swim into the city

独り言を垂れ流すblog

CMA18P買ってみるなど

一旦下書きに戻して書き直したけど下書きのままだったので再うp
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買うか迷っていたけれども結局QuestyleのCMA18P(Portable)をポチることに。公式サイトで販売するようになるまでは買わないようにと注意はあったけど、販売されていたので問題は解決したのかなというところで*1。問題点としてはホールドスイッチやゲインスイッチがゆるいというのがあったらしいけど届いた個体は今のところ問題なし。ただ一番の問題は技適のマークはなかった気がするので、以下は妄想というかそんな夢を見ていたとかまあそういう感じで扱ってください。

CMA18Pと競合しそうな製品はたくさんあると思うのですが、

  • インプット
    • USB-C, OPT(丸型/3.5mmSE inと共通), BT
    • 4.4mm(Bal,) 3.5mm(SE)

とデジタル入力もアナログ入力も備えているのはグリフォンくらい(?)*2でわりと珍しいかも。あとどういう接続してても本体に結構熱を持ちますね。
同社のドングルDACのM15と同様表面がクリアパネルになっていて基板が見えるようになってるんですけど、その基板上に入力モード(USB/Bal/etc.)や音量のランプがあるので、袋に入れたりそこを覆ってしまうと見れなくなってしまうので純正ケースや専用ケースがないと持ち運びもちょっと悩むところですね。

接続としてはスマホとUSBまたはBTで繋いだり、DAPとUSBで繋いでとかが想定されてると思うのですが、iPhoneだとBTはコーデックがちょっと弱いって感じだし、小型のDAPを発掘して繋ぐかどうにかして普段は運用しようかなと考えてます(もう何年も同じことで悩んでる…)。ShanlingのH7も持っているけど、mSDもさせるのでそこはだいぶ便利だなあと思いますね、でかいけど。
あと3.5mmのラインインで接続しても4.4mmBalのイヤホン出力はできますね。何が鳴ってるかは知りませんがw

音に関しては良いんだけど最近あんまり音楽聞いてなかったりするのでもうちょっと聴いてからなんか書くなら書きます。

*1:PCとUSBで繋いだときとかに充電しながら再生が中国で先行販売された初期ロットのだとできなかったとかで通常販売の分は大丈夫らしい

*2:/他にもたくさんあるのかしら…

2024年

明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。


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年が明けてから少し経ってしまいましたがちょっとバタバタしていたのもあり遅くなりました。
当初のコンセプト的にはLHLabsの製品届くまでは続けようと思ってたんですけどもうアレな感じなのでその辺はその辺として、ここ数年は自分のお買い物日記的なところでやってたんですけど、コロナ禍もありお買い物自体もイベント参加も減ってしまいましたし、中華系の流行りに乗っているでもないので稼働してるんだかどうなんだかというくらいむちゃくちゃゆったりとという感じですけど今年もよろしくお願い致します。

以下雑記。個人的な今年の目標としては、

  • 昨年にレコードプレイヤーを購入して昔コレクションとして買ってた盤を聴いたりしてたのですが部屋が汚くてゆっくり聞く環境じゃないなというので少し片付けを頑張りたい
  • Qobuzの国内ロンチがいよいよみたいなときに、PayPalマイナンバーカードで身分確認し始めたのですけどその時持ってなくて海外送金が出来なくなった時期があってTIDALを休止することになり、もうじき日本でQobuz始まるし…と思って今Roonと連携できるサブスクには入ってないので改めてどちらかに加入する(一旦TIDAL復帰しようかな)
  • ついでに音楽サブスクの整理をする(ほんとはspotifyが1番使いやすくて好きなのだがロスレスの話はどこいった…)
  • 買おうかなと思ってるやつではNIDEONの細いケーブルとイヤホンは高級なやつを何か買いたいかなとは思っています。プレイヤーはCayinの福袋でN7買うかすごい迷ったのですがやめてしまって(試聴したことなくての…)、ポータブルDAC/AMPにはなるけどQuestyleのCMA18pあたりは欲しいけれど今使ってるShanlingのH7と機能的にはそんなに変わらずというかローカルSD再生ないから落ちてるまであるけど、自分の使いこなしだと純粋なプレイヤーの方が向いてるんだよなと思って迷ってしまうところ…。iPhoneはもうちょっとBT周り頑張ってくんねえかなあ…。まあその辺はなんとなく考えつつで。

