1st TOUR Day1 Last Song


3rd Single
「流れ弾」
Music Video

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— 櫻坂46 (@sakurazaka46) June 7, 2024

 

懐かしくなったのでちょっと思い出話。
あれから1000日が経ったんだと思うとやっぱり時の流れは早いもので、そう初披露からも1000日が経ったんですね。

これまでたくさんのライブを見ることができたので、忘れられないあの日あの時のパフォーマンスというのもいくつかある訳だけど、その中に間違いなく入るのがあの日のライブ。

本編ラストに披露された流れ弾はとんでもなく強烈だった。すごかった。すごいものを見た、その前後の演出も相まって見てしまったとさえ思わされる初披露の中で、曲に飲み込まれまいと抗うその姿はずっと忘れないんだろうな。
アンコールのMCでどれだけの想いと覚悟を背負ってその場所に立っていたかというのを痛切に感じてしまったのでなおさらそうなんだと思う。

それから時が過ぎて、流れ弾で0番に立つその姿は強くなったね。強くならざるを得なかったのかもしれないし、それが必ずしもいいことかもわからないけど、積み重ねたものの上に保乃ちゃんはしっかり立ってる。
曲に飲み込まれまいともがく姿は今や無く、むしろ曲を飲み込む・支配・制圧、まあ言葉はどれでもいいのですが、曲に対しての主導権をきっちり握れるようになった。MVの世界観に合わせると主従関係が当初とは逆転した。女王になった。このあたりはツアーを通じて進化してきた曲でもありますよね。

2nd TOURの消灯の中で繰り広げられるパフォーマンスも、3rd TOURでの新しい挑戦も、それぞれで好きなポイントがある。3rd TOUR千秋楽の流れ弾は今からでも遅くないので映像化して欲しい。本当にこれは言い続けますからね!

そう、流れ弾のパフォーマンスってとっっっっっても良くて、そろそろ見たいな、東京ドームで。そろそろ会いたいよ、流れ弾。なにせ半年以上会っていないので。
待ち焦がれる想いがそろそろ叶いますように。

 

MV1000万回再生本当におめでとう。今でも好きなMVです。
それではまたね。


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1st TOURの思い出 絵画みたいなアー写

 

追憶と約束、枚方の空

 

GWの予定がまだ空いている田村保乃ちゃん推しとBuddiesに絶対に行ってほしいイベントがあります。というか決まっている予定を変更してでも行ってほしい。なぜならこのイベントは必ず行くべきなので。(構文)

 

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先日のリアルミート&グリートでオタクと話しててこのイベント、田村保乃ちゃんのコメンタリーがどういうものか正確に伝わっていなさそうだったのですが、特に保乃ちゃん推しはこれを聞かずにいるのはあまりにも機会損失。絶対行ってください。 絶対に行ってください。

おそらくこの企画はひらパーを田村保乃ちゃん(または山﨑天ちゃん)が紹介してくれるもの、という風に認識されていることでしょう。

惜しいですね。50点です。というのもひらパーみみぴく田村保乃編は「上京して疎遠になった幼馴染のアイドルが帰ってきて久々に2人で遊んでる」からです。(諸説あります。)聴けばわかると思いますが、きっとそう。知らんけど。

ということでなぜ行くべきか説明します。内容にはちょっとずつ触れてるので行くのが決まってる人は適当に流し読みしてってね!

 

 

①田村保乃ちゃんとひらパーデートできる

これは多くの人というかむしろ全員こんな感じで思ってることでしょう。俺も最初はそう思ってた。これも間違いではないです、というかデートなので合ってはいます。
まずいきなり関西弁MAXで来る保乃ちゃんにいきなり先制パンチをくらいます。1ダウン。
好きな人の好きな言葉をこれでもかと聞かせてくれるだけでも優良コンテンツ。というか保乃ちゃんとデートしてるのすごい。保乃ちゃんは道中もめちゃめちゃ話しかけてくれます。楽しそうです。あとところどころで好きなイントネーション(語尾の下がり方)が聞けて、それがちょっと切なくさせてきていいんですよね。2ダウン。

 

②地元要素

これがこの企画にとんでもない深みを与えています。本人からの公表もあったので問題ないかと思いますが、田村保乃ちゃんはひらパーのある枚方市出身です。ということはどういうことか、小さい頃の思い出話がところどころに挟まれる訳ですね。これが非常に感情を揺さぶってきます。地元の名所を得意気に話す保乃ちゃんもいいのですが、やっぱり一番は観覧車。観覧車から一望できる枚方の景色見ながら保乃ちゃんの話を聞いてると、どうしても「あの頃」に想いを馳せてしまう。ここが田村保乃ちゃんが生まれ育った街なんだと思いながら見る枚方の景色は思わず感情が溢れてしまいそうになります。3ダウン。
そしてクライマックスの野外ステージ。いろいろなことを想像しては胸が熱くなってしまう。確かにあのステージに見えたものがあって、その姿はとても輝いてたよ。

 

③過去と現在、それから未来

今が当たり前じゃないというのがほのぴくの根底にあるように思います。観覧車の頂上付近でもそういう話がありますね。これは保乃ちゃんの根底にあるだと思ってて、折りに触れてこちらへ届けてくれる言葉でもありますが、そういった想いを持つ人が目の前に、今に全力を注いで届けてくれるものを真正面から受け取りたいなと思ったりします。

そしてそういう想いを持つ人の話す未来の話はとても誠実で重大で、絶対に守りたい約束。それがどうであれいつか必ず叶いますようにと願わずにはいられない。保乃ちゃん推しはひらパーへ行って約束を交わしてくるべきです。

 

終わりに

いかがでしたでしょうか。長々書きましたが、伝えたいことはひとつしかなくて、この企画が終わってしまう前にひらパーへ駆け込み、ほのぴくをしてきてほしい。それだけです。5/6までなのであまり時間はありませんが…

ちなみに枚方公園駅を出たときの風景が岩見沢駅を出たときの風景に非常に似ていてそれにもちょっと感動した。保乃ちゃんの写真集「一歩目」は岩見沢が地元の設定で、こんなところでまさかリンクしてくるとは思わなかったので謎の感慨がありました。

田村保乃1st写真集「一歩目」聖地巡礼〜岩見沢編〜 - All My Loving to You

良かったら読んでいってね!

久々に櫻坂さんの予定がない週末になりそうですが、良かったらひらパーで保乃ちゃんに想いを馳せるGWも良いんじゃないでしょうか。
今回はあまり触れなかったけど、山﨑天ちゃんのみみぴくもいいよ。てんぴくは修学旅行の自由行動でひらパーに遊びに来てます。とても元気になれるデート。

それでは良いGWを!

 

 

#櫻坂46_4thTOUR 愛知公演

Thank you AichiとThank you Nagoya



余韻がすごいことになってる愛知公演。1日目も2日目も両方楽しかったんだけど、田村保乃ちゃんのオタクとしてはやっぱり2日目のポニーテールが堪らなかった。だって田村保乃ちゃんのポニーテールが最強だから。

人それぞれの好きがある中であんまりふさわしくないかと思うのもあって普段「最強」っていう表現は極力使わないようにしてるんですけど、2日目ポニーテールでステージを所狭しと舞う保乃ちゃんは紛れもなく最強だったね。ね?…ね?

