予め申し上げますが今回長いです。いつもの3倍くらい。
大会レポにうもれて誰も読んでないと思うので僕が思っていることをつらつらと長々と書いております。
松屋の新定食。最近の松屋の新メニューの定食、しょっぱいよー!
ワクワクして一口食った瞬間、しょっぺっっっっ!!!
前の明太子のやつもだったよ!
そんなんだから今日のちょびくん、ご機嫌ななめだよ~!
ーー
さてさて、みなさんはどんなことを考えながらブログを読んでいますか?
このブロガーさん、がんばってるから応援しよう!
あのブロガーさん、がんばってるから自分もがんばろう!
その気持ちを込めてスターを送ろう!
そうです。僕もそう思っています。
9割そう思っています。
この後書く内容の角がたちそうなので強調しておきたいのですが、僕は9割いや、9割9分、応援の気持ちをもってブログを読んでいます!みなさんの努力する姿を自分のエネルギーにかえたいと思ってブログ活動をしています。
じゃー残りの1割いや、1分は何を考えているかというとこうです。
「こういうことするとこうなるのか」
です。
こういうふうに走るとタイムがよくなるんだな、こういう練習をすると大会で結果をだせるんだな、こういうセルフケアをするとコンディションを維持できるんだな、こういう人付き合いをすると孤立するんだな、などなど。
ブログを読んでいて、こういうことすると失敗するんだなって思うことけっこうありますよね。ある!
みなさん、常識と良識があるから言葉に出さないだけでそう思ってる、ぜったい。
成功事例もあれば失敗事例もある中でランブログに書かれることの8割は失敗事例といっていいと思います。失敗事例だからこそ価値があります。
大会で目標を達成できなかった=失敗、とは限りません。
僕、マラソンって極めて不公平かつ理不尽なスポーツだと思ってますので、そこで出てくるタイムなんてただの数字よ(年齢なんてただの数字よby萬田久子風味)。思うようなタイムがでなくても気にする必要は全くありません。
ただし、ラン生活の中ではっきりと失敗といえるものがあります。
それは、故障です。
健康的なランニングライフを続けるうえで故障は身体的のみならず精神的にも大きなマイナスです。
大会でいいタイムを叩き出すことより、市民ランナーにとってもっとも重要視すべきは「故障しないこと」です。
故障しないで継続的に練習に取り組むことが大会でいいタイムを叩き出すことの近道でもあります。
言い方わるいですが、故障は他のランナーにとって貴重な情報になります。
とくにブログにはその過程が記載されているので学びを得るにはもってこいです。
さらに言い方わるいですが、故障を繰り返すランナーはまあまあいる、いや、けっこういる。
特定の誰かを指して言っているわけではありません。誰よりも自分自身が故障を繰り返しています。だから、自分を失敗例として参考にしていただきたいと常々思ってますし、そういう失敗を積極的に書くようこころがけています。
僕は腰痛が悩みなので、腰痛改善のストレッチ法とかも過去に書いたことがあります。
2022年をふりかえる。 (←一応腰痛改善のストレッチの方法を書いてます。)
同じ失敗をしたり同じ悩みをもつ読者さんがいるかもしれないので、失敗の改善につながる情報は出し惜しみしません。共有する精神を大事にしたいです。共有する気がなければそもそもあげません。
というわけで、失敗・故障しがちなランナー(もちろん自分を含む)の傾向を考えて考察してみました。
失敗・故障しがちなランナーの傾向1
「故障した練習をまた繰り返す。」
一般論として、故障の原因は何かと問われれば「練習内容を誤ったから」と断言します。
どんな故障にもいえることですが、練習の負荷に身体が耐えられなくなり身体が壊れた結果が故障です。
僕は2019年の年明け早々、右足のくるぶしの下を痛めて、そこから連鎖的に右膝を痛めました。
サブ3を本気で狙って走っていた時期だったので、痛みがよくならなくてジムの帰り道、涙がとまらなくなったこと(きめーよ。故障中ってトチ狂ってキモくなりがち。)をよく思い出します。
今シーズンの総括めいたこと&故障との向き合い方風味のこと
その故障を機に、僕は岩本式からeA式に練習方法をかえました。
岩本式は負荷が強すぎました。
当時、岩本式のメニューにしたがって、5キロをキロ345で走らないとダメだという強迫観念に近いものをもって走ってました。
岩本式だと15キロのビルドアップをした翌日にスピ練をします。そして、週末にロング走。
