Fhyto Life

日々に役立つアロマやハーブをご紹介しています!

フィトセラピーとは?活用法や効果をご紹介

皆さんは、フィトセラピーという言葉をご存知でしょうか?

フィトセラピーとは自然療法の1つです。

具体的には、どのようなものなのか気になりますね。

 

そこで今回は、フィトセラピーについてご紹介します。

3分程で読める内容です。

チェックしていきましょう!

 

 

フィトセラピーとは?

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フィトセラピーは、日本語では「植物療法」のことです。

植物の力を借りて、体や心の不調を改善する自然療法のひとつ。

最近、じわじわと人気を集めているアロマセラピーも含まれます。

フィトテラピーの具体例

アロマセラピー

・漢方

・薬草療法

・おばあちゃんの知恵

 

日本の味噌や梅干しなどの発酵食品も、立派なフィトセラピーです。

実は身近にあるフィトセラピーですが、どのような活用法があるのでしょうか?

続いては、フィトセラピーの活用法を3つご紹介します。

 

フィトセラピーの活用法3選

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フィトセラピーの活用法は、「塗る」「香る」「飲む・食べる」の3つです。

1つ1つ見ていきましょう。

 

・肌に塗る

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皮膚に浸透させることで、効果を得ます。

 具体例

精油

・アロマオイル

・クリーム

・浸出油

 

・匂いを香る

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嗅覚を通して、効果を得ます。

 具体例

精油

・お香

・フレグランス

・アロマバス

 

・飲んだり食べたりする

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消化器官を通して、効果を得ます。

 具体例

・お茶

ハーブティー

・発酵食品などの食品

・錠剤やパウダー

 

フィトセラピーは、様々な活用法があります。

自分のライフスタイルに合わせて選択することも可能です。

続いては、フィトセラピーの効果についてご紹介します。

 

フィトセラピーの効果

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フィトセラピーの効果は、薬に比べて穏やかです。

実は、現在ある医薬品の原料の40%程は植物から出来ています。

薬は植物から有効成分のみを抽出しますが、フィトセラピーでは植物全体の成分を活用します。

そのため、植物の力を最大限に得ることができるのです。

 

フィトセラピーを日々にとり入れることで、本来ある自然治癒力が高まります。

そうすることで、心身の不調の予防や改善につながります。

 

フィトセラピーを学ぶには

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フィトセラピーの効果は穏やかですが、100%安全ともいえません。

活用するにあたって、知識があると安心ですね。

フィトセラピーに関する専門書や、専門のスクールで学ぶのがおすすめ!

また、認定の資格取得者に相談するのも良いです。

 

植物の力を活用しよう!

今回は、日本では馴染みの少ないフィトセラピーという言葉についてご紹介しました。

フィトセラピーは、意外と身近にあるものも多いです。

自分の体質に合った、フィトセラピーを見つけてみてはいかがでしょうか?

 

生理痛を和らげる方法とは? おすすめの精油やハーブをご紹介

 

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皆さんは、生理痛に悩んだことはありますでしょうか?

女性が生涯のうちに、経験する月経(生理)は400~500回程です。

そして、個人差はあるものの8割の方が生理痛を経験したことがあるというデータも。

忙しい現代社会では、生理痛に対するケアが出来ていない方も多いのではないでしょうか。

生理痛を少しでも和らげる方法を知っていれば、安心ですね。

 

そこで今回は、生理痛を和らげる効果のある精油やハーブをご紹介します。

最後には、マッサージオイルの作り方も掲載しています。

さっそく見ていきましょう!

 

 

生理痛とは?

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 生理痛とは、子宮が収縮する時におきる痛みのことです。

下腹部の痛みだけでなく、腰痛や頭痛、胃痛などを伴うこともあります。

 

少し詳しくお話をさせて頂くと・・・

月経時(生理)は、不要になった子宮の内膜が剥がれ落ちて、血液とともに体外に排出されます。

排出をスムーズにするため、プロスタグランジンというホルモンが分泌され、筋肉を収縮させます。

その際に起こる痛みが生理痛であり、体の正常な反応とも言えるのです。

 

しかし、不規則な生活や血行不良など、何らかの原因によって生理痛が強まることも。

生活習慣の見直しや、精油やハーブなどの植物の有効成分を活用することは、生理痛を和らげるのに効果的です。

ただし痛みが強い場合や長引く場合は、産婦人科を受診してみてください。

 

続いては、生理痛を和らげる精油をご紹介します!

