大阪人の東京子育て

おもしろいこと言えない大阪出身者の子育て備忘録

子ども新聞をとるタイミング

子ども新聞をとるタイミングを待っています。

(どうでもいいけど、新聞を「とる」とタイミングを「はかる」の漢字がわからんくて調べたら、取る、計るやった)

春から小2のぼん、本は好きでよく読みます。と言ってもおもしろいやつばっかりで、賢くなりそうなんはナシ。マンガがあったらそっち優先。もちろん動画の方が好き。30分の約束をすぐごまかそうとする…

のは今回は置いといて、新聞も読むかなと思いきや、ちょっと前に学校から試読を持って帰ってきた時、促したらちょっと見てたけどまだ読む感じでなかった。

おもちゃでもそうですが、早くからあると「景色」になっちゃって適齢期になってもスルーしてしまうんですよね。

ここぞ!という時に投入すると食い付きが違う。

それを待っています。

私は新聞は好きなんですが、子ども新聞はあまり興味を持てなくて、取っても誰も読まなさそうというのもある笑

1年生、漢字と計算しかしてない

ぼんの勉強、漢字と計算だけになっています。

どうしたもんだか…

Z会は国語の問題がいいなと思ってるので、夕方の勉強をZ会だけにすればいいかと思ったんですが、さすがにやっぱり簡単すぎて時間の無駄だと思うように。でも「やめようか」と提案したらぼんが猛反発。

とりあえずやめるのをやめたけど、オプションの思考力パズルをやりたいだけっぽく、メイン教材は難問(と言っても難しくはない)をちょろっとやるだけ。私も時間の無駄より好きなことやってた方がええわとさせてません。

こいとに使えばいいかと思ってるので、教材は無駄にはならないけど、代わりに何すりゃいいもんか。

懸念点は

1.漢字も計算も完璧でないまま進んでること

漢字は覚えが悪いけど、これは学校で習った時にちゃんと覚えるで仕方ないかと思ってる。

パズルが好きな子だから計算は好きじゃなく、簡単な足し算がさっと出てこなかったり。でもけっこうやったと思うんだけどなー。

あと例えば九九表なら埋められるけどドリルで間違えるのは、まだ十分じゃないのか、やればできるのにドリルでは気を抜いてるのか。

確かに集中力がなく、前は帰宅後自分でやってたんですが、いい加減すぎて朝なるべく私が横についてやるように。(Z会も「おうちの人に聞いてもらいましょう」とかが多いので困る)

計算も漢字もこれ以上させたらイヤになりそうなので、有耶無耶なまま今に至るけど、うーむ。

2.国語読解や算数の計算以外(文章題とか)をしてないこと

Z会をやめて夕方の勉強を自分でできるものにしようかなーと思いつつ、難易度が難しい。

普通のは簡単すぎるし。かと言ってハイレベみたいなのは難しくて嫌になってしまいそうな上に、そこまでやる必要ある?と私が思ってるからダレダレになりそう。

帰宅後は(まだ)プラレールで遊んだり、本や漫画を読んだり、動画も見たいしとやりたいことが多い子なので、朝の漢字と計算だけと割り切るのもアリだとは思ってる。

ただそれだと勉強って面白くないなと思うかなというのが懸念点。

うーむ。

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と下書きを書いた後で、本屋に行ったのでドリルを見たけどさせたいのがやっぱりなく、その夜とあるインスタライブで厚かましくも質問してこれでいこう!と心が決まりました!

ありがとう!カリスマ講師!

4才からのオーケストラコンサートへ

「0才から聴こう!!4才から聴こう!! 春休みオーケストラコンサート」の4才~の方に小1ぼん・4才こいとと行ってきた。

自分が子どもの頃、市民会館に人形劇だとか連れてってもらって、でも全然よかった!とは思わんかったんやけど、親になるとこういうの行っちゃうよね~笑

場所は池袋の東京芸術劇場。知らんかったけど、ちゃんとした劇場なんやね。

ナビゲーターのまなおねえさんはしまじろうの動画に出てた人で、本物!ってなった。子どもはあんまり覚えてなかった。

指揮者は30才で2才の子どもがいる方。演奏は読売日本交響楽団

ちゃんとしたオーケストラの演奏って聞いたことあったかな。

ミュージカルは20代後半で初めて見た時にその迫力に惹かれて好きになったんだけど、オーケストラも始まると生の音楽の迫力に大興奮(私が笑)

生ならではってほんまあるよね。響いてくるというか、全身で音楽を浴びる感じ。

子どものおかげでいい経験できたわ。老後はミュージカルに加えて演奏も聞きに行こう。

ただ当の本人たちは30分ぐらいから飽きてきた笑

大きな古時計おもちゃのチャチャチャもあったんだけど、ガチクラシックだったから仕方なし。でも色んな道具を使ったり、おもしろい動きをしたり、楽しませようとしてくれてたから、いやだーとかもう帰るとはならなかった。

私はまた行きたい。

お金の話・最終

お金の話、今回が最終。今までを受けて反省点とやりたいこと。

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お金シリーズの最初にも書いた糸井重里のことば、

「タイパ」だ「コスパ」だみたいなの含めて、「得ばっかりしようとしている人」を尊敬したいか、そういう人のことを遊びでも仕事でも誘いたくなるか? 