それでは今回も写真挟んでから感想に移ります。名古屋はなんもないというお話は四方八方で聞くけど、食べ物がおいしいから全然いいなって思います。多分これはフォローになっていないけど。

 

味噌かつきしめんのセット


M1. マンホールの蓋の上

大阪の反省を活かそうと思ってメモ帳持っていかねばと思ってたのに全然忘れてた。まあしっかり覚えられてたので良しとします。

やっぱり登場からかっこいいねこの曲は。手拍子を煽れる曲だったんだっていうのはこのツアーの発見。
初日はスクリーンに映る松田里奈ちゃんを見て復活おめでとうだった。1サビ手前の「マンホールの蓋の上」の松田里奈ちゃんと武元唯衣ちゃんがキメるところのファンなのでまた見られて良かった。言葉以上に視線は雄弁。視線の力強さで言えばやっぱり田村保乃ちゃんも良くてね。保乃ちゃん目が大きいのもあるんだけど、目で語ってくるのすごく好き。

初日も2日目も前髪あげててそれがまた似合ってて良かったです松田里奈ちゃん。
2日目は注釈付指定席から見ていたので、リフトで上がってくるときにポニーテールの保乃ちゃんに気付いてがめちゃくちゃテンション上がった。ポニーテールの田村保乃ちゃんだよ???目が君を追いかけてしまうだろ…

 

M2. 摩擦係数

中合わせが絵になる森田ひかるちゃんと山﨑天ちゃん。背中合わせってすごく相棒感出るものだと思うんだけど、この2人はなぜか(?)ライバル感がずっと出てるから少し不思議。
愛知2日目で初めて気付いたけど、メインステージのリフトってステージ位置よりさらに上がるんだね。気が付いたらひかるちゃんと天ちゃんがメインステージの遥か上にいてびっくりした。

ブレイクダンスをする野生組にもうなんも驚かなくなってしまっていたんだけど、2日目横から見ててやっぱりこれって普通ではないよねと思い直した。


M3. BAN

BANのイントロは永遠にワクワクする。メインステージからセンターステージへ移動するときに聞こえるギターの音が毎回好き。

2日目のBANの話をするんですけど、あんなに楽しそうにBANを踊る田村保乃ちゃんをこれまで見なかった気がしてすごかった。心の底から湧き出るワクワクを抑えきれない顔をして踊ってて、まだ見たことない顔を見せてくれるんだなって嬉しかった。天下無双の輝き。2日目の田村保乃ちゃん、この時点でとんでもなくとんでもなかったけど、このあともずっとすごくてすごかった……

 

MC

初日のMCは幸阪茉里乃ちゃんに振るときに三重の言い方を迷う松田里奈ちゃん。大丈夫、愛知と三重は接してます。あと初めて櫻坂のライブ来た人〜?って質問に手を挙げるBuddiesを見ながらほけ〜って顔して見ている藤吉夏鈴ちゃんがあまりにかわいくてびっくりした。あの顔はずるい。

2日目は毎回初心で挑みたい齋藤冬優花さん。冬優花さんがこのマインドなのすごいなって思うし、そら後輩も気合い入るね。
そして楽しすぎてツアーが終わってほしくなくてどうしたらいいかわからない田村保乃ちゃん。かわいい。俺らもどうしたらいいかわからないよ保乃ちゃん。Buddiesにどうしたらいい?って聞いてる保乃ちゃん可愛すぎてずる〜〜〜い!!!!!。そのあと今日は目いっぱい合わせようね〜〜!!って言ってるのも可愛くて何本当に。大好きだよ!!!!


M4. Anthem Time⇔ドローン旋回中

2巡目のAnthemの入りがとてもいいというかもはや繋ぐならここしか無いレベルでスムーズ。

これはツアー期間中何度も本当ごめんだけど、ドローンで楽しそうにしてる田村保乃ちゃんがNo. 1.
保乃ちゃんの煽りが場数を踏む毎に良くなっていってるのは環境が人を作るんだなと思えてとても良い。この場合の環境は立場に置き換えてもいいかもしれない。そしてこれは松田里奈ちゃんにも思うことではあるけど、その立場に置かれるこその進化は絶対にある。
2日目は「かわいい櫻ちゃんどうですか?」って煽ってたのもかわいかったけど、やっぱり「私たちはみなさんのことが大好きです!」が心に来る。アニラの2日目ドローンの煽りが好きな人間なのでね。来るよね、心に。
ドローン旋回中の保乃ちゃんを見てるとふと泣きたくなるぐらいの感情に襲われる。あまりに純粋な輝きに触れているからだろうか。あのラスト1分半が終わらなければいいのに。

 

M5. Don't cut in line


先週からすっと谷口愛季ちゃんに目が行くようになってしまって不味いかもしれない。もちろん良い意味での不味さなんだけど(伝わって)。自分との付き合い方を知っているパフォーマンスをしてるように見えて、そこがとても良いなと思う。自分をよく知ってる人は強いよ。

2日目の的野美青ちゃんが前髪上げてるのもさすがに不味かった。そりゃ黄色い歓声もあがろうもん(急な博多弁)。良いもの見ました、感謝。

 

M6. コンビナート

田村保乃ちゃんがさ、1番2番はめちゃくちゃ楽しそうな顔してたんです。それでさ、ラスサビにかけてどうなるかなって思ったら急に保乃ちゃんが艶やかな顔しててずるい女(ひと)だね。本当にずるい。最高にロマンティックな顔してた。
あと楽しそうに踊る山﨑天ちゃんが良かった話。余裕の出し方が尋常じゃなくてそら好きになる。ファンサしながら踊ってたのもよかったね。あと森田ひかるちゃんの踊り方マジで好きって話。あの人も大概ずるいね。

 

M7. 何度LOVE SONGの歌詞を読み返しただろう


ステージのLEDパネルが時の流れの速さを感じさせるけど、その無音の中で動けるのは村山美羽ちゃんだけで他はみんな止まっている。イントロがかかってそのあとはもしかして全部村山美羽ちゃんの記憶の中の光景を見せられているのか?なんて思ったりする。青春とは過去のある時間を振り返ってそう呼ぶものだと思うので、余計にそんな気がしてきた。してきただけのお話。

前にも村山美羽ちゃんの2サビ手前の表情がスパーキングって話をしてきたけど、それに負けず劣らず良かった1サビ直前の表情。恋してたな、美羽ちゃんそれは恋しとる表情だ。

石森璃花ちゃんと小田倉麗奈ちゃんのペアダンスはやばかわいいのでおすすめ。あと純粋な表情をさせたら村井優ちゃんに勝る人はいない。どうか擦れないでほしい。2日目の向井純葉ちゃんが前髪分けてたのとても美人さんでびっくりした。

 

M8. 油を注せ


これも先週から斎藤冬優花さんに目がいく。あの人すごいんだよなって知っていたつもりだったことの再認識。今のヘアスタイルもとても似合ってて素敵です。
向井純葉ちゃんと小島凪紗ちゃんのパフォーマンスは目を惹かれちゃうね。伸び伸びしてて良きです。
2日目の村山美羽ちゃんは主役の武元唯衣ちゃんを食ってしまおうかという気迫が見えたパフォーマンスで好きでした。

 

M9. 心の影絵


愛知公演は心の影絵でした。森田ひかるちゃん、谷口愛季ちゃん、山下瞳月ちゃんのユニット。
3人で踊ってるのにステージが狭く感じるぐらいなのがまずすごい。森田ひかるちゃんはちゃんとしっかりすごくて、それにしっかりついて行けてる2人もヤバい。

1番でひかるちゃんが手を使わずに立ち上がるところが好きなんですよね。それ以外にもマイケルジャクソンもかくやというステップの踏み方がエグくてすごかった。あの人なんなんだろね。
セリフのところはひかるちゃんそんなに思い詰めないでって言いたい。ガチ失恋してる顔してる。あと瞳月ちゃんの歌声が好きなことに気付かされた。とても好きな声です。ユニット曲はこういう発見がどんどん出てくるのも良いところ。あとユニット曲をこのセトリの位置にしたのは正解。

 

MC

3期生のMCの中心にいる村山美羽ちゃん。まあ本人はほとんど話してないけど。周りが賑やか。なんかそういうところも藤吉さんに似てるねって。初日はすねてる村井優ちゃんがわいかった。擦れないでね。
2日目は石森璃花ちゃんが回してて珍しかったね。遠藤理子ちゃん、小島凪紗ちゃん、谷口愛季ちゃん卒業おめでとう。それにしても課題やってて朝まではすごい。2期生ならありえない。

 

M10. Cool

久々に山﨑天ちゃんのアイソレーションを見た気がするけど、マスターの域だった。纏うオーラがちょっと違ってすごいね天さん。初日の上村莉奈ちゃんが靴脱げてたのは全然気が付かなかったけど、それを気付かせずにパフォーマンスを遂行するのはこれまでの経験が為せる技に思えてなんだか嬉しかった。

上からパッと見た感じだけど、CoolのラストでSKZの下にはメンバーが倒れないようになってた(はず)ので、そのあたりの安全管理をちゃんとしてるのは見る側としても安心する。これからもよろしくお願いします。

 

M11. 承認欲求

承認欲求の保乃ちゃんのダンスがめっちゃ好きなのは、トメとハライをきっちりしてるのを見られるからだと思う。あと2日目に靴が脱げたままフル踊り切ったのは全然気が付けていなかった。それを微塵も悟らせないパフォーマンスの強さって保乃ちゃんだなあって思う。田村保乃ちゃんってスクランブルに強いと思うんだよね。
あと夏鈴ちゃんまたインナー入れたのかなって思ったのはこの曲のときだったと思うけど、未だに新しく入れたのか大阪の金色が抜けてなのかわからない。どっちだろ。

