ここのーと 〜ドイツ・ミュンヘンでの今、ここ〜

ある日突然、ミュンヘンに来ることになったアラサーが「今、ここ」でのことをゆるーく綴るノート

ドイツのお気に入り〜ホルンダーシロップ〜

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初夏に咲く白いお花の香りをシロップに

ホルンダーブリューテン(日本ではエルダーフラワー)のシロップ

 

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いろんなメーカーから出ているのでいろいろ試したけど、Alnatureのやつがお花の香りが濃くて甘さもちょうどいいかんじ

 

夏になるとテラスで日射しをめいっぱい楽しむドイツ人

スパークリングにホルンダーシロップを合わせたHugoはテラスで楽しむ定番のドリンク

華やかな夏の味

 

私は炭酸で割ったり、お湯で割ったりして年中飲んでる

 

美容にもいいホルンダー

甘いものを飲んでいる罪悪感が少しなくなくなるのも嬉しい

【ローマ散歩】レトロな通りとローカルに愛されるヴィンテージカフェ

 

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ひとりでまわるローマ、2日目は雨。

はじめてのローマは、観光地を巡りつくす旅だったので、今回は街に溶け込むようにお散歩しながら巡る旅を。

あてもなく歩いていたら、レトロで落ち着いた空気が流れる通りと素敵なカフェを見つけました。

 

 

 

 

 レトロなファッションストリート ~Via del Governo Vecchino~

 

ローマを代表する広場のひとつ、ナヴォーナ広場を歩いていると、人通りが少なく穏やかな空気が流れる通りに出ました。

〜 Via del Governo Vecchino 〜 viaはストリートの意。

 

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味のある洋服やバッグを扱うヴィンテージショップが、通りに点在しています。

 

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お宝が眠っていそうな雰囲気。

観光地で見る高級ブランドや、ファストファッションのお店とは違うワクワク感があります。

ひとつひとつのお店を見てまわりたかったのですが、体についた水滴で革製品を傷めてしまわないか心配だったので、お店の外から眺めるだけに。

残念ですが、充分楽しい!

比較的店内が広く、入り口に傘立てがあったこちらのお店に入りました。

 

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冬になると、色物の洋服が一気に少なくなるドイツ人とは対照的に、街ゆくイタリア人は明るい色を身につけている方が多かったです。

このお店の洋服も、色鮮やかながら大人っぽい雰囲気でとても素敵。

 

私は、旅先で気に入った洋服やアクセサリーを購入して、自分だけのストーリーや思い出と共に大切に身につけるのが好きなんです。

次、ローマに行く時は、ゆっくり見てまわりたいファッションストリートでした。

 

 

 

地元民に愛されるレトロカフェ 〜Caffe Novecento~

 

ゆったり街歩きを楽しんでいると、色鮮やかなエントランスのカフェが目にとまりました。

ガラス戸越しにのぞいてみると、暖かな光が溢れる店内にはレトロなインテリアが。

心惹かれ、次の瞬間には扉を開けていました。 

 

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入るとすぐそこには、色鮮やかなタルトやサンドイッチが所狭しと並んでいます。

ケーキスタンドなどの食器もレトロで可愛い。

 

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どれも美味しそうでとても迷ったのですが、昼食を食べ過ぎてしまったためカプチーノをオーダー。

しかし、食べたい気持ちが抑えきれず、そのあとすぐ小さなクッキーを追加しました。

 

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文句なしに美味しい。

ふわふわのフォームドミルクに香ばしいエスプレッソ。ジャムの酸味にほんのりバターが香るクッキー。

 

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ステンドグラスのランプが照らす店内の輝きにうっとりしていると、4人のイタリアンがお店の中へ。

それをかわぎりに、次々と地元民と思しきお客さんが入ってきました。

カウンターでエスプレッソを片手に雑談を楽しんでいる様子は、私が思い描いていたイタリアそのもの!

