ぱぷでみー賞

日本一役に立たない映画感想とか趣味ブログ。

何者/人類みんな大体何者でもない

いつもお読み頂きありがとうございます。
今日は『何者』これから就活するよって人は多分観ない方がいい

 

  • まずは概要
  • あらすじ
  • ネタバレ無し感想
  • ネタバレ有り感想

 


まずは概要

 

原題:何者

上映時間:97分

監督:三浦大輔

脚本:三浦大輔

出演者:佐藤健/有村架純/二階堂ふみ/菅田将暉/岡田将生/山田孝之

公開:2016年

製作国:日本

 

何者

何者

  • 佐藤健
Amazon

 

若手オールスターって感じでそれだけで楽しいタイプの映画ですね。

個人的には菅田将暉くんと山田孝之さんがめっちゃ好きです笑

 

あらすじ

 

佐藤健、有村架純、二階堂ふみ、岡田将生、菅田将暉が就活生となって大人になる前の通過儀礼"就活"を通して自分が何者かを知る話し。

それぞれ「こー言う人いるいる!!」って感じのステレオタイプで面白いです。

 

冷静ぶって自分の夢とか語るの恥ずかしいって佐藤健
夢とか平気で語っちゃって恥ずかしい奴だけどちゃっかり欲しいもの手に入れる菅田将暉
"達観していて人と違う俺カッコイイ"実は一番普通の岡田将生
人脈!!人脈!!動いてないと不安な典型的な意識高い系二階堂ふみ
派手なところは無く地味だけどちゃっかり色々手に入れる有村架純

 

どれかは自分や、自分の若い頃に当てはまるし、どれかは友達やクラスにいたタイプを凝縮して就活の荒波にのまれる若者たち…の話しではない。
SNSを使って人間の嫌なことろ描いた群像劇

 

ネタバレ無し感想

 

冷静ぶって自分の夢とか語るの恥ずかしいって佐藤健が主人公なので、似てる人間が観れば、岡田将生&二階堂ふみカップルは大嫌いだと思う笑
「お互いかっこ悪いとこを見せないまま同棲したから、家でもかっこつけてる」ってセリフは最高だった。

 

二階堂ふみタイプの人が観れば佐藤健は死ぬほど嫌な奴だと思う。
ずっと自分の事小ばかにしてるのがにじみ出てる。

 

就活の様子が結構丁寧にかかれているのですが、実は私も就活をしたことがない岡田将生みたいな奴なので家族に聞いたところ「誇張でもなく、かなりリアルとのこと」
これを経験してる人間と、していない人間では根性、人格形成含めて変わってくるなと思った。

 

みんな同じ格好をして、その中で目立たなくてはいけなくて、否定されて、点数の様な明確な基準も無く合否を出され…
徹底的に“お前は何者でもない”って突きつけられる儀式ですね。

 

 

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MEN 同じ顔の男たち/同じ顔の男たちなんてどうでもよくなるパワー系キモ映画

いつもお読み頂きありがとうございます。
今日は『MEN 同じ顔の男たち』世はまさに大キモ時代

 

  • まずは概要
  • あらすじ
  • ネタバレ無し感想
  • ネタバレ有り感想

 


まずは概要

 

原題:Men

上映時間:100分

監督:アレックス・ガーランド

脚本:アレックス・ガーランド

出演者: ジェシー・バックリー/ロリー・キニア

公開:2022年

製作国:イギリス/アメリカ

 

MEN 同じ顔の男たち

MEN 同じ顔の男たち

  • ジェシー・バックリー
Amazon

 

 

あらすじ

あらすじとか言われても困るな…

 

旦那が飛び降り自殺?事故?を目撃して、いろいろやってられなくなったハーパーさん
イギリスの田舎でのんびり心を癒すか…って素敵なカントリーハウスに来たのが運の尽き


管理人は絶妙に失礼だし、町の子供には罵声を吐かれるは、神父様はセクハラ気味だわで最悪な気分で過ごしていたら、ダメ押しに全裸のおっさんに付け回される。

 

しかもこいつらみんな同じ顔してやがるのめっちゃキモいけど、全裸のおっさんが色んな意味で画力ありすぎて顔とかどうでもよくなる。

 

