【LINEスタンプ】電車・鉄道・駅に関するスタンプ【作ってみた】
【鉄道】LINEのスタンプはパワポで作れる 【駅・電車・LINE】
こんばんはchuckyです。
先般よりLINEスタンプに鉄道ジャンルの作品が少なすぎることに
悲観的になっており、色々チャレンジしてみようと考えておりました。
その結果、1ヶ月ほど記事の更新ができておりませんでした。
【ざっくり】
○LINEスタンプの鉄道ジャンルは電車や駅員さんに偏っている
○駅とか車両部品とか信号設備とか作ってみて市場の反応をみてみたいな。
【まとめ】
上記の画像のように、LINEストアで「鉄道」を検索すると、ほぼ車両と駅員さんの作品であることがわかります。
これらより、「一階層深いジャンルに焦点を当てたら喜ばれないだろうか・・・」と考え始めてしまいました。
そこから、スタンプ製作に関する約款や先人たちのホームページを読み漁り、次のものができないか考えました。
①結構JRや社局をモチーフにした作品を著作権OKなんだな。
②車両に言葉や感情を持たせるのは本職の人たちが嫌がりそうだし。
③ほんなら、行先表示幕(方向幕)に挨拶文をほりこんだらどうやろか。
④どうせなら、国鉄や! オールドファンに訴求や!
そしてできあがったのが
これ全部動くんですよ。 APNG化して動かせるようにしました。
しかも、途中のコマはパワーポイントで作成という荒業です。
※別途、作成手順は記事にしたいと思います。
そして、審査申請をしました・・・
リジェクトです。
知的財産を侵害しとるとのことでした。
リジェクト理由を教えてもらうためのメールを送りましたが、回答はいっさいいただけず・・・。
新幹線や某社局の制服はOKで、方向幕はなぜNGなんだろう。
とりあえず、このネタは寝かせることにします。
そして、ネタはまだあったため別ネタでリリースまでこぎつけました。
ただし、かなり及び腰です。種別や行先の組合せを適当にすることで、なんとか審査をパスをすることに成功しました。 色々利権が絡んでいるのだなぁ・・・。
表示幕はクリアできる方法を検討して再度審査にアタックしたいと思います。
【防犯カメラ】人物を確認するために必要な解像度【顔認識】
こんばんはChuckyです。
あまりヨソの記事で見かけなかったので、書いてみたかったことがあります。
それは解像度と人物の認識の関係です。
【いきなりまとめ】
・150*150pixあれば個人の特定は余裕
・75*75pixあれば人物の顔立ちが判断できる
・40*40pixあれは人物の風貌が確認できる
・20*20pixあれば人物の容姿が確認ができる
【くわしく】
やはり防犯カメラを設置するのであれば、映像証拠として効果的であってほしいものです。しかし、具体的にどんな映像があればよいか誰も指標は持っていないと思います。
今日ここで記述するのは、とある人物が解像度によってどのように見え方がかわるか、皆様がよく知っている人の顔を例にレポートしたいと思います。
今回被写体になっていただくのは、私がもっとも尊敬する芸人である「ザ・健康ボーイズ」のお2人です。
ここから画像をお借りしました。
1280*960の解像度です。人物の顔は150*150に収まります。完全に個人を特定できるサイズとなっております。顔認識によるブラックリスト検知のレベルであればこの程度の解像度があればかなりの精度がだせると思います。
※顔認証となると200*200はほしい・・・
640*480の解像度です。人物の顔は75*75に収まります。この解像度になると人物はややぼやけるため、だいたいこんな感じの人物か?と想像ができるレベルですが、顔認識による映像二次利用だと人数カウンタ程度のものでしか使えない精度です。
320*240の解像度です。人物の顔は40*40未満に収まります。顔だけではどういった人物か判断するのがむずかしく全身から風貌を想像するレベルです。
160*120の解像度です。人物の顔は20*20未満に収まります。服装などから容姿は判断できますが、表情はまったくみえません。
ここで中山先生を解像度別に並べてみました。
ここから、人物をどのように撮影したいか決めることができれば、カメラから撮影対象までの距離を組み合わせることで必要な解像度が算出することができます。
