今週のひとつ 第37回

 

 

またまたお久しぶりになってしまいました。

 

 

あまい夢

作詞・作曲:ORESAMA

編曲:小島英也

歌:上田麗奈

youtu.be

 

3月18日に発売された、

上田麗奈さんのアルバム『Empathy』内の楽曲です。

 

Empathy

 

僕と上田さんの出会いはいつでしょうね。

初めて名前を見たのは『てさぐれ!部活もの』かな。

『てさぐれ』はたつき監督のとこの、

ヤオヨロズ制作のメタ満載アニメです。

当時3Dには苦手意識のあった僕ですが、

友人に勧められて見たところ、割と面白かったんですよね。

上田さんは、園田萌舞子(そのた-もぶこ)役で出てまして、

18人姉妹全員分の声を当てていたので、

クレジットが上田麗奈ばっかり、みたいな回がありました。

このキャプチャは結構、ツイッターとかで見ますね。

ヤッターマンの時の山寺宏一と、

艦これの時の佐倉綾音と、

てさぐれの時の上田麗奈

みたいな。

 

その後は『ハナヤマタ』だと思います。

主役の関谷なるを演じていました。

キャラクター自体は清楚な女の子でしたね。

これはこれで、上田さんの声にはぴったりなんですけど、

最近では、クセの強いキャラクターも増えてきましたね。

この辺は、ご本人のキャラクターが反映されているというか、

そういう素質もあるんですね、ってところが買われたんだと思います。

 

僕は、そういう演技をする上田さんが好きですし、

透き通るような、儚いような、

けれど絶対に消えてしまうことがないような声が好きです。

 

でも、まあ、上田さんの何が好きって、

顔ですよ、顔。

 

皆さん、たいして興味ないと思うんですけど、

僕ってあんまり好きなタイプとかないんですよ。

美人系より可愛い系とか、大きな枠のものはありますけど。

それこそ「好きな人が好きなタイプ」みたいなアレですよ。

まあ、強いて言うなら、丸顔とか、目が大きいとかですかね。

 

でもほら、上田さんって違うじゃないですか。

違うんですよ。違うんです。

僕が言うんだから間違いないです。

どっちかって言うと、

お姉さんっぽいじゃなないですか。

可愛い系よりは美人系でしょ。

だからですかね、何か僕の中では

上田さんは特別感があります。

 

おかげで、このアルバムを買った時に

アニメイトのくじで当てたB2ポスターを貼るときは

「…………いや~、顔」

と何度も尊死してましたね。

 

で、このアルバム『Empathy』ですが、

実質2枚目のアルバムですが、

位置づけとしてはファーストアルバムです。

2016年に『RefRain』というミニアルバムが出されています。

歌手デビューはこの『RefRain』だったんですが、

その後『Sleepland』というシングルを出したぐらいで、

いわゆる声優アーティストとは、若干扱いが特殊な感じがします。

 

RefRain

『RefRain』はデビューアルバムとあって、

上田さんの自己紹介的なものをコンセプトにされていたらしいです。

なので上田さんも全曲の作詞に携わってます。

これはこれで、世界観をそのまま可視化/可聴化したようなアルバムで素晴らしいです。

 

その中の「ワタシ*ドリ」は我らが田中秀和作曲です。

これもうめちゃくちゃやばいんですよ。

リフがやばやばです。聴けばわかります。

で、この「ワタシ*ドリ」の中の

上田さんの表情の使い分けっていうんですかね。

素晴らしいです。

曲調も、こう、

ひょうひょうとした感じがありながら、

妖しさもあって、冷たさもあって、

「これがあなたの世界なのね」となります。

”コンセプトアルバム”ってこういうことなんだな、と思いました。

 

『RefRain』にしろ『Empathy』にしろそうなんですけど、

これに収録されてる楽曲って、

このアルバムのために作られてるんですよね。

シングル先に作って、それをまとめてアルバムにするんじゃなくて、

アルバムっていう完成形があって、それに向けて全部作られてるわけですよ。

なんかそういうのが、声優アーティストの扱いとして特別な感じがしますよね。

 

で、『Empathy』ですが、

こちらは『RefRain』とは、やや雰囲気が違います。

歌詞とかが顕著なんですけど、二者出てくるんですよね。

そして、そこの対”人”あっての感情というかね。

そういうのが根底にはあるのかなと思います。

 