 

M12-A. 静寂の暴力

この曲で遠藤理子ちゃんが見せてくれた表情があまりに決まってて、すごくいいものを見せてもらった。こう決意が定まった顔、腹が決まった顔をしててすごく好きでしたね。
村山美羽ちゃんの静寂を振り払うかのようなパフォーマンスもとても印象的だった。静寂ってまとわりつく感覚があるから個人的にすごく共感のできるパフォーマンスだった。

 

M12-B. マモリビト

小島凪紗ちゃんの表情から力が抜けててとてもよかった。もちろん良い意味での力が抜けてたって話で、これまで想いが強すぎてかガチガチだったように見えていたから、今日のマモリビトは良かったなって思う。本当に良い顔してた。ラストのあんな風に笑ってる表情がとても好き。


M13. 泣かせて Hold me tight

やっぱり中心で踊る田村保乃ちゃんなんだって思う。あの人が大好きです。真ん中にいてくれると安心しますよね。
あと2日目はこの曲でダンスのキレがヤバイなって思った。マジでキレキレだった。
なんか今日すごくない??ヤバない???Hold me tight?(お前は何を言っていますか)と思った記憶が確かにある。
この曲はしっとり踊るのかなと思ったら意外とバチバチに踊りますよね。

 

M14. Start over!

1日目のスタオバはステージに出てきた藤吉夏鈴ちゃんが笑ってたんですよ。それだけでいけるって思った。田村保乃ちゃん風に言えば勝ったと思った訳ですよ。スタオバは愛知初日がツアーベストかもと思ったら2日目。夏鈴ちゃんがもう世界が滅びてしまうかのような表情をしてステージに出てきた2日目。

熱量がずいぶんと違かった。何かはっきりしたことはわからなかったけどとてつもないエネルギーが渦巻いてて、それが周囲に伝播していくようなStart over! 円になって倒れて起き上がる「やり直すなら なんだってできるだろう」の箇所で田村保乃ちゃんと山﨑天ちゃんを引き上げて起こす藤吉夏鈴ちゃん。初めて見た。これはXで流れてきたレポで見たんだけど、ラスサビの列になってからフォーメーションに広がるところで夏鈴ちゃんの背中を叩いて念を送る保乃ちゃんと天さんもいたらしい。できるよな!?で相互に引き上げられていくエネルギーなんだからそれは凄まじくもなるねって納得。スタオバは卒メンの位置を空けたまま(土生タワーとか2番の夏鈴ちゃんと飛び出す小林由依ちゃんのポジションね)だけど、私たちがやるという気概なんだろうか。次のStart over!が楽しみ、というところでぴあアリのチケットが無いことを思い出した。

 

M15. 何歳の頃に戻りたいのか

ラスサビで笑う田村保乃ちゃんがあまりに田村保乃ちゃんで良い。精神力の強さが見えるのもそうなんだけど、この曲だからこそ余計に最後に笑うところに意味が出る。
そして2日目の保乃ちゃんはラスサビで衣装が捲れ上がるぐらいに全身全霊で踊ってて、このまま燃え尽きてしまわないかちょっとだけ心配した。ここで全てを出し切るかのような燃焼の仕方だったのは確か。

注釈付指定席から見えるスクリーンには会場を最後方から定点で映してる映像が出てたのだけど、全体を俯瞰で見れる映像に映る直前演出があまりに良かった。

 

EN1. Buddies

ありがたいことに6公演目なので、この位置だとレスもらえないだろうと思いながら推しをずっと見てるんだけど、あの子はずっと笑顔でファンサし続けててすごいし、そういうところが好きなんだよなって。保乃ちゃんの笑顔が最強だよ。歌詞割でスクリーンに映るところがあまりに良い顔をしてるもんだから参ってしまう。

2日目の天さんの間奏コメントがまたしても完璧すぎて笑ってしまう。普段からそういう意識が無いと言えないと思う。家事育児に触れてるのは本当にえらい。みんなで頑張ろうね。

 

MC3


初日で前髪を上げたのでかわいいって言われたかった松田里奈ちゃん。それを聞いた田村保乃ちゃんと藤吉夏鈴ちゃんが隣ですごく笑ってて平和だった。無事一年越しに悲願を成就させてました。
その流れで話を急遽振られる的野美青ちゃんの戸惑いながらの対応も良くて、さらに大阪でやってたよね?でこちらも話を振られたものの、かわいいが足りないことにご立腹な井上梨名ちゃんがかわいかった。そして最後にかわいいをもらいに来た夏鈴ちゃんとそれを注意する山﨑天ちゃん。良いコンビです。

初日まだあります。増本綺良ちゃんが透明な糸(透明な糸?)で遊んでたのに騙される天さん美青ちゃん、そして守屋麗奈さん。このときに綺良ちゃんの隣にいて〜で遠藤光莉ちゃんが混じってきてくれたのもそうだけど、どこからでも誰でも参加できるMCが目の前にあるって泣ける。良いグループなんですよ。
あと村山美羽ちゃんが楽しそうだと俺も嬉しい。もう完全に藤吉さんと同じタイプ。それとMCをしてるときに天さんが前に出がちなのって、みんなの顔が見たいからだと思うのでそうなると愛おしさがどんどん増してきて困った。

2日目行きます。

上にも書いた靴が脱げたエピソードで上村莉菜ちゃんの凄さをアピールする後輩松田里奈ちゃん。改めての話で田村保乃ちゃんが承認欲求で靴が脱げて半分ぐらいは裸足で踊ったようだけど、承認欲求裸足はすごすぎない…?保乃ちゃんの脱げた靴に増本綺良ちゃんが気付いてリレー作戦を決行。その意図に気付いたけど時間が無いと判断して靴を放棄した藤吉夏鈴ちゃんさすがにおもろいけど、良い判断。
まだまだあります2日目。盛りだくさん。ラヴィットで紹介されてたクレープ屋さんを守屋麗奈ちゃんがケータリングとして呼んだお話。石森璃花ちゃんはライブ前で食べ過ぎたくなくてミニサイズのクレープを作ってもらえてご満悦。クレープ屋さんのインスタ見てると、櫻坂さん好きになってくれたようで良かった。
楽屋に誰もいない話は萎んで終わりました。珍しいね〜って言えるぐらい今ツアーの特にアンコール明けのMCはめちゃめちゃおもしろいんですよね。
もっとあります2日目。愛知には遊びに来るくらいの感覚で臨んでる大沼晶保ちゃん。まあ静岡と隣だもんね。
そして来ると思っていた小田倉麗奈ちゃん。本当に思ってたかな。3期の対応力の話をしてて、本当にそうだよね。みんな見違えるぐらい成長してて心底尊敬する。そしてそんな3期が好きな先輩方も先輩方ですごいんだよって思ったりする。優秀な後輩たちをちゃんと好きでいられるというのは彼女たちの人柄なんだと思う。もちろん3期ちゃんもみんないい子、というか櫻坂大好きっ子が多いというのもあるよね。今の櫻坂さんの雰囲気の良さが二十分に伝わってくるから横浜でも楽しみにしてていいです。


EN2. 櫻坂の詩

最後の列になってるところでだいたい山﨑天ちゃんが良い意味で暴れてる印象。二期の末っ子愛おしいね。

 

終わりに

今の櫻坂さんは可能性の塊で、きっとどこへだって飛んでいけると思う。The sky is the limit 
このチームが本当の本当の本当に大好きなので、ずっとこのままでいられたらいいのになと思う回数は少なくなくて。でもそうはいかないことも知ってるからひとつひとつの公演がとても愛おしい。今ほど「始まることより 終わらないことだ」という歌詞に共感する瞬間は無いかもしれない。

そして田村保乃ちゃん。特に2日目の輝きが眩すぎてマーベラスで最高のアイドルだった。MCのときに保乃ちゃんも同じ気持ちなんだなって知れたのが嬉しかったし、あれがあの日の会場のトーンをセットしたように思えてならない。保乃ちゃんがあの日の会場の雰囲気を作り出したんだと思う。それができる人ってそうそういないのよ。
あの日はパフォーマンスもいつにも増してキレが良く、本当にここで燃え尽きてもいいぐらいの気持ちだったのかなってつい考えてしまうぐらいのありったけの力を注ぎ込んでいたのは爽快感すら感じた。またこの人が0番の位置に立つ表題曲が見たいよ。

今神奈川公演のチケットが手元に無いのが信じられないのですが、とは言え無いものは無いので今のところは愛知2日目が私の千秋楽になりそうです。でも最高の2日間だった。愛知公演2日間見ることができて良かった。あとはチケトレさんが仕事してくれるのを祈るのみ。それではまたいつか。

 

 

#櫻坂46_4thTOUR 大阪公演

 

大阪初日はお仕事終わりに駆け込むスケジュールにしてて。ちなんどくと私の話ですこれ。それはそうすぎる。
開演30分前に仕事をなんとかやっつけて席に着けたのは開演5分前。大阪城ホールはアクセスが良い。去年もそんな記事を書いた気がします。大阪城ホールはアクセスが良いです。(回し者?)

