俺も年寄りですが

d.hatena.ne.jp/umeten/20070804/p3

ん?
日本は階級社会だしね。
特権階級は世襲制だから。
それ以外の人間は全て奴隷で馬車馬だよ。


まあアメリカだって大差ないけどね。


小作人はせめて食うに困らないように小銭集めておけってことだよ。


若い人にこういうこというのはなんだけど、きれい事は好きじゃない。
会社という利権体制に組み込まれて、いかに点数上げるかってのが基本だよ。
ほんとに儲かるのは、その会社やなんかを動かす上の一握り。
社会ってのがそういう風に出来てる。


Googleに会社売るとか、一発当てるってのは、宝くじ買うのと変わらない話。
実力どうこうとか発想どうこうなんていうレベルじゃないよ。


実力と運が本当にある人間は、いずれどこにいたって大なり小なり頭を出す。
その時のチャンスを生かすことが出来る、さらに一握りの人間は名前を残し、また金も残すかもしれない。
まあ階級が下なら、RPGのレベルアップみたいなもんだな。
古今東西、いつの時代も、どの国でも変わらないことだ。
古川氏は賛否両論あるが、やはり大きなチャンスをモノに出来た一握りの人間の一人。


とはいえ、宝くじは買わないと当たらないからね。
日本じゃはずれくじでも食うくらいは出来るようになってる。
小作人がいなくなったら、困るからねえ。


近いうちにまたシリコンバレーに行くけど、みんな成功してるわけじゃない。
必死で儲けようと頑張ってる。
けど死屍累々だし。


後は楽しく自分のやりたいことやるとか、家庭とか、幸せってのを見つけて暮らすのも悪くない。
それと、小作人同士の関わり、すなわち社会に関わるってのは、それだけでも楽しいことだ。
夢とか希望を持つなってワケじゃない。
そういう社会に出るわけだから、相応の覚悟しとけってことだよ。


でも、今の若い子はそういう部分に感覚的に気づいてるから、
夢っていうとほんとに夢見たいな宝くじチックなこというのかもしれない。
ていうか、まだそういうこというだけましなのかもしれない。


自分に実力も運もないかもしれないことに気づいてんの。
なんていうのか、自分の親父さんとか見てて、社会の構図がよりはっきりしてきて
末がその親父さん以下かもしれないとかさ。


でもさ、そういうのは、実はどうでも良くて、
そんなの昔からあることなんよ。いまさらいっても仕方ない。
一生使い切れないような大金を儲けたり有名な社長になっていっぱい人を使ったりすることだけが成功じゃない。


人として生まれてきたからには、小作人とか関係なくて
やっぱ楽しく生きがいある人生を過ごしたいやん?
なんでもそうだが、いい話ってのは実力、運、金がそろってるところに集まるんだよ。
金がない、運がないならせめて実力ってのをつけとかなきゃいけない。
だからこそ、一生懸命頑張って自分を高めて力を発揮しないといけないんだよ。
人生宝くじ買うのは金だけじゃ買えないんだ。

独立!?就職!?社長!?

先日より数社から独立したら仕事を出すor来て欲しいとのオファーを頂いている。
一社は既に契約書をもらっていて、つい昨日は別な会社と面談をしてきた。
いっそ投資するので会社を作らないかとのお話も頂いている。
この歳になって、こういうお話をいただけるのはとてもありがたい。


途中先方の社長さんと話をしていて、
やっぱ安定した食い扶持作っとかないと独立きびしいよなどとアドバイスを頂いた。
至極もっともなお話である。
まずは当面2-3社とコンサル契約すれば食い扶持は何とかなりそうである。


個人的にはSI/システムハウスから小さくてもメーカとしてやっているところに
就職を希望していて、少し忙しさにかまけているところなのだが
つくづく関西圏というか私の今まで付き合ってきた会社の幅の狭さに
考えさせられるところである。私のいた(いる)会社もそうであるが、
大手>下請け的なところが圧倒的に多い印象。
企画・提案からやっているところとは残念ながらお付き合いが少ない。
ちなみに私の仕事分野は組込みのソフト関係である。
回路図を見ることもあるし、Linuxなんかももうだいぶ昔からやっている。


