しいですね)。

センシティブな話題にツッコまなければ問題ないとは思いますが、不安でビクビクしながらやっていてもしょうがないので今後も一応匿名でやっていこうと思います。自分は間違いなく自分のことを曝け出しすぎているので、せめてあまり近くない人には名前とやっていることがバレぬよう。

友人との

「お前昨日○○してたらしいじゃないか!」 「何で知ってんだよ!(ツイートはした笑)」

というやりとりが発生してしまうのはしゃーなし。

 

これまで匿名で運用してきましたが、この状態でも沢山の先生方や医学生の皆さんと知り合い、自分のことを伝えお話しすることができたというのも、匿名のままでいこうと思った理由として大きいですね。

個別にやりとりし始めてからお伝えしている所属、名前に加えてHNまでセットで覚えて快く使い分けて対応してくださった皆様に感謝です。逆にブログタイトル、HN、本名が永遠に紐付かないアホ脳の私ですみません。

 

また、既に実名で運用してしまっているリア垢やinstagramFacebookもfirst nameをあだ名的な感じで省略して公開制限も友達の友達から友達に狭めて知らない人をブロ解してなど、色々対策していきます。

 

 

続いてアカウント名問題について。

「たまごのひよこ」という名前は、中学の時にオンラインゲームを始める時にふと思いついてからずっと使っているのですが、一旦リセットしようか悩んでいる状況です。

継続するメリットとしては、ある程度アクセスのあるブログや2500人近くにまで増えたフォロワーさんとの関係をそのままにできること(これはデカい)。リセットしたい理由としては、新しいキャラで行きたいという気分的な問題と、ベネッセのたまひよクラブと被ったりとSEOがよろしくないHNを変えたいという2点でしょうか。

 

最近では新しく趣味用のアカウントを作ってみましたが、何もない人間が2500まで行くのは正直かなり辛いです・・・笑。なんで自分がここまでこられたのか不思議な位。

また、しっくりくる新しいHNが思いつかないというのもリセットするための大きな問題ですw

たまごのひよこは継続しつつ、思いついたら名前を変えるかもしれません。ブログは書かないとサーバー代、ドメイン代の元が取れないので、無料のはてなブログに移転することになると思います。

SEOが更に弱くなるので検索に引っかかりにくくなるかもしれませんが、Twitterから変わらず飛べるようにしておきますのでよろしくお願いします。

 

 

効率的にTwitterから情報収集する方法としてはリストを頑張って使っていましたが、色々面倒なので冒頭で書いた通り縮小アカウントを作ることにしました。

今日はそんなお話でした。