5分前に席に着いた時の驚きがどのくらい伝わるかわからないのでとりあえず終演後に撮った写真を貼ります。

 

左が4th TOURで右が3rd TOUR

バクステ全開放。や、すごくない?びっくりした。席に着いてステージ方向を見渡して目に入ってきたメインステージの向こうにあるサイリウムの光。バックステージを取り払って360度ステージを取り囲む景色が広がってるなんて夢にも思わなかった景色がそこには広がっていて、開演前になんだか胸がいっぱいになってしまった。去年のことを思えばまさか1年足らずでこうなるなんて思わなくない?ね。

ということでそろそろ感想に移ります。今回も適当な画像を挟んでおくので見たくない人は自衛のほど、よろしくお願いします。まあここまで読んでてそれはないか!知らんけど!

 

辛さへの耐性に自信がある方へおすすめしたい

 

M1. マンホールの蓋の上

いろいろ書きたいことがあったはずなのに一番最初の曲なので一番印象が薄くなってしまう。登場からすでにかっこいいんですよね。今回なんてバックステージがなかったのでリフトに乗るところからずっと見えていて。これから出陣するという雰囲気を纏って出てくる櫻坂さん本当に良い。

 

M2. 摩擦係数

ラスサビぐらいでスクリーンに二分割で映る森田ひかるちゃんと山﨑天ちゃんの存在感。あの演出はめちゃくちゃお気に入りです。
これまでに入った会場は席がメインステージよりセンターステージに近いこともあっていつもより理性チームに注目する機会が多いんだけど、ブレイクダンスで野生みを表現する野生チームに対してセンステで淡々とロボットダンスのように踊り続ける理性チームの良さに気付いてしまった。
あとどのタイミングか忘れたけど(1番終わりぐらいだったような)、ステージの上ですれ違うときに森田ひかるちゃんと山﨑天ちゃんがハイタッチしてたの良かった。

 

M3. BAN

1Bパートでペアダンスになるところで田村保乃ちゃんと森田ひかるちゃんがお互い目を逸らさないところがめちゃくちゃ好き。BANって己との勝負みたいなところがあると思ってるんだけど、私は負けないから!と相棒に宣言してるようでとても好き。
初日の座席の画角からはサビを踊っているときの藤吉夏鈴ちゃんと守屋麗奈ちゃんが同一視野に収められる座席だったんだけど、踊り方の対比がすごくよかった。麗奈ちゃんはベーシックをきっちり完璧に、夏鈴ちゃんは我流を感性に沿ってという踊り方が一度に見られて贅沢でした。

 

MC1

初日のMCは不在の松田里奈に代わって田村保乃ちゃん!そうだと思ってたけどね。この人選が全然不思議でないことが保乃ちゃんのすごいところだなと思う。
保乃ちゃんがバレーボールをやってたから、というのがどこまで関係あるのかはわかんないけど保乃ちゃんは「繋ぐ」人だなと思う。今回の件だけじゃなくて以前のそこさくのスタオバヒット期間のときに松田里奈ちゃんがいなかったときも保乃ちゃんが前に出てたし、誰かがいなければそこに入って繋げる人。ただ繋ぐだけじゃなくて自身のパフォーマンスの強さもあるのでまさに万能型オポジットだなと思う。パフォーマンスの話は後々してるのでそちらを。そして万能型オポジットの話はハイキューの最後の方読んだら出てきます。ぜひ。まさに田村保乃ちゃんなので。

 

M4. Anthem time⇔ドローン旋回中

もう普通に好きになってきた。最初ほど違和感を覚えることもなく自然になってきてる感覚。普通にやっても間違いなく盛り上がる2曲をmixする発想はどんなもの食べてたら出てくるんだろう。(褒めてます)

初日見てすごかったのが中嶋優月ちゃんのビジュアル。とても美人さんでびっくりした。Anthem timeはイントロのテンポがゆっくりで「It's Anthem Time!」で速くならのが好き。最初で歓声が上がってボルテージが溜まるのが良いし、「It's Anthem Time!」で一気に弾けるのが楽しい。

そして誰がなんて言おうとドローン旋回中で会場のボルテージを上げるべく奮闘してる田村保乃ちゃんが大好き。たっっっくさん盛り上げようとしてくれるあの姿勢が愛おしさの対象。シンプルにとても可愛い。会場を盛り上げるだけじゃなくて本人が一番楽しんでるのがなお良い。好き。ステージの後ろに座ってるBuddiesへもリアクションしてて楽しそうだったな。好きです。

 

M5. Don't cut in line

2日目に注釈付で見ていたときに途中の衣装チェンジのはけ方がわかったんだけど、はけ方と出てくるときが個人的にすごくお気に入り。指定席からだと暗転してるから見えないと思うので注釈付の人は絶対見てほしい。
谷口愛季ちゃんがハンドマイクでパフォーマンスする姿が結構好きかもしれない。マイクが自分の一部になっているように見えた。あと山下瞳月ちゃんのステップの運び方とか身体の使い方がしなやかさを感じさせてとても好きでした。

 

M6. 真夏に何が起こるのかしら

明日で終業式も終わって来週から夏休み。テストも無事赤点回避して授業も短縮授業に突入。廊下の窓から夏らしい入道雲が立ち上る青空を見ながら、どこか今年の夏はいつもと違う夏が待ち構えている、そんな淡い期待の匂いがする夏の日の景色が急に目の前に広がってきてどうしたもんかと思った。本当に。
この曲はそれぞれ色が違う人気者が3人でつるんでるのがめちゃめちゃ良いなって思った。まあ平たく言うとモテ方が違いそうな3人。学校一の人気者で明朗快活な山﨑天ちゃん、生徒会長も務めるおっちょこちょいだけど頼れる小島凪紗ちゃん、そして天才的なムードメーカーでなんでもかかってこいの度胸がある向井純葉ちゃん。

このタイミングはギリギリまだ山﨑天ちゃんも小島凪紗ちゃんもギリまだ現役女子高生だから出る雰囲気があるなと思った。また学年が一つ変わるとこの曲が纏う雰囲気が変わりそうで、このタイミングで披露されたこの曲を2日間見ることができて良かった。

MCで小島凪紗ちゃんも言ってたけど、振りの中で指同士をツンツンしてるのがあまりに良すぎて弾けるかと思った。天ちゃんが指ツンツンしてるの見てさすがにソワソワしたもの(うるさいよ)。この曲で思ったのは小島凪紗ちゃんの声がめちゃくちゃ良いこと。ソロパートのところの歌声聴いてすげ〜〜って思ったもんね。まあ次いつ披露があるかはわかりませんが。

2Aで純葉ちゃんが歌ってたときに後ろで向かい合ってた小島凪紗ちゃんと天ちゃんがわちゃわちゃしててそれも良かった。青春!

