今回のテーマは
ぶつかる側は回旋して膨らんでいる
皆様は身体を動かしていて
何処かにぶつかる事はありませんか?
それは感覚的に動くルートを定めて
身体を操作しているのですが
身体が開いているとコントロールしているつもりでも身体の動きが膨らんでぶつかる事があります。
私も急いでいると左側がぶつかる事があります。
空手の構えでは右手を中心に
相手の身体をすり抜ける感覚が養われているので
左側が追従出来ない時はぶつかる事が多いです。
私はサウスポーなので空手の構えでは
右側は前・左側は後の半身に構えます。
その構えでは右手を中心に
左側は逆時計回旋するので
左側は時計回りに回旋しませんから
左は右側に寄っています。
これが身体を正面に向けた時に
左を前に動かすと開き気みになる理由です。
身体の軸が前額面状に右回旋して
頭が右・骨盤が左に膨らんでいる状態ですが
これを修正するには逆に前額面状に左回旋させると
頭は左・骨盤は右に回旋しますので修正出来ます。
(青い面が前額面・緑の面が矢状面・赤い面が水平面)
クライマーでは
正体で左引き右出しが得意なタイプは私と同じで
前額面状右回旋型これを修正して
右引き左出しが得意にするには
前額面状に左回旋させると効果的です。
武術家でサウスポーの方は
右側が前で半身を切ると
矢状面での前後の移動が起こり
右側前方移動・左側後方移動になり
これで身体を正面に向けて立つと
前額面状には右回旋のズレが生じます。
右構えの方は逆となり矢状面では
右回旋で前額面状では左回旋になります。
サウスポーの方オーソドックスの方は
各々に逆の事をやって頂きましたら
ズレのある方は修正出来ると思います。
如何ですか?
ぶつかる側は回旋して膨らんでいる
詳しい身体の修正の仕方
お身体の調整が必要な方々は
お気軽に治療院までお問い合わせ下さい。
『前額面上における姿勢アライメントに着目した高齢者の方向転換動作の分析』
https://cir.nii.ac.jp/crid/1390001205577280256
治療院KAZU
院長 中井一欽
03-5742-1414
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