モノクロからカラー

裕翔くんとあれこれ

DEAR.オーラスからI/Othにむけての決意表明



今更昨年のツアーDEAR.アリーナオーラスの感想下書きを発見したのでI/Othの意気込みも加筆してアップしてみようと思う。



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以下 DEAR.アリーナツアーオーラス 11/3名古屋公演後の熱い気持ち。




LIVE TOUR DEAR.全35公演お疲れ様でした。

DEAR.に関わる全ての人達、長丁場お疲れ様でした!!!!!


幸運にも名古屋オーラスに入ることが出来て素敵なオーラスを感じることが出来ました。

レポは苦手だしファンサレポするのも違うし、オーラスで感じたことを書き記しておきます。


"ラスト"

その言葉に惑わされがちだけど、TOURは1公演1公演の積み重ね。

同じセットリストを同じように積み上げた過程にラストはあります。

11月3日も積み上げの1つ。



しかし、終わりが寂しくて特別なのはファンだけではなくて……

FantasticTime後のMCで裕翔くんは言ってました。


「ラストだからちゃんとしようと思ったのに」



オーラスだから特別なことが1つありました。

アンコール後の挨拶が9人全員でした。

全国ツアー回ってきて全員が挨拶したのはおそらく11月3日2部のみ。まさにオーラス特典。


メンバーの挨拶は色んなレポを落としてくれてる方がいるので裕翔くんだけ。



「そうですね。4ヵ月長かったですけど、ぼくがこのステージ上で笑顔になれるのは、スタッフさんと、ここにいるみんなと、そしてメンバーのおかげだと思っています。なので、本当にありがとうございます。

あの〜、これからもぼくがステージ上で笑顔になれるように応援して下さい。




始めに聞いた時、数秒理解が出来なかったんです。

何度かオーラスに入らせてもらってるけど、大体大方「ファンに笑顔を届けたい」というニュアンスの挨拶を想定してた。


だけど、裕翔くんは私の想像を覆す言葉を発した。

色々考えすぎる性格なので、本当に拗らせすぎて頭痛くなってきたんだけど、今の裕翔くんの素直な気持ちなんだろうなと思いました。


思い返せばツアー前、裕翔くんには色々騒動があって批判がある中でドラマが始まって、ファンの前で笑えてなかった時もあったけどオーラスの裕翔くんは本当に本当に楽しそうに歌って踊っていた。

その笑顔があるのは本当にファンの存在を直に感じることが出来るツアーの威力が大きいだろうし、俳優モデル、色んな仕事がある中でアイドルを基盤にしてるんだなあと強く印象づけてくれたツアーだったから。




次の日、コンサートが驚く程尾を引かなかった。


コンサート時期は特に、ファンは疑似恋愛の一歩手前にいると思ってる。


「近くでみたい」

「ファンサがほしい」

「視界に入りたい」


欲望に取り憑かれた結果、大好きで愛しくて堪らなくなる。

そして、ラストで

「ずっと愛してください」

「ファンを笑顔に出来るように頑張ります」

そういう甘い言葉によってコンサートの余韻は次の日どころか半永久的に自分を支配して日常まで侵食してくるのがアイドルのコンサートなんだけど……


裕翔くんはそうさせてくれなかった。


物理的にも心理的にもアイドルとファンとの距離を一切近づけようとしない言葉達。

勘違いもさせてくれない言葉達。


アイドルとして真っ当だなと思った。

正しい人だと思った。


そんな裕翔くんが好きだし、ずっと好きだと思う。



だけどそれと同時に


「自分らしい生き方をして下さい」


って突きつけられてるみたいで辛くなった。


辛さが癖になってまたライブに行ってしまう、どうしても止められない麻薬のようだ…



以上。




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アイドルを見ているといつでも苦しいお決まりの私はオーラスでも辛くなったようです。


楽しい!ありがとう!大好き!本当に好き!元気をありがとう!明日から頑張れる!とポジティブに捉えられたらどれだけ楽か何度も思ったけど無理そうなので辛くなりながら今年も裕翔くんのファン、やって行こうと思いました(笑)


