孤夢走の自転車行脚

孤夢走がひとり気ままに自転車行脚の旅、どんな出会いが待っているか、その足跡をブログにしたためていきます。

指宿から折り返し

5月11日やっと本土折り返しの指宿を出発今日は4時30分起きの6時15分出発やることもないので8時には床に久々の野宿でちょっとテンションが上がっているのか眠れない。水分を入れすぎて夜中に2回もトイレへやっと朝が来て出発、いい景色が迎えてくれました。

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朝の開聞岳だ。富士山のような稜線がきれいだ。これまで色んな所から見てきたがやはりこれかな。今日のライドは枕崎市から南さつま市まで72キロ、午前中には着いてしまい街をぶらぶら、その後海辺の海浜温泉ゆうらくでゆっくり、明日は雨なのでどうしたものかと思案し明日はこの近くの旅館を予約、そして今日は?

温泉施設の横に屋根付きのよろずよ公園、本当にツイテル、舞台付きの宿だ取り敢えず無料のコンサートをして眠りに入ろう。

どうも夜中から雨だ。

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鹿児島上陸

5月10日8時45分鹿児島新港に再び上陸、10日間の沖縄ライドでした。雨が多くて行くのかためらっていましたが、何とか私が走っている間は概ね晴れてました。ツイテルツイテルです。

帰りのフェリーでヨロン島のビューティフルビューイングと開聞岳の朝を見て来ましたのでどうぞ

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きれいな景色に言葉はいりませんね。

今日は鹿児島新港から指宿まで52キロのライドでした。暑くなくて海風が気持ち良く最高の走りでした。指宿と言えば温泉♨️入りました貸切でどうぞ

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地元の人が利用するという指宿の東郷温泉自家吹き出しかけ流しです.3時に着いたので寝床を決めてから早速入りましたが、誰もいません。私の専用です。1時間30分してようやく地元の人が2人結局私が出るまで他には誰も来ませんでした。これもなかなかいいものです。ああいい湯だ。今日の寝床はf:id:comso108:20240510181236j:image

指宿大牟礼自動公園です。

うるま市観光

5月6日うるま市に到着、これまで観光らしきことはなかったが、7日は朝からうるま市に住む友人の案内で観光に行った。

最初は勝連城跡です。勝連とは調べて見ると勝連城跡は、琉球王国が安定していく過程で、王国に抵抗した地方の有力城主の阿麻和利(あまわり)の居城として有名です。

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次は三重城です。読谷村にあり池上永一のベストセラー「テンペスト琉球王朝の歴史ドラマを仲間由紀恵主演で描いた作品のロケ地になった所です。

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残波岬灯台から

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ちょっとマニアックな仲原遺跡、こんな所は観光客は絶対来ないという所です。

仲原遺跡は、伊計島(いけいじま)のほぼ中央に位置し、東西約200m、南北約100mの範囲に広がる沖縄貝塚時代中期(2000年~2500年前)の集落跡です。

住居跡内からは埋葬された人骨や土器、石斧などが出土しており、当時の人たちの暮らしぶりや住居の作りなどがわかる沖縄県内最大の竪穴式住居跡となっています。

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うるま市から4つの島群が繋がる伊計島

辺戸岬の茅打バンタか果報バンタかと言われるぐらい美しい崖です。

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伊計島に繋がる海中道路のメインポイント


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そして5月7日

うるま市を後にいざ南城市にあるニライ橋カナイ橋

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沖縄の神が宿る斎場御嶽(せーふぁうたき)

これは琉球開びゃく伝説にも現れる、琉球王朝最高の聖地です。また、琉球国王や聞得意大君(きこえおおきみ)の聖地巡拝の行事を今に伝える東御廻り(あかりうまーい)の参拝地として、現在も多くの人から崇拝されています。

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まとめて沢山観光しました。

さあ、那覇からフェリーで九州へ戻ります。後2000キロあるかな?

