いい人でいるために、自分の気持ちから逃げる

こんにちは、スミレです^^

冬の夕暮れ時^^

さて

心身を猛烈に崩して横になりながら

少し落ち着いているときに

いろいろなことを考えたり

振り返ったりすることができました。

気がつけば自分の意識は内へと向かっていて

そこで気がついたことは

「あれ、私って幸せだったのだろうか・・・？」

ということでした。

今まで

こんな自分じゃダメ　

今の自分が嫌い

私は不幸だ

と思っていたから

勉強をして資格をたくさん取ってみたり(ほとんど使っていない)

幸せそうな人が行きそうなところに無理に出掛けてみたり

お洒落なご飯を食べてみたり

恋人がいれば幸せだろうと彼をつくったりしたのですが

そこに自分の気持ちは

全くありませんでした。

「～したい」からする　というよりは

「～したほうがよさそう」だからする　ということを優先していて

なにをするにしても

自分の気持ちを確認することがなくなっていたのです。

世間や親の目などを優先して伺いながら

何かの型のようなものにむりやり押し込めて

本当の自分というものを失くしていったイメージでしょうか。

それを続けていたら

自分の気持ち、好き嫌い、こうしたい・したくないなどの意思が

よくわからなくなっていました。

自分のことなのに！

いつも周りの人やその時の状況に合わせて

自分をうまく寄り添わせてきた私は

気がついたらそんな状態になっていたのでした。

「いい人」であるために

自分の気持ちを感じることから逃げていたのです。

それを直視してしまったら「いい人」の私には

都合が悪くて面倒で葛藤があると

どこかでわかっていたのでしょう。

また更新します^^

幸せに、気付く

こんにちは、スミレです^^

新しくできたパン屋さんが空いていて、穴場でした～^^

さて

自分と向き合う時間がたくさんとれたことによって

今まで自分を縛っていた「思い込み」に

たくさん気がつくことができました。

でも、それと同時にもうひとつ

大切なことに気がつきました。

私はそれまで

○○になれば幸せになれる

～が手に入れば幸せだ

のように思っていて信じていたのですね。

「幸せは自分からはるか遠くにあるもの」

というふうに無意識のうちに設定していて

だから必死にそれに向かって頑張るということを

繰り返していたのです。

でも、たとえ運よく

○○になっても、～が手に入っても

なぜか思うような幸せを味わうことができずにいて

それがさらに

「なんで私はこんなに不幸なんだ」

という思いを加速させていました。

でも

体調が少し落ち着いているときに

外を散歩しながら

咲いているきれいな花を観たり

真っ青な空や白い雲を見ていると

なんだかのほほんとして

とっても幸せな気分になりました。

そして家に帰れば

雨風しのげるし

体温調節が狂ったら冷暖房があるし

すぐ横になれるベットがあるし

欲しいものを変えるお金だってあるし

好きな音楽を聴くこともできる

好きな本もある

パソコンもスマホもある

着る服もある

そんなことを改めて考えていたら

あれ、なんだか幸せを感じている・・・？

いやいや、こんなこと当たり前のことじゃん！

それで幸せを感じるってどういうこと？

もしかして「幸せ」っていうのは

あまりにも当たり前すぎて

意識しないと見えないだけで

本当はずっと自分の周りにあったのだろうか？

そんなことを感じるようになりました。

また更新します^^

パニック、うつと向き合う③

こんにちは、スミレです^^

お参りに行ってきました～^^

さて、先日の記事の続きです。

パニックやうつとなり

仕事を休み始めたことで

自分と向き合う時間がたくさんとれました。

その間いろいろな本やブログ、

心のスクールで学ぶにつれて

たくさんの大切なことに気付くことができました。

私はそれまで

なんで私ばかりこんな目に合うんだろう？

なんでこんなに不幸なんだろう？

こう思うことが多かったのですが(^^;