こなせるはずがありません。ロング走はほとんど想定通りに走れていませんでした。
もう2度と故障したくないと思った僕は岩本式と決別しました。以後、ビルドアップ走もスピ練もやっていません(たぶん)。故障したくないのでやりたいとも一切思いません。
故障したらそれまでの自分のやり方は間違っていたと、自分を全否定することが必要です。
それができていない人は、故障前の練習を復帰後また繰り返します。その練習して故障したんじゃなかったの?その練習をまたやる勇気どこから湧いてくるの?故障するかしないかのスリルを味わう趣味?みたいな。段階を踏まないんです。どこを何を目標にしてるかよく分からん。練習内容が超場当たり的。アドホック。とくにスピ練にそのアドボッキ感が顕著にでます。
そういう方のもうひとつの傾向として故障の原因をフォームのせいにするというのもあります。練習法に問題があったのではなくフォームが悪いから故障したんだと。それは間違っていないでしょう。
じゃー故障明け、その反省を活かして完璧なフォームで走れるものでしょうか。
練習法はいくらでもかえられますが、フォームはそうかんたんにかえられません。
さらにいえば、フォームの改善として具体的な対策として何をやるものなんでしょうか。
フォームの改善のために体幹などの補強トレーニングをするということなら理解できます。
しかし、フォームの問題ってつまるところ、意識の問題です。
真下着地を意識する、前傾を意識する、遊脚をすばやく戻すことを意識する、なんだよ意識するって。意識とかイメージでかえられるもんなら誰も苦労しねーんだよ。意識しろイメージしろなんてコーチングでもなんでもねーよ。もはや宗教。
要するに、こういうのってもともと走れる人が走れない人を見下して意識ができてないってマウントとりたいだけ。
フォームの理論って一見それらしく聴こえるけど、そうやって語りがちな人は困ってる人を救いたいなんて思ってなくて自分の知識をひけらかしたいだけ。おれこんなに細かいところまで見て分析できるんだぜ。でも最終的には意識しろでおわり。圧倒的無責任。
フォームに意識を向けるばっかりのランの何が楽しいの。コース上の季節のうつろいを感じたり、好きなラジオ番組を聴いたり、ドラクエウォークのレベリングをしたり、ドラクエウォークのレベリングをしたり、ドラクエウォークのレベリングをしたり、それが楽しいから走るんです。
・理想のフォームを習得するよりも走りの効率を下げている部分を修正する方が現実的
これがeA式の教えザマス。
失敗・故障しがちなランナーの傾向2
「シューズやプロテイン、サプリに金はかけるが、身体のメンテナンスに金をかけない。」
先にも書いたとおり、僕は2019年の年明け早々故障しまして、それから整骨院に通うようになりました。
今はだいたい月一ペースで通っていて、大会が近いとか、身体の調子がよくないときは2週に一回とかのペースになります。
以前通っていた整骨院に格言が書かれた紙が貼ってあって、正確には覚えてないんですが、そこに「何もなくても身体のメンテナンスをするのがプロ、何かあってから身体のメンテナンスをはじめるのがアマ」みたいなことが書かれていました。
日頃の身体のケアが重要だということなんですが、ブログを読んでいると定期的に整骨院などに通って身体をおメンテしている方はあまり多くないような気がしています。いやそんなことないか。どうだろ。。
お金がかかることなので致し方ないですし、ランニングに精通している整骨院もなかなかありません。
僕が今通っている整骨院の先生もランニングに特化しているわけではありません。一回30分の施術で得られる効果は一過性のものに過ぎないかもしれません。でも、その時々の身体の状態をみて、ここの不調はこの部位からきているなどアドバイスをいただいています。
故障を防止する上で重要なことだと思い整骨院に通い続けています。
さきほど、練習内容に問題があって故障すると書きましたが、きつい練習をしてもそれがリカバリーできていれば故障にはなりません。
十分な休息や身体のケアもその練習計画に組み込む必要があります。
身体のメンテナンスって身体に不調がないとおろそかになってしまいます。
僕がリスペクトするブロガーさんはこう言いました。
走力の向上は「スクラップ&ビルド」であると。
スクラップだけでは成長しないどころか下降線をたどります。ビルドしていきましょう、ビルド。ビルディング!
