朝採りイワシを食べる
伊豆のスーパーでよく見かける朝採りイワシ。50匹近くで198円! とそのお得感に惹かれるけれど、魚をさばいたのは過去一度、気合いを入れてイサキ2匹。50匹なんて手に負えないと諦めるのが常。
ところがマレーシアから帰りたての私、マーケットで大量の魚や肉の塊(丸ごと?)を目にし、ローカルフードのうまさにホクホクして、食材に対する意識がちょっと変わったよう。キレイに処理されパックに入ったムネ肉がなんだかおいしそうに見えない。いつもならスルーの朝採りイワシが食べたくなった。
とは言え、魚さばき力がアップしたワケでもないので、丸ごと食べる方法を探す。
そっか、丸干しか!
イワシは天日ではなく風で乾燥させるのだそう。自然の分解酵素の働きでうま味が引き出されるのだとか。
数日前の雪以降天気が荒れ気味、今日は風が強い。これは丸干し日和^^
お魚ネットに入れて、表面が乾くまで延々8時間ベランダに放置。市販のは電気干しなんだそうで、あの干からびた感じにはほど遠く、しっとりした仕上がり。おいしそう。
せっかく海の近くにいるワケで、こうしてちゃんと食べられるなら釣りも意味あり。つぎは海釣りに挑戦?
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macbookairのアダプタをマラッカで買う
外壁かためて内があまいダンナさん。今回のマレーシア旅行もしかり。エアアジアのフライトを快適にすべく、首まくら&腰用クッションをはじめ、足裏ツボ押しもろもろのリラックスグッズ、メガネ型の動画プレイヤー&本の娯楽アイテム、はたまた離着陸時用の耳栓まで、あらゆるものが彼のバッグからは続々と出てくる。荷物に縛られるなんてもってのほかと思うワタシには信じられないもののオンパレード! それなのにっ!
バッグをひっくり返して、アレッ? ナイヨ!
パソコンあるのに、なぜアダプタがない? 耳栓もってるのに、なぜアダプタを忘れる? これまたワタシには信じられない!
なんとかなるよーと夕はんをぱくつくダンナをまえに、慌てて最初の滞在地マラッカのアップルストアを検索。マレーシアの正規代理店はMac Cityなんだそうで、郊外のイオンにショップを発見!
2世代前のmacbookairなのだが、適正ワット数の在庫がないから売れませんと繰りかえす誠意あふれる店員さんを、大は小を兼ねるから大丈夫だと何度も説得してなんとか購入。
アレアレッ、ソッカ!
こんどはなに? プラグの形が日本とちがう!? ……そっか、それはそのとおり。
マレーシアのBFタイプは歯が3つなのでプラグが5角形。おかげで日本版みたいにうまく正方形に収まらなくて飛び出してる。世界共通、macのアダプタは正方形だと思ってた。なんとなく。
日本じゃ使えないアダプタ。せっかくなので来年もマレーシアで使いましょう。あ、イギリスもBFタイプだから、SHERLOCKを訪ねてロンドン、ってのもいいかも〜。
LCCT発マラッカ行きのバスチケット
昨年につづいて2度めの新春マレーシア旅行。せっかくなので前回はスルーしたクアラルンプール(KL)プラスアルファに足をのばしてみよう。ということなら、KLから日帰りツアーもある手軽さ、そして異国情緒たっぷりのマラッカに行ってみたい。
英語ニガテなワタシでも可能&リーズナブルな旅の手段をさがす。と、LCCTからマラッカ直行のバスを発見。3時間かかるけど24RMほど。なんてお得^^
なかなか出発日分が発売されないのに気をもみながら、transnational社のサイトで3週間前にようやくゲット。と思ったら、なんとマーレシア国外で発行されたクレジットカードは使えない!?