友達とテレビ電話も頻繁にして何とか楽しもうとしてるけど、肝心なところでいつも電波の調子が悪くなるしガビガビになった画面は一瞬だけどめっちゃ怖いし。
この映画観たら「ひとりで田舎に旅行行こう! 」 って女性が少なからず減りそうな気がする映画。

 

前半はそんな感じでキモさに全振りしていたのに、後半になるとプラスでグロい描写も増えるし、なんかもうとても説明できない出来事の連続だし、とにかく観て一人でも多くの人にキモイ気分になって欲しい。

 

ネタバレ無し感想

久しぶりの奇天烈な映画で少々面喰ってします

 

監督をしたアレックス・ガーランドは、あのピカピカディカプリオの『ザ・ビーチ』の原作を書いた人とか…??
ダニー・ボイル監督の『28日後...』シリーズの脚本を担当させているとか…??
なんとなく少し理解できるような…できないような…

 

あらすじでも書いてしまったようにとにかくキモキモキモグログロキモキモグロって感じ。
林檎を禁断の実とか、全裸おじさんはアダムだとか宗教的な雰囲気はプンプン漂ってくるけど、そんなのどうでもいい気持ち悪い。

 

タンポポの綿毛が受精のメタファーと聞いて「なるほど」と思ったのですが、綿毛の花言葉は「別離」で由来は『タンポポと南風』っていうアメリカの小話らしいです。
黄色い髪の少女に一目惚したけど正体はタンポポで白髪の老婆に変わり果て、風で飛んでいって二度と会えなくなりました…とか。

 

結構バチバチにこの映画と沿ってる気がします。
金髪のバカっぽい女性のお面をとったら、あのジジイ顔の子供だったり。
モチーフにされている気は凄くします!

 

あとはトリアー監督の『アンチクライスト』
これは観てる間中似てるなーと思いました。
オマージュしている場面も多い印象だし、同じモチーフでよりキモさに振ったって感じ。

 

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モアナと伝説の海/松也は激怒した

ディズニー好きの癖にあんまり熱心に新作を観てないので今更初鑑賞です。
シーの新しい夜のショー“ビリーヴ!~シー・オブ・ドリームス”でモアナが結構出てくるんですよね。
メインはピーターパンですが。

 

そして音楽を毎日のように聴いていたら「モアナの曲良いな」っていうのと「釣り針がどうしたっていうんだ松也!!」と釣り針と尾上松也の関係が気になりすぎて遂に鑑賞です。

 

釣り針壊れちゃっただろ!
松也は激怒した

 

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まずは概要

原題:Moana

上映時間:107分

監督:ロン・クレメンツ/ジョン・マスカー

脚本:ジャレド・ブッシュ

出演者:屋比久知奈/尾上松也

公開:2016年

製作国:アメリカ

 

 

ディズニーのモアナです。
今更感がすごいし、ネット上には感想があふれかえってますが書きたかったので…
日本のある映画にそっくりで面白かったです。

海を渡ってディズニーのフィルターを通るとこーなるんだーって感じ。

 

あとやっぱり松也最高

 

 

あらすじ

あらすじは作中でモアナが簡潔に何度も何度も説明してくれる
「私はモトゥヌイのモアナ。私の船に乗り、この海を渡って、テ・フィティの心を返しに行くの」
サンキューモアナ、君のいう事がすべてだ。

 

全てだけど、もうちょっと詳しく説明すると…
温暖で食べ物も豊富な島モトゥヌイに暮らすモアナちゃんは村長の娘で時期村長。
モアナちゃんが大きくなってそろそろ村長になるよって頃に島で異変が起こります。
異変の原因はばっちゃんが言ってたマウイもとい尾上松也に関する言い伝えじゃん!?ってことで
アムロがガンダム拾ったみたいに、ちょうどいいところにあった私のご先祖様の船に乗り尾上松也を探しにいくわ!って人知れず島を出ていき、海を渡って災いの元(テ・フィティの心)を返しに行けるかしら!?
って感じです。

 

モアナちゃんの説明のほうが分かりやすいですね。
でも釣り針は…??

 

ネタバレ無し感想

ちょっと想像していた感じと違いましたがかなり面白かったです!
ストーリーは言わずもがなですが、海の表現がびっっっっくりするほど綺麗です。
なんであんなに透明なのにちゃんと海って分かるんだろ本当にすごい!!