いつでも正しい裕翔くんは「雲の上の存在でいてほしい」私のアイドルです。





今年も全身全霊で裕翔くんに心揺さぶられに行くね。


Hey!Say!JUMP、10周年のアウトプット楽しみにしてます。



ドラマHOPE壮行会とあの夏の記憶

 

あの時私は後楽園ホールにいた。

 

 

ドラマHOPEの壮行会イベント。

ドラマHOPEDVD&ブルーレイ発売を祝してHOPEの記憶を辿って振り返りたいと思う。

※壮行会の模様はドラマHOPEDVDブルーレイBOXに収録されています。 

 

 

平成28年7月、 ボクシングの聖地 後楽園ホールでドラマHOPEの壮行会が行われました。

4日前に「壮行会イベントに当選しました」というまさかの招待状が届いたのでふらっと新幹線に飛び乗り東京に行った私。

 

 

昨年7月というのは、そう、記憶に新しい、中島裕翔くんが週刊誌に叩かれ周囲がざわざわしている中で発表された日9ドラマ主演。ゴールデン初主演。

ファンも、外野も、おそらく本人も、このHOPEお披露目の日を少し不安な気持ちで迎えていたのでしょう。

 

 

 通された会場の真ん中にはボクシングリングがそのまま置かれている状態。今からマスコミとの場内乱闘でも行われるかのような緊張感の中、登場を待ちました。

 

 

「青コーナー……主人公一ノ瀬歩は中島裕翔!」

 

ボクシングのリング実況を模した口上でアナウンサーさんに裕翔くんが紹介され出てきた時、

「緊張感」という言葉が頭を過ぎりました。

神妙というのは少し語弊があるけど、ライブで見る裕翔くんては少し違う、こわばった表情に見えたのです。※メイキング参照

 

 

 

現にインタビュー中に「緊張してます」と珍しく裕翔くんが口にしてました。

 

緊張と重圧と期待と高揚と、

今目撃してる裕翔くんの表情や様子を少しでも留めておきたくてずっと見つめ続けた40分だっだと思う。

 

イベント自体は待ち時間を省くとBOXに収録されている壮行会パートと遜色ないくらい。全部入れてくれて太っ腹だよ、HOPEチーム。

 

 

 

 

その時壮行会で感じたことは

裕翔くんは周りから愛されているな、HOPEチームは温かい現場だな、ということ。

 

 

それが分かるエピソードとして

今の仕事じゃなかったらお互いどんな仕事が向いているかのコーナーで遠藤憲一さんが裕翔くんに言ってくれた言葉に目頭熱くなりました。

 

「どう考えてもやっぱり俳優」

「(HOPEの)1話を見たんだけど中島くんの芝居に何ヶ所かやられて泣いちゃったのね」※この時点で6話収録済み

「生まれ変わっても俳優さんになりそう」

 

いや、中島裕翔はアイドルだろ!ってツッコミはこの際置いておいて、

外野ざわつき裕翔くんは注意されたり色々言われたりしているであろうあのタイミングで中島裕翔という存在を必要とし、見守ってくれる良い現場に出会い、そしてそれを嫌というほど感じて踏ん張ろうとしている裕翔くんを見て、ファンやっててこんな表情が見れて良かったなと心底思ったらちょっと涙ぐんでました。

裕翔くんを褒めてくれて、主演を盛り立ててくれて本当にありがとうございました。

そして、「恐縮です」って恥ずかしそうに嬉しがる裕翔くんを見れて誇らしかった。

 

出演者の最後のコメントで裕翔くんはこう締めました。

「僕自身、このドラマを通して、一ノ瀬歩と名前にある通り、一歩づつ歩んでいきたいと思います。」

 

裕翔くんのHOPEとの出会いはタイミングとして完璧でした。

本人の成長と一ノ瀬歩の成長を重ねて見ていたからドラマがより心に響いたのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

そして先日発売されたBOXにはクランクアップの映像が入ってました。

身近なところで言えば、高校3年生部活動最後の大会が終わった時の挨拶が水球ヤンキースのクランクアップだとしたら、

HOPEのクランクアップはまさに新入社員が初めて大きな仕事を任され悩んで葛藤した末にやり遂げた後の締めの挨拶のようでした。

 

 

「……プロデューサーの方にも、一ノ瀬歩は中島くんしか出来ないからって言っていただいて、一ノ瀬のセリフにもありましたけど、僕の代わりなんていくらでもいるしって思ってしまう部分があって、それでもそういう風に言ってくれたのは今の自分としてはありがたい言葉をいただいて。そういう人たちに囲まれて 信じて ここまでやってこれた気がしてます。……」

 

ここ、すごくじわっときた.......