ネット無料のところで回線弱いのとTVO見れないアイマス的に負け環境なので引っ越したかったけどどうするかな…というのはいまだに解決してませんがこれも適当に。 (ミリオンはもう終わっちゃったからなあ)

DitaのProject Mを買ってみたりヘッドホンをIYHしたり

タイトル通り買ってみました。イベントとかで試聴とかできず*1、無試聴でポチったのですが、箱出しではだいぶ高音が暴れてるなって感じでやってしまったかなと思ったのですが、しばらく鳴らしてるうちに少しましになってきたかなという印象で(もうちょっとまとまってほしいかな)、イヤピ含めてもうちょっと使ってみないとって感じです。


それはそれとして雑感。
装着感
これは今までのDitaのイヤホンにしては割とよくなっっているというか、一般的なイヤモニ・カナル型イヤホンのような形状をしていてだいぶましになっていると思う。Perpetuaも良かったのですが、昔ながらというかAnswerだとかTWINSとか音導管の角度長さ的に若干つけにくがあったかともうのですがそこは良くなっているかなと。とはいえ100点って感じでもなかったりはしますがまあ合格点でしょうと。あと見た目もとてもクリアで、きれいさとかかっこよさとかそういう面でもよろしいのではないのでしょうか。

音質
Dita初のD型とBA型のハイブリッド構造ということで、D型にすごいこだわりのあったメーカーのチャレンジということでの音質に興味があったから購入したというところではあるのですが、しばらく鳴らしておくと高域のBAの感じも落ち着いてちゃんと聞けるようになったかなと。Dita製品だとAnswerとかFideltyは持っているのですが低域はどちらも結構タイト目ではあるものの量感もそれなりという印象でしたが、Project Mはもう少しゆるく柔らかい感じでしょうかね。ボワついたりとまでは思わないですがこれも鳴らし込みでどうかというところでしょうか(緩くはなっていかないとは思いますが)。

まあまだ少ししか鳴らしてないのであれですが今のところはまあまあって感じですかね。値段的にも45kくらいなのでそういうのを踏まえても。最近の中華系だとか5万円前後の機種とかわからないので、この価格帯でのライバル機がどうとかそういうのはわかりませんがまあまあいい機種何じゃないでしょうかね(テキトー

ーーー
それとはまた別に前から気になっていたMod House AudioのTungstenという機種があって、2週間おきくらいにオーダーをとってて毎回すぐなくなってしまうのですが先日の回で在庫ありのときにサイトを開けたので思いがけずIYHしてしまうという…。あんまりお金を使ってる場合じゃなかったのに…。振動板がシングルとダブルと選べてダブルだと+500ドルで、HeadFiのレビューなんかを見ると音質に関しては好みもあるし…とはいいつつ、シングルがウォームより、ダブルがナチュラルとかニュートラルという評判だったので一応ダブルの方でオーダーしてみました。シングルの方もいつか買うかもしれませんがまずはそれが届いてからという感じでしょうかね。プラグはXLRにしましたが、グリルのカラーだとかそういうオプションは付けませんでした。12週待ちってことなんで春か早くて2月終わりとかそんなかなあと思いつつのんびり待ちたいと思います。

*1:秋のヘッドフォン祭で展示されてたと思うのですがfinalブースが混んでてパスしてしまった

秋のヘッドフォン祭2023に行ってみるなど

秋のヘッドフォン祭に行ってきました。コロナ禍になってからこの手のイベントは全然参加していなくて(なんなら普通の試聴にも)、春の中野サンプラザでのラスト回も、今回の会場に移った夏のヘッドフォン祭mini(旧ポタ研)も行かずでしたが、今回は日程的にもご時世的にもいけそうかなというところで。