 

あと何気に波がすごい。
登場人物たちが波打ち際で話をするときなんて別に何となくチャポチャポさせておけばいいのに、ちゃんと白波だったり一つ一つ違う波が打ち寄せてるの何気にめっちゃすごいと思った。
勝手な妄想だけどスタッフも観て欲しかったんじゃないでしょうか、わざわざ真上からの俯瞰ショットで波打ち際を撮ってるシーンがあって本当にちゃんと波打ち際だった。

 

そして何より尾上松也氏の吹き替えめちゃくちゃ上手。
ディズニーの吹き替えって、他で言う“ゲスト声優”みたいな有名人を結構起用する割にみんなめちゃくちゃ上手で違和感ないんですよね。本当にすごい
インクレディブルの宮迫さんとか、カーズのぐっさんとか、トイストーリーの唐沢寿明さんとか。ぐっさんは言われても未だにぐっさんなのか分からない。
キャスティングが上手いのか、指導がいいのか…コナンのゲスト声優担当してる人にもノウハウ教えてあげて欲しい笑
あれはあれで味があっていいけど…笑

 

昨今のディズニーと言えばポリコレ、ポリコレ、多様性、多様性で離れてしまった人もいるのではないかと思いますが、この辺りだとまだ多様性も過剰じゃなくて、話に広がりが生まれていていいですね。
何が面白いってマウイのディズニー弄りですよね。笑
「綺麗な服を着て動物のお友達がいりゃプリンセス」
「おい、歌うのか。勘弁してくれ」
『リトルマーメイド』までのディズニークラシックとルネサンス期のディズニーあるあるを自分たちで弄るなんて…笑
お友達の鳥だいぶヤバいけどね…

 

でもこのセリフ、ギャグだけじゃなくて何気に大事な意味がある気がしてます

 

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アンテベラム/何も見ないでとにかく先に観てほしい!!

せっかく辿り着いて頂いた中、タイトルでいきなり 見るな 的に書いて申し訳ないです。笑
先にネタバレ観たらめちゃくちゃ勿体ない系の映画です。

今日はそんなアンテベラムです。
これはマジで面白かった!! 個人的には近年の差別を扱ったスリラーで一番驚きました!!
小物の使い方がマジで最高!!

Filmarksにネタバレなしで感想を書くのが難しすぎてコッチが先になりました。
ネタバレありにチェック入れればいいだけの話ですが、全文消えてしまうじゃないですか。
とにかく色んな人に見て欲しいのに、ネタバレするとすべて見えなくなるので…

 

  • まずは概要
  • あらすじ
  • ネタバレ無し感想
  • ネタバレ有り感想

 

まずは概要

原題:Antebellum

上映時間: 106分

監督:ジェラルド・ブッシュ/クリストファー・レンツ

脚本:ジェラルド・ブッシュ/クリストファー・レンツ

出演者:ジャネール・モネイ/ジェナ・マローン/ジャック・ヒューストン

公開:2020年

製作国:アメリカ

 

次項でネタバレなしであらすじを書こうと思っているのですが、マジで何も情報入れないで観る方が100倍面白いと思います。
私は制作陣だけで観たいリストに入れていたので、マジで“黒人物のスリラー”くらいしか知らないで観たのでめちゃくちゃ面白かったです!!
ここまで読んで「とりあえず観てみるか…」となってくれるのが一番です。
どうしても「なにか分からない物に時間使いたくない」とか「あらすじ知ってからじゃないと楽しめないんだ」みたいな人だけあらすじを見ればいいと思います。

予告編もネタバレぶっこんできてるとの事で観ない方がいいかと思います。

 

アンテベラム(字幕版)

アンテベラム(字幕版)

  • ジャネール・モネイ
Amazon

 

あらすじ

南北戦争中のアメリカ、ルイジアナ州の白人屋敷、綿花農場…とくれば当の然で黒人奴隷がいるわけです。迫害されまくり。
最初のシークエンスから騒然とした脱走劇と、容赦ない迫害シーン。
『ゲットアウト』、『アス』の制作陣が作った映画とのことである程度は想定しておりましたが、今回は捻りなくめちゃくちゃストレートにアメリカの黒人問題を描いてきた!!