 

 

 

 

沖縄最北端辺戸岬に到着

29日に沖縄に上陸し雨が続いたことから新たなライドは5月2日天気予報を確認して出発はしたものの結局雨のライドとなってしまった。さきの北陸の旅でお世話になった友人の紹介のおかげで今回の沖縄の旅も充実したものとなった。5月2日3日とその友人宅に泊まり、3日は名護市のある本部半島を一周、そして今日は沖縄最北端の辺戸岬を目指したこの地から往復84キロ、今回は荷物なし坂なしの楽なコースで天気もよく暑くもない理想的なサイクリング日和だ。そして到着、見よこの景色と思ったが動画しか撮るのを忘れた。とってこれを見よ

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この景色は、茅打バンタという沖縄で最も美しいと言われている所です。

茅打バンタを調べると「 2021年7月には世界自然遺産への登録予定地になるほど美しく、貴重な動植物が残る沖縄本島北部「やんばる」。」

と説明されていました。こちらに来た際には是非寄って見てください。

旅とは

今日から5月、朝から雨模様だ、よって1日ホテル、ホテルと言ってもいつものゲストハウス、時間もあるので今日は旅について書いてみよう。

旅とは世間では旅行、旅と旅行の違いは、旅行は行き先が決まったいて、観光地や景色や歴史的な建物、美味しいものを堪能する。これだ。旅は行き先は取り敢えず決まっているがただぼうっとしていてあっちの方という方向だけ、だから時々方向も変わる。行き先までの過程すべてが旅なのだ。特に自転車旅ではゆっくり時間が流れる。走る道、目に飛び込んで来る景色は新鮮で常にワクワク感で時間が過ぎて行く。

旅の宿は晴れなら、まず銭湯はあるかキャンプ場は何処か、公園は何処かトイレはあるか雨避けの東屋はあるかで決定して行く。ボケてる暇はない。銭湯がなく雨模様ならばホテルを探す。これまでブログで紹介してきたとおり、私はゲストハウスなる施設を多く利用している。ゲストハウスは当初は外国人のバックパッカーという旅のスタイルから普及して来たようだが、料金が安いこともあり、テントで何処でも寝る私にとって、雨さえ防げれば何処でもいいのだ。昨今世間では民泊を増やそうという動きはあるが、既に旅の現場ではゲストハウスがその役目を果たしている感がある。施設も最低限は揃っているし、時として居合わせた人と意気投合して話するという一期一会の楽しさもある。若干の不便さも無いではない。しかし、この不便さが逆に心地よいのだ。写真ではお見せできないが、毎日洗濯するパンツやシャツが小さなベッド空間の一部を占拠している。

 

今日いい話を聞かせていただいたので、紹介しておこう。

脳の専門医林成之(なりゆき)氏は、どんな人の脳も三つの本能を持っている、という。 
 
一は「生きたい」
 
二は「知りたい」 
 
三は「仲間になりたい」 
 
という本能である。 
 
この脳の本能から導き出せる「脳が求める生き方」は一つである。 
 
「世の中に貢献しつつ安定して生きたい」 ということである。
 
脳の本能を満たして具現するこの生き方は、そのまま人が幸福に生きる道と重なり合う。と言っている。

人の脳は壮大な思いでその人間の人生を描いており、我々はただ脳が喜ぶようなことをするだけで道は開けてくるのだ。旅は正しく脳が喜ぶこと、究極の贅沢な遊びなのかもしれない。

沖縄上陸

昨日午後7時に那覇港に上陸、約25時間、というよりピッタリ7時でした。来る途中奄美大島、徳之島、沖永良部島与論島とこの69年間地図の上でしか見ることが出来なかった実物大の景色が目に飛び込んできた。心配していた天候も雨が降ることなく、やはりツイテいた。

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(徳之島の景色)

石垣島宮古島などのメジャーな島と違って、これらの島はフェリーも少なく、若干マイナーな所でまだ俗化されていないようだ。実際上陸して見ないと本当の所は分からないが、心から島の自然を愛する人達にとっては宝石箱を開ける思いでこの地を訪れるのではないかと想像する。いつかまた来てみたいなと感慨にふけった。

当時船には中学生の野球チームが乗り合わせていた。沖永良部島でも与論島でも多くの若者が乗り降りしていたが、思った沢山子供が居るじゃん!ちょっとびっくり、島、過疎化、爺さん婆さん多い、若者少ない、でも違ったこれからの日本を背負う希望ある子供たちが本土から遠いここにも居ると‼️

 

鹿児島到着

4月28日今日のランは霧島から鹿児島まで32キロ、沖縄までのフェリーは午後6時出航、因みに那覇港まで25時間明日の午後7時到着予定

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今日は久しぶりに朝ゆっくりし近くの喫茶、何故かコメダ、全国区ですね。そして、これも近くの床屋でスッキリし、出発でした。途中、今日は桜島がきれいでしたので、パチリ、

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天気も良く、気持ちよいサイクリングでした。

昼には到着、豊橋を出発し30日目走行距離は1400キロを超えました。良く走ったね。

そして港近くの銭湯で汗を流し、3時に乗船、しばらくは船旅で体の休養です。

では、次は沖縄から発信します。