事前に色々目玉製品的なものが公開されていて、個人的なお目当てはAustrian AudioのThe ComposerとHEDDphone Twoあたりであとは回っているうちに見つけたものを…という感じで。オーテクの1000万円オーバーのHPAは整理券申し込まずパス。

ということで聞いたものなど(いつも通り(?)写真はなし)。手持ちの環境・機材はプレイヤーはQPM、H7、イヤホンはAudeze/Euclid、Craft Ears/Aurum、試聴曲はTrySail/TAILWIND、KIMONOS/Yureru、American football/Never meantなどなどわりといつもの感じです。最初にも書きましたが何年も店頭試聴すら行ってないので、「お前アレまだ聞いてなかったの?」というのがたくさんあると思いますがまあお気になさらず…w

ということで感想はフロア・ブースごとですが、長くなると思うので折りたたんでおきます。

続きを読む

雑記(2023/10/14)

CanJam SoCal 2023 Impressions Thread | Headphone Reviews and Discussion - Head-Fi.org
インプレスレなので色々載ってはいたけどGrellのはセットアップのあれもあったのかわりとBrightと書かれていることも多くて、どちらかといえばHD800系のようなかんじなのかなという印象でした。あとModHouse Audioはシングルとダブルと振動板の種類を選べたのですが、これもダブルだとすこしウォームとかリラックスした感じということを言っている人がいたのでトランジェントだったり早い曲を聞く人はシングルのほうが良かったりするのかもしれない。Austrian Audioのについてはあんまり分からなかったけどあるサイトではこの日のベストで選ばれたりもしていたのでいいはいいのかなと思った(AKGがそこまでではなかったので自分に合うかはわからないので…)。

それを踏まえて、再来週の28日にヘッドフォン祭が行われるようで、今回は東京駅の会場に移って初の完全版のヘッドフォン祭(夏のはminiという名の旧・ポタ研でしたし)で、会場は2フロア使用してブース数も割りと多めにはなっているので、以前の中野サンプラザのときと比べてどうかというのはわかりませんが個人的に気になるブースもあるので行こうかなとは思っていたりしています。…ただ、ちょうどこの日は水瀬いのりのライブにも行く予定なので行ったにしてもほどほどにして切り上げるといったところになるとは思いますが…。イベントポスターには海外ではすでに発表されていたオーディオテクニカ弩級真空管アンプが載っていましたが、個人的にはブースリストに載っていたHEDDPhone TWOだとかQuestyleのCMA18(M/P)、Composer、MM100、Ditaの新作イヤホンあたりとあとは隠し玉というか直前に発表されるもの…とかそういう感じでしょうかね。Nideonのブースもしばらく顔を出せていないので行けたら行きたいなとは思ってます。。。
まあどうなるかはわかりませんが。新作でいえばこのあたりではあるのですが、ここ数年来イベントには参加していないのですでにもう定番と言われているようなものでも聞いたことないものもたくさんあるのでそういうのも含めて聞きに行きたい気持ちはわりとあるんですけどね…。

雑記(2023/09/28)

youtu.be
週末のCanJam SoCalの告知動画。Grellのヘッドホンの進捗あんまり見かけなかったけど進んでるみたいで良かったw 公式サイトもずっとリニューアル中だったけど数ヶ月前に復活して(でもモノは売っていない)、だけどあんまり情報は出ず…という状況だったし、インスタで来年のハイエンドでの告知もしていたけどそれとDropのが同じかどうかはどうなんでしょう。ゼンハイザー時代に関わっていた製品は好みなのが多くてこれも期待しているので発売楽しみ

(追)
products - grell - audiophile experience for everyone
公式サイトにも詳細が載っていたしDropの方にもページができていましたね。
(/追)