 

…と思ったら現代に場面が転換します。
女優さんは同じジャネール・モネイさんですが名前も、境遇も前半の黒人奴隷時代とは当然異なっており、黒人や女性の人権問題に立ち向かう学者さんで本も出版しており、これから演説会を控えたバリキャリ。
そんな人権問題の学者さんですら南部に行けばホテルでは目の前で電話に出られ後回し、レストランでは端っこの狭い席を案内され、挙句安いワインを進められるという雑な扱いを受け、観ているこっちも嫌な気持ちになる。
そんないや~な不穏な空気にぞわぞわしていると、案の定事件に巻き込まれるヴェロニカ。

 

ヴェロニカの運命は!?過去との因果は!?みたいな感じです。

 

ネタバレ無し感想

なんだかアホみたいにポップな感じであらすじを書いてしまいましたが、そんなポップな作品じゃないです。笑
迫害シーンは『ジャンゴ』ほど強烈ではないですが、しっかりと描かれてますので楽しいお話ではないです。

 

でも映画としてはかなり良くできていて面白いと思います。
アメリカ、南部、黒人でどんな映画か想像がつかないとびっくりしてしまうかも…。

 

はやくネタバレしながら感想書きたいのでネタバレなし感想短くて申し訳ないです。

これだけです笑

 

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うっかり日焼けとの戦い

いきなりですが…日焼けした
真夏のディズニーに行って、うっかり日に焼けてしまった!!

 

今までの苦労が…かけたお金が…と
軽く絶望に打ちひしがれながら
帰りの電車の中、猛烈な勢いで「日焼け うっかり」、「日焼け 早く治す」、「日焼け アフターケア」をググって帰りました。
もはやディズニーの余韻はない。

 

ググった結果、どうやら日焼けの勝敗は72時間で決まるとの事
リーアム・ニーソンの『96時間』より猶予がない。急がなきゃ!!
という事でここから本題、日焼けとの闘い2023夏です笑

 

ググって信憑性のあるものから、自己流のものもあるのであくまで参考程度に読み流してください。

 

 

闘いの為に集めたアイテム


ちふれ化粧水
フィス ホワイト
あと引っ張り出してきた頂き物のパック/プレミアム レスブロ 5GF スムースフェイスマスク
ポッカレモン
はちみつ
果物
Nature Republicマイルド&モイスチャーアロエジェル


日焼けとの闘い一回戦 7~9時間以内

どのサイトを見てもとにもかくにもまずはとにかく早急に冷やせ!!との事。
冷たいシャワーを我慢して浴びて心臓止まりかけたけど、 保冷剤の方がよかったです。
美容のためなら死んでもいい過激派だけどシャワーはおススメしない。
腕だけとかなら悪くはないけど、どうしたってお腹に飛んできて死にかける。

 

なのでビニールではなく、不織布みたいなのに入ってる保冷剤最強。
肌に直接くっつけても痛くないのにちゃんと冷える。
ケーキとかアイスについてきたら もう 絶対 捨てない!!

 

お風呂上りはちふれの化粧水を全身に浴びました。

【医薬部外品】ちふれ 美白化粧水VC&ARさっぱりタイプ

これは何でもいいと思います、自分が身体に惜しみなく使っても勿体なくないと思う価格帯の物がベスト。
美白効果は不明ですが、私はプチプラの美白を謳うスキンケアではちふれを一番信頼しているので帰りに購入しました。
化粧水後は元々使っていたロクシタンのボディミルクで保湿完了。 

 

顔はいつも通りのスキンケアにパックを追加

レスブロ5GFスムースフェイスマスク40枚入

顔だけは日焼け止め下地塗ってたし、そもそも普段からスキンケアごりごりにしてたので追加はパックのみ
読んでくれている方には常識中の常識だと思いますがパックは推奨の時間を守って、とにかく保湿保湿保湿!!


