「本が売れなくなった」というより、本以外の面白いものがたくさん出てきたから、「本を買わなくなった」のだと思うのです
「本が売れない理由=出版社がサボっているだけ」
と書いてありましたが、「今の時代の正しい本の売り方」的なお話しです。
しかし、面白いです。
そして、納得。
ここからは僕の考えですが、今って、
「本が売れなくなった」というより、本以外の面白いものがたくさん出てきたから、「本を買わなくなった」のだと思うのです。
だから本を読む需要って減っているわけではないから、上手な売り方を見つければまだまだ売れるんだろうなと、思いました。
売れない本だけを売る本屋さんが登場!
売れない本だけを売る本屋さんが登場!
とはいえ、普通の本屋さんは商売ですので、「売れない本」だけを売るのは難しいですね。
この本屋さんは「市営書店」です。
青森県八戸市に12月にオープンした「八戸ブックセンター」。
地元の一般的な本屋さんでは売れないような本を売る本屋さんです。
売れない本を売るので赤字になる覚悟みたいです。
そして市営なので税金で運営されますので、赤字分は税金で賄うことになります。
そこが今後の大きな課題になっていくとは思いますが、取り組みとしては面白いですね。
しかも、売れない本が売れだしたら地元に書店で扱ってもらうそうです。
新しい需要を掘り起こす場所になるのではないでしょうか?
本が置いてあるバーではなく、お酒が飲める本屋さん。
本が置いてあるバーではなく、お酒が飲める本屋さん。
いいですね!
本屋さんの新しい形になるのではないかと思いました。
本が売れなくてもお酒の利益でやっていける本屋さん。
面白い本を揃えることが集客の要になってきますね。
ただ、本+お酒・・・。
うーん、これだけでも面白いのですが、後1つ何かがほしいなって思いました。
具体的に「これだ!」というのはないのですが、一人でビール片手に本を探すのも良いのですが、お酒といえば、おしゃべりも一緒にしたいところ。
お店の人との会話もありですが、その時来店している人と本の話しができるのもいいなと思います。
そこで1つ考えたのが、
「こういう本を探しているのですが、おすすめありますか!?」
みたいなのを、来店している人に聞けるのって、どうですかね?
東久留米ショッピングセンタークルネの「ブックセンターさん」に「文庫X」がありました!
東久留米ショッピングセンタークルネの「ブックセンターさん」に「文庫X」がありました!
はじめて生「文庫X」を見たのですが、表紙や裏表紙に隠されている本の説明が書かれているのですね。
もちろん、本の内容がわかるような内容ではないのですが、多少買うときの参考になるかもです。
とは言え、「文庫X」は何が入っているかわからないのが面白い仕掛けですので、そのドキドキも一緒にお楽しみください!
いろいろな気分に合わせた本をまとめて貸してくれるサービス!
図書館の人ってすごくいろいろ考えていますね!すごいです!
「癒やされる」「クスッと笑える」「やる気が出る」など10種類以上のテーマ(効能)に合ったお薦めの本を1袋に2、3冊入れている貸し出すサービスみたいです。
本を読むときって、「今はこんな本が読みたいな」って気持ちで探すがあると思います。
失恋したときに「失恋を癒す本」をまとめて貸してくれたらうれしいですね。
これは本屋さんでも使える販促になりそうですね!
本屋さんにお泊りして、本が読み放題な「ジュンク堂に住んでみる」イベントにもこれが足りない!
本屋さんにお泊りして、本が読み放題な「ジュンク堂に住んでみる」イベント!
以前もここでご紹介いたしましたが、これ面白い企画なんですよね。
ただただただ、なんかもの足りないのですよ・・・。
・本屋さんにお泊り(←これは面白い)
・本が読み放題(←うーん、普通)
これが子どもだけのイベントだったらすごく面白いですね。
・本屋さんにお泊り(←ワクワクしますね!)
・友達と夜更かしOK(←楽しいですね!)
イベントとして、読み聞かせコーナーがあったり、著者のトークコーナーがあったり、ただ「泊まって本が読み放題」以外の面白さがほしいなと思いました。