裕翔くん、感情高まってうるうるしながら言葉を発してた。

人の言葉を素直に受け取り、自分の中に取り込む裕翔くんのスタイルがすごく好きだし、見習いたいといつも思ってる。

何を思ってこの言葉を選んだかは本人しかわからないんだけど、確かに裕翔くんはHOPEで一ノ瀬歩という役に向き合い、取り組み共に成長したんだな、そしてそれをファンは見ることが出来て、明日の活力にすることが出来た。

あの夏を思い出して懐かしさで胸がいっぱいになりました。

 

 

そんな素敵なキャスト、スタッフでつくる「いつかのあなたが、ここにいる。」

ドラマHOPE、気になった方は是非お買い求め下さい。

 

 

特典映像盛りだくさんです。 

 

 

HOPE~期待ゼロの新入社員~ DVD BOX
 

 

 

 

担当の定義について考えた

 

 

 

ジャニーズヲタクには「担当」という概念がある。

 

 

一般的にいえば「○○担=○○のファン」

 ちなみに私は、Hey!Say!JUMP中島裕翔くんを担当しています。中島裕翔くんのファンです。

 

十人十色、ファンの数だけ意味がある言葉。

 

結論として、それぞれ違うのが当たり前だから誰にも規制されず楽しいヲタクライフを送るのが正解だというのは明白である。

アイドルが仕事に対するスタンスがそれぞれ違うように、ヲタクだってアイドルに対する向き合い方はそれぞれ違う。それがいいとか悪いとかではなく、語りたくなるのがヲタクの性だというのもまた事実。

 

好きの形はなんだっていいの、ジャニヲタと「担当論」を語るのが大好き。

 

 

 

 

私にとって担当とは「お金」「時間」「トキメキの拘束感」で表現できる。

 

 

①お金

ズバリ1番お金をかけたいと思う人。

結局この感覚は大きい。

 

収入がある程度固定されていると、一生懸命労働で得た収入を自由に分配するのだから収入に占める割合が大きければ大きいほど気持ちは高まっていくものだ。この人にお金をかけたい!エイヤ!という始めの勢いはあるものの、それからの気持ちの高まりは気持ちが先行するのではなく、お金をかけることで思い入れが強くなっていく気がする。

 

生粋のジャニヲタである私は少クラを毎回録画しリピートするくらいにはジャニーズJr.が好きで最近も

「じゅったん、慎ちゃんかっこいい〜海ちゃんかわいい〜〜」(軽率)

など沸くけどお金は1円たりとも使う気は無い。それなら少しでも多く新しい裕翔くんを見たいという執着心が担当です。ヲタクが思いを形で示すのはお金しかないと思ってるから私は掛け持ちは物理的に出来ないです。

 

 

②時間

ライブに行く、舞台挨拶に行く、番組協力に行く、雑誌を読む、テレビを見る、情報収取する、良さを少し表現してみる・・・・

担当と呼ばれる人に私の時間をかけたいと思ってしまう。

 1つも見逃したくないし、その人がいい時も悪い時も見届けたいと思う人。

未来を見届けたいと思う人。その為なら惜しみなく時間をかけたいし苦じゃない。

アイドルは現場が全てだと思っているので、時間をかけて会いに行きたい、行ける人。

 

Twitterでも言いましたが、アイドルは上質なドキュメンタリーだと思ってるから裕翔くんのドキュメンタリーを見逃したくないし取りこぼしたくない。

フットワークの原動力は「好きだから知りたい」ただそれだけですが、好奇心、探求心を刺激し続けてくれるというのも好きになる基準。

 

 