あとAustrian AudioのフラッグシップヘッドホンとHPA。
THE COMPOSER OPEN BACK FLAGSHIP by AUSTRIAN AUDIO | Headphone Reviews and Discussion - Head-Fi.org
ヘッドホンは€2500($2800)でアンプは€1500くらいらいしいけど、ヘッドホンのコネクタまた変なのが作られている…w バナナプラグっぽいけどバナナプラグなんだろうか…。AKGの流れを組んでるメーカーだけどAKGのヘッドホンがそこまで好みではなかったからあれですけどどんなかなーって感じで。

雑記(2023/09/22)

この間のCanJam Londonのレポ見てて気になったヘッドホンで、Heddphone2の他にも
Tungsten — Mod House Audioというのがあって、どちらも$2000くらいなのですが今のレートだと30万円くらいになってしまうのが本当にネック…。
特にHeddphone2は色々改良されているもののお値段据置きの$2000だったのですが、当時で20万円ちょいくらいだったのに…となるので本当に気が重い。
で、Tungstenの方は振動板の種類で値段が違っていて音質も少し違うようですが、インフルエンサー的な人にはもう渡ってるみたいで、Londonのレポやインプレをちょっと眺めたりしてる程度ですがこちらもわりと良さそう。正式には11月発売らしいので適当にチェックしていこうかなと…。
(秋のヘッドフォン祭にHeddphone2はくるのかな?)


あと先週の深圳でのイベントのレポが上がってたけど、
中国・深センのポタオデイベントを体験!水月雨やFiiOなど“温故知新”を感じる展示多数【詳細レポート1】 - PHILE WEB
MoondropとShanlingからポータブルCDプレイヤーが…! 昔のPCDPと違って、Shanlingの方にはバランス出力がついていたり、mSDが挿せてDAPのように使えたりUSB接続でDACとして使ったりトラポとしても使えたり(?)と機能はだいぶ増えているし少し気になる。とはいえ、昔の様に新譜の発売日にPCDPを持って行って、買ってすぐ近くで開封して聞くなんてことは最近はもうしていないので、あったらいいなくらいで買っても使うかな?という感じでもありますね。

MoondropのParaはVenusとの違いというところでも結構気になるし、色々改良されてるっぽいけど値段はだいぶ安くて音はどうなのかなというのも気になるところ…。

為替レート的にだいぶあれなんですけど、海外製品で気になるものもあるんだよなあ。難しいことはよくわからないけどもうちょっとどうにかならんもんかなあ…。


ついにLTA(Linear Tube Audio)の国内取扱が始まるのかしら…。回りの機材的にエミライの取り扱いなのかなとは思うけどMjolnir Audioもあるし静電型のアンプの選択肢が増えていくんだろうか…しらんけど。

雑記(2023/08/28)

SIE、平面磁界型ドライバーヘッドフォンの米Audezeを買収 - AV Watch
【西田宗千佳のRandomTracking】「PlayStation Portal」と新ヘッドセットを実機体験。狙いを探る - AV Watch
古くからここを読んだりしている人は、このブログの中の人がAudeze好きなのをうっすらご存知かと思いますが(笑)、このニュースはちょっとびっくりしました。Switchみたいな携帯ゲーム機というわけではなく単にPS5をリモートプレイできる端末の発表と同時にヘッドセットとワイヤレスイヤホンも公開されたのだけど、実はこれらは平面駆動型のドライバーが使われていてAudezeの技術が使われているのでは?みたいなことだったという。MOBIUS、Penrose、Maxwellとゲーミングヘッドセットも出していたしゲーミング部門の買収なのかなと最初は思ってたんですけどそうでもなさそうですし。
SONYのゲーミングブランドでいえばヘッドセット以外にも液晶モニタなんかも出してるINZONEもあったと思いますが、このPULSEブランドはもうちょっと安いラインなんだろうか…。ヘッドセットは買わんと思いますがTWSイヤホンの方は買ってしまうかも…でもできたらAudezeブランドからTWSイヤホン出してくんないかな。ちなみにドルビーアトモスのライセンスの違いでXBOX用とPS4用でMaxwellとか発売していたけどこういうのも今後なくなっていくのだろうか…。
まあそれはそれとして今後どういうブランディングしてくのかとかわからんけどAudezeのLCDのラインとかには口出さんというてほしいなとかそういうのは思ってますね。