実はこれにドキッとした。

私が「今しかできない経験のために使える金を、無駄に貯め込んでいる人」になってしまってた時、交際費まで削ってたから。

お金を貯めようと決めてやってる人はいいと思うんだけど、私の場合なるべく不必要なお金を減らそうとしてた結果、無自覚にお土産代や親への贈り物なんかを減らしてた。

そういうのって伝わるよね・・自分も少なく収めようとするの嫌な気持ちだったし。見栄を張ることはないけど、気にしないでいいってラクー!という開放感が今はある。

あと、自分は親として子どもから誕生日プレゼントが欲しいとは思わないけど(あげることで満足ならいいけど、そうでなければ自分のために使いと思う)、母親は目に見えるものを欲しがる人だから不満だったと思う。

どっちが正しいかじゃなく、譲れるところは譲って親も喜ぶという方が平和やなーと気楽になった。

やりたいことは友達に会いに行くこと。

海外にいる友達が毎年初夏に大阪に帰ってくるんだけど、私の帰省と時期が合わずずっと会ってなくて、でも今年は帰省前に一度行くことにした。

コロナの時はあまり思わなかったんだけど、そろそろ本人に何かあって会えないとか、自分でなくても親の調子が悪いとか、受験とかで自分も含め誰かが気軽に動けなくなる可能性が出てきてもおかしくなくて、そうなるとあの時行ってればって後悔するだろうなと思って。

友達は今年あかんかったらまたでいいで~と言ってたけど、行くことにしたと言うと実は海外暮らしで普通のおしゃべりに飢えてると言ってて、他の友だちも含め子なしでしゃべりまくろうということになった。あぁ楽しみ!行くことにして本当によかった。

私の父親は「したいことも食べたいものも、もう何もない」が口グセ。

前に「フェラーリでも買えば?」と(いくらか知らないけど)言ったら、そんなんももういいと言ってた。

母と結婚する時に、親が家を買ってやると言うと、それならフェラーリ買ってくれ!と言ったぐらいだったらしいのに。(もちろん却下された)

もちろん親が真面目に働いて育ててくれたから今の私があるんだし、今困窮してたら少しでも多く遺産を!と思うのかもしれないけど、こんな身近に老いて貯め込んでも仕方ない例がいても本を読むまで気付けなかった。

浪費するつもりはないけど、キリキリ気にしなくてよくなったのが嬉しい。

今は憑き物が落ちたように晴れやかです。

シリーズ最初に書いた、暮らしまでチマチマになったのをどうするかはまたボチボチ考えます。

『DIE WITH ZERO』数年来の悩みが晴れた

お金の話の続き。

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この青い本、よく見かけるなーとは思ってた。

でもゼロで死ぬなんて私向けじゃない、と気に留めず。まさか数年来の悩みから解放されるとも知らずに…

前回書いたように、ここ数年お金(少額)にとらわれるようになり、いくらあっても足りない気がしていた。

今年になって自分のことにも目を向けようと思うようになり、お金がないわけじゃないのになぜ不安なんだろうと思って、単に自分の毎月の給与が少ないだけで、お金の使い方が下手なのかも、と考えついたところでこの本を読んだ。

ら、そこに答えがあった。

老後が心配、何かあった時に心配、と貯め込む人は多いが、老後になっても気力体力等の問題で結局使いきれない。

それより元気なうちに今しかできない経験に使うべき。人生最後に残るのは思い出。

子どもにあげるにしても死んでからでは遅い。子どもも年をとって有意義に使えない。もっと早くあげるべき。価値を最大化できるのは26〜35歳。

長生きしてお金が足りなくなるリスクヘッジとして長寿年金がある。

資産を切り崩すタイミングを見極める。ポイントは45〜60歳。

というのがざっくりした内容(だけど、これでは伝わらないと思うので、気になったら本読んでー)。

ゼロと言っても子どもに渡すなというわけでもなければ、著者も本当にゼロにするのがいいとは思ってないと思う。ただ、しかるべき時期に有意義に使え、その時期は思ってるよりずっと早い、という話。

読むにつれどんどん気が楽になり、胸のつかえが取れていく思いだった。

少ない収入から何ならまだ貯めなければと思ってたけど、もう使う段階に入ってたのか。

余剰資金は貯めるor再投資の2択だったのを、配当などは使ってもヨシ、と思えただけでお金の不安は消えた。働き方も可処分時間が比較的多いこれでよかったと心底思えるようになって、人と比べることもなくなった。

何より、何かしようという意欲がわいてきた。

本文中に「今しかできない経験のために使える金を、無駄に貯め込んでいる人」というのが出てきて、それがまさに私だった。

発売当初だったらピンとこなかったかも。今読んだからこういう風に思えたのかもとも思う。

次回最終、反省点と使い道。