ジャコメッティ展に行ってきた
先日六本木でやっているジャコメッティの回顧展に行ってきました。
ジャコメッティの細長い彫刻は美術館の常設とかで一点ずつくらいは見た事あって、かっこいいなぁと思っていたんですが、館内全部ジャコメッティになってるのは壮観。
古代の神像みたいな神々しさ兼禍々しさがジャコメッティの魅力だなぁと改めて思いました。
意外にデッサンがたくさん飾ってあって、中にはエッチングもあったりして銅版画ファンも楽しめる内容になっておりました。
まぁ絵は…そんなにうまい人ではないんだなってのが、ぶっちゃけの感想…笑。
「モデルの正中線を書く事にこだわっていたら、いつの間にか棒人間みたいな絵ができて、気に入ったので彫刻にしてみたんだよね。って立体化したらスゲーカッケーのが出来たんだ!」…と勝手にジャコメッティの心中を想像して見ていました。笑
撮影可の部屋
この展覧会、珍しい事に撮影OKの部屋がありましてそこで撮った写真を載せてみます。
宇宙人的格好良さ