 

M7. コンビナート

もしかしてカットかな〜って思ってたけどセトリ残留で2期生オタクの私も大満足。
山﨑天ちゃんが「真夏〜」が終わって移動してるところがかわいい。
この曲で好きなのセンターの増本綺良ちゃんの裏で踊る田村保乃ちゃんなんですけど、ここの保乃ちゃんは表情が大人びた感じでとても好きなんですよね。非日常感のある顔をしてる。

 

M8. 何度LOVE SONGの歌詞を読み返しただろう

これは何度でも言いますが、2サビ手前のあたりからの村山美羽ちゃんをずっと見ててほしい。スパーキングしてるから。スイッチが切り替わる瞬間が見えるのが良い。良いんだよ。
初日の座席からだと一番手前に石森璃花ちゃんが来る場所だったんだけど、危うく意識を持ってかれるところだった。そこに吸い込まれていく直前で意識を取り戻したのでことなきを得たけど、はまっていく人が周りで多いのもわかるなあと思った。あぶなかった。
間奏のところは3期生みんなスクリーンに1人ずつ映るんだけど、みんなまっすぐな表情してて良かったな。村井優ちゃん山下瞳月ちゃんがとにかくかわいかった。恋だね。瞳月ちゃんのストレート強すぎたし、スクリーンに映ってるときめちゃくちゃあざとかった。参りました。

2日目に見たときに小田倉麗奈ちゃんがすごく自然な表情で笑顔だったときにすごく安心したというか良かったって思った。これまでもしてたけどこちらが普通に見えてないだけの可能性もある。けどすごくあの表情見てホッとしたんですよね。

この曲を披露している3期生を見てるときが一番櫻坂に入ってきてくれてありがとうって思ってるかもしれない。学生机と椅子という学校生活の象徴みたいなものを使ってパフォーマンスするからそう思うのかもしれない、知らんけど。

 

M9. 油を注せ

世界ようちの武元唯衣ちゃんを見てくれ!!って直前のダンストラックからずっと見ていた。水を得た魚というか本当に躍動しているので見ていて楽しいです。あと直前のダンストラックのトラック自体も良すぎる話。ここに限らないけど、毎回良い繋ぎだなって感心してしまう。
あとめちゃくちゃ今更な感想、齋藤冬優花さんがすごいっていう。一度気付くと目がずっと追ってしまう。注ぎ込んできたものが見えたときって素直に尊敬する気持ちが湧いてくる。

 

MC2

初日は福岡公演で中嶋優月ちゃんと的野美青ちゃんがやっているのを見て実はおかえりを言いたかった山下瞳月ちゃんかわいい。言えて満足気な表情をしている様もかわいかった。
2日目は若干の暴露合戦があった。輪の中心に村山美羽ちゃんがいるのはとてもほっこりします。

 

M10. Cool

Coolからまた衣装チェンジになるのですが、ここから着てる衣装がすごく好き。ちなみに袖部分が2種類に分かれてるんだけど、未だに規則性を見つけられていない。3期生は谷口愛季ちゃんと山下瞳月ちゃんだけ違うんですよね。謎のままツアーを折り返しております。誰か知ってる人教えて。

さてCool。この曲はメンバー毎のペンライトカラーが広がる光景が大好きで、少し3rd TOURを思い出して懐かしくなる。2番で田村保乃ちゃん、藤吉夏鈴ちゃん、山﨑天ちゃんが「SKZ」の周りを歩き出すのがあるんだけど、どういう意図なのかすごく気になる。なんなら追いかけっこしててほしい。見たいので。
これも2番だったと思うけど、センステ下手側端の方で踊る森田ひかるちゃんにどうしても吸い寄せられてしまう。あの子はステージの上で誰よりも雄弁。

 

M11. 承認欲求

この曲はコールするのがあまりに楽しい曲だけど、それってKの舞台を意識した仕様だったのかなと最近思ったりしてたところ。まあ頭空っぽにして楽しめるので良いです。
2Bパートの期別で分かれて踊るところが初日見たときは松田里奈ちゃんのポジションに田村保乃ちゃんが入ってたように席からは見えたんだけど、三角形の頂点に当たるポジションだし空けておいてもバランス崩れないしな〜で2日目見てたらやっぱり松田里奈ちゃんのポジション空けてたから違ったみたい。でもそれにしては森田ひかるちゃんが田村保乃ちゃんの正面に立ってたように見えたんだよね。なんだったんだろう。
間奏で森田ひかるちゃんがソロで踊る場面を見てて、残像まで綺麗でびっくりした。ひかるちゃん推しのFFがよくひかるちゃんのパフォーマンスは全てが計算されてるって言ってたけど、ようやくそれが分かり始めた気がする。遠くから見てたからよりわかったところはあるかもしれない。パフォーマンス自体に美しいなって思うことはそうそうないんだけど、そう思わせる凄みを感じた。
これも間奏のところで下から跳び出る場面、練習したんだろうなと思った。跳べてた。
あと2日目は注釈付指定席だったんだけど、炎の熱気が離れてても感じられたのでステージ上はもっとすごそう。アツいパフォーマンスでした。

 

M12-A. 静寂の暴力

静寂という音がそこにあった。聞こえてないけど聞こえてた。とても高い要求を突きつけられてるけど、それに応えようともがく姿が尊いなと思う。

静寂に対しての向き合い方が人それぞれ違ったのが面白かった。静寂と真っ直ぐに向き合ったり、受け入れようとしてたりいろいろ見えたけど、個人的には谷口愛季ちゃんが目を瞑って静寂と対峙してる様が印象的だった。静寂すら雑音、みたいな。ミーグリの機会があったら聞いてみたいところだった。

 

M12-B. マモリビト

マモリビトも谷口愛季ちゃんがすごかった記憶。この子は将来表題で0番に立つんだろうと思った。表情の作りの変化がすごく好きだった。だんだん心惹かれてるようなのはこの日の直前に保乃ちゃんとの2ショを見たからということにしておきたい。でもあの子は本当にすごい。

 

M13. 泣かせてHold me tight!

承認欲求もそうだったんだけど、髪を巻いた姿がダンスナンバーで踊る姿とめちゃくちゃ合ってて田村保乃ちゃんがまた好きでした。
そしてフォーメーション中心で踊る田村保乃ちゃんがめちゃくちゃ良くて良くて良いんです。田村保乃ちゃんがいる安定感と安心感。踊り方も多分体感が強いからだと思うんだけど、ブレが無くて、それでいて自分のスタイルを理解してて踊ってるのが好き。もっと保乃ちゃんを褒めてほしい。

個人的に好きなところは2番冒頭で出てくる田村保乃ちゃんと谷口愛季ちゃんがクラップしてるところです。クラップ入れ込んでくるのがなんか良い。

 

M14. Start over!

今回ジャンプが終わって音が入ってくるところで特効演出が無かったのが少し物足りなさを感じてる。やっぱりスタオバは特効ガンガンでぶち上げてほしいので。福岡はあったような気がしたんだけど。
初日は2番で藤吉夏鈴ちゃんが山﨑天ちゃんを連れ出すんだけど、戻るときに天さんが心配するように寄り添ってたのが印象的。2日目は独りでいたのもワケは気になる。そういえば福岡も初日と2日目でここの構成は同じだった気がする。
この曲のペンライトカラーは特に決まってないので好きにすれば良いと思うけど、2日目は紫が赤より多くて2つの色が混ざってる感じがとても良かった。

 

M15. 何歳の頃に戻りたいのか?

大阪から!!!!LAST SONG煽りが!!!!帰って!!!!来ました!!!!
シンプルにあれのファンだったのでとても嬉しい。やっぱりあれはあってほしいので。
というかこの曲好きだなあやっぱり。とても良い。
2サビのサイファーの直前に藤吉夏鈴ちゃんと山﨑天ちゃんが楽しそうにして夏鈴ちゃんが天さんをサイファーに送り出すシーンがあって直前とのスタオバの対比でそれ〜〜!って思った。あなたたちは何色にでも染まって光り輝けるんだよ。
ラスサビの直前の転調する場面で田村保乃ちゃんが少しニヤッとワクワクするような表情をするので絶対に見てほしい。ここから私たちは未来に向かってただひたすらに駆けていくんだっていう想いがすごく伝わってきてこれがラストソングなの良い締めくくり方だなって思う。この人たちの未来はいつだって可能性に満ちている。

 

EN1. Buddies

初日はリフトの近くだったので1番は藤吉夏鈴ちゃんが来て、2番はもしかして…!?と思ってたら本当に田村保乃ちゃんが来てhappyだった。
夏鈴ちゃんは楽しそうに客席眺め回してて良かった。夏鈴ちゃんが嬉しそうだとみんな嬉しいので。
保乃ちゃんはレス女王なのであちこちにレスをしまくってて良かった。保乃ちゃんも楽しそうにレスしてて見てるだけで楽しくなってしまう。間近で見るととっても綺麗な人で見惚れてしまうのでよくない。これ以上好きにさせてどうする気!?(どうもしません。)
あのときはレスありがとね。

 

MC3

そこさく全国配信うれしいね〜!!山﨑天ちゃんが何度もおもしろいを強調してて笑ってしまったけど、贔屓目抜きにしても今のそこさくはおもしろいので大丈夫。そこさくはおもしろいです。

天さんがライブが明日を頑張る力になってくれたらって話をしてたけど、そのときにお仕事学校に加えて家事育児にも言及しててあらゆる人に寄り添おうとしてるんだなって思っては心が暖かくなった。なかなか咄嗟に出てこないと思うんですよね。それが出てくるのがすごく良いなと思った。