ランチ後、オフィスに戻る前のカフェタイムだったのでしょうか。

一時、入口近くまでエスプレッソを求める列が伸びるほど、地元イタリアンで賑わっていました。

しばしその様子を楽しみ、お店を後にしました。

 

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観光地ではない、ローカルなイタリアの雰囲気を感じられるこのエリア。

イタリアンヴィンテージなショッピングと街歩き、カフェ時間をゆったり楽しみたい方にオススメです。

 

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〜 Caffe Novecento 〜

・via del Governo Vecchio 12, 00186 roma

・8:00〜22:00

・火曜定休

最新情報はご確認ください。

 

 

 

 

【ミュンヘン空港の歩き方】シェンゲン協定加盟国間のフライトは国内線のようだった

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旦那さんの会議に同行し、ローマに来ています。

シェンゲン協定国間の移動で飛行機に乗るのは初めてのことだったので、記録に残しておこうと思います。

 

 

おさらい 〜EUとシェンゲン協定の違い〜

 

EU圏内はパスポートなしで自由に移動できる。

↑ これ、間違いです!!!

 

当たり前よーと言われるかも知れませんが、大学生くらいまで勘違いをしていました。あぁ、恥ずかしい!

 

シェンゲン協定とは…

加盟国間の移動は、国境の出入国審査なしで自由に行き来することができる協定。 

 

EUとは…

簡単にいうと、経済協力をしている組織のこと。

EU加盟国の国民は移動の自由が認められていて、EU圏内であればどこでも住んだり働いたりできます。

 

EU加盟国 = シェンゲン協定加盟国でなはいので注意が必要です。

とはいえEU加盟国の28カ国中、22ヵ国はシェンゲン協定にも加盟しているのですがね。

ちゃんと調べておきましょう!

 

今回の移動はドイツーイタリアですが、どちらもシェンゲン協定加盟国なので出入国審査なしで移動ができます。

 

 

空港到着!

 

S-Bahn(鉄道)でミュンヘン空港に到着。

駅のエスカレーターの普及率がとても高いミュンヘン。

(個人の感覚では市内は小さな駅のどの出口にも付いている!)

なので、空港の駅にももちろん完備!

大きなキャリーケースがあっても楽々地上階に向かえます。

 

エスカレーターを上るとすぐに電光掲示板が。

 

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ここでチェックインカウンターをチェックします。

今回はTerminal1-Aでのチェックイン。

 

早速移動。近未来的ライティングの動く歩道を進んでいきます。

 

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分岐に差し掛かる度に、頭上に標識が出るので安心です。

 

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大規模な空港ではないですが、敷地面積が広いのか(そんな気がしただけかも?)とにかく歩きました。

体感10分くらいかな?

急いでいると焦ってしまうかも、というくらいの距離感でした。

 

 

チェックインカウンター

 

Terminal1-Aに到着。

航空会社のカウンターが並んでいるので、ここでチェックインをします。

 

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チェックインの手順は通常通り。

預け入れの荷物を渡し、フライトに関する確認をします。

シェンゲン協定加盟国間は出入国審査なしで移動できますが、

このタイミングでパスポートの提示を求められるのでお忘れなく!

 

 

手荷物検査

 

続いて手荷物検査。

 

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この通りガラガラで、待つことなくすんなり検査できました。

 

何度かEU内の出張をしている旦那くんによると、

「ここまで空いていることは初めてで、並ぶ場合もあるので注意が必要!

ただ、これまでの経験では、チェックイン含め30分あれば十分だった。」

とのこと^^(あくまでも個人の所感です。時間には余裕を持って移動してくださいね^^)

 

 

出発ロビー

 

手荷物検査を抜けると目の前にHB(ホフブロイ)が!

