shinfula(志木)
今日は、志木にあるシンフラに行ってきました。 ここ、地元からも近めで行きたいなぁとは思ってはいましたが、駅徒歩15分、というのに尻込みして今までスルーしてきました。
でも今日は1日休み。
行くなら今だ!
という事で行ってきました。
遠かった…駅を出てちょっと行ったところで、直線の道をひたすらまっすぐ。 まっすぐって結構気持ち的に大変な気がしますね。
店内のケーキ。 10種類くらいのケーキが並べられていました。お店の雰囲気は、清潔感のかたまりでした…The・清潔感。
悩んでいるわきから、ひっきりなしにお客さんが来ます。 誕生日のケーキ予約も多いですね。 付近の住宅街がファミリー層だからでしょうか。
悩みに悩んで買ったのは、Fromage-Asと、ピスタチオ・ブラックベリーと、クッキーシュー。
まずはクッキーシューから。
断面はこちら。
カスタードクリームが溢れるくらいいっぱい入ってます。 このカスタード、周りのクッキー生地が甘いから少し甘さ控えめに作られてるんですね、美味しい。
シューもさっくりしていて甘くて美味しかったです。 なんというか、素朴でおやつに最適、ってお菓子でした。
と思ったら、このクッキーシュー、公式サイトでは「ルール ドゥ グテ」というシリーズに入ってるみたいです。 ほっとする味の定番をこのシリーズで作っているとな……ふむ確かに。
そしてピスタチオ・ブラックベリー。
名前のままですね。
だんめん。
一口食べた感想:
まめーーーー!!!!┏( ^o^)┓ドコドコドコドコ┗( ^o^)┛ドコドコドコドコ
すごいピスタチオ(語彙力のない感想)
全体的にふわふわのやわらかいムースで、家に持ち帰った時には溶けだしそうでした。 ピスタチオのムースにブラックベリーのムースとソース。そして上からル・ブランのピスタチオオイル、とピスタチオ尽くし! 豆のえぐみまでちゃんとあります。
ムースもふわふわでおいしいし、ベリーとピスタチオはてっぱん。 上に乗ってるブルーベリーはブランデー?ラム?お酒に漬けられていてかなり手をかけて作られていました。 その分だけおいしかったです◎ ブルーベリーの驚きが私はすごく好きでした。
さって次はFromage-As。
シンフラのスペシャリテです。
断面図ちょっと汚くなっちゃったけど
なんだか都会的なケーキでした。 なんというか、毎回違う面を見せてくれるような。 私はベイクドチーズのブロックが好きでした。 あと、スフレの土台を崩して、ドライフルーツと混ぜて食べるのも美味しかった。
いやいやいやいやいや。
自分で混ぜてどうするよ。
アクセントはあくまでアクセントとしてドライフルーツがいてくれた方が好きでした。たぶん。バランスなのかな。
きっと、都会的なケーキだと思ったのは、色んな面を見せてくれる、事もあったのだけれど、この同じチーズの中で違うものが並べられている。この事も都会的だなぁと思った理由なのでした。 私がベイクドが好きだと思ったのと同じように、食べる人は、あっこのチーズがおいしいな、とか、さっきのの方が美味しかったな、とか比べながら食べちゃうんですよね。 それは東京にいておいしいレストランでたくさんの中からどれにしようかなって、選んでいるみたいで。 それも楽しいけれど、ひとつのケーキを食べている時は、おいしい…!!っていう感動でうめつくしてほしいなって、思ったのでした。
とはいえ、ピスタチオのケーキ、クッキーシューは美味しかったです。季節ものの和栗のケーキも斬新で美味しそうだったので、機会があればまた行ってみたいです*
休日のレピキュリアン
きのうは緊張する相手と吉祥寺でランチでした。 あんまり食べた気がしなかった……
それはともかく、吉祥寺といえば
レピキュリアン!