CanJam London 2023 Impressions Thread | Headphone Reviews and Discussion - Head-Fi.org
先週末に行なわれたロンドンでのCanJamのインプレスレ。途中から実際に展示されていた機種の写真やインプレが出てきますが、HEDDのHeddphone2とQuestyleのCMA18が個人的には気になるところ。Heddphone2は前作の課題であるところの重量や装着感を改善しているみたいだし(前機種より200g近く軽量化らしいけど元が700gくらいあったらしいのでそれでもまだ500g近いがw)値段も$2kというところでまだ買いやすいところではあるかしら…。Questyleのほうはポータブル用と据え置き用と2種あるみたいでどっちも気になるけど、ポータブルの方はUSBやBTの他にもアナログ入力もあったりするのがちょっとめずらしいかも。据置きの方は何も出てなかったのでわからんけど、まあどうせ日本では扱わないんだろうなあ。

DT1770PROのヘッドバンドが加水分解してボロボロになってきたので、新しく密閉ホン欲しさもあるしイヤホンとかなんか買いたいっすねえ…グラボも買いたいけど。

雑記(2023/07/23-中野サンプラザの思い出話)

ブログサボりすぎ…。

最後に書いたのは4月か…。そこから今の時点での間の出来事でいえば、イベントでいえば春のヘッドフォン祭と7月のポタフェス、ヘッドフォン祭mini(旧ポタ研)と、あとは海外ですがCanJamが何回かあったと思います。先に書いておくとこれらのイベントは全部不参加で、別に興味がなくなったとかそんなんでもなく単に都合がつかなかったとかちょっとコロナ流行ってきててやめとこうかなとかそんなだけなので特に深い理由はないです。
中野サンプラザが取り壊しになるということで、今の(?)中野サンプラザで開催されるヘッドフォン祭としては春のが最後だったので記念に行っても良かったかなあと思ったのですが都合がつかずパスしてしまいました。夏のは東京駅の近くでやってたんですけど、コロナもあって物販を会場で行なわないとなれば中野でなくてもあんまり影響なさそうですし(実店舗が中野なので昔無限にHD800が運ばれていた印象があるw)、中野サンプラザは色々聞くために階段の上り下りすることが多くてそれが意外ときつかったので次のところはそんなんないといいなあと思います(miniは出展数少なかったからこれが通常規模だとどうなのかなと)。あと思い出ついでですが、自分が最初にヘッドフォン祭に行ったのは青山のどこかのビルであったなあ…と思い出しました(PHPAで有名なRSAの人がDARK STARとか持って来てた回…懐かしい!)。

さらに脱線しますが笑、その次の週にあった上坂すみれのライブには行きましてこれが自分にとってのラスト中野サンプラザでのライブでした。7/2の山下達郎が最後だったんですけどそれまでにライブ演る人がサインをしていくパネルがあったんですけど自分が行ったのは序盤も序盤だったので最後どうなったのか見れなかったのは心残りだったかも。
あと人生で始めてライブを見に行ったのが20年くらい前の奥井雅美で、DEVOTIONが出た頃のライブでバックバンドがロイヤルストレーツから変わったあとだったんですけど、ベースの山田正人(やまべん/まさにゃん)さんだけゲストできて1曲弾いたんだったかなあ。そのロイヤルストレーツが水樹奈々バンドであり山田さんだけ田村ゆかりさんのバックバンドの桃色男爵にという流れで、後にゆかりんのライブに行ったときに、まさにゃん言われてるけどあれやまべんやないか!となったのを覚えてますね(何の話や。