日焼けとの闘い二回戦 10~14時間


お風呂後の儀式もひと段落して、あとはたっぷり寝るだけですが
その前に家にあるものでビタミンを摂取したかったので
ポッカレモンとはちみつで即席レモネードを作って飲みました。
レモン2弱にハチミツ1くらいの割合が飲みやすかったです。
後はこの日は寝るだけ。

 

日焼けとの闘い三回戦 15~24時間

起きたらAmazonから届いていたフィス ホワイトを摂取

フィス ホワイト サプリメント 60粒 飲む 太陽対策 ビタミン コラーゲン プラセンタ 日本製

私が馬鹿みたいに寝ている間に、いつも荷物を届けてくれる配達のお兄さんたちいつも本当にありがとうございます。

 

日焼け後に飲む日焼け止め導入しても意味ないだろって思いながらも飲む
そもそも飲む日焼け止めっていうのをあんまり信じてないけど、どちらかと言うと戒めとして飲む。
追加の日焼けに気を付けましょう。との事だったのでまぁそんな意味もこめて。

 

朝のスキンケアはいつも通りで追加はなし、外出予定はないですが日焼け止めは塗りました。


日焼けとの闘い四回戦 25~72時間

残り二日は同じサイクル繰り返しただけですね。
ロクシタンのボディミルクが、香り含めてそもそも夏に向かない気がしていたので
火傷にはアロエだ!!ってことでアロエのジェルに変更

【NATURE REPUBLIC OFFICIAL】 マイルド&モイスチャーアロエジェル(ボトルタイプ)

塗った直後はペタペタしますが、割とすぐにサラッとして印象がいいです

すっごい透明なジェルですが、結構瓜っぽい匂いがします

 

パックもアロエも本当は冷蔵庫に入れておくと良いらしいですが、微妙に冷蔵庫遠いので横着してやってないです

 

肌のすべすべ感は圧倒的でロクシタンで
使うのを止めてからスゲーじゃんって改めて感動している

 

あとは果物を積極的に摂りました。
やっぱり天然の身体にいいものがいいだろう…っていう独断と偏見で
本当はキウイブラザーズが一番みたいですが剥くの面倒くさいのでソルダムとプラムを何日か食べ続けました。
美味しいし最高


日焼けとの闘い延長戦  72時間以降

勝敗を分けるのは72時間とはいえ、人生は続くしターンオーバーは28日後...
ダニー・ボイルじゃん…(30代なので40日ですが)

なのでとりあえず物がなくなるまでは続けてみることに…


・フィス ホワイト
1袋では効果不明だし他のサプリを飲んでいるので無くなって終了


・ちふれ化粧水
・フェイスマスク
どちらも30日くらいで無くなってしまったので継続追加
化粧水は手で身体には塗り難かったのでスプレー買ってきて今はシュッシュしてます
フェイスマスクはとりあえずルルルン白に変更

 

・ポッカレモン
・はちみつ
これは結構早々になくなってしまいました
純粋に味が美味しかったので追加して続けましたがコスパ悪い笑

 

・果物
これは元々よく食べていたので元の食べたくなったら買うに切り替え

 

・アロエジェル
これは毎晩使ってますが一か月でもまだまだ残ってます
終わったら普通にロクシタンのヴァーベナあたりに戻すかもです


結果

写真に収めなかったので客観的な証拠はないですが2、3週間後には大分落ち着いたように思います。
腕時計とTシャツ焼けでツートンカラーになっていた腕もほとんど跡が分からなくなりました!!


かなり自己流なところも多かったので意味があったのかは分からないですが、
せっかく一生懸命やって自分的には意味があったと感じたのでまとめてみました。

 

今回一番の教訓は当然「朝ドン曇りでほんの少し雨が降っていても油断しない」ですね。笑

 

久しぶりの美容ネタお読みいただきありがとうございました。

 

 

ぱぷぽ

スペースバンパイア/パーフェクトおっぱい人類滅ぼす

いつもお読み頂きありがとうございます。
今回はスペースバンパイア!!
急にちょっとB級感漂うチョイスです笑

 

 

まずは概要

原題:Lifeforce
上映時間:116分
監督:トビー・フーパー
脚本:ダン・オバノン/ドン・ジャコビー
出演者:スティーヴ・レイルズバック/ピーター・ファース
公開:1985年
製作国:イギリス/アメリカ

 

スペースバンパイア [Blu-ray]

スペースバンパイア [Blu-ray]

  • スティーヴ・レイルズバック
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みよ!!このジャケット!!!!!!
ある特定の層の映画ファンであれば、最早このジャケットだけでジャケ買いに走るレベルである。