③トキメキの拘束感

急に抽象的な言葉で表すけれど、実は「担当」を語る上で大切なキーワード。

「お金」と「時間」だけなら、例えば同じ割合が複数いても成り立つ理論になるけど、個人的に拘束感が担当には必要不可欠だと思うんです。

ずっと何回も「ときめく」ことが出来る人、「恋」に似た感情を保ち続けられる人かどうか。逆に言えば、ずっとときめきを与えてくれるポジションに置いておける人。

1人を選んで、お金、時間の全部をかけなければいけないというソフト拘束感が非常に心地よい。束縛のようなものを勝手に自分で意識づけることでよりドキドキしたヲタクのモチベーションを保つことが出来る。

 

 

 

以上3つの要素を個人的に満たしてくれるアイドルはなかなかいないので今裕翔くんのファンでいられるのはとても奇跡のようなもの。

常に1人に全力投球というこの応援スタンスは時々疲れてしまうので、色んな人に心奪われるけどお金は1人に握られてるというバランスが私のアイドルファン理想形。

 

「1人に絞って自分の行動を自ら規制する」行為はよく考えると疑似恋愛の真似事を勝手に作り出して楽しんでいるのかなという気が最近するんですよね。

10代の頃は特にそういう気持ちが強かったように思う。好きすぎたな~~

 

大人になるにつれてだんだんその気持ちは薄れていくし、この「恋」に似た気持ちが消えてしまったらジャニヲタで現場現役やってる意味は確実に見いだせないと思う。

 

 

 

 なぜいきなり「担当」についてつらつらかいてるかと言うと最近自分がアイドルとどう向き合っていけばいいか分からないからです。

裕翔くんを見るとやっぱり一番元気になるし大好きだけど、予定調和が否めなくてライブに行っても前みたいに気持ちが晴れない。舞台挨拶は泣ける程高まったのだけど…

 

 

 

気持ちが晴れるようにひとつひとつ行動していこう。 

裕翔くんは私のポジティブな因子にしていこう。

独断と偏見で選ぶジャニヲタに読んでほしい本3選

 

DEAR.ツアー35公演、お疲れ様でした記事を書こうとしたら

思いが募りすぎてキスが長くなってしまう裕翔くん*1と一緒で

思いが募りすぎて文章が長くなってしまうので

お蔵入りしています。

 

 

 

 

 

思いが煮詰まったら遊んでもいいんじゃないか?

 

 

い~ですよ~~!!!!!

 

 

 

 

ずっと書きたかったこと書きます。

 

読書が好きです。

漫画よりアニメより、読書が好き~~と育った私が一般人とひとつ違うところがあるとすると、「アイドルヲタク」がベースにあるということ。

本を読む時にジャニヲタの自分を当てはめて読んでいる瞬間があって、いつかこの感覚を誰かと共有したいなとずっと思っていました。

「ジャニヲタとして読む」という言葉の本意は、「アイドルヲタクの自分を投影して文章を読み解く」ということ。

いや、ごちゃごちゃ説明するのは面倒だから…

 

とにかく、アイドルヲタクにこそ読んでほしい本を、独断と偏見で選定しましたので

ざっくり記しておきます。

 

 

 

 

 

1.萌え萌えジャパン 2兆円市場の萌える構造     

  著:堀田 純司 

 

萌え萌えジャパン 2兆円市場の萌える構造

萌え萌えジャパン 2兆円市場の萌える構造

 

 

タイトルに引く層がいるのかもしれない。

ジャニヲタなら、

「私はヲタクじゃなくて、担当が好きなだけなの」っていう主張もあると思う。

しかし、1回黙ってこの本を読んでほしい。

アイドルの章だけでも読んでほしい。

驚くほど真面目に淡々と簡潔に事実しか述べずにヲタク文化をズバズバ切っていく様。

ヲタク文化について分かりやすく説明している文献ってなかなかないんです。

 

というのも私がこの本に出会ったのは、某アイドルへのリア恋を拗らせていた大学時代。

どうにも苦しくて湧き上がってくる気持ちを処理出来なくなった私は、原理に立ち戻り、

「なぜ私はアイドルが好きなのか」

という研究を始めた時期がありました。

その期間に図書館で出会ったヲタクのバイブル。

私は、アニメも見ないし漫画も読まないし、アイドル以外のヲタク要素は何一つ経験していない人種だけど、アイドルに抱いてるもやもやした気持ちがすっきり頭の中で整理することが出来た。「アイドルが好き」って実はこんな心理構造なんですよ、と教えてくれる恩人的本です。