ミュンヘンならではですね。

 

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白ソーセージとプレッツエル、ビールのセットやレバーケーゼなどのドイツ料理、サンドイッチやコーヒーなど、お食事から軽食まで揃っていました。

 

イートインの席にはコンセントも完備◎

 

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国際線の感覚で早めに来たら、45分ほど時間をを持て余してしまったので、コーヒータイム。

 

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ミュンヘン空港のwifiは比較的サクサクで快適です。

 

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日曜だからなのでしょうか。

搭乗開始のアナウンスはなく、搭乗手続きが開始しました。

出発ロビーはとても静かで、他の便もアナウンスはなかったような気がします。

ゆっくりし過ぎには気をつけなければ。

 

 

いざ、出発!

 

初めてのシェンゲン協定加盟国間のフライト、チェックインの際にパスポートの提示を求められること以外は、日本の国内線のようでした。

早く手続きを済ませるに越したことはないですが、少しゆっくり行動でもいいかも知れませんね。

今回に限ったことではないですが、ミュンヘン空港はロビーはもちろんお手洗いも綺麗!標識などの案内もわかりやすいので、個人的にとても安心感のある空港です。

 

雪をいただく山々を眺めていると、1時間ほどでローマに到着です。美しい!

 

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今年の夏以来、2度目のローマ。

今回はゆっくりとローカルを感じる旅にしようと思うので、過ごし方に関する記事も書けたらと思います。

 

 

 

【日本土産】いただいて嬉しかったもの 持って来てよかったもの

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このブログをご覧の方の中には、これからドイツに行くよ!という方もいらっしゃると思います。

現地で会う異国の方に何を差し上げたらいいのか、ドイツ在住の日本人にはどんなお土産がいいのか。

限られた手荷物にどんなものを詰めて行くのか、悩んでしまいますよね。

 

そこで、今日は最近頂いて嬉しかった日本からのお土産と、自分自身がドイツに来る際持ってきてよかったちょっとしたお土産をご紹介したいと思います。

 

 

 

いただいて嬉しかったもの ーその1ー

 

辺りを見渡しても、ガツンとした甘さのケーキやスパイスたっぷりクッキー。

普段和菓子をあまり食べない私も、ドイツにいると日本の甘いものがとても恋しくなります。

無性に控えめな甘さと、ホッとする素材の味を感じたくなるんです。

 

そんな折に、日本に一時帰国していたお友達からいただいたのがこちら。

 

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シンプルだけど統一感のある包み。

どんなお店なのかどんなこだわりがあるのか、ブランドを体現する日本の包装紙は素晴らしいと海外に来てつくづく感じます。

 

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包みを開くとおかきと揚げまんじゅうが!

おまんじゅうはまだしも、揚げまんじゅうなんてドイツでは見かけないので開けた瞬間、心が躍りました。

 

日本から持ってきていた煎茶を淹れて、甘いものしょっぱいものの幸せサイクルを楽しみました。

 

いただいて嬉しかったもの ーその2ー

 

こちらも先日、一時帰国されていた先輩マダムから頂いたもの。

 

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ミュンヘンにも日本食材店はあるのですが、中には値段が日本の3~4倍もするものも。

いい梅にはなかなか手を出せません。

頂いた瞬間から口の中がきゅーっとなり、「あぁ、これこれ」と懐かしさが胸いっぱいに広がりました。

塩味のものは最高のご飯のお供として、はちみつ味はお茶請けに。

大切にいただきました。

 

 

持って来てよかった ちょっとしたもの 

 

異国の方への手土産、とても悩ましいですよね。

消え物がいいのか?日本らしいもの?餡子は好き嫌いが分かれるのか?

一時帰国などのお土産など、差し上げる相手が明確なものはまだいいですが、初めて渡航する際にはどれくらいのお土産が必要になるか検討がつかないことも。

 

いろいろお土産を持って来ましたが、ちょっとお渡しするのに便利だったものがこちら。

 

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柿の種のわさび味!