なんだかまだ、あまり映画の記事をあげていないのに、こんな作品を書いてて良いのかと不安になりつつ書きます。

 

あらすじ

地球にハレー彗星が近づいてます。

ハレー彗星の近くに怪しい物体を見付けましたので、イギリスの調査隊は確認に向かったところ、

女型のエイリアン?と男の姿のエイリアン?2体がガラスの棺みたいなのに入って寝てたから持って帰ってきました。

そしてイギリスの宇宙船チャーチル号とは交信がたたれる…。

 

ので、新たな調査隊がチャーチル号へ向かうと船内は火事がおきたようで何も残っていないかと思いきや、

エイリアン(と言っても普通の人間の姿ですが)の棺は無傷なので地球に持って帰んべ。となる。

 

人間のおバカさん。

チャーチル号唯一の生き残りカールセンは脱出艇みたいなので遅れて地球に帰還。

我らのヒーローケイン大佐の役にたつかと思いきや、大ばか野郎は女型のマチルダメイにやられちゃって情緒が怪しい。

 

そしてイギリスはバイオハザードもびっくりの阿鼻叫喚地獄絵面と化すのだった。

 

勝つのはイギリス人か!?女型の美乳エイリアン マチルダメイか!?

 

ネタバレ無し感想

さて、今回はCSの番組欄で見付けた『スペースバンパイア』というタイトルから強烈に漂うB級感を嗅ぎとり予備知識ゼロで鑑賞。

 

結果最高だった。フィルマークスの平均スコアが低かろうと私は好きだ。

 

まず、B級映画には勿体ないくらいかっこよいケイン大佐という圧倒的ヒーローが半端ない。

初登場シーンから出立ちがずっとかっこよい。

ハンサムヒーローイケメン大佐。

 

うってかわって唯一の生き残りカールセンは完全に女型のマチルダメイにやられちゃって、すっかりキモクレイジー担当と化す。

どっちが主人公かよくわからないけど、カールセンのが主人公っぽいのがイラっとする。

 

おかげで余計に際立つケイン大佐のハンサム感。

ヘンテコな剣をもってゾンビの中を走り抜ける様も完全にヒーロー。

 

そして女型のバンパイアのおっぱいが作り物のように美しくて「これはパーフェクトおっぱいの『おっぱいとお月さま』の女優さんより完璧では…」なんて思っていたら、まさかの同一人物。

マチルダメイという造形美

 

『プランナインフロムアウタースペース』の完成度が爆上がって、とても勢いがついて、ちょっと意味わからない…って思わせる間を与えない完璧なB級映画って感じ。

 

そうそうコレコレが詰まった最高の映画だった。

 

ネタバレ有り感想

ネタバレ有りも何も、何も考えずに観ていても、だいたいどんな終わりかたするか分かるタイプの映画。

 

手を変え品を変えこの手の映画はごまんとあるのでね。

 

この映画は『おっぱいとお月さま』同様、マチルダメイのおっぱいありきな映画の気もする。

 

ついこの間"セックスしたら呪いがうつって死ぬ"映画『イットフォローズ』を観たのですが、今度は"セックスしたらバンパイアついてきて死ぬ"映画だった。

 

人間の欲深きことよ。

 

ところで記事の中でエイリアンとかバンパイアとかマチルダメイとか表現が定まらないのですが、こやつらはタイトル通り本当にバンパイアで良いのだろうか??

原作小説もスペースバンパイアらしいけど…宇宙からきてるし…吸血はしてないし…でも、もとの姿はコウモリ風だったし…と悩む。

 

確か世の通説ではバンパイアって銀の杭とかが弱点じゃなかったですっけ??

でも、この映画「金属の棒で心臓のちょい下貫けば良い」みたいなこと言い出して、なんか絶妙にダサい一昔前の英雄の剣みたいなブツが出てくるんですよ。

発掘された調度品みたいなんだけど、ゼルダの伝説で木製の剣の次に貰うやつみたいな…。

 

もはや金属の棒なら何でも良いなら鉄パイプとかでもいいじゃん??????