 

是非、ご一読を。 

 

 

 

 

 

 

2.武道館

  著:朝井 リョウ

 

武道館

武道館

 

 

昨年ドラマ化もされた朝井リョウ氏の有名どころ。

twitterでも何度か呟いた気がします。

 

武道館公演を目標に頑張るアイドルグループのメンバーを通して、アイドルのリアルを生々しく描いた話です。

ストーリーの面白さもさることながら、ジャニヲタならば是非トライしてほしい読み方は、

「"担当が主人公"である」と仮定して読み進めてほしいということ。

朝井リョウ氏は生粋のハロプロヲタクであることからも分かるが

本当にありそう。もしかしたら裏側ってこうかもしれない。そんな気持ちでずんずん進めちゃう。

とりわけアイドルの恋に関するパートは胸を打つ表現がたくさん出てきて必ず涙してしまうシーンもあります。

こちらはファンとアイドルの関係性というよりはとにかくアイドル目線。

アイドル側から見た世界ってどうなんだろう。

アイドルも一人の人間なんだと、気付かせてくれるので担当を好きになりすぎ拗らせた時のクールダウンにもよく用いています。

朝井リョウさん、いつもありがとうございます(笑)

普段本を読まない人でもすぐ読めるくらいわかりやすく軽快な文章です。

 

是非、ご一読を。

 

 

 

 

 

3.恋愛中毒     

  著:山本 文緒

 

恋愛中毒 (角川文庫)

恋愛中毒 (角川文庫)

 

 

アイドルは関係ありません。

ただただ狂気な恋愛小説。ホラーに近い恋愛小説。

映像化したら確実にR指定なので、苦手な方は引き返して下さい。

 

初めてこの小説を読んだ時、「ジャニヲタに読んでほしい!!!!!」と強烈に思った1冊でもあります。

「愛しすぎないように…」

というキャッチコピーにまんまと惹かれて足を踏み入れてしまったが最後、ラストまで一気に読まずにはいられなかった。

 

「共感」出来る人はほとんどいないと思うけど(かく言う私も共感は出来ない)

端々を「理解」出来る人は少なからずいると思う。

この小説の"愛す"という概念をふわっと理解できるジャニヲタとがっちり握手して

夜通し飲み明かしたいと思ったのでこの記事をかいているくらい。

 

普通の人間が人を愛しすぎてリミッターが外れた時、どうなってしまうのか。

平凡に潜む狂気。特別ではない"好き"という気持ちって怖いなあと思います。

 

是非、ご一読を。

 

 

 

 

 

 

 

 

3つセレクトしましたが、本当は紹介したい本がもっとたくさんあって、

ジャニヲタ様に読んで頂いて語り合いたい本がたくさんあって、

色々読んだ上でアイドルを見ると今までとはまた違った味わいがあるので、アイドルは奥が深いし、止められない媚薬みたいなものだなあと何度でも頭を抱えます。

 

 

読書の参考になれば幸いです。

 

 

*1:11月発売シネマシネマ他映画誌参照

なんてったってアイドル

鉄は熱いうちに打て……

 

 

横アリで生まれた気持ちを記しておかないと

溢れ出るままの液体を歪な形で固めてしまうような気がして今の気持ちを整理をしようと思います。

 

 

 

 

Hey!Say!JUMPさん、横浜アリーナ2回に分かれる長丁場お疲れさまでした。

2016年のツアーも残すところあと名古屋1会場のみですね!!!!