ドイツでもわさびはポピュラーな日本食材。

日本のスナックで、ビールのお供によく食べるものだよとお渡しすると、スパイシーで美味しい!と喜んでいただきました。

 

ファミリーパックを持って行って100均にあった和柄のポチ袋に入れてお渡ししたのですが、思いがけず手土産が必要になった時やお呼ばれしたホームパーティーに+αでちょっと持って行くのにちょうどよかったです。

 

メインのお土産にはなりませんが、ちょこちょこお渡しする機会も多く、すぐになくなってしまいました。

 

その国、その土地を感じられるお土産ってとても嬉しいですよね。

また今度、ドイツ土産についても記事を書けたらなと思っています。

ご覧いただき、ありがとうございました。

 

 

【München cafe】ヴィクトリエンマルクトで手軽に本格コーヒーを

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新鮮な旬のものが集まるビクトリエンマルクト。

ちょっと休憩したいけれど、カフェに入るほど時間はない。

そんな時には、マルクト広場内にあるKaffeerösterei Viktualienmarkt がオススメです。

このナチュラルな看板とシャンデリアが目印。

 

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土曜日の17時過ぎ。

カフェタイムは過ぎた頃の来店でしたが 、若いミュンヒナー(ミュンヘンっ子)が10人程度並んでいました。

 

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メニューを見ながら並んでいると、あっという間に順番が来ました。

店員さんの手際がとてもいい!

 

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注文をすると、目の前で落としたてのエスプレッソにミルクを注いでくれます。

 

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早速、店頭のカウンタースペースへ。

テントにシャンデリア、というミスマッチ感が◎

スタンディングですが、シャンデリアのおかげかゆったりとした気分になります。

お店の裏にはちょっと腰掛けられるようなスペースもあるようですが、今日はこちらでいただきます。

 

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私はカプチーノをチョイス。

それでは、いただきます^^

 

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香ばしく、雑味や嫌な苦味がなくとても飲みやすい。

ふわっふわのフォームドミルクに包まれた優しいコーヒーの香りが、鼻を抜けていきます。

心なしか足もふわっと軽くなって、またたくさん歩けそう!

帰る頃には行列が少し延びていましたが(店員さんがテキパキしているのですぐに順番は来るのですがね)、それも納得のお味でした。

マルクトを行き交うミュンヒナーの暮らしぶりを感じながらのコーヒータイムでした。

 

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  • Kaffeerösterei Viktualienmarkt
  • Viktualienmarkt Abteilung Ⅲ / stand3/26 80331München Germany
  • 8:00~18:00
  • 日曜定休

(お店のHPより2018年11月時点) 

秋の便り ミュンヘンの街角にマロンスタンド

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秋ですね。

カラッとした日差しを感じる日はいつしか少なくなり、街の木々が紅葉してきました。

秋といえばやはり食欲の秋でしょうか。

 

風が秋を運んでくるころ、マリエン広場から延びるMünchen一番のショッピングストリートに焼き栗のスタンドが並び出します。

後ろに新市庁舎を背負ったの好立地のスタンド。

 

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教会の前にも。

赤とグリーンの配色が可愛い。

 

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紳士洋品店の前には、ロックな見た目の出店が。

Heisseは温かいという意味です。

私はこのお店で買うことにしました。


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値段はこれくらい。

全部のお店をチェックしたわけではないですが、同じ値段で売っているみたいです。

 

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10個入りを買ったら、ひとつおまけしてくれました。


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こんな風に切れ目が入っていて剥きやすい


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綺麗に剥けました。

こんな風にツルッと剥けるのもあるし、渋皮が付いて来ちゃうのもある。

綺麗に剥けると気持ちいい。


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ほんのり甘くて、ホクホクで、

あとは温かい緑茶があれば、お口の中が日本の秋。

 

この通りにはベンチも多く設置されていて、ショッピングの合間のちょこっと休憩にぴったり。

ゴミ箱も数十メートル間隔であるので、ゴミが出るような物を食べてもサッと捨てられます。


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ショッピングとドイツのあまーいお菓子に疲れたら、焼き栗でひと休み。

 不思議とほんわり暖かくなって、またショッピングを楽しめそうです。

 

【オクトーバーフェスト】古き良きバイエルンが垣間見える 民族衣装のパレード

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初日の開幕パレードに続き、オクトーバーフェスト2日目は民族衣装パレードを見に行きました。

↓ 開幕パレードの様子はこちらから

www.coconote.life

 

開幕パレードよりも長く、盛大な二日目のパレード!