【タテジマ】しましまの改札機・大屋根のボール【甲子園駅】
【技補天】阪神電車の岩屋駅にて【和風通】
こんにちはChuckyです。
今日は先日阪神電車の岩屋駅で見つけた二つの看板について書きたいと思います。
※岩屋駅三宮方上りホームより撮影
【いきなりまとめ】
・岩屋駅のトンネルの入り口に2枚の大きな石の看板がある。
・初代は昭和8年にトンネル開通の際に設置された。
・平成13年ごろの岩屋駅の改良工事の際に現在の位置に移設された。
【くわしく】
先日、岩屋駅(王子動物園の帰り)に、こんな看板がトンネルの梁に設置されているのを発見いたしました。
天補板?通風和? さっぱり意味がわかりませんね。
なんとしても理由が知りたくて、知り合いの阪神電車マニアのおじいさんにお伺いすると、次の回答をもらいました。
「トンネルを作ったときの安全祈願とか竣工記念でつけたんじゃないのかね」
なるほど、要するに知らんということか。ただ、竣工記念とかはよいヒントだと思ったので、色々本など調べてみました。
・初代は昭和8年にトンネル開通の際に設置された桜御影石素材の代物である。
・技補天・・・工事や技術に関する取り組みの姿勢的な意味。
・和風通・・・快適なサービスや乗り心地を提供する的な意味。
・平成13年ごろの岩屋駅の改良工事の際に現在の位置に移設された。
などの情報を得ることができました。
ご覧になられたい方は、下の駅構内図にある1番のりばのエレベータ付近がおすすめです。
http://rail.hanshin.co.jp/uploads/guidemap/iwaya.pdf
【JR西】運転士さんの近くで喋ったり光ったりしている機械【運転支援】
こんにちはChuckyです。
新快速が日中12両編成となったこともあり、神戸線・京都線の運転士の左手で、ひたすら喋って・光っているあの機械について書きます。
【いきなりまとめ】
・列車種別、編成長、次停止駅を表示
・列車ではなく運転士さんに紐付いて持ち運びされている
・GPS情報にて、位置を割り出しているとのこと
【詳しく】
鉄道ファンの皆様の定位置運転席後ろ。JR西の神戸線・京都線をご利用の皆様なら一度は聞いたことがある「高槻 12両 停車」の音声。
気になって調べてみました。
近鉄車両エンジニアリングという会社の「GPS TrainNavi」という製品でした。
要はあらかじめ登録している位置範囲に車両が接近した場合、到着した場合に音声によるガイダンスにより、ヒューマンエラーを未然に防ごうというものだそうです。
たしかに知り合いの運転士さんも仰っていましたが、ふと一瞬停車か通過かわからなくなるタイミングがあるそうです。
また、次の点がすごく優れているなと思いました。
①地下区間(GPS取れないとこ)
→ 独自の位置情報発信補助器が情報配信
②落下耐性
→ 大型ストラップによりまず落とさないこと、そして、落とした場合に備えシリコンケース装着
③電源管理
→ 運転席の金具に装着時のみ電源が入るため、電池の消費を抑える
④運転整理対応
→ これは発動しているところは見たことがありませんが、指令から情報が配信されるとのことなので、自車の運番が自動で書き換えられるのでしょうか?
HPにもありましたが、これを導入することにより運転士さんの操作が増えることはなく、負担にはならないという発想が、さすが鉄道会社のユーザ系会社が作った製品だなと思いました。
【監視カメラ】バレット型カメラとドーム型カメラの良し悪し【防犯カメラ】
こんばんは、Chuckyです。
今日は防犯カメラの形の違いについて書いてみます。
【いきなりまとめ】
・バレット型は撮影方向が暗に明示できる
・バレット型は死角もバレやすい
・ドーム型は死角をわかりにくくできる
・ドーム型は設置に治具が必要になる場合がある
【くわしく】
よくお客さんから聞かれるのが、バレット型(BOX型)とドーム型の違いです。
それぞれに一長一短あり、設置する目的やお客さんが一番重要視したい要求から
選択することになります。
簡単に以下の表にまとめてみました。皆様のお役に立てれば幸いです。
最近ではピンホールタイプのカメラ(レンズとエンジン部分が別筐体になっている)製品もあり、意匠を気にされるお施主様にはオススメです。