失敗・故障しがちなランナーの傾向3
「SNSにどっぷりつかって正しい情報が得られなくなっている。」
僕、何度もブログに書いていますが、ドラクエウォーク(ドラクエのスマホ位置ゲー)を熱心に嗜んでおります。
ドラクエウォークの情報をツイッター(現X)から得ることが多いです。
そして、ドラクエウォークを嗜んでいる人にはランナーが多いです。たいへん優秀なタイムで走っている方もいて(サブ2.5とか)日々感心しております。
ただ、ツイッターを見ていると本当にどっぷりつかっている方が何人かいますね。これランニングツイッター勢もそんなかんじなんじゃないでしょうか。あらゆる分野でいえることかもしれません。
で、その熱心にツイート(現ポスト)をしている方というのは、ドラクエウォークに対する文句はもちろん、日頃の仕事の愚痴など、ほんといつ仕事してるんだって言いたくなるくらいの勢いでツイートしています。
ツイッターってそういうものですから、熱心な活動家の方に対して何も物申すことはありません。
本題はここからです。
とあるドラクエウォーカー兼ランナー兼ツイート熱心な方が、ある日、「練習時間がとれない場合、どのような練習をすればいいか教えてください。時間をとるのが王道でしょうが。」とツイートしていました。
ラン歴はおそらく1年程度で大会にでても足を攣ってしまい、思うように走ることができていないようでした。
そのツイートに対する回答が、まー、とんちんかん。まともに回答している人は少数でした。そもそも短時間短距離の練習でフルマラソンを走り切るなど非現実的。フルの対策にはまとまった時間をとって、まとまった距離を踏むしかありません。それができないなら無理してフルを走る必要などなかろうが。10キロの大会でいいじゃん。なぜそこまでフルを求める。
本人も「時間をとるのが王道」だと自覚はあるんです。当たり前に時間と距離を走っている人ほど、時間をかけて走ることが重要だと分かっている人ほど、その背中を押してあげないのです。そのレベルのランナーの気持ちが分からないか、眼中にないということだと思います。
結局、その方は昨日のかすみがうらでも足を攣ってなんともいえない結果だったみたいです。
大事なのはここからです。
じゃー、おまえがアドバイスしてやれよ!!
ごもっとも!そうです。僕が背中を押してあげればいい話しです。
でも、できません!できますか?おまえ誰?ってなるもん。そもそも何かアドバイスできるようなレベルのランナーじゃないし、言い方間違えればつるし上げにあうかもしれないし、こわいもん!SNSこわいもん!
僕ははてブロオンリー。そして、今ここにこういうことを書くことで免罪符を得ようという考えです(クズ)。
ツイッターってたくさん人とつながっているようで実はそうではありません。
たくさんコミュニケーションとろうとしているような人ほどフォロバ率低かったりしますよね。なんやかんやいって選んでる。SNSって残酷。
ここで言いたいのは、ツイッターに熱心な人ほど得るべき情報を誤るということです。
別の言い方で言うなれば、情報収集に熱心な人ほど情報に踊らされるということです。
いろんな情報があふれていて本当に自分にあった情報を得ることが難しくなっている現代社会。
とくにですねー、ツイッターの場合、毎日のようにいくらいくら走ったとか出てくるわけじゃないですか。僕、無理!ほんとそういうの無理!いくら走ろうが知らねーし。興味ねーし。僕がほしいのはドラクエウォークの攻!略!情!報!
そういうどうでもいい情報が錯綜する中で、もっと走らなきゃ、とかもっとペース上げなきゃ、とかなってつぶれていくわけでしょ。みんなかっこつけたがりだから。そんなSNSやる意味ある?結局、自慢じゃん。
わたし、自慢大ッッッ嫌い、意味ないもぉぉん(アレン様風味)。
【自慢するャツ大ッッッ嫌い💢💢💢】アレン様💖✨💋は大変‼️ぉ怒りになられてます。【アレン様🌹のジュエリー♦️コレクション💎✨💍2024】 - YouTube
上述した、練習の負荷が強すぎると故障する、リカバリーができていなければ故障するなんて誰でも分かることです。その正常な思考を狂わすのがSNS。要するにメンヘラの集まり、自分もだけど。
承認欲求・自己顕示欲が膨張して行きつく先は、破滅です。
ーー
さて、たいへん長くなりました。
まとめます。
失敗・故障しがちなランナーは、
1 故障した練習をまた繰り返す。
2 身体のメンテナンスに金をかけない。
3 SNSにどっぷりんこ。
この逆をいきましょう。
1 故障した練習はしない。
2 定期的な身体のおメンテをケチらない。
3 SNSと適切な距離をおいてつきあう。
3にSNSなんてやめちまえ!って書こうと思ったんですがギリ踏みとどまった。
これ、全て自分への戒めで書いております。
自分を戒めたく長々と書きました。
特にめぼしい記録を残してもいないクソメガネが生意気な口を叩いて失礼いたしました。
今一応読み返したんですが、おまえ何様なん?身分弁えろって言いたくなりますね。ま、いーや。
あのドラクエウォーカーさんのランライフが幸多きものとなりますように。
ーー
【走った記録】
4月15日~21日。
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メニュー |
結果 |
月 |
トレミジョグ(キロ6)30分 |
5キロ |
火 |
ジョグ(キロ6)60分 |
10キロ |
水 |
トレミジョグ(キロ425※)72分 |
16キロ |
木 |
ホップ!ステップ! |
オフ! |
金 |
ジョグ(キロ6)60分 |
10キロ |
土 |
トレミジョグ(キロ5)150分 |
30キロ |
日 |
LSD(キロ7)180分 |
25キロ |
※時速13.6km。
おしまい。