春節近いこの時期じゃ満席もありうるよね? 誰か情報アップしてないかな〜とあちこち探していると、easibook.com(http://www.easibook.com/)を紹介している親切なサイトを発見。すばらしい♪
無事にチケットを購入! 前回もフライトは早まったし、定刻どおり6:40に着いても間に合うだろう、と朝7:30発のバスを選ぶ。しかもオフィシャルサイトより気持ちリーズナブル〜♪
そして当日。春節前の帰省なのか、飛行機は満席。そして定刻どおりに離陸。……一瞬よぎる不安が的中し、追い風のせいで遅延40分。ショック……。
次の便は9:00発。気を取り直して、国内線到着ホール内にあるというチケットカウンターへ。警備員にことわってロビーを逆走し、無事にチケットを購入。結果、同乗者は10名足らず。
予定外にぽっかり空いた時間、せっかくなのでTaste of Asiaで朝ごはん。一年ぶりのチキンライスを食べる。イスラム教徒の多いマレーシア。この国のチキン料理は何を食べてもホントにおいしい。マラッカのチキンライスボールがすでに楽しみ♪
イタリアンの達人のまかないレシピ
ナショナルジオグラフィックの選ぶ最高のパンとか、究極のバーベキューってどんなもの? とつい気になって見てしまう「世界の絶品フルコース」。もちろん牛肉のためにイタリアの地方の小さな店にとか、フランスパン1本のためにパリのパン屋になんて行けないし、つくってみようなんて気軽に思えるレシピもないけど。でも今回のイタリアンはいけるかも? なんて思って、さっそくタイを買ってみる。
アメリカで有名だというイタリアンシェフ、ポール・バルトロッタのまかない料理。彼のレシピは素材にこだわったシーフード料理だとか。この日のメニューはトマトシチュー。簡単そうに見えるレシピはこんな感じ。
①オリーブオイルでたっぷりのにんにくを炒める
②鷹の爪を入れる
③これまたたっぷりのタマネギを入れる
④トマトを入れる
⑤白身を中心にした魚や貝、タコなどを入れる。今回はタイだけを入れてみました
⑥味をととのえパセリを入れたら完成
できた! 見た目も香りもいい感じ。パスタにのせてさっそくいただきました〜♪
……ウーン。うま味はどこ? タマネギはもっと炒めるべき? 特価の養殖タイじゃいまひとつ?
シンプルなものほどごまかしが効かないワケで、なにより腕が必要ってことで……。そういえばここしばらくあまり料理をしていないワタシ。目の前は海で魚介類も選び放題、なのに腕もあがらずレシピはなかなか増えません。
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流木さがし
我が家はテーブルやら本棚やら、アレもコレもダンナがつくる。ひとつひとつイメージしてはそれにあう素材をさがすので、引っ越して一年たっても部屋はあちこち未完のまま。
トイレにはペーパーホルダーがないし、使ったバスタオルは洗濯機のうえに広げて乾かす。いまだにずっとこんな感じ。
どちらのホルダーも棒の部分は流木。流木をさがすのはワタシ。そして手頃なものはそうそう見つからない。
冬場はタオルの乾きがわるくて、いいかげんどこかに掛けたくなった。寒いのがなによりキライだけど、午後、ひさびさに仕事場の目の前の宇佐美海岸に行く。サーファーはいなくて、おばあちゃんが孫といっしょに凧あげをする。このところ穏やかな天気なせいか、海岸には新しい流木もない。とても静かだ。
でも砂浜には足跡がいっぱい。日々砂浜にたむろするカモメはもちろん、大小さまざまなイヌの痕跡だらけ。職場からは見えないけど、朝晩海岸を散歩する人は多いらしい。そして波が押しあげた色とりどりの小石の跡も。
冬の伊豆の自然の魅力がなかなかわからないけど、寒い海岸も意外と動きがあって案外楽しいかも。
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KAMADO
台所から炊飯器が消えて(強制撤去?)、以来KAMADOでご飯を炊く。おいしい。ただ重いなどなど手軽とは言いがたいもので出番はときどき……。
いやいや、いかん。今年はおいしいごはんを毎日食べるぞー。
ということで、実家から送ってもらう五分づき玄米(おいしい〜♪)のベストな炊きあがりを日々模索中。最近のお気に入りはコレ。蟹穴もお焦げもできてほどよい感じ。噛んだ瞬間のあのプチプチ感までもう一歩〜♪
【KAMADOで炊く玄米ごはん】
①冷蔵庫で数時間浸水
②いったん水切りして、540ccの水を追加
③蓋をしないで強火で10分ほど
④水が1cmくらいにひいたら、蓋をして弱火で30分
⑤仕上げに強火で60秒
⑥30分蒸らす
2014年のお節
人生初、正月にお節を食べた。
実家の長野では大晦日の食事が一年で一番盛大。年取り魚のブリをメインに、年取り料理を食べた。小さい頃は日本全国そういうものだと思っていたから、年越し蕎麦の意味がわからなくて、満腹なうえに夜中の12時によく食べられるものだと感心してた。
人生初、お節もどきをつくる。お節の語呂合わせ的な験かつぎが気に入らないというダンナと、お節のなかにそれほどおいしくないと思うモノ(つくれないモノ?)が多々あるワタシ。シンプルな内容と数ながら、これが2014年のうちのお節。大晦日の22:00から年越して4時間かかったけど、おかげでお正月気分をそこそこ味わえたかも。
来年にむけて、素敵なお重と徳利と醤油差しをさがさなくちゃ♪ そして酢ダコと茶碗蒸しはやっぱり必須!
【2014年のお節】
●和風ローストビーフ
●いり鶏
●真鯛とイカの手鞠寿司
●白和え
●なます
●数の子
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