 

JUMPツアー DEAR.を通じてここまで感じていることは、たくさんあるし、言いたいことあるし、なんでFromを収録しないんだとか、アルバム曲の干し方だとか、ミスフロの演出どうにかしてくれだとか、たくさん言いたいことあるし………いや、記したいのはそういうことじゃない。

 

 

 

 

今回のツアーDEAR.で1つだけ提言するのであれば、

 

”アイドル”してる裕翔くんが最高だった。

改めて”アイドル”中島裕翔に恋に落ちた。

 

中島裕翔は”アイドル”だ。

 

 

 

この一言に尽きます。

 

 

 

 

 

 

 

今まで正直ライブの「初日」や「ラスト」にそれ程の大きな意味を感じていなかった。目に見えない気持ちや雰囲気に優越をつけることに違和感を感じていたし、恐らくライブ自体にそこまで固執するタイプのファンではなかったと思います。

好きな人が近くで見られればいつだっていい。

それはまた別の意味で純粋に大好きな気持ちを表わしているけどJUMPのツアーを通して新しい自分の中の気持ちに出会ったことに気付きました。

 

 

「JUMPの節目を見届けたい」

という自分の中の欲求をはっきり感じました。

今まで感じたことのない気持ち。

 

 

それはどこから来るのか考えたら、JUMPのことをアイドルとしてとても好きになっているんだなあとしみじみ思ったんです。

アイドルしてるHey!Say!JUMPに、その中で全力でアイドルとして生きている裕翔くんにどうしようもなく魅力を感じている。

 

ドラマもいい、映画もいい、個人活動を追うのは好きな方なので大歓迎だけど

別次元の幸福感が横浜アリーナには広がっていたと思うんです。

 

 

 

 

私は裕翔担です。

つまり、裕翔くんというフィルターを通してHey!Say!JUMPを見ている。

 

裕翔くんを通して見るJUMPには曇りを感じたことは一度もないんです。

裕翔くんはいつもJUMPが好きだからです。

JUMPという場所に真摯に向き合っていると思うからです。

 

JUMP全員アイドルという職業に対してどんな形であれ本当に真面目に向き合っているんだなと思います。

Hey!Say!JUMPは子役っぽいとは私がいつも思っているんだけど、若くしてデビューした、させられたJUMPは全員の共通認識が「アイドルであること」で、それを若くして覚悟させられた宿命を持つアイドルサイボーグなんだな、と。

 

伊野尾さんは大学に通学していたり、一般のお友達がいるので

唯一の一般の感覚とJUMPとを結ぶ生命線だと思うけど、他のメンバーはほとんどの学生生活をアイドルとして生きているというある種の寂しさを感じる瞬間が多々あって、特に7ちゃん。

そんな「アイドルであること」に青春のほとんどを費やしてきた彼らが不器用なりにファンに対して全力でファンサービスをしようとする。

だからファンも思いを伝えようとする。王道アイドルのスタイル。

 

その中であっても裕翔くんは目を見張るほどにアイドルであることに

自信を持って、誇りを持って、恥ずかしげもなく、

毎回全力でアイドルを楽しんでいるのが伝わってきてこちらからお礼が言いたくなるよね、アイドルでいてくれてありがとう。

全力で歌い踊る姿に本当に引き付けられるし、何よりそのサービス精神の豊富さ、そして人を喜ばせることが何より好きでそれを自分の喜びに変換できる裕翔くんは本当に天性のアイドルだと思うんだよ。

 

 

裕翔くんは幸運なことに最近俳優としてのキャリアも積ませてもらっている。

その中で色んなジャンルの知り合いが出来て、色んな話も聞くと思う。菅田くんというお友達も出来たし影響を受けることも多いはず。

考えたくないけど、いつか、アイドルでいることが嫌になる瞬間がくるのかな、なんてもやもや考えていたけど今回のツアーを見る限りそれは一瞬も感じなくて、逆に頭をカーンと殴られた感じだった。

 

そうだった、裕翔くんはアイドルだ。

 

 

 

 

当たり前だけど、当たり前では成り立っていないその事実。

 

笑って、楽しんで、ステージに立っていてくれる限り見守りたいと思う人に出会ってしまったんだと気付いて、笑っています。

今、私、裕翔くんのファンで楽しい。

 

 

 

 

ラスト会場名古屋。

後悔がないように、アイドル中島裕翔を全力で堪能しよう。

 

 

そして、ついに、東京ドームのカウコンを任されるまでに大きくなってしまったJUMP。

「変わらずに頑張りたい」というニュアンスに首を傾げた時もあったけど、それが変わらずにアイドルをやっていきたいという意味だとしたら、私はついていきたいなあと思うし、やっぱりまたJUMPの門出を、成長を、節目を、見届けたいというファンでいてしまうんだろうなあ……

