モヤモヤ↑↓毎日

オトナって辛い

働かないの

 

働かないの―れんげ荘物語 (ハルキ文庫)

働かないの―れんげ荘物語 (ハルキ文庫)

 

 

 会社でちょっとしたことがあって、前作のれんげ荘を読み、

こちらの続編も読んでみた。

 

ちょうど、といおうか、大震災のシーンから始まっている。

ここ2日間、TVではあの日のことを特集した番組だらけで

たしかに忘れてはいけないし教訓とすべきことはすべきなんだけど

私にはまだ、思い出したくない怖い出来事という子供じみた感情しかなくて。

 

本作はそんな大震災のことも、前作のままの淡々とした表現で書かれている。

 

一貫して激しさも厳しさもない、決して、否定がない。

 

このままの自分ではいけない!という奮い立たせ系ではない、

なのにほんのりと前に進みたくなる気持ちにさせてくれる。

 

主人公もちょっとだけ感情的になることもあるのだが、それをスーッと体に

染み込ませるというのかな、腑に「落とす」んじゃなくて。。

その表現がとても上手い。

 

「どうにもならないことなんて どうにでもなっていいこと」

この境地になかなかたどり着けない子供脳の私が、

読後はなんか、こころからそう思えるようになっているのだ。

 

 

主人公の年齢もまた、すこしだけ年上ってのがいいなあ。

あと8歳若くても、もちろんアラサーであっても、50歳過ぎてても、

共感できなかった気がする。

 

ただ、ここにたどり着くまで、主人公はそれまでの人生大変努力してのこの境地なのだということは忘れないようにしないと。

まあそこも押しつけがましくない表現になっているので、

働かざる者!とか、怠け者!とか思う人もいるかも。

 

 

私には、疲れた時に常にそばに置いておきたいお茶のような1冊になりました。

 

 

 

 

 

 

霧 ウラル

霧 ウラル

読了。
筆力が相変わらず凄い。

ゴールデンボンバーのファンと言ってはしゃいでいた、
一見地味だけど実は美人?
な印象と
北海道にこんな才能が隠れていたんだ!って隠れてないけど、
とにかく気になる作家さん。

情景描写はとてつもなくうまいのだけど、
女の心情の細かい部分とふかーい共感、
どんなに暗い話でも読後に訪れる爽快感は
やっぱり林真理子にはかなわないところもある。

しかしやっぱりこの人の作品はとりあえず全部読みたくなる。
すごいなあ。

「女の子はいつか女親にそっくりな事をするもの。
最後の最後で、女の選択は血がさせるという場面をいくつも見た。
腐る程女を見てきたからわかる。」

日常とあまりに違う世界の話だったが、こんなふうに
自分の中にリアルに落ちる言葉もある。

男も基本、父親と同じことをすると思ってる。
腐る程見てきてないけど笑

何でもないような

ことが~
幸せだったと思う~

とか

よい曲だとは思うけど、
聴きたい曲じゃないな

自分がそういう状況にならないと
聞けないような曲は。

だってなんでもないような幸せが
ずっと続く事が願いなのに
高望みなんかしてないのに
ささやかな願いなのに

それが続かなくなった時の事なんて
考えたくないもの。

この1週間、嘘でも
ツイてる!
と言い聞かせる事なんか、
できなかった

気持ちと真逆の事を口から出すって
大変なんだな


そういえば
松山さん、役作りのための激太りだったんですね

失礼しました

美容室にて

時間どおりに着いて、待たされるのって本当にイヤだ。


大抵、たくさん予約取りすぎて前の客に時間とられてズレる、
ってパターンが多いのだが、
今日はその、前の客がとんでもないタイプで。


いや都会だとこんなこと当たり前なのかもしれませんけど、
私は生まれてこのかたこういう類の方は見たことがなかったわ。


まずやたら声がデカい。
なので何しゃべってるか丸聞こえ。
運悪く私はその女性の前の席に通された。
ミラーがデカいので、彼女の顔は見えないのだが、

撮影、だとか言っているので
これはモデルか芸能人か?
と認識した。
そして、彼女はことあるごとに、
「ねえ、○○さん、これでいいかなあ~」
等と言い、それに年輩の男の人が答えている。
もちろん、その男の姿もこちらからは確認できない。
マネジャーかなんか連れで来店しているということか。


もう完璧にブロウもセットも終わっているのに、
(ドライヤーの音がしなく、美容師が立って横にいるものの、動いていなかった)
前髪をどっちに流すかだの、丸みをつけるだのリバースに巻くだの、
ものすごく細かい注文をしている。
また、どうでもいい話を狭い店中に聞こえる声で延々としているのである。


担当の美容師さんは店長で、気づけば彼ご指名の客が後から後から入店、
そのたびにアシスタントが彼の名前を呼び、お願いします!とお願いするのであるが、
彼女が彼を離さないため、一番先に入店した私のところにも彼はなかなか来てくれない。

私はそもそもデカい声の人が苦手で、他人の面白くもない話を事故的に延々聞かされるというのが
もっともストレスなため、だんだん気分が悪くなってきた。


そのうちに、おお、やっとお帰りになる!といった流れになり、一安心したのだが、
彼女はまたその○○さんに、確認したのである!
ねえー、どぉお?

