今だからこそ、クリエイティブになれる。
時間が軽くなった分、フットワークも軽くなった?
新型コロナウイルスの影響によって、私の住む日本、特に大都市圏では外出自粛が余儀なくされている。私もかれこれ3週間は、バイトも休み、大学も立ち入り禁止でほとんどの日を家の中で過ごしている。
ちょうど私は就活生だから、パソコンで企業を探したり、web説明会を見たりする時間が取れたが、それ以外は本当にすることがない。
でも、こんなに時間がたっぷりできると、逆に今まで湧いてこなかった気持ちが湧いてくる。何かやってやろう、いろんなものを作ってみよう、という何かワクワクすることを自らやってみようという気持ちだ。
YOUTUBEを見ているときさえもそうだ。
例えば、好きなアイドルの部屋に、かわいいネオンサインが飾ってあるのを見つける。(実際に私が見つけたのは、韓国の人気アイドルグループSEVENTEENのメンバー、WOOZIの部屋に飾ってあったネオンサイン)
「これって買えるのかな?…う~ん…調べてみると、結構高いな。だったら、時間あるし、自分で安く似たようなものを作れないかな?」なんて思って、すぐにインターネットで材料集めに勤しんだりする。
普段大学やアルバイトで忙しかったとき、腰の重い私は絶対にやらなかったことだ。予定が詰まった日々の中では、どうしても時間に重みを感じてしまうけれど、今はどうだろう?
予定が乗っかっていない分、時間が軽く感じられるのではないだろうか。少なくとも私はそう思う。
今から腰をあげる練習をしておけば、また生活が動き出した時もやりたいことにスッと取り組める、軽いフットワークを手に入れられるはず!
真っ白をチャージして、GO!
世界が恐ろしいウイルスに侵食される中で、私たちがいかにして体と、そして心を健康に保って毎日を生き延びるのか。これは、私たち一人ひとりが解決方法を考え、それぞれが実践できる課題である。そしてこの状況を最高にポジティブに捉えると、一人ひとりに与えられたチャンスだ、とも言える。
今まで忙しない生活を送ってきた私たちが、体や頭をゆっくり休めて、疲れやスケジュールを空っぽにして、自分の生活に真正面から向き合う機会を与えてくれた。
私も、自分が今までいかに腰を重くして受動的に暮らしていたか、ということに気づかされた。自分で何かをやり始めない限り、楽しいことは自然発生的には生まれてこない。就活のタイミングで、これから仕事をして生活を作っていく前にこのことに気づけたというのは、とても大きなことだったように思う。
自分の生活は、自分次第で如何様にもデザインできる。
制限されている生活の中でも、きっと、夢中になれること、楽しめることは、自分たちで作り出せる。
このブログも、自分をデザインしてく一つの手段である。
日々のワクワクを少しでも増やしていけるような場所にしたい、と思っている。
今回の挑戦:ワクワクチュロスづくり
最後に、日々の小さなワクワクづくりの一つをここに残しておく。
今回私が挑戦したのは、手作りチュロスだ。
今、アメリカのディズニー公式サイトが、園内で販売しているチュロスの作り方を公開し、話題になっている。
あのおいしいチュロスが家でも簡単に作れるらしいので作ってみた。
海外のカップと日本のカップでは少し分量が違うらしいので注意したい。
ワクワクしながら材料をこねこねする。
チュロス特有のギザギザを作ろうと口金を探したが、見つからなかったので、ジップロックの端っこを切り落として絞り出し袋を作った。
油に生地を落とす。ギザギザがないので、袋を絞ると、生地が後を引きながら、トゥルンと油の中に落ちていく。
道端とか公園の端っこで見かけたことがあるような…。
いやいや、これはディズニーチュロスだから。
時間が経つにつれて、白かった生地が、だんだんキツネ色に色づいていく。
すると、ますます……💩だな…。
こちらが出来上がったチュロス。
まず見た目は、チュロスではない。一つ「フライドししとう」みたいなやついるし!
肝心なお味だが、狭い台所の、古いひとくちIHでは油の温度が上がり切れていなかったようだ。ベタついた、脂っぽい仕上がりになった。おまけに食感もふわっふわで、あのモチモチした歯応えもない。どこかで分量を間違ったかな?
しかも、半分の分量で作ったのに、生地が膨らんで両手にのらないくらいのチュロスができちゃった…。
全部食べましたけど。
もし、これから作ってみたいという方がいれば、揚げる前の生地は固めに、揚げる油の温度はちゃんと高く保つよう注意したほうがいいとアドバイスしよう。