ランチを食べた後に行ってきました。
レピキュリアン、本当に気まぐれで、今までに何度となくフラれています。 おかげで食べられた回数はまだ一度……今日で記念すべき二度目でした。 食べログや経験上、土日は結構やってるみたいですね。
ショーケースにも結構な数のケーキが。 タルトも焼き菓子類もかなり充実していて、土日の午後に来るとこんなにもたくさんあるのか…!と軽く感動さえ覚えます。
注文したのは、スール デル ラーゴ、フレジエ、店名を冠したポム レピキュリアン。
まずは、スール デル ラーゴ。 前回食べに来て、感動したケーキ。
断面です。
やっぱりおいしい…!上のグラサージュがガツンと濃いチョコレートの味。 これはオペラにも言えるのですが、私はチョコレートスポンジにガナッシュクリームでチョコレート全開なこちらの方が好きです。 上に乗っているプレートまで濃くて、チョコレートに麻薬成分が含まれるって本当だなぁ…などと思いながら幸せに浸れます。
そして ポンム レピキュリアン 。
焼き菓子の端っこにあって、最初気付きませんでしたが、喫茶を待っている間に見つけました! 待ち時間にこの時ばかりは感謝です。
中はカスタードと、洋梨が入ってます。 喫茶で食べる時は温め直してくれました。 これも美味しかった! 濃いカスタードに、負けてない洋梨、パリパリさくさくの周り(ちょっと名前はわからない)、全部おいしい! 焼き菓子今回初めて食べました。
そしてフレジエ。
上にピスタチオが載ってますが、クリームもスポンジもピスタチオ色でした。 クリームがバタークリームっぽいかためな感じ…美味しかったです。 ごろっと入った苺も存在感主張していましたが、それに負けることもなく。 クリームはふわっと軽いクリームが至高派だったのですが、ちょっと認識が変わりそう。
吉祥寺にはたくさんケーキ屋さんがありますが、間違いなく吉祥寺で一番好きなケーキ屋さんです。
他にも本当はクイニーアマンやタルト フィグにマルジョレーヌ……食べられなかったけれど心惹かれたケーキがたくさんあるので、次の楽しみとして期待しておきます…!
ヴォワザンとかアトリエコータとか
ヴォワザン、移転する前から気になっていましたが、荻窪の奥地で遠かったんですよね…なかなか足が伸びず…
しかし意を決して行ってきました。
……だいぶ前に。
おいしい感動は6月末だったので、ケーキについて言及するのは避けますが、行ったという記録は残さねば。(じゃないと忘れてしまうよ)
という事で
お店。移転後1ヶ月ほど経っていましたが、やっぱり混んでましたね。
すごい。青春ぽい。
これが食べたかった。
めっちゃ美味しかった。
あとヴォワザンに関しては、帰る時くらいに、クレームブリュレにピスタチオが混ざったような「クレーム・ピスタチオ」なるものが ショーウィンドウに出されていたので、次行ったら食べてみたいなーと思っています。
さて次はアトリエ・コータ。
これは、同じ6月末の別の日にかわいいかわいいJKと食べに行ってきました。
写真映え(今風に言うならインスタ映え)は微妙ですが、カシス・モンブラン。 下には結構しっかりしたメレンゲ土台がありました。 美味しかったーーー
かわいいかわいいJKは、自分で払う事を考えて一番安いマカロンを頼んでいました、かわいい……私が払うから食べたいやつをお食べ、と喉元まで出かかりましたが、いじらしい姿を見るのもまたよき。 私なら小賢しく2番目に高いものとかを頼みますね…笑
マカロンはピンク、ローズのソルベ、クリームの上にはいちごにエディブルフラワーと、本当かわいかったです。 純粋でふわふわなJKにぴったりでした。
アトリエ・コータは、プレゼントで以前焼き菓子を頂いた事があって、その時のオレンジが上に乗った焼き菓子が本当に美味しかったので、ぜひ行ってみたかったんですよね……
個人的には、マカロンがふわふわで、こちらが美味しかったかなー。
モンブランカシスの方は、カシスのソルベが本当に早く溶けてしまって、早く食べなきゃ…!っていう焦りと、溶けたソルベが土台のメレンゲにちょっとしみちゃって残念でした。 最初はクリームで覆われているので大丈夫でしたが…
という事で回想でした。
マテリエル(大山)と初マ・パテ
東武東上線沿線に住んでいる身で、大山のマテリエルに行ったことがないのはケーキ好きとしてどうなの。
とずっと考えていたのですが、やっと行ってきました! 大山、実は用事がちょくちょくありつつ、行ったことなかったんですよね。 いつも用事のある口とは反対側にあるというのもありましたが。
駅前の商店街を進み、少し逸れると住宅街の中にでんとあります。