話は戻りますが、イベントには行ってないんですけど記事で新製品のチェックとかはしていて、気になったものでいえばNIDEONの取り回しのよさそうなケーブル(夏頃発売とかあった気がするけどもう買えたりするのかな?)とZMFのCalderaあたりは気になっています。Calderaは国内販売も最近されたみたいなんですが今のレート的にも65万円くらいとかでなかなかあれではあるんですが…。今は公式サイトから直接買えるみたいなのであれならそっちからかな。ZMFも元はフォステクスのmodヘッドホンで有名になったところだったと思うんですけどオリジナルのは全部ダイナミック型だったので(バイオセルロースとか素材は色々やってましたが)、原点に戻ってプラナーというのでそこらへんもありますけども。あとはSeasideのヘッドホンとかでしょうかね。元ウルトラゾーンの方が関わってるということでヘッドバンドの形はゾネホンって感じでしたが笑、プラナー版とダイナミック版があるようでこの間のイベントにはプラナー版のほうがきてたみたいですがこれも気になるところではありますね(特に平面磁気駆動型好きなので)。
HPAだとHeadAmpの新しいやつは気になりなる。まだ情報があんまりでてないですけども。
あと最近はサマーセールが色々やってて、個人的にはDCAとschiit audioがコラボしてAEON2 NoirとJotunheimMBのバンドルセットがまあまあお得になっててポチるかちょっと悩んでます(円安くんほんま…)

最後に最近というほど最近でもないけどShanlingのH7を買いました。AK4499EX+AK4191EQってどうなんというのと、ポータブルDAC/AMPでありDAP的にも使えるというところが面白いかなと思って買ったのですが、音自体はまあ普通に良いかなと思うのですが、気になるところというか不満なところは、

  • TFモード(mSDからの再生モード)でアルバム・アーティストとかの中のフォルダから再生するとフォルダスルー機能を切ってても次のフォルダに飛んでしまう
  • iOSからだとアルバムジャケットがでない(Android版のアプリからだと表示できるしそもそもLDACでロスレスとかで飛ばせたりするので新しい泥端末が少し欲しくなってきたw)
  • あとこれは不満というよりは要望に近いですが、単体でRoon readyに対応して欲しい。H7で聞こうとすると何かしら接続しないといけないのがめんどい。
  • PC/Mac用のアプリもほしい。PCからTFカードモードのコントロールができないのでここも不便かなと。PC使ってるんやったらPCと直接繋いだらええやんって感じですが、PCに音源入ってなかったり聴きたい曲がサブスクにもなかったりでPCから操作だけするときもあるのであったらいいなというところで。

まだまだ自分の中でも使いこなしを考え中ではありますが、素直に泥DAPを買ってRoon入れて使えば早かったかなとも思うので手放してなんか買うのも悪くないかもなとは思ってますw なにかわからないけどQuestyleの新製品に期待してる…。

MM-500を買ってみるなど

MM-500購入しました。1ヶ月くらい前になるけど汗(写真@……とはいえちょっと経ってしまったからなしかも)

ここ数年あまりヘッドホン買ってなかったのもあり何か買おうかなとずっと思っていたところ、年末年始の完実電気のサイトの福袋セールでレコードプレイヤーを買った際に(レコードプレイヤーはレコードプレイヤーですごく欲しかったので…!)、その時におまけとして取り扱いブランドの製品の割引クーポンももらいまして*1、で、対象ブランドの中にAudezeが入っていて期限も2月末までだったのでMM-500を買うことに。LCD-5やCRBNは一言で言えば高くて割引されてもなかなかって感じで個人的にはヘッドホンにしろ機材にしろ25万円くらいあたりまでというのがあるのでフラッグシップのモデルは今回はパスって感じだったんですけど、MM-500の場合は買えない値段ではないし元々のドル価格($1700)と比べても全然割高感がない価格だったのでまあいいかなーというところで。(来年どうなってるかわからんけど来年のセールか本家のBFセールとかで5とかCRBNとかチャンスがあれば……かな)