このアルバムは、田中秀和は大トリ(tr11.「Walk on your side」)ですし、

同じくMONACAからは、広川恵一さん(tr04.「ティーカップ」)も参加されてます。

 

「Walk on your side」もいい曲ですね。

「ワタシ*ドリ」みたいなやばさはないですが、

(ああ、でも我慢できなくなったのか、大サビのあとのコーラスはやってましたね)

サウンドデザインの感じが、いかにも田中秀和ですね。

 

広川さんの「ティーカップ」はとても個性的です。

本当に広川さんって何でもやるよなあ。

 

今回「あまい夢」を紹介したのは、

PVがあるから紹介しやすいっていうのと、

まああとは、可愛いからですね。PVが。

気を抜くとガチ恋するので、

寝る前には見ないようにしてます。

で、この「あまい夢」はORESAMAの提供ですね。

ORESAMAは、エレクトロニカとレトロサウンドの掛け合わせが得意ですが、

もう本当に「あまい夢」の感じ最高でさあ。

上田さんの声にすごいフィットするんですよね。

ちなみに僕は、ORESAMAだと「trip trip trip」「ワンダードライブ」が好きです。

あとすごい関係ないんですけど、

ORESAMAランティスが拾ってくれた時の条件って

「ぽんさんの顔出し」ですよね

 

他には、tr06.「きみどり」とかが好きです。

雰囲気的には『RefRain』に近い感じありますけど。

”君が私にくれた”ものを、ここで描いておいて、

そして、

”私からあなたに届けたい!”っていう「Walk on your side」に繋がるのかなあと感じます。

これ、「ワタシ*ドリ」あっての「きみどり」ですよね。上手だなあ。

 

 

そんなわけで、今回はここらで。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今週のひとつ 第36回

 

 

どうも、どうも。

今回は、とうとう来てしましました。

 

ラーメンズ「バースデー」

www.youtube.com

 

はい、来ました。ラーメンズです。

 

ラーメンズ、と聞いて、

ピンとこない人がいたとしても、

僕らの世代で、ある程度ネットに触れてきた人なら、

「千葉!滋賀!佐賀!」

で通じるでしょう。

 

ちなみにあれの元ネタは、

2001年1月13日の爆笑オンエアバトルで、

429KBでオンエアした

日本語学校 イタリア編」です。

 

ちなみに日本語学校シリーズは、

フランス編、アメリカン、アフリカ編、中国編があります。

似た系統で「不思議の国のニポン」(第15回公演「アリス」)もあります。

また、日本語学校の前身となったのが、オンエアバトルの「にっぽん語」です。

これは結構ブラックな要素が多くて、放送後にクレームがすごい来たらしいです。

NHKがそんなもの許すわけがないので、リハーサルでは別のネタをやったという所業。

 

僕は、ラーメンズに関しては、

「ファン」とか「オタク」と自己紹介しても申し分ないだろうという自負はあります。

まあ、さっきの知識ひけらかしで分かりますよね。

 

公演のDVDはすべて持ってるし(一部レンタルしてダビングしたけど)、

戯曲集(上演台本)も持ってるし、

コントのタイトルを言われただけで、どの公演の何番目のコントか分かるし、

動画のサムネを見ただけで何のコントか分かるし、

最初のセリフだけで何のコントか分かりますし、

公演で音楽を担当している徳澤青弦さんの「ラーメンズサントラ Vol.1」も持っています(ちなみにVol.1以降は出ていない)。

 

今回の「バースデー」は、

僕がラーメンズの中でも好きなコントのひとつです。

第9回公演「鯨」は、ラーメンズ的には中期にあたります。

ラーメンズの略歴は後述しますが、

ライブ、しかも量産、ということに注力していた時期です。

初期の頃もそれはそれで好きですし、

後期の安定してきた感じも好きですし、

晩期もまた違った魅力があります。

でもなんかこう、中期の、特に「鯨」のラーメンズはすごい好きです。

というか、このネタが好きなだけかもしれない。

 

ラーメンズと言えば

「コントのカリスマ」とか

「演劇みたい」とか

「知的」みたいに謳われることもありますが、

少なくともこのネタは、だいぶふざけてるので気楽に見てください。

 

ちなみにこのあとは、

僕がラーメンズについて存分に語ってます。

簡単に言うと、今ラーメンズはどうなっているか、です。

特に読んでも面白くないので、読まなくてもいいです。

記事中にネタバレは特にないので、動画見た後でも前でも、どうぞ。

 