あと藤吉夏鈴ちゃんがインナーカラー入れたことを嬉しそうに報告する田村保乃ちゃん。だいたいこのあたりのMCでなんかしらを暴露されている藤吉夏鈴ちゃん愛おしいです。*1

夏鈴ちゃんが去年のことに触れてくれてたのも少し嬉しかったりする。これまでに積み上げたものは確かに繋がってて、ここまで来れたということに胸が熱くなる。愛おしい2023年があっての2024年。特にみんなの意識として変わったことは特にないのだろうと思う。でもいろんなことが上手く噛み合って歩むことができた2023年はとても愛おしい。2024年もそういう一年になるといいな。していけたらいいな。

それと松田里奈ちゃんはちゃんとキャプテンだなって2日目のMCを見ながら思った。ちゃんといるべき人がいるべき場所に帰ってきた感じがした。

 

EN2. 櫻坂の詩

ラストのみんなで手を繋ぐところはずっと見ていたくなる。本当にいいグループ。

2日目は距離が離れてたのか村井優ちゃんと手を繋ごうとして山﨑天ちゃんに逆方向に引っ張られて大変そうな田村保乃ちゃんがかわいかった。

 

終わりに

やっぱり最後も触れたいバックステージ全開放。360度をBuddiesに囲まれるってまあ見た目もすごいんだけど、それ以上に私たちのパフォーマンスを全部見てっていう気概がすごく頼もしい。逃げも隠れもしない、私たちが櫻坂46だって改めて堂々と宣言するかのような大阪2日間、とても楽しかった。山﨑天ちゃんや田村保乃ちゃんが言ってたように櫻坂さんのライブは明日をもうひとつ頑張ってみようという気持ちにさせてくれる。そばにいてくれるし、顔を上げさせてくれる。そういう人たちだし、そういうライブをしてくれる。

ツアーは早くも折り返し。なんだかあっという間だけど、櫻坂の今を目撃できる喜びを胸に愛知も楽しみたい。

 

*1:インナーカラーは大阪限定だったらしく、もう色を抜いたらしいとのミーグリレポを複数発見。

#櫻坂46_4thTOUR 福岡公演

 

巷で凄まじいと噂のグループのライブに2日間通しで行ってきました。
いやはや櫻坂46さん、とんでもないグループですよ。好きにならずにはいられないし、愛おしさは抱きしめずにはいられない。この人たちの愛おしさは一体なんなんでしょうね。どうなっとんねん櫻坂とはよく言ったものですね。どうなっとんねん櫻坂。マジで。

何が良いってグループを取り巻く雰囲気の良さ。話題になってる2日目のMCも1日目のMCだってそう。期生の壁を超えてどんどん話題に乗っかって広がっていくというのは見てて何故か泣きそうになる。
1日目は「なんらぶ」(この呼び方が向こうにバレてるのまだおもしろい)のときに机使ったパフォーマンスすごかった!という話から齋藤冬優花さんが机から落ちたであろう鉛筆を拾ったという話をしていたのだけど、そのときの齋藤さんへの称賛の嵐たるや。若干いじってた感じは否めないけど、それも含めて期生の壁がとても薄くなってることを感じたね。いわゆるアットホーム感。

2日目はキャプテンから始まる幸阪茉里乃ちゃんの暴露話に3期生が乗っかってきたのが良すぎた。誰も彼もMCで出ていける雰囲気があるんだなと思うとだいぶ泣けます。
オレンジジュースこぼしたことをなかったことにした藤吉夏鈴ちゃんに少しバカにされていた守屋麗奈さんという面白話もありながら、最後をかっさらっていく山﨑天さんはさすがとしか言えない。もう嘘から出たまことにしてしまえばいいと思います。買いますよ。ちなみに初日は昼食注釈付指定席で見ていたのですが、さすがに見づらさはあったもののメインステージだけでなくステージ全てを広く使ってくれるので普通に楽しめた。まあさすがにスクリーンは欲しかったけど。

 

ここからちょっとだけセトリに触れるから注意してね!!言ったよ!!

うお田さんの明太いくら玉子焼丼。今回の遠征イチ美味しかった 今度は海鮮丼も食べたいし夜に行っても良さそうだった。

 

このツアーは3期生がいかにスーパーな人たちの集まりであるかを思い知らされてて、いや知ってたつもりだったんです。でもこうやってパフォーマンスを見ると認識が甘かったんだなってぐらいに凄まじい人たちでありがとね本当にってなってます今。

まず初日の「静寂の暴力」、いきなり無音でパフォーマンスし始めたときはもしかしてサイレントでやり切るのかと思ったけど、それでも普通に成立させてしまえそうなぐらい説得力を持つ演舞。これは本当に見た方がいい。山下瞳月ちゃんは自分の見られ方を調節するのが上手いと思う。もっと貪欲でもいいのかなとは思うんですけどね。でもそれは個人的に見たいなというだけなのでこれからを楽しみにしてます。

そんでDon't cut in lineのセンターを務めた的野美青ちゃん。威風堂々ですごかった。櫻坂さんの最年少末恐ろしさで有名なんですけど(そうなんや)、的野美青ちゃんもまたすごいことになってしまいそう。そのポジションに立てる格を感じさせるパフォーマンスでした。

2日目に見たなんらぶの話をしますけど、2サビに入る前の村山美羽ちゃんの表情見た人はまず挙手してください。あーれすごくなかったですか??あんなに一気に吹っ切れた表情できるんだって衝撃だった。めちゃくちゃいい顔してた。
個人的にとても印象に残ってるのが向井純葉ちゃんで、それぞれの曲をパフォーマンスしてるときの表情がずっと生き生きとしていたんですよ。特にマモリビトの時かな。私が守り継いでいくっていう決意が、腹の決まった顔をしていてまた逸材が出てきてしまったと震えた。

あとね、俺たちの大将森田ひかるちゃんの話をしておきますが、承認欲求見ました?だいたいツアーになると出てくる魔改造楽曲ー過去は恋絶とBANーが今回は承認欲求にお役目が回ってきてまして。ラスサビ手前の魔改造間奏パートになると一旦消えてまた出てくるんですけど、その出てき方があまりに真打でね、総大将すぎた。スン、って出てくる感じのね。そんでソロで踊ってる時の躍動感がたまらなかった。思わず見入ってしまった。あれだけでも見に行く価値がある。良い。良いんよ。
同じく承認欲求で田村保乃ちゃんがラスサビの時に笑ってたのもたまらなかった。苦しいときのもう一歩。本当に最高だった。
あと保乃ちゃんが笑ってると俺が嬉しいのでずっと笑っててほしいな。ささやかな願いです。

武元唯衣ちゃんがすごく良かったねってやっぱり言っておかなきゃいけないと思う。"油を注せ"の方のパフォーマンスもそうなんだけど、その手前のダンストラックが踊れる喜びに満ち溢れていてとても良かった。ダンスが好きな唯衣ちゃん、ソロを任せられたというのは特別なことだったんじゃないかな、なんて思ったりする。

"Start over!"は演出チームにとっても特別な曲なんだろうなという気がした。花道のLEDパネルの使い方とか気合の入りようが違う気がする。Anthem timeとドローン旋回中のmixは初日より2日目が段違いにスムーズになってて良かったです。摩擦係数のステージの使い方もすごく好きでした。

これも2日目の話をしてますけど、"何歳の頃に戻りたいのか?" 保乃ちゃんが吹っ切れたかのような表情でパフォーマンスしてたのがとても印象に残ってます。肩の力が抜けてたように見えた。とても良い顔をしてたね。好きだね。

愛おしさが爆発したのは櫻坂の詩で、最後にメンバーが前後で列になってるときに隣の人と手を繋ぐんですよね。その光景がとても美しくて、誇らしくて、この人たちがずっとそ幸せであるといいなと思った。感想としてだいぶ不思議な感想の自覚はあるけど、あの光景を見てたらずっと幸せでいてくれよと思ってしまう。2日目のときにひかるちゃんと天ちゃんが中央でハグしてたのも心がポカポカした。

 

本当にね、とても良い雰囲気が流れてると思うんです。今この瞬間の空気を瓶に閉じ込めて眺めたくなってしまうぐらいには良い雰囲気。きっと次のライブもその先も同じことを思うんだろうね。今のこの空気がずっと続いていてほしい。終わりが来ないといい。