デザインとか。
LCD-5とこの機種はこれまでのLCDシリーズ(1は除く)と比べると小さく・軽くなっていて、装着感は多少ましになっているのではないでしょうか。軽くなったとはいえ500g近くあるので他メーカーのものとかと比べれば充分重いですが、過去の製品も含めてですが重量バランスがいいのかそれほど重さは感じませんでした。Audezeも音質だけじゃなく、ついに軽量化・装着感にも少し力を入れだしたのだろうかって感じです(笑)。ただ個人的にはこれまでのLCDでもextended yoke rodsというのを使っていて、ほんの1メモリくらい伸ばして使うくらいではあるのだけどこっちのほうが負担がなかったため、MM-500でも導入するかは考え中。たかが棒なんだけど意外と高い…しかも使っても微差みたいなもんなので。
とはいえ最近だと同じオルソダイナミックでもYAMAHAのやつとか軽いので気持ちでそれと比べたらってのはあるかとは思いますがようやくこのへんでマイナスにならなくなってきたかなあというのはあるかなと。
LCD-5から変更されたドライバー、ハウジング、イヤーパッド、ヘッドバンドや、MM-500のテクニカルデータなど細かいところはここでは省略します。(気になったら公式サイトで確認してくださいね)

付属品はいつもな感じで、ヘッドホンケーブル(SE)とワランティーカードなどと、いつもと違うのはMMと書いてある袋が入ってたことでしょうか。あとヘッドホンケーブルも自分が持っているLCD-Xや3のものと違っていて、これはスタジオユースとかそういうのもあるのかMM-500のケーブルは10cmくらい長くてプラグもノイトリックのものっぽくて断面も小さくなっていて機材との相性とかそういうところも改善されてるのかなと思いました。*2。ただ気づいたらドライバー変えてたりしますし、しょっちゅうマイナーチェンジしてるのでこの辺はよくわかりませんw

音質とか。
まだ購入したばかりと言うのもありますし、MM-500の本領もまだどうなのかなという気もするので今のところの雑感を少しだけ。
MM-500は、

  • 音場はわりと狭め、特に左右は近くて、Xと比べてもかなり音が近い感じがする。
  • 低域の解像度はかなり良くてここがMM-500の一番の良さかと思う。ベースラインとかベースのゴリゴリとしたアタック感・粒立ちなんかはより見えて個人的にも大変良い(ベース好きなので)。
  • 音の雰囲気としてはしっかりとAudezeサウンドというか、量感のある低域と(それと比べると)地味めな高域で音の濃厚さといいAudezeのヘッドホンらしさがある。解像度がめちゃくちゃ高いとか繊細な鳴りとは遠いのでそういうのが好きであればUtopiaSGとかヤマハのやつとかなのかなという気がする(どっちもまだ聞いたことないけど…)。

これまでの所は付属のシングルエンドで聴いたもので、これでしかまだ聞いてないけどそのうち別のケーブルも試してみたいところではあります。(とはいえバランスにしたら音場は広がるけど音の濃密さが薄れる…とかバランス難しそう。headfiとか眺めて考えましょうね)

MM-500を受け取ったのは3月上旬だったのですが、3月はちょっとバタバタしていて実家と行ったり来たりになってしまってあんまり集中して聞けなかったこともあるのでもうちょっと比較も含め真面目に聞きたいですね。


そんな感じなのでまた泥DAPは遠のいた感ありますし、先日のCamJamNYCでAxel Grellが登壇して夏ころにDropから発売するヘッドホン($300くらいらしい)のプロトタイプを持ってきていたり、Rossonの新作
MPL-0 Discover the Best Headphones for Critical Listening with Rosson Audio Rosson Audio Design
など新作の情報などもぼちぼち出てきたり、DAPも各社から色々なのが出てきていてまた吟味のターンに…。
まあ悩むのも楽しいといえば楽しいのですが…。

(タイポ多かったので直しました)

*1:WestoneとかRegaは対象外だったのですがこれは単に2月から割引セールや別のキャンペーンをやるから二重にならないようにというものだと思います

*2:手持ちのLCD-Xのケーブルはプラグの断面が広くて、ヘッドホンジャックが少し埋まっているようなタイプだと筐体と干渉して刺さりきらないというのがあったので