 

 

髪がもじゃもじゃの方は片桐仁さん。

その独特の雰囲気を買われ、舞台の出演などをきっかけにして、2000年代後期あたりから俳優として出演することも多くなりました。

最近だと「99.9」とか「あなたの番です」とか。

 

背の高い方、小林賢太郎がすべてのネタ作りを担当。

最近のトピックでは、パラリンピックの開・閉会式の演出をケラさんとやることになったっていうのですかね。

彼はライブ至上主義人間なので、オンバトをはじめとしたテレビに出ていたのは2000年代初期のころです。

3か月に1公演のペースで続けていたのがその頃で、このあたりがラーメンズの初期~中期と考えていいでしょう。

その後は、観客動員数やツアーの規模も大きくなっていき、

また、小林が演劇プロジェクト(K.K.P.)を始めたり、ソロ公演(Potsunen)を行うようになって、

ラーメンズの公演は次第に頻度が少なくなっていきます。

結果、2009年の第17回公演「TOWER」が現時点での最新の公演です。

その後、K.K.P.やPotsunenの公演が続きましたが、

新たに立ち上げた、「カジャラ」という小林の集大成的なプロジェクトと入れ替わるようにして、

それらも終わりを迎えたようです。

 

ラーメンズファンというのは、

ラーメンズが見たい」という気持ちが凄い強いんです。

そういう気持ちが強くなりだしたのは、

小林がKKPとかPotsunenをやり始めたあたりです。

ラーメンズファンのだいたいは、小林宗教に入っていますが、

僕も漏れなくその一人なんですが、

「でもやっぱり、ラーメンズなんだよな」って

みんな言ってます。

もちろん、ラーメンズじゃないのも面白いんですけど、

みんなきっかけはラーメンズですから。

だから、ラーメンズ見ないとすごいもどかしいんですよね。

 

でも、その希望が絶たれたのは、結構最近の話です。

2009年の「TOWER」から5年たった2014年くらいまでは、みんな信じてました。

まだ本公演はやる、って。

第15回公演「アリス」から第16回公演「TEXT」までは2年。

「TEXT」から「TOWER」までも2年。

僕らは5年待った。

どうしてそこまで待ったか分かりますか。

小林本人が言ったことがあるんですよ

「(ラーメンズの)解散はない」と。

だから、待ってればいずれ、その時が来ると僕らは信じていました。

 

そして、2016年、

ここで、大変なことが起こります。

小林の作・演出・出演による、年に一度のNHKでのコント番組「小林賢太郎テレビ 8」です。

仁さんが出演しました。

ラーメンズとしての活動が2009年で途絶えていたところに、

7年越しに、2人が揃うと。

ラーファンは泣いて喜びました。

実際、ツイッターのTLは相当盛り上がっていましたし、

トレンド入りもしてました。

まあ、この「小林賢太郎テレビ 8」はくそつまらなかったんですが、

仁さんが出ているだけあって、

昔のラーメンズのネタを彷彿とさせるコントがあったりして、

超盛り上がりました。

これで、「ラーメンズ、ついに復活か!?!?」

みたいになりました。

ここで、過激派は

「そもそも解散も活動停止もしてないから、“復活”でもなんでもない」

って言うんですけど、まあそれはさておき。

 

そしたら同年、

「カジャラ」がスタートします。

これは、小林が脚本・演出で、4~5人客演を呼んで行うコントライブのプロジェクトです。

これの一回目、仁さんが出ました。

ラーファン歓喜です。

また、舞台上の二人が見れるんだもの。

僕も観てきました。

 

とまあ、これで一旦は喜ぶラーファンなんですけど、

あれ?となります。

新たに始動したプロジェクトとはいえ、

毛色の違う演劇でもなく、単に一人でやるソロコントでもないわけです。

ラーメンズを差し置いて、コントのプロジェクトが始まったことに戸惑いを隠せません。

実際、カジャラの中には、2人だけ出演するネタもあるんです。

もし、今後ラーメンズの公演を行う予定があるなら、勿体ないというか、なんでここでやるんだ?というか。

そこで、僕らは思い出した。

カジャラが小林の“集大成”であることを。

そう、小林はもうラーメンズをやる気なんてなくて、カジャラ1本で進んでいく気なのだと。

そんな仮説を裏付けるように、

ラーメンズのコント全100本が、2017年元日にYouTubeで公開されます。

これはもう“終わり”を意味しているに他なりません。

そして、K.K.P.(例外あり)もPotsunenもやらなくなった(各プロジェクトでサイトが独立していたが、すべて閉鎖された。ラーメンズのサイトも勿論閉鎖され、小林の個人HPに一元化された)。