やっぱりアイドルが好きです。

ドラマHOPE最終回にむけて裕翔くんにだけ着目して振り返ってみる

2016年夏、

会社員としてのモチベーションは、HOPEチームと共に駆け抜けたと言っても過言ではない……

HOPE壮行会から始まった日曜9時のドラマには、「明日頑張ろう」と少しだけ思えるセリフがたくさん散りばめられていました。

 

 

中島裕翔くん主演ドラマHOPEにて個人的にグッと来た「裕翔くんの表情やシーン」をTwitterにちょこちょこ上げていたので自分の振り返りの意味も込めてまとめてみました!

 

 

 

 1話

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課長に初めて「うちの(部下)」と認めてもらえた時の一ノ瀬

 

 

2話 

 

 

 

 

3話 

 

 

 

4話 

 

 

 

 

 

5話

 

 

6話 

 

 

 

 

 

 

 

 

7話

 

 

 

 

 8話

 

 

 

 

 

全話に好きな裕翔くんはたくさんいますが、とにかく6話の裕翔くんが好きらしいです。

 

9月18日いよいよ最終回を迎えるドラマHOPE、是非見て下さい!

今更 担降りブログを書いてみる件

私、裕翔くんから担降りします。

なんて宣言はしません、すみません(笑)

まだまだファンでいさせてください。

 

 

 

 

 

 

今、私の生活の中心に裕翔くんがいて、喜怒哀楽を裕翔くんが握っています。

 

ところで、裕翔くんに堕ちるよりもう少し前のお話

私をジャニヲタにした人のこと、しっかり書き記したことないな〜〜と前々から気になっていたのです。謂わば始まりの人。

この人がいなければ裕翔くんには辿り着いていなかった。私にとって重要なあの人。

裕翔くんに担降りする前のお話。そして裕翔くんに救われたお話。

 

 

白状すると、いや、白状することの程でもないのだが裕翔くんを好きになる前に私は長らくNEWS担だった。ジャニヲタ履歴書に記載するとすれば「ジャニーズに興味を持ったのはKAT-TUN、ヲタクにしたのはNEWS」と言ったところだろうか…

私はNEWSの手越祐也くん担当でした。

 

きっかけは10年以上前、手越くん17歳初主演映画「疾走」だと記憶しています。

あまり知られていないかもしれないけど、手越くんは「ピンクとグレー」ばりにハードな演技にチャレンジしていたんですよ。

ぼこぼこに殴られ拷問され、監禁され、最終的に銃で撃たれて死にました。

当時からJr.時代のKAT-TUNが好きだったし少クラも見ていたので土台はあったんだけど、初めて「この子の目が気になる」「応援したい」「成長を見届けたい」「可能性に投資したい」と直感的に感じました。

 

初めてジャニヲタのいう「担当」という概念を教えてくれたのが手越くんでした。

 

 

 

個人的にヲタク=「異常にお金と時間を捧げる人種」

のことだと思っていて、生活の基盤にそれがあるという異常な状況がヲタクだと思っています。

その観点から見ると私をヲタクにしたのは紛れもなく手越くんでした。

 

 

ある時期は本当に全て手越くんの為に生活してたと言える時期もありました。結構ひどかったです。人生で一番ヲタクしてたと思う。大学時代のバイト代の全てを手越くんに使ってた…...

オモテの手越くんが大好きだったんです。底抜けに明るく、ポジティブで、ハートが強い。

だけど、情に熱く、みんなの前で泣くのが嫌いだと言いながら泣くのを堪えられない。超絶アイドルを地で行きながらも、人間らしい手越くんが愛しくて堪らなかった。

 

私にとってオモテの手越くんは全てパフォーマンスでした。アイドルとして戦うために手越くんが見せる精一杯のパフォーマンスを見ているつもりでした。だから「子猫ちゃん」はけしてネタではなく、手越くんから発せられるアイドルとしての答えだと受け取っていたし、笑う気もキャーキャー言う気もなかった。