 

生理痛を和らげる精油3選

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鎮静効果や、血流を促進する効果が期待できる精油を3選ご紹介します。

精油は、100%ピュアで天然のものを選びましょう。

その他にも、原産国や栽培された方法、抽出方法、使用期限などが記載されているものがおすすめです!

 

ラベンダー

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精油の中でも、人気の高いラベンダー。

ラベンダーは、鎮静効果があります。

また、リラックス効果もあり、生理中の気分の落ち込みにおすすめ!

 

※注意点

原液で使用できて使い勝手の良いラベンダーですが、血圧を下げる効果があり、低血圧の方は注意が必要です。

 

マジョラム

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マジョラムの精油は、少しスパイシーな香りが特徴です。

血流を促進する効果があります。

生理痛を和らげるだけでなく、月経周期を正常にする効果も期待できますよ。

 

※注意点

マジョラムは眠気を引き起こす可能性があるので、長時間の使用は避けましょう。

また、低血圧の方も注意が必要です。

 

クラリセージ

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ほんのり黄色の精油が採れるクラリセージ。

生理痛を緩和するだけでなく、子宮系の障害に作用してくれます。

 

※注意点

女性ホルモンと似た作用があるため、乳がんの人は使用ができません。

また、強い鎮静力があるので、使用後の運転は控えましょう。       

 

下腹部に精油を希釈したオイルを、塗布するのがおすすめ!

後ほど、マッサージオイルの作り方をご紹介します。

続いては、生理痛を和らげるハーブをご紹介します。                             

 

生理痛を和らげるハーブ

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生理痛を和らげる効果のあるハーブを1つご紹介していきます。

ハーブを選ぶ際は、新鮮で自然または有機栽培のものがおすすめですよ!

 

 イブニングプリムローズ

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黄色の可愛らしいお花を咲かす、イブニングプリムローズ

有効成分が含まれているのは、種子です。

種子から採れる油には、体内では作られない必須脂肪酸が含まれています。

炎症を緩和してくれるため、生理痛を和らげる効果が期待できますよ!

またPMS月経前症候群)にも効果的です。

 

※注意点

てんかんを持つ方は、使用を控えてください。

 

今回紹介したハーブは、生理中のみならず長期的に内用することで効果が得られます。

オイルカプセルになったものが便利ですよ。

最近では、ネットショップや専門店で購入することができます。

ぜひチェックしてみてください!

 

続いては、手作りオイルの作り方をご紹介します。

 

 生理痛を和らげるマッサージオイルの作り方

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先ほどご紹介した、精油の3つをブレンドしてマッサージオイルをつくりましょう!

5分もあれば作れるので簡単ですよ。

 

材料

・キャリアオイル・・・30ml 

精油

 ラベンダー  ・・・4滴

 マジョラム  ・・・2滴

 クラリセージ ・・・4滴

・遮光瓶(30ml)

 

作り方

①遮光瓶にキャリアオイルを入れる。

精油を加えて蓋をして、よく振る。

③全体が混ざったら完成!

※保存期間は2週間程です。

 

痛みがある所に、手作りオイルを塗って、優しくマッサージしてみてはいかがでしょうか?

ちなみにキャリアオイルは、どんな肌のタイプにも使いやすいホホバオイルがおすすめ!

色々なキャリアオイルがあるので、お気に入りを見つけるのも良いですね。

 

最後に、生活習慣と生理の関係についてご紹介します。

 

生活習慣と生理痛の関係

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 生理痛は個人差が大きく、原因も様々です。

普段から体を冷やしていたり、骨盤周りの血流が滞っていると生理痛がひどくなることがあります。

体を冷やさないようにすることや適度な運動、健康的な食事、規則正しい生活が大切です。

生活習慣を見直しながら、精油やハーブを使用することで相乗効果が得られますよ。

 

 精油やハーブを活用してみよう!

 

 精油やハーブなどの植物の効果は、薬と比べて穏やか。

即効性のあるものもありますが、普段の生活にとり入れることで効果を発揮します。

食物アレルギーのように、アレルギーを発症することもあります。

パッチテストや様子を見ながら、使用しましょう!

また、持病をお持ちの方は、使用を控えたり、医師に相談することを推奨します。

精油やハーブの知識を深めながら、活用してみてはいかがでしょうか?