 

で、決定的になってしまったのが、2017年10月。

ラーメンズはもともと、トゥインクル・コーポレーションという事務所に所属していました。

エレキコミックとかもここです。

そしたら小林が「スタジオコンテナ」という組織に所属することになりました。

これは小林の著作物の管理、ライブ運営、マネジメントを目的とする組織で、

位置づけ的には、トゥインクルの傘下にあるそうですが、

実質的な、小林の独立になります。

このスタジオコンテナには、仁さんは移動しません。

つまり、

トゥインクルには、仁さんだけが残っている状態で、

トゥインクルには、“ラーメンズ”は所属していないということです。

もう、事実上の解散なんです。

本当に2人そろった時だけ、ラーメンズという名前は使うみたいですから、消滅したわけではないんですけど、

仁さんも、「ラーメンズを名乗ることはできなくなった」と言っています(JUNKサタデー「エレ片のコント太郎」にて)。

 

もう、僕らの希望は絶たれました。

現在は予想通り「カジャラ」を年に1回のペース続けています。

 

 

はい、というわけで今回はここまで。

ラーメンズの話は次回に続きます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今週のひとつ 第35回

 

ご無沙汰しております。

3ヶ月ぶりですね。

11月からは忙しいのが分かっていたので、

元より更新頻度は低くなるかなと思っていましたが。

こんなに間が空いてしまうとは。

 

唐突なんですが、

皆さんは胡麻を使ったお菓子って何が好きですか?

胡麻のお菓子。セサミスイーツです。

僕はね、胡麻プリン。

あとは、胡麻団子。

美味しいよねえ。

特に胡麻プリンを考えた人って本当に尊敬しちゃう。

ありがとう。生んでくれて。

 

 

ごまかし

作詞曲:渡辺翔

編曲:湯浅篤

歌:TrySail

 

www.youtube.com

ごまかし trysail - YouTube

 

アニメ「マギアレコード」のOPです。

ゲームのマギレコの主題歌もTrySailが担当してますが、

まどマギ」のClariSと似た雰囲気がありますね。

それもそのはず、作詞作曲はまどマギから続投で渡辺翔さん。

TrySailには既に楽曲提供を行っていたようですが、

ばっちりハマってますね。

 

渡辺さんって結構、振り幅の広い方で、

アニメ関係に限らず、

ジャニーズだったりAKBユニットにも提供経験があります。

 

まどマギの「コネクト」があれだけ良曲で、

その後のルミナス、カラフルとどんどん進化して、

けれど雰囲気はそのままで。

 

これだけでも相当すごいんですけど、

マギレコになったら、

似てるんですけど、またちょっと違うんですよね。テイストが。

具体的になにがどう機能して

そういうことになっているのかが

説明できないのは、僕の耳が悪いからなんですけど。

 

まあ音色というか、楽器構成が似てるのはひとつですよね。

当然と言えば当然なんですけど。

ストリングスの響きが綺麗ですよね。

あとは、コーラスのつけ方が似てるのかなって思います。

ClariSでやってたコーラスのつけ方って特徴がある気がするんですよ。

どういう特徴か言えなくて申し訳ないんですけど。

一般アニソンで聞くようなコーラスとちょっと違うんですよね。

コードとサブメロラインの組み合わせかなのかなあ。

ミックスの関係かもしれないんですが。

全然見当違いだったらすみません。

 

あと個人的にこの曲が好きなのは、

音色がserphさんっぽいんですよ。

特にアルバム「Aerialist」の感じに近いんですよね。

1番~2番の間奏のところとかすごい好き。

 

 

というわけで、久々でしたが

今回はここらで。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今週のひとつ 第34回

 

 

こんばんは。

動画作業に追われているちみしらです。

延期がエロゲみたいにずるずるなってて申し訳ないです。

ゆずソフトってやっぱすげえな。

 

いや、今回はエロゲ曲じゃないんですけど。

 

Princess Be Ambitious!!