バイエルンらしさをたっぷり味わえるのではと思って参加してきました。

 

 

伝統衣裳のパレードとは? 場所取り成功なるか!

 

パレードが初めて行われたのは1835年。バイエルン王ルートヴィッヒ1世と妻テレーゼの銀婚式を記念したものでした。1950年以来毎年行われるようになったそうです。
バイエルンの各地方から60もの団体が参加し、その長さは7kmにもなるそう!

 

前日の初日パレードではスタートダッシュ失敗したので、この日は最前列で鑑賞しようと意気込んで行ったのですが、到着してみるとなんともゆったりとした雰囲気。

パレードが中心地を出発して30分くらい経った頃に終点の会場よりちょっと手前にいたのですが、このような感じ。

 

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日本のお祭りの雰囲気を潜在的に想像していたからか、場所取りをしっかりして臨むものだと思っていたのでちょっと拍子抜け。

とはいえ、とてもいいポジションで見ることができそうでワクワク。

 

 

いよいよパレードスタート!

 

パレード開始から1時間後の11時ごろ、楽しげで明るい音楽と共に先頭がやってきました。

先頭は今年のミュンヒナーキンドル。

ミスオクトーバーフェストのようなものでしょうか。

毎年別の女性が選ばれるようです。

ミュンヒナーキンドルというのは市の紋章にもなっている僧侶のことです。

 

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この中世の衣裳は、ローテンブルクの時代祭で見たものにとてもよく似ていました。

靴下の色が片足づつ違っておしゃれなのがとても好き。

 
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初日のパレードにもいた、ビール樽を引く馬車。

ミュンヘン最古の醸造所、アウグスティーナのものです。

 

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近隣諸国からの参加もありました。

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狩猟グループの参加もありました。

人と犬の関係がとても深いドイツ。

とてもドイツらしい!と思った光景でした。


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粛々と行進をする団体もいれば、歓声をあげ揚々と行進する団体も。

ドイツ語のGuten tagにあたるバイエルンの挨拶、Servus !(セルヴス)と言って声をかけてくれます。

普段生活しているとあまり耳にしない言葉なので、(私が外国人というのもあるのでしょうが)改めてバイエルンにいるんだなぁと実感しました。

 

華やかな衣装は見ているだけでワクワクします。

 

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手をふりふり観ていたからか、行進しているお兄さんから衣装についていたお花をいただきました。

 

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着ていたディアンドルのエプロンに挿してその後も楽しみました^^ 

 

 

大満足!!来年はどうしよう

 

終わって見ると2時間越えの大パレード!

バイエルンの伝統を感じることができた、大満足の2時間でした。

 

初日よりもパレードルートが長かったからか、ゴール地点の会場からも少し離れた場所取りが良かったのか、終了まで沿道の観客が二重三重になることはありませんでした。

ゆっくり観れて本当によかった。

 

ただ、本当に長いので来年は通しで全部観るということはしなさそうです。

バイエルン、もしくはオクトーバーフェストに来るのが初めて、

かつ、会場でビールを飲むことも楽しみだけど、バイエルンの文化や気質の元にあるものを感じてみたい!という方には全部観るのもとてもオススメなパレードです。

私たちは一度しっかりみたことでかなりの満足感を得たので、来年はスタート地点付近の盛り上がりを楽しんで少ししたところで会場入りしてもいいかななんて思っています。実際にオクトーバーフェストが近づいてきたらまた全部観たくなりそう。

 

 

満足感で満たされた気持ちだったのですが、お腹はペコペコだったので、早速オクトーバーフェストの会場へ向かいます。

 

 

 