○○さんよ、頼むから一言、かわいい!最高!と締めてくれ。


○○さん、しばし無言・・・
店内のほかの客も、もはや気持ちは一つだ。
シーンと静まり返っている。



・・・うーん・・・いいんじゃない?

なんだその微妙な言い方!


案の定、彼女は
えーー?どっかへんー?どこをどうしたらいいー?

ああああああーーー!!!

また振出しに戻るのかい!?
勘弁してくださいよ!
もはや店長もあいづちに力がない。
空気読みなさいよ!


苦々しい思いで、鏡越しに見えない彼女を睨み付けた。
いや、しかしもしかしたら彼女は芸能人ではなくて、
どっかの夜のおねいさんで、○○さんは、そのパパ的なこわい世界の人なのかも!
ここはぐっとこらえるしかない。

そして、ようやっと、彼女のもとを離れ、店長が私のもとへやってきた。
お会計はアシスタントに任せたようである。


すみません・・・
力なく言う彼に、イライラマックスの私は
別に・・・
的な対応をしてしまう。

お会計の間も、あーだこーだと彼女はなかなか席を立たない。


絶対に二人の姿をこの目で確認したい。
いったいどれほどの美女と、怖い男なのか。
ここまで傍若無人にふるまうやつの顔を見たい!


やっと、レジに立った彼女が、また撮影のときに来るからなんだかんだ、と予約をしだし、
(これまた長い・・・)
振り返った。

え?


たいしてキレイくないんですけど・・・?

しかも、あんなしゃべり方のわりに、結構年いっちゃってるんですけど・・・

あれは、芸能人ではないばかりか、夜のおねいさんでもないだろう。
街でさっきすれ違った女子のほうが数倍目を引くかわいさだったぞ。




そして、○○さんはというと、
リュックをしょってウィンドブレーカーを着た、背のちっさい白髪頭のおじいちゃんでした・・・
いたってふつーの・・・バス停にいる感じの・・・
孫についてきたおじいちゃんかよ。


結局、最後二人を外にお見送りに行った店長も、
すぐには戻ってこず、
戻ってきたときにはさらにげっそりとして、


すみません・・・
と言ったもんだから、私ももはやおかしくなってきて、

あれ何なんすか笑
大変ですね笑
とすっかり同情モードでした。


美容師も大変なのね。
みんな、仕事って、大変なのね。

日が長くなった

17時くらいって、真っ暗じゃなかった?

新春なんだねえ。

と、今日のうれしいことをまず記録して、と。

 

そういえば、私の上司Aは完全に理系の人で、数字にはめっぽう強く

お勉強もできるのであるが、

言葉の使い方がめちゃくちゃ下手で、容易に私の心に

深い切り傷を毎日毎日つけるのであるが

わたしはその度に、その傷をいやすべく

まったく別の部の後輩男子にラインをするようにしている。

同じ部の女性陣に言わないあたり、わたしってまったくいい人だわ。

 

で、その後輩男子2名は気が優しく、頭がよく、言葉のセンスがツボにはまる

 

先日も

私が

「Aに言わないでね」って送ったら、交互に

 

Aぴょん

Aきゅん

Aちん

Aっちん

Aっちんち ん

下ネタやめれ!

 

等と延々とA氏の名前いじりが続く・・・

 

おかげでその会話を見るとどんなに悲しい時でも必ず吹きだすことができる。

 

 

大晦日に撮っていた、笑ってはいけないを見たけど、一番おかしかったのは

料理を曲に合わせて褒めるというやつ。

 

あの部分だけ3回見たけど、涙流して笑っちゃう。

巻きなさい~♪

浴びなさい♪

 

一瞬のおもしろい言葉とかがツボに入ると、何回でも笑ってしまうタイプです。

 

 

 

 

 

 

 

 

早く寝ようと思ってたのに

セカオワが惚気まくりツイートしだして
あれ、ぱみゅといつの間にわかれたんだ?
とか考えて検索したり
無駄な無駄な時間を使った

極みってほどゲスじゃないけど
ゲスの人の顔も嫌いじゃないんです

星野源入れてこの3人のルックスは実際会社とかにいて私のこと好きだと言ってくれたら即刻OKするくらいの好き加減。

もう寝ま~す。
あ、よく見たらゲスはやっぱりダメなかんじでした。