ちょうど少年が入っていくところでした。 外にはテラス席があり、中に入って右側にもテーブルが1,2つ置いてあります。
ショーウィンドウはこんな感じ。 午前中に行ったので、選んでいる間にもケーキが増えていく感じでした。
悩んだ挙句、白桃のメルバ、クープ・クレメ・ダンジュ、マルティニックを選択。 アメジストもスペシャリテだし買いたかったけど、ちょっと胃袋的に断念。 真夏で1時間もえっちらおっちらしなくちゃいけないのにヴェリーヌ2つも選んだの私……とか思いながら急いで学校の冷蔵庫へin! そうなのです。 学校の用事があるので、ここでお預け。
そのケーキをまたもや運び、やっとありつけたのでした。
まずはマルティニック。 チョコレートとバナナですね。 チョコレートが濃厚で、ほんのりラムっぽい香りも。 バナナは、ねっとりした食感とは裏腹に少し控えめ?軽め?な雰囲気でした。 でも、ちゃんとバナナだよ!って主張は見える。 チョコレートとバナナの組み合わせって、お祭りのチョコバナナ同様(比べるのはあれですけど)、バナナメインになりがちですが、チョコレートメインのケーキでした。
そしてこれは白桃のメルバ。 8月のケーキみたいで、新しさに惹かれて笑
断面。 上から軽めのクリーム、白桃の入ったジュレ、バニラのババロア、フランボワーズソースと続きます。 ジュレ部分、食べた時は、サングリアっぽいなぁ、それともなんだろなぁ〜と思いながら食べていたのですが、ロゼワインのジュレらしいです。 白桃ごりっと入ってたからサングリアっぽく感じたのかも。 HPに書いてありました。 というかマテリエルTwitterまでやってるんですね。 HPの更新頻度もなかなか高く、なんだかこういうケーキ屋さんにしては珍しい気がします。
美味しいです、しみじみしちゃいます。 全体の味のバランスが。 ジュレ部分はあくまでもオトナの味で、甘さ控えめアルコール感強めだったのですが、ババロアとフランボワーズソースが甘くて、全体としてはそんなにお酒強いという印象なく食べられます。
はい次。
クープ・クレメ・ダンジュです。 もうフォルムと見た目で選びました。 かわいいかわいいかわいいいいい(。☌ᴗ☌。)
断面を見てお判り頂けるかと思いますが、クレームダンジュとフランボワーズソースです。 フランボワーズかぶりなのはここで気づきました。 このちょこっと縁より多めに入れられてぷくってなってるクレームダンジュ、めっちゃかわいくないですか?
これは美味しかった! フランボワーズかぶりじゃねえかと思ったけど、こちらは少しフランボワーズの実感が残っていてつぶつぶしてます。 クレームダンジュ部分も、上の方はふわっふわで、下の方は少ししっとりしていて。 全体的にあまあまで、女子力高い系ケーキでした。
そしてこの次の日は新宿で用事が!! これはずっと行っていなかった伊勢丹行くしかない! 調べてみたらフジウじゃん! ということで行ってきました初マ・パテ。 伊勢丹の地下って本当広いですよね。 お礼にワインを買いに行った以来入りました。
マ・パティスリーってああいう風に生ケーキ売ってるんですね。 1つずつ美術品のようにケーキが並べられていて、なんだか不思議な感じでした。 全部で生ケーキは8つくらい? マンゴープリンとかも魅力的でしたが、トリオと、食べたかったトランシュノワゼットを購入。
こちらがトリオ。 これも女子力高い系の見た目してますね。 ここでフランボワーズ入ったケーキ食べ過ぎだと気付きます。 まぁでもいっか。
フロマージュブランとフランボワーズのムース2層はあるあるパターンですが、1番下に固めのライチジュレが入ってます。 ここのライチジュレが爽やかにまとめてくれていて、夏らしくて本当美味しかったです。 ライチのケーキってなかなか見たことないのですが、何でなんでしょうね。
そしてトランシュノワゼット。 噂にたがわずおいしいーーーー!! 個人的今回の1位はこちらでした。 期待が高くて、ふうんとかってなったらどうしよう…と若干ドキドキして食べたのですが、そんなハードルを軽々飛び越える美味しさでした……。
チョコレートと白いバタークリームに、間にヘーゼルナッツのザクザクした部分が。 口に入れた瞬間の香りが良かったですね…
2日続けてケーキ屋さんに足を運びましたが、マテリエル、行った時も家族連れが選んでいたり、ほんわかする雰囲気でした。 気取らないのにケーキのフォルムは芸術的で、あんなお店が地元にほしいです。
そして、フジウは、何と言ってもトランシュノワゼット美味しかったなぁ…これに尽きます… ぜひ次は実店舗に行きたいです。