幼稚園の行事やらなんやらで、気が付いたら12月ももう中旬!
家族三人の誕生日がクリスマスの前後1~2週間に集中している我が家。いつも早めにクリスマスプレゼントと誕生日プレゼントを準備しているのですが、今年はまだ用意できていません。なんだか気持ちだけが焦ってきて、楽しいはずのプレゼント選びが半ば義務のように感じられてきました^^;
せっかくのクリスマスなのに、これではいかん!ここは、毎年観ている大好きなクリスマス映画を観て、ホリデー気分を盛り上げたいと思います。
前回は子供と一緒に観て楽しい映画をご紹介しましたが、今回はどちらかというと大人が観て面白い映画をご紹介したいと思います。
素晴らしき哉、人生!(1946)
ふだんモノクロ映画はあまり見ない私ですが、数年前に義父から勧められたこの映画は今ではクリスマス映画の中で一番の名作だと思っています。クリスマスイブの夜、人生に落胆し自殺をしようとしていたジョージは、見習い天使のクレランスと出会います。「産まれてこなければよかった」というジョージに、クレランスは『ジョージが存在しなかったバージョンの世界』をジョージに見せるのですが・・・。タイトル通り、「人生って素晴らしいなぁ」と思わせてくれる名作です。
ブリジット・ジョーンズの日記(2001)
同名のベストセラー小説が原作のこちらの映画。アラフォー世代以上の女性にとっては定番のクリスマス映画ではないでしょうか。私は原書も読みましたが、30代独身女性の主人公が「a thirty-something single woman」と形容されていて、年齢なんてあまり気にしなさそうなイギリス人にとっても30代って微妙な年齢なんだなぁ、と思ったのをよく覚えています^^。原作は、ジェーン・オースティンの「高慢と偏見」をモチーフにしているのですが、本作では、この映画より前にBBCドラマ版「高慢と偏見」のダーシー役で大ブレイクしたコリン・ファースが、マーク・ダーシー役で出演していて、これまた素敵なんです。
ラブアクチュアリー(2003)
こちらも、「ブリジット・ジョーンズの日記」世代にはドンピシャのクリスマス映画ですが、「ブリジット~」が完全に女性向けなのに対し、こちらは男性ファンも結構多い映画だと思います。数組のカップルのお話が少しだけ絡み合いながら進行していきます。少し切ない面もありますが、それがまたイギリス映画っぽくていいなぁ、と思います。観終わった後はじんわり幸せな気持ちになりますよ。
ホリディ(2006)
失恋で傷心のアメリカ人アマンダとイギリス人アイリスは、休暇期間中にお互いの家を交換することにします。そこで、アマンダはアイリスの兄と、アイリスはアマンダの元彼のマイルズと知り合い、それぞれ共に時間を過ごすにつれて失恋の痛みから癒されていきます・・。登場人物みんながいい人で、とにかくハッピーな気持ちになりたいときに気軽に観られる映画です。
ダイ・ハード(1988)
いきなりテイストが変わりますが 笑。だれもが知っているこのアクション映画も実は設定がクリスマスシーズンなんですよね。リッチなビジネスマンが日本人という設定が時代を感じさせます。男の人と見るにはあま~いラブコメよりこんなベタなアクションものの方が盛り上がるんですよね^^
3人のゴースト(1988)
チャールズ・ディケンズの『クリスマス キャロル』を現代の設定に置き換えたストーリーです。ビル・マーレイ演じるスクルージ冷血ぶりがなかなかシュールです。スクルージの元に現れる3人のゴースト。今でしたらCG満載でよりファンタジックに演出されるんでしょうが、そこは80年代、アナログ感満載なところが逆に親しみを感じます。
クランク家のちょっと素敵なクリスマス(2004)
この映画、夫に教えてもらうまでは私は全く知りませんでした。2004年公開と、それほど昔の映画でもないのに聞いたこともなかったので、もしかして日本では劇場公開されなかったのかな?正直、映画館で見るほどのストーリーではないと思ってしまいますが、お家でまったりとバカげたコメディを見たいときにはうってつけです。私の中で、アメリカのクリスマスってこんなのかなぁ、と思っているのですが、実際はどうでしょうか・・・。アメリカのシットコムが好きな方は絶対笑える映画だと思います。
『ブリジット ジョーンズ』と『ラブアクチュアリー』はラブシーンや裸の女性が出てくるので、家族で見るには気まずいかもしれませんんが、それ以外は小学生高学年くらいからでしたら一緒に楽しめると思います。クリスマスまであと少し!冷え込む夜には、暖かくして、まったりとクリスマス映画を観るのが一番ですね^^
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