技術者としての能力もそれなりにあるつもりだが
提案・企画・チーム管理などもまあまあやってきたつもりである。
周りを見るとなかなか提案力のあるエンジニアを見つけられない印象。
人材が不足しているならチャンスであるが。


関東圏では、多彩な会社さんとやってきたので
エンジニア面だけではなく、そういった面を買っていただいて、
オファーはいずれも関東圏から。


"どうする?オレ?"みたいな気分である。

情報サービス産業に明日がない、でもなくてはいけないかもしれない

雑種路線でいこう - 情報サービス産業に明日がなくても構わない
d:id:mkusunok:20070513:spec

前半はなかなかIT業界のエンジニアの意見として素晴らしい。
やる気を感じるし、まさにおっしゃるとおりである。


後半、これからの部分が難しい。
お客は自分ちで欲しいものが欲しいのである。
で、それを決めるのは顧客の経営部門やIT関連部門であったりしてボケたSEが登場する。


僕は組込みの仕事をやっている。比較的エンジニアリング要素が強いとはいえ事情は似たようなもの。
エンドユーザは自分が欲しいものを示してくるが、途中の SEにロクなのがいたためしがない。
頭いいと自分で思ってる奴ほど問題である。
いや素晴らしい人も皆無ではないけど、そういう人はたいていものづくりに関わっている現役のエンジニアであったりする。


たいていの場合大企業が参入した時点でもうほとんど終わりである。バリバリ素晴らしいものよりそこそこで動くものである。
でないとその時点での顧客xボリュームに合わないのでる。
だからアウトソースである。インド人や中国人は質の低いSEにお似合いである。
Googleも例外ではない。
今は素晴らしい企業であるが、なんだか先が見えつつある。
10年後には。。。?


明日がないのはITサービスだけだろうか?
よく言われることだが、質が低くてよいものは儲からない。儲からない仕事にはいい人間は集まらない。
頭数x時間が簡単でよいのである。


悲観的であるが、イノベーションは熟成したところには生まれてこない。
進化の先と同じである。最後は局所的最適解に行き着いて煮詰まってしまう。
むしろ、もっと根元から分かれてくるのである。
今のIT関係はイノベーションを生み出さないと思う。


さらに、イノベーティブであってもなくても日本でものづくりをはじめるのは結構難しい。
受け入れる土壌が全然だからである。
従ってアメリカからの輸入品の二番煎じが一番儲かる。
ナンバーワンは資金に比例し、オンリーワンなんて幻想である。


インターネットを通じて、これほど個人が世界とつながっている時代もないであろう。
革新をしたいのなら。。。あるのなら。。。
歳食っちゃったけど僕も自問中である。
答えはまだないけど。

気を取り直して。。。職務経歴整理

今月は活動が滞っていたので、活動再開。
まずは職務経歴を整理しなおしから。
うまくまとめるのにはなかなか時間がかかる。
アピールポイントと希望をうまく盛り込まないと。。。


一応人事面接などもやった経験から
だらだら長いのはまずもってのほか。


主要なアピールポイントを重点的にまとめ。
技術的な得意分野、経験分野。職務経験。
年齢的にもプロジェクト、チーム管理や社の方針決定支援などそっちの経験も含める。


むずかしいものだ。

残務整理

ここのところ残務整理に追われていて就職活動が滞っている。少し前からフェードアウトするため仕事量自体は減らしていて、出来る限りバックアップに回っていたのだがやはりどうしてもやらないといけないものがまだ2件ほど残っている。日々の仕事をしつつ就職活動を行うのはなかなかエネルギーが要るものだ。帰ってきて疲れていたらなんだかんだと遅らせてしまう。。。

後フォローをしていて退職後残った同僚や部下に迷惑がかからないよう、出来るだけ配慮することも必要だなといまさらながら実感。

内定を頂いている会社の方から電話で打診があった。どうしても一緒にやりたいので、出来れば会社を育てるのに参加して欲しいが、引越しできない場合には契約か請負でやらないかとのこと。ありがたい話である。

ただ独立するにはもう何社か太いお客さんが欲しい感じである。