作詞:藤本記子

作曲:新田目翔

編曲:福富雅之

歌:プリンセススターズ

 

princess be ambitious - YouTube

※公式動画もありましたが、埋め込み許可されてませんでした

 

はい、

アイドルマスター ミリオンライブ! シアターデイズ」の楽曲です。

 

僕はミリシタやってません。

ミリシタに限らず、アイマスシリーズのアプリゲーはやってません。

でも、知ってはいます。

無印のアニメは見てたので、所謂765オールスターズのキャラは分かるし、

ゲームもちょっとやったから、デレマスとシャニマスのキャラも分かる。

 

が、ミリオン全然知らんのよ。

だって、ゲームあるの知ったのデレステリリース以降だもん。

あれ?そもそも僕の中ではデレはアニメが先立ったかな。

まあそれはいいとして、

 

とにかく僕はアイマスシリーズの中で、

ミリオンに関する知識がほぼゼロに等しい。

 

ぜ、ぜのぐらしあ・・・・・・?

 

デレステはゲームこそやってないけど、曲は追ってる。ちょくちょく買ってるし。

でもミリシタの曲は、出てくる子たちが分かんないから、あとMVのクオリティがデレより劣るから(いやあくまで相対的にね。デレのレベルが高すぎるんや)、なかなか曲を追うにも追えず。

 

そんな折、たまたま、聞いた曲があります。

YouTubeでデレのMVを見ていたら、関連動画にありました。

僕は、それをそっと押して、

流れてきた映像と曲にぐっと心をつかまれてしまった訳です。

 

 

 

 

 

 

それがこの

 

Princess Be Ambitious!!

 

だ!!!!!

 

 

これは素晴らしい。

いやもう遊び心が満載で、聞いててすごい楽しくなるし、わくわくする。

なんでしょうね、この曲は。

最初イントロでどうくるのかなと思ってたら

いきなりサビのキャッチーさでバーンって持っていかれた感じですよもう。

そっからももうなんか転調したりコードもなんかエモエモでもうやばいね。

 

ていうか、振り付けめっちゃ可愛くね!?!?!?!?!?!?!?

こんなん落ちるやろ。

特にお気に入りなのは「ダーリン♡ドラマの ワンシーンみたいに」のとこ。

腕をブンブンした後の足をキュキュッってやるの可愛い。

サビの頭も可愛いよね。

 

これ声優さんの方のライブ映像がつべに上がってたんですけど、

そこでね、上田麗奈さんがね、踊ってんのよ。もううえしゃま超可愛い

上田麗奈さんの高坂海美はこのユニットではないんですけどね。

 

あ、そうそう。

天海春香の「乙女よ大志を抱け!!」という曲があるそうですね。

なんでも、意識して作られているそうで。いやあいいよね、そういうの。

 

 

これを機に、もっとミリオンの曲聴いていこうな!!

というわけで今回はここらで。

 

 

 

 

今週のひとつ 第33回

 

 

町かどタンジェント

作詞:辻林美穂

作編曲:辻林美穂

歌:shamimomo

町かどタンジェント - YouTube

 

2019夏アニメ『まちカドまぞく』のOPです。

 

歌唱のshamimomoは、

作中キャラクター

シャミ子/吉田優子(cv.小原好美

千代田桃(cv.鬼頭明里

のふたり。

 

僕、今期見てたアニメ全然ないんですけど、

『まちカドまぞく』はちょくちょく見てました。

 

ある朝突然闇の力に目覚めた

女子高生・吉田優子は

一族にかけられた呪いをとくため

魔法少女を倒すことになってしまった!!

だけど相手は命の恩人!?

そもそも全く勝てそうにない!?

ポンコツ系庶民派まぞく

クール系筋トレ魔法少女が織りなす

日常系マジカルコメディー

(公式サイト イントロダクションより引用)

 

今期どんだけ筋トレするねん。

 

 

基本的には1話完結で、

ほぼシャミ子と桃の二人で話が進みます。

桃はいろいろ強いので、

突然まぞくになったシャミ子は

もうおっぱいの大きさ以外じゃ勝てないので

「これで勝ったと思うなよ~!!」

と、昭和アニメみたいな捨て台詞で毎回終わります。

そんな懐かしい匂いのする展開と、

現代アニメ特有のセリフ回しやテンポが相まって、

なんだか見ちゃうアニメに仕上がっています。

 

鬼頭明里さんは好きな声優さんですが、

今回はぼそぼそクール系でそれもまた素敵。

小原好美さんはお初だったんですけど、

かぐや様は告らせたい』のチカちゃんなんですね。

好きな声質です。ですますがよく合う。

演じ方も柔軟っぽいので、

これからどんどん出演作が増えていきそうですね。

 

気になった方は第6話をご覧ください。

だいたい分かります。

尊いし。

 

 

さて、

「町かどタンジェント」ですが、

とんでもないことが発覚しました。

 

なんと、

 

作詞作編曲の

 

辻林美穂さんは、

 

静岡県三島市出身です!!