そして初日に発表があった4thツアー追加公演、東京ドーム2days。本当におめでとう。
初日見切れ席だったのでスクリーンが全く見えてなくて、隣のブロックのBuddiesが伝言してくれて知ったんだけど、もう普通に泣いた。こんなにうれしいことあったんですね。
間違いなく自分たちの手で掴み取った日の本一の大舞台に立つ権利。もうなにより自分たちの今に自信があるという自覚を持って立ち向かえるのが楽しみで仕方ない。ぶちかましてほしいし、あの舞台での悔しさというのはあの舞台でしか晴らせないものがあると思うのでね。

2期生が好きなオタクとしてはあなたたちがグループを再びあの舞台へ導いたんだって言いたい。あなたたちが中心になって作ってきたグループ。前回は連れて行ってもらったのかもしれないけど、今回は求められて立つ場所。自分たちのやってることは想像してるよりずっとすごいことなんだって気付いてくれたらいいな。

とまあドームももちろん楽しみなんだけど、それ以上にこれから続いていくツアーの公演も楽しみだし、発表されたあとのMCで井上梨名ちゃんも谷口愛季ちゃんもまずはツアーの公演を良いものにしたいって言っててそういうところ〜!!!!ってなってた。今に向き合うこのグループが大好きなんだよね。だからいくもどがこんなに好きな曲なのかって気付いた。

まだツアー見てない人たちは存分に楽しみにしててほしいですね。今のこのグループのことをひとりでもたくさんの方に見てもらいたい。そのためのドームという気もするね。引き続きこれからの全てが楽しみです。



 

BANとはなんだったのかしら


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『真夏に何か起きるのかしら』好きなんですよね。
それは置いといて、2024年の今、BANを振り返ってみようという試み。ちょっとだけね、ちょっとだけ振り返っていきます。

BANがグループにとって特別な曲になってきているというのは、ここ最近を追っているBuddiesならだいたいわかってくれるのかなと思います。
まずは3期生合宿の課題曲に選ばれたこと。おもてなし会で披露されたBANを雛鳥が巣立つ親鳥の気持ちで見守ったBuddiesは多いはず。そしてその後の3rd TOURでは1・2期生+3期生合同のスペシャル版が披露されましたね。スペシャル版、スペシャルBAN…!(うるさい)

さらに7thシングルBACKS LIVEのセットリストに表題曲から選出されたのはBANが唯一でした。しかも振り付けが一部変わって披露されていて。
普通に披露するだけでもなんら問題ないんですよね。終盤パートで使われることも多いし、元々が盛り上がる曲ですから。ところがあえて一捻り加わえてまで披露したい曲。それまでにもうっすら思っていたこのグループにとってのBANは一体どういう存在なのだろうというクエスチョンが浮かんできます。ことあるたびに姿を変えつつ披露されるBANとは一体何者なのでしょう。

 

なんとなく答えが見たかったような気がしたのは先日の卒コン。

BANは常に新しいことをやってるイメージ。ここはノバフォとの対比なんだと思う。静のノバフォ、動のBAN

小林由依卒業コンサート1日目 - All My Loving to You

 

卒コンのBANはセンターステージで円になって披露されていて、また見たことがないBANでした。常に新しくあり続けるのがBANという曲なのだとしたら、櫻坂46にとってのBANは挑戦の象徴であり続けるのだと思います。
だから踊りの難易度が高い楽曲とされていても3期生の課題曲にも選ばれたし、全員でBANを披露するスペシャル版も生まれたのだと。
もっと遡れば、一昨年の2nd TOUR@東京ドーム公演ではムービングステージで披露してくれたこともありました。すごかったよねあれ。櫻坂46が櫻坂46であるために、変わらないために変わり続ける挑戦の象徴。それが櫻坂46にとってのBANという曲なんだと思います。

ちなみにNobody's faultについては、これまで披露する形が変わったことは記憶が確かなら無いはず。披露する形がほぼ変わらないのはこの曲が1stシングルの表題曲であることが大きいと思います。なぜならこの曲こそがグループの原点となる曲だから。原点は不変であるもの、と考えるととても腑に落ちます。

 

最後にBANと何歳の頃に戻りたいのか(以下"何歳")について。何歳はBANへのアンサーなのではないかと思っています。あの頃もがいてた自分に対して、過去に縋るより前を向いて進むという決意表明。あの頃の自分にさようなら、ケリをつけるためのサイファーだったりするのかななんて思ったり。

最高の日々は終わった? 幸せな日々は消えた? 輝いた瞬間は遠く (those days)

過去に戻れやしないと知っている 夢を見るなら先の未来がいい

櫻坂46 何歳の頃に戻りたいのか?より


BANのリリースからはもう3年近くになるんですね。嬉しいこと辛いこと、別れもあれば出会いもあって、その全てが今に繋がっていて。
ようやく明るい未来を描いてもいいと思える実感がいろんなところにあるこのタイミングで来たこの曲はBuddiesに向けた宣誓のようで、すごく好きです。

 


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最後の最後にちょこっとだけ。BANティザーと何歳のサムネでSAKURAZAKAとアルファベットで表記されています。何歳のサムネの表記はBANと比べるとハッキリ力強いフォントに変わり、そして文字は鮮やかに色付いていて、それはまるで咲き誇る準備ができたかのよう。
いよいよ待ち望んだ開花の時期、櫻前線が北上していく。ツアー、楽しみですね。

 

 

小林由依卒業コンサート2日目

 

チケトレゴールドの名にかけてチケット用意される気満々だった2日目。結果、見事落選。ゴールド会員って、なに?
とまあ2日目も配信で見届け。東京にはいたのでオタクと一緒に見てたけど、楽しかったのでそれはそれで全然ありなんだよなとなるなど。
それでは。

 

M1. ジャマイカビール

今日が見納めかもしれないと思うととても惜しい。3人ユニットで1人欠けると逆に難しくない?なんらかの節目ではやるだろうけどね。
ユニット曲から始められるのが小林由依卒コンだなって感じがしてた。おしゃれな開幕。

 

M2. 摩擦係数

今日の保乃ちゃんのビジュアルやばくない!?って騒いでた。や、いつも良い意味でヤバいけど今日は特にっていうやつも毎回言ってる気がするけどそれはそれとしてね。
この2日間で改めて実感したけど、田村保乃ちゃんと藤吉夏鈴ちゃんの声の相性が良すぎる。ポジションの関係であんまり同じ歌割りになることないから摩擦ぐらい?なのかな。すごく好きな声同士で良い。
森田ひかるちゃんと山﨑天ちゃんに改めてお伝えしたいのは髪くるくるさせるのは刺さるからやめなさいよねってこと。

 

M3. 断絶

1日目よそ見してたのか2日目の配信見てて6回ノックしてるんだ〜!って気付いた(アホ)。
保乃ちゃんのダンスは動きがダイナミックかつメリハリがついててとても好きなんです。1サビでみんな挑発的な表情してるのが良くて、それは"選ばれた側"であることの矜持を感じるからなんですけどね。今日も小林由依ちゃんと守屋麗奈ちゃんの恋人繋ぎは成功してました。久々に言われるとそこばかり意識して見てしまう。

断絶ウィンクはすっかりサマになってたし、最後の表情の美しさと言ったら、泣きそうだった。あんなにキメられるんだねえ……白旗です。
それで保乃ちゃんのウインクがだいぶ減ったな(というか最後だけ?)と思ったら今度は山﨑天さんがちょいちょいウインクしてきててかわいかったです(小並感)

流れ弾もそうだと思うんですけど、しっかり曲を自分のものにするというのが田村保乃ちゃんの好きなところのひとつです。

 

M4. 五月雨よ

山﨑天さんの歌い出し気合い入ってました。
この曲はとても人間らしい曲だと常々思っていて、一歩踏み出す勇気は持ちえないけど、変わりたい気持ちだけはある。そんな人に対してでさえ、慈愛を持って寄り添ってくれる。とことん現実に愛を持って寄り添ってくれるのがこのグループ。
五月雨よは過小評価されてるというか、もっと評価されていいなと思う。

 

M5. 最終の地下鉄に乗って

ロッコ曲じゃないの本当に助かりますありがたい。この曲の保乃ちゃんとか松田里奈ちゃんの疲れが滲んでる表情が一番刺さる。本当に終電に乗ってるみたいなので(どういうこと)。この曲が割と櫻坂さんらしいなと思うのはメンバーそれぞれの解釈でパフォーマンスしているところ。無理に表現を合わせない。人が抱える苦悩は十人十色、苦しみは画一的なものではないじゃないですか。そういう表現の仕方に変えたところがめっちゃ良いなと思っている。

 