【オクトーバーフェスト】初日開幕パレード ちゃんと見るためにオススメしたいこと

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世界最大級のビール祭り、オクトーバーフェストが開幕!
私たち夫婦にとってミュンヘンに来て初めてのオクトーバーフェストということで、
うきうきと会場へ繰り出しました。
 
初日の開幕パレードを見てきたのですが、ちゃんと見るためにはこうした方がよかったなーという事がいくつかあったのでまとめました。

オクトーバーフェストのイベントカレンダー


初日は12:00〜開幕🍻
その前の10:45〜パレードスタート!
しかし、私たちはパレード開始時刻に家を出発するという、、、
ちゃんとパレードを見ようと思ったらこの時点でアウトですね。
休日モードでゆっくりし過ぎてしまいました。
 
オクトーバーフェストのスケジュールはこちらを参考にしました。
 
ミュンヘンの公式サイト

https://www.muenchen.de/veranstaltungen/oktoberfest/programm-termine.html


 

パレードルートに到着

 

諦めずに地下鉄に乗り、会場最寄りのTeresienwiese駅から出て少し歩くと音楽が!
St.Paulの近くでパレードを見ることができました。

音楽を頼りに人の波に乗っていけばちゃんと行き着きます◎

ただ、会場近く&すでにパレードが到着していたこともあって(一番は私たちの始動が遅すぎたせいですが…)、すごい群衆越しにしか見ることができなかったので、

 

間近で見たい方は、少なくともパレードが到着するよりも前にパレードルートに着くことをオススメします!

 

パレードスタート!


各醸造所が、ビールの樽をミュンヘンの中心から会場まで運び入れるこのパレード。

ここからは写真多めでご覧ください。

 

鼓笛隊による陽気な音楽で、お祭りムード満載!
立派な装飾をされたお馬さんたちが大迫力!

 

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多くの関係者たちがMass(マス=1ℓのジョッキビール!)を片手に歓声に応え、あたりのボルテージがどんどんあがっていく!

 

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ただ、初日&次の日は雨予報ということもあり人出が多かったようで、この人だかり!

 

パレードをしっかり見たいという方、は会場から離れたスタート地点付近で見るのがいいかもしれませんね。

ちょっとパレードの雰囲気が味わえればいいかなーくらいの方は、このポジションいいと思います^^

 

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いよいよ会場、Theresienwieseへ

 

パレード終了後は、この群衆の波に揉まれいよいよ会場内へ。
ぎゅうぎゅう。
会場が近づいてきた頃、12時ぴったりにオクトーバーフェスト開幕を告げる祝砲が。
 
 
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絶叫系からお子様用まで、各種アトラクションも設営されて遊園地のよう。
 
会場の中にはさっきのパレードで運ばれて来たビール樽が!
 
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みんな嬉しそう!
男性も女性も民族衣装を着て居る人がほとんどなので、歩いてその様子を見ているだけど目の保養になります。
 
テントはどこも満席だったので、
(どうやら初日のオクトーバーフェストは、大人の椅子取りゲームだったもよう)
今日はちょっと下見をして早々に会場を後にしました。
 
 

まとめ 初日パレードをちゃんと見るためにオススメしたいこと

 
1.  パレードが到着するよりも前にパレードルートに着くこと!
 
2.  見る場所は、会場から離れたスタート地点付近で!
 
 
私たちの失敗経験から得たオススメポイントですが、少なくとも私たちよりはちゃんと開幕パレードを見ることができると思います。
 
 
 
期間中に何度行けるのかな?
初めてのオクトーバーフェストを楽しみたいと思います!
 
 
 

はじめまして

 

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はじめましてcocoです。
2018年4月からドイツのミュンヘンで暮らしています。
 
人生とは何があるか分からないもので、、、
今の旦那さんとお付き合いして1年経った頃、彼がドイツでのジョブハントに成功。
あれよあれよと言う間に入籍をして一緒にドイツへやってきました。
 
このブログでは、ドイツでの生活や、いま、ここで感じたことをゆるっと綴って行きたいと思っています。