 

ええええええええええええええええ。

 

おったまげてしまいましたよ。

辻林さんは、

シンガーソングライター出身だそうですが、

アニメ主題歌を担当するのは今作が初めて。

 

いやもうこれ僕大好きで。

イントロでもう昇天しました。

変拍子っぽくなってますが、

ただの裏拍なんだよな?これ、ん?

アキシブ寄りの渋谷系って感じでいいですよね。

サビの掛け合い&ハモリのエモさったら。

 

地元人としても、

今後の活躍を期待しております。

 

 

そんなわけで

これで勝ったと思うなよ~!!

 

 

 

 

 

 

 

今週のひとつ 第32回

 

 

 

みなさんは、方言って好きですか?

 

僕は別にどうとも思ってないです。

 

博多弁を喋る女の子は確かに可愛いが、

 

だからなんだという話である。

 

 

sweet sweet everytime sweet

作詞曲:烏屋茶房

歌:海老名菜々(cv.影山灯

sweet sweet everytime sweet - YouTube

 

干物妹!うまるちゃん』の海老名菜々ちゃんのキャラソンです。

海老名ちゃんは、

東北訛り大食漢巨乳わたわたお兄さん大好きキャラな訳ですが、

んー、可愛いです。

 

別に東北弁の女の子が好きなわけではないけど、

他の要素にプラスされると、魅力が出ますね。

 

声も可愛い。

声優の影山灯さんは、本作がデービュー作で

確かに演技面では不安なところもありましたけど、

2年後に放映されたアニメ『プリンセス・プリンシパル』の

ベアトリス役では結構上手になってましたね。

その後あまりこれといった出演作がないのが残念ですが。

 

作詞曲は共に烏屋茶房さん。

直近だとアニメ『ダンベル何キロ持てる?』の

オープニング「お願いマッスル」の作詞曲を担当されています。

あ、あれはサイドチェスト烏屋だから別人かな?

 

 

エレピが良いよねえ。

もうこういう曲大好きなんですよ。

サビのメロディの構成の仕方が至高です。

Aメロで海老名ちゃんっぽくない、というかアニソンっぽくない崩しメロが入るのも良いよね。

 

歌詞も面白くてですね、

結局は相手(タイヘイ)に対して抱く感情と

伝えたいけど伝えられない思いを歌っているわけですが、

たいせつな、たいせつな、あなたに映る

わたしがどれだけ小さな存在でもいいの

晴れの日も、雨の日も、あなたがいれば

それが嬉しい

こういうドラマチックな詞を

ちゃんと落ちサビに入れてくるんですよ。

しっとりしたところに嘆きに近いフレーズが入るの大好き侍なので興奮します。

メロディも相まって、感情の高ぶりとか伝えられないもどかしさとかがよく伝わってきますよね。

 

あとは、

もう、

ときめきも、どきまぎまも、きらきら光る

甘くて苦くてすっぱい毎日が うんめ~な

↑1番サビ 

 

ねえ、

どじどじで、もじもじな、わたしを照らす

太陽みたいなあなたに会えたのは…運命かな

 ↑2番サビ

 

はい、お分かりですね。

海老名ちゃんは東北訛り且つ大食漢なので、

「んめな~」とよく言ってます。

いや、これ見つけた時は嬉しかったでしょうね烏屋さん。

 

ちなみに、1番サビの実際の表記は

甘くて苦くてすっぱい毎日が 運命now(んめな~)

 

いや、なんでそうしたんだよ……「運命now」とは?

 

あとこれ

あ~あ、あなたの笑顔が浮かんじゃうの

everyday everytime

 「everyday」を「えびでー」と歌うんですが、

まあ海老名とかけたかったのかな、と。

 

 

そんなわけで今回はここらで。

きりたんぽ。