金髪の亮ちゃんに「お前誰や」って言われビビるような手越くんでしたが、

負けず嫌いな彼がアイドルとして生き残るにはどうしたらいいか必死に考え辿りついたのが今だと思っています。

特に、テゴマスが好きすぎて思い入れがあるのでtwitterでは意識的に発言しないようにしてるくらい。今となってはいい思い出だけど一つ言えるのはリア恋だったと思うw

手越くんは常に優しかったよ、ありがとうしかないね。

ジャニヲタとしての楽しさはすべて彼に学んだと言っても過言ではない。

真剣に友達になりたかったし、出来ないことはないと思って行動してた。

しかし、色々知れば知るほど病むというメンヘラ具合を発揮してもうそれはそれは大変だった……アイドルを楽しむ余裕がなくて「楽曲がどうだ」「パフォーマンスがどうだ」「セトリがどうだ」なんて正しいアイドルヲタクは出来なくて………常に嫉妬と悔しさに満ちたヲタク生活でした……のめり込んでいて正直当時の関わり方じゃ社会人になったら厳しい、こんなことやってたら私の人生ダメになる、もう潮時だって思っていました。

 

 

 

現にヲタ卒しかけた、いや、した。

 

 

社会人になって色んなことが起こってヲタクどころじゃない本当にピンチが起こって精神的にぼろぼろになって体調が悪くなった……お医者さんに行っても原因が分からない発熱で1週間寝込んだり、体が常にだるかったり、ストレスで健康に過ごせなかった日々があって…色々ありすぎて疲れちゃったんですね…… その中でたまたま見てたのが裕翔くんが出てるドラマだった。

半沢直樹水球ヤンキース、デート、作品自体が面白くてドラマを見てたら幸せな気分になれたんです。先述の通り、学生時代筋金入りのジャニヲタ活動をしていた私は勿論裕翔くんの小さい頃を記憶していました。

もっと言えば探偵学園Qも理想の息子もシェアハウスの恋人もリアルタイムで見ていた
。だけど、裕翔くんに目もくれていなかったし、山田くん華あるな~くらい。


逆説的なのですが気付いたら裕翔くんが好きだったんです。
裕翔くんの出てるドラマを見て元気が出て、MVを見て心が震えて、裕翔くんのまっすぐな歌声に涙が出て、

あれ、裕翔くん見てると私元気になれるんじゃない??


そう気付いたらもう止まらなくなってました。これもまた自然とジャニヲタに戻ってました。裕翔くんを好きになってから不思議なことに体調不良がなくなった。

正直裕翔くんなら軽い気持ちでファンでいられる、って思ったから軽率にジャニヲタに戻ってきたところはあったんです……そこはとんだ沼だったんだけど。

 

裕翔くんに、裕翔くんが作り出す作品に、私は救われたと思ってる。

 

 

 

 

 

JUMPお勉強中です。

JUMPを外野からしか見ていなかった時間を後悔してる程今はJUMPに入れ込んでいるけども。手越くんを見てきた時間は無駄じゃなかったとも思ってるし、NEWSを好きで最高の友達に会えた。
幸いJUMPに近しい先輩Gのファンだったため若干思い出の共有をしている部分があって助かってます。

でも、知らないことはtwitterの古株様から日々学んでおります。

私は器用なことは出来ないので脇目も振らずJUMPにまっしぐらな日々を送っています。

 

 

 

なぜ今更担降りブログをかこうと思ったのか……

思い出はアイドルと共にあって、リンクしてるなと強く感じていて。

ファンであったその時間を忘れないようにしたいと思ったから。

 

 

思うにアイドルを好きになるのはタイミングで、

アイドル自身が変化するのと同時に、自分も変化しているんだなって思う。

 

今の私に最も必要なアイドルは中島裕翔くんで、なくてはならないんだけど

今そのアイドルのファンをしているのも何かの縁で運命であると思えるのです。この縁を通じて出会う人然り。

あの時の気持ちは必然で、今裕翔くんに感じる様々な気持ちも必然なのではないかなって思っています。

その時々で、中途半端にファンをしているつもりはなく全くなくて、常に真剣に向き合った結果、今の自分が出来上がってる。

だから、この縁を大切に一番見たいと思う人を見逃さないようにしていきたいと思います。

 

 

 

結局、今日も裕翔くんが私の元気の源だなあ(しみじみ)