 

それを握ってゾンビの中をケイン大佐は走るのですが…

そう…今度はゾンビなんだわ笑

バンパイアに生気を吸われた人間は、どうみてもゾンビになるんだよ。

 

なんか絶妙に設定が雑。

でもそこが良いんだけどね。笑

 

 

ぱぷぽ

 

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア/結局そーいう映画だから考えても無駄

いつもお読み頂きありがとうございます。

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディアのネタバレあり感想です。

タイトル長いですね笑

 

 

まずは概要

原題:The Killing of a Sacred Deer
上映時間:121分
監督:ヨルゴス・ランティモス
脚本:ヨルゴス・ランティモス/エフティミス・フィリップ
出演者:コリン・ファレル/ニコール・キッドマン/バリー・コーガン
公開:2017
製作国: アイルランド/イギリス

 

製作国はギリシャでは作ってないんですね!

3人目に名前のあるバリー・コーガンはダンケルクとかアメリカン・アニマルズにちょっと冴えない感じで出てましたね。

 

今回はそんななんだか不思議な映画の『聖なる鹿殺し』です!!

 

あらすじ

あらすじ…難しいなぁ…笑


イケイケの外科医と、美人妻、可愛い二人の子供にも恵まれた、なんの不自由ない家族に訪れた不幸のお話し。

無表情のなんとも形容しがたい不気味少年と密会する外科医。
一瞬ゲイの愛人か!?とか思ったけれど、そんないい雰囲気でもなく、好意的ではあるようだけどとにかく無表情で怖い。笑

その後どうやら不気味少年の影響から子どもたちに変化が起こる。
え??なに??呪い??え…え…??と思っている間に終わる。


そう…終わる…笑

 

ネタバレ無し感想

映画開始でいきなり画面いっぱいに現れる真っ赤で、鼓動している心臓の手術シーン。

これがなんとも居心地の悪い映像なんですよ。


なにが??って聞かれても説明しにくいけど、なんとも居心地が悪い。

そんな気持ち悪い不気味な映像からスタートする映画なのですが…映画本編、終始そんな感じのする映画です。

 

しかも、見終わった後の感想が「困ったなぁ」だったのは初めて笑

この映画はどうやら劇中にも名前だけ出てきたギリシャ神話の『アウリスのイピゲネイア』を知らないと「?」となるよう。

この話が元になっているらしいので現代の価値観、倫理観で「よくわからない」って感想ぶつけてもどうやらお門違いみたい。

 

『アウリスのイピゲネイア』を事前に調べてからみた方が面白いだろうけど、ギリシャ神話が元になってるっていう大前提がわかってるだけで「なんで??」が減るので観やすくなるけど、純粋に不条理物と思ってみても映画の見せ方が良くできていると思うので面白い。

結局良くできているので面白い。笑

合う合わないは当然あるだろうけど。

 

あと、よく書かれているけど、とにかくカメラワーク?が面白い!!

ずっと違和感のある画が続く。やたらに俯瞰だったり、背後をついていく『シャイニング』感溢れるトラッキングショットだったりで、第三の存在は感じられても、出演者達の感情が全然伝わってこない。

あと、シンメトリーの構図も多くてやっぱりキューブリックを感じて仕方ない。

 

この監督は初めてみたけど、この『聖なる鹿殺し』も『ロブスター』も気になっていたのでみれて良かった。

 

ネタバレ有り感想

ネタバレ無し感想でも書いたのですが『アウリスのイピゲネイア』を事前に調べてみないと「これは呪いなの??」、「マーティンは何者なの??」がずーっと気になって話しに集中出来なくなる。

 

この映画は医療事故で父を殺された青年=マーティンと、傲慢さから酔って医療事故を起こした医者=スティーブンの関係を追っていくのですが、とにかくマーティンの感情が読み取れないし、何故スティーブンの子供たちを最終的に死に至らしめることが出来ることが謎です。

 

結局その理由は『アウリスのイピゲネイア』だからなんですよね笑

詳しい内容はググって頂く方が早いのですが、簡単な話し"女神アルテミスの可愛がっていた鹿を殺してしまったので、娘を生け贄に差し出す英雄アガメムノン"の話しらしいです。

 

なので『聖なる鹿殺し』はスティーブンが生け贄を差し出さないと終わらないんですよね。

そういう話なんです笑

ただ、彼が=アルテミスなのかと言われると違う気がするし…こんな感想で本当に申し訳ないですが困った映画だ。

 

 

ぱぷぽ