M6. 僕たちのLa vie en rose

振りがコミカルなのに、頭使う振りなの絶対疲れると思う。サビの終わりで手をぎゅっと握って引く瞬間が好きだけどこれ伝わる?伝わってね。
落ちサビ前で立ったままの人たちとスライディング組の人たちの分かれ方めちゃわかる。
今日も今日とてこの曲はスーパーキュートコメディエンヌ田村保乃ちゃんが良かった。保乃ちゃんの笑顔は最強です。

 

M7. 危なっかしい計画

ずるじゃん!!!!!!!!!って思わず叫んだ。狂犬小林由依もラストです。いや正味最後に現地で見たかったよね。あの懐かしい煽りにちょっとだけタイムスリップしたような気持ち。それでなくてもどこか懐かしく甘酸っぱい香りがする曲なのに。この曲をこの曲たらしめていたゆいぽんに盛大な拍手を。

これはごくごく個人的な想いですけど、ドローンくんも計画先輩に比肩する領域まで連れていきたい。ドローン→計画でそうだよなあとおもってしまう悔しさは確かにあったよ。いやまあ計画は見たかったし、どこと代えるかならここだなと理解はしてるけどそれでもさ、ね。

 

M8. Anthem time

"好きって気持ちがあれば大丈夫"このナレーションが刺さりすぎる。めちゃくちゃ泣けるよ。自分ごとじゃないのに泣ける。現実にぶつかって先輩からこんな言葉もらったら泣く。
自分が乃木坂46に憧れたみたいに誰かの憧れにと話していた音声が聞こえていたけど、あなたに憧れた後輩がグループセンターを務め、あなたのことを大好きな後輩が入ってきてこの目標が叶ってて心がじんわりあたたかくなっていく。
僕に全てを見届けさせてよの歌詞が刺さりすぎて困った。卒コンで聴くこの歌詞よ。

 

M9. Buddies

昨日よりだいぶ早い、というか昨日はアンコールだったよね。この位置で来てびっくりした。
いのたむハート失敗しててかわちかった。2人とも笑顔が眩しくて屋内なのに太陽が昇っていた。
1日目が終わって一部で大騒ぎになってた"乾杯シーン"見たかったんだけど、どうにかなりませんか?なりません?了解__

 

M10. 偶然の答え

女優のお仕事が増えてからというもの、藤吉さんの表情の繊細さが増してる気がして、それを如実に感じるのがこの曲。グラデーションの彩度がまた一段と細かくなった、そんなイメージ。というかこの作品がもしかしてスタート地点としていずれ語られるようになるかもしれないね。知らんけど。

M11. 桜月

1人歩く花道ってどんな気持ちなのだろう。アイドル人生のラスト1ページで歩く花道をどんな思いで歩んだのだろう。聞く術がないのが惜しい。

「愛とは身勝手なボール 投げれば自分だけ楽になる そんなことできない。」
だから静かに、しかしありったけの想いをパフォーマンスに込めてた今日の守屋麗奈ちゃん。

満開の桜を夢見たいつかの花は、その夢を叶えるかのように咲き誇り綺麗に去っていくのだと、最後の最後まで記憶に鮮烈に残るパフォーマンスでした。

桜月とか後のスタオバですごく感じた部分になるけど、様々な理由で今ステージにいない人たちをうまく隠すようなポジション調整だったりステージ構成にしていたと思う。小林さんが目立つ構成にすることでそちらを覆い隠す、そんなイメージ。

 

M11. Nobody's fault

気合いに満ちている森田ひかるちゃん。麗奈ちゃんがみぃちゃんポジに入ってるの良かったな。非常に存在感があった。ラスサビ手前のジャンプも難しいらしいことをこの前のvenueで知ったし、結構高さを出して跳んでるのも偉かった。
この曲で微笑むを浮かべてるひかるちゃんずっるいんだわ。

 

M12. BAN

ひかるちゃんがとにかくワクワクしてる。曲始まりだったり間奏だったりで見逃してしまうほどのわずかな時間だけど、青い炎が燃え上がっていたのを見た。赤い炎より青い炎の方が温度が高いですからね。

BANで渡邉理佐ちゃんポジに入るのが武元唯衣ちゃんで、ノバフォだと井上梨名ちゃんが理佐ちゃんポジに入ってるのが個人的に大好き。
あとあと保乃ちゃんのクールビューティーと沼ちゃんの熱さの対比も良かった。そしてこの曲の小林さんはずっと狂犬だった。鎖を引きらんとする狂犬。

 

M13. 承認欲求

ゆいぽんプレゼンツ森田センター三部作キャンペーンで昨日に引き続き踊り狂う森田ひかるちゃん。次見たときにどんな感じなんだろうという方が気になるかもしれない。

ひとつずつ近づくラストダンス、小林由依さんはどの曲においても担ってる役割があまりに重要でこの人がいなくなるのが考えられなくなってくる。承認欲求のラップパートの由依ちゃんが抜けたところは誰なんだろうとか超気になるよね。本当になんでもできる人、versatileな才能を存分に見せつけてくれてた2日間。

 

M14. Start over!

まだまだステージは続くよ。今日はBuddiesの足を引きちぎるつもりだったらしい村井優ちゃん。こわいからやめてね。

今日のスタオバは夏鈴ちゃんがわかりやすく乗ってて、リミット外してた。外れてたではなく外してた。ここはポイント。
2サビから展開される2人の世界は夏鈴ちゃんの空回るぐらいのドデカ感情がゆいぽんにぶつけられててちょっと泣きそうになった。自分の感情を揺さぶってくれる人とのラストダンスに込めた想いとそれを慈しむかのような眼差しで受け止める人と。あまりこの表現も好きではないけどさすがに映画だった。
それこそスタオバも今後披露するときどうするんだろうね。そこは櫻坂さんの腕の見せ所かもしれないけど。単純に人を入れて補うでは違うように思う。

 

M15. 隙間風よ

みんな涙が止まらなくて、見ててこちらまでもらってしまった。またいい曲なのよね、隙間風よが。歌詞もこれまでのことを宛てて書いたのかなと思うぐらいで。

今日イチですごいところがあって、2サビの「当たり前がわからなくなってく」の部分。ここで由依ちゃんが手を震えさせてて、というのはMVでも出てくるんだけど、そのときその場での感情を乗っけてくる手の震え方をさせてて、声にならない声が上がってしまった。すごかったなあ。良いものを見てしまったと同時にこれから見ることができない惜しさも湧き上がる。卒コンってつらいな。

 

EN1. 君がサヨナラ言えたって

実質のラストステージ。これはただのわがままでしかないのですが、このステージを見せられると、やっぱりこれからも板の上に立つ姿を見たいと思わされる。いてほしいというかいるべきだ、ぐらいのお気持ち。お気持ち表明でしかないんだけどさ。
これが小林由依なんだよ!って誇りたくなるパフォーマンス。このグループにいてくれて良かった。ありがとう。

 

EN2.タイムマシーンでYeah!

うろ覚えなんだけど、次はあの曲を歌いたいと思いますかなんか言ってて、わからないよ!ってみんな総ツッコミしてた記憶。ウケた。

小池美波ちゃんが最後にいてくれたことが本当に良かった。あなたが最後にゆいぽんと一緒に歌うことができてよかったんだよ。ありがとね。

 

EN3.櫻坂の詩

初日の感想にも書いたけど、グループの歴史が繋がっていくほどにこの曲に対する気持ちが変わっていくんだろうと思う。ストーリーとともに成長していく曲。
この曲に関しては卒業生のポジションを空けたままにしてて、それがこの曲らしさもあって好きだった。もともと全員曲だからというのもあったんだろうけどね。もうそんなことしてたらステージに入りきらないかもしれないし、そうはならなくなっていくかと思うと少し惜しい気持ちはある。

 

終わりに

本当の本当に終わってしまった。もうグループから去ってしまった、という実感が湧かない。毎度のことながらサヨナラに強くなれる気はしないですよ。ただのオタクなのにね。

アンコール明けのMCで保乃ちゃんが"同じ感情を共有できたことが嬉しかった"というようなことを話していたけど、それができるようになった環境になったのは良かった。
するべき経験を得られず、いらない苦労をしていたと思ってるけど、結果的に立ち上げていく経験をできたのは大きかったのかもしれない。あくまで結果的に、だけどね。

ずっとその背中で、グループ護るために戦い続けてくれたことは忘れないです。後輩たちがこれからも超えていくために奮闘する姿を一緒に見ていられたらうれしいです。

8年半、本当の本当にお疲れさまでした。そして、ありがとうございました。

 

See you again!!