それはただ

自分の信じていることを叶え続けていた結果

だったのです。

私の心の奥には

実は

私は自分が嫌い

私には価値が無い

私は幸せになれない

私は愛されない

こんなふうな思い込みがあって

その思い込んだことがそのまま現実として

映し出されていただけなのでした。

人は無意識のうちに

自分の思い込みの通りに現実を創っていきます。

よくもわるくも

信じていることしか、見えない仕組みなのですね。

また、意識はしていなくとも

その思い込みを叶えるため

その信じ込みを味わえるような状況に身を置いたり

そこに向かっていってしまうのですね。

こ、コワイですねぇ(^^;

これに気がついたときは

さすがに呆然としましたが

自分にとってものすごく大きな気づきとなり

ノホホンとした今に至っています。

パニックやうつとなって

「すべて失った・・・もう終わった・・・」

と思ったこともありましたが

それは終わりではなくて、新たな始まりでした。

不要な思い込みを手放した自分に戻る

新たな人生の旅にでる出発点に立ったのでした。

また更新します^^

パニック、うつと向き合う②

こんにちは、スミレです^^

真っ青な空です。

さて、パニックを経てうつと診断されて

「もう頑張れない、もう無理ができない」と

自分でもようやく気づいて

仕事を休職することに決めました。

エネルギーがないので

今は休むことが仕事なんだと

横になっていることが多かったのですが

少しでも落ち着いているときは

心屋さんのブログや本を読んだり

音楽を聴いたり、家の中の掃除をしたり

外に出かけたりするようにしていました。

まぁすぐに頭も体もダウンしていましたがね(^^;

お休みを頂いて

自分と向き合う時間がたくさんできました。

思えばずっと

職場の中で「いい人」を演じることに精一杯で

自分がどうであっても、どんな状況になっても

「無理して頑張って働くことがえらいんだ」と

信じていました。

そんな中

ある人と付き合い始めることになるのですが

それから体調不良が目に見えて始まった事実があって

私は彼を心の中でずっと責めていたのですね。

もっと私を見てよ！

もっと大切にしてよ！

ほんとにくだらない人！

バカじゃないの！？

もっと強烈な言葉も浮かぶのですが

控えさせていただいて・・・

そんなことを彼に言いたかったです。

だから彼こそが、心身不調の原因だとも思っていました。

でもそのあとに

心理のことやメンタルのことを学ぶスクールに通ったり

いろいろな本を読みあさっていくにつれて

その酷い彼に言いたかったこと

もっと私を見てよ！

もっと大切にしてよ！

ほんとにくだらない人！

バカじゃないの！？

これらは

「当時の自分が　自分自身に言いたかったこと」

なのだとわかりました。

また更新します^^ 

パニック、うつと向き合う

こんにちは、スミレです^^

夕陽をパチリ

パニック障害と診断されてから約１年間は

なんとか頓服でごまかして耐えながら

今までと変わらずに仕事を頑張り続けたのですが

日に日に心身症状が主張を強めるようになっていきました。

仕事を週３に減らしてもらい

いったんは安心したものの

自律神経が乱れて体温調節がうまくいかなかったり

ちゃんと食べられない日が多くなったり

いつも微熱があってだるかったり

呼吸の仕方がわからなくなったり

耳がおかしくなったり

とにかく口が渇いたり

いろいろな不調が重なるようになりました。

今まで自分なりに「心」はしっかりしていて

「絶対治してやるんだ！」なんて思っていたのですが

さすがに内面もだんだん折れてきました。

そして疑問に感じるようになるのです。

私は一体なにをやっているのだろう？

自分の身体がこんなことになっているのに

なんでここまで仕事にしがみつこうとしているのだろう？

それって、自分よりも仕事の方が

とても大切っていうことだよね。

ちょっと、おかしくないだろうか？

少しずつ少しずつ

「とにかくなんとしてでも仕事に行く」という

外側を意識することから

「自分と向き合う」という

内側を意識することに焦点が変わっていきました。

この頃になると

「うつ」と診断されて休職をすることになります。

正直、少しホッとしたのを覚えています。

こんな状態のままで仕事を頑張ったりして

もう自分を粗末にしなくていいんだ。

もう「頑張ることに　逃げる」ことをやめよう。

「頑張ることに　逃げるな」

心屋仁之助さんの言葉が、心にずっとあり続けました。

また更新します^^