人生がかかったギャンブルをしたことがあるかい
(これは某鯖01 Advent Calendar 2023の参加記事ですが、11月30日になっても誰も埋めなかった12月1日の枠をしゃーなし埋めるためのワンドロくらいの気持ちで書いています)
突然ですが皆さん、人生かかった100万規模のギャンブル、してますか?
…………自分が競馬に狂っていることはそれなりに認知されていると思うので、そんな奴がいきなりこんなこと言い出した日にはもう皆さん顔面wutfaceし放題、puke吐き放題かと思われるが、そうではない。
何がそうではないかの説明は少し長くなるが、とにかくそうではないのだ。
今自分は、本当に文字通り「人生にまつわるゼニの問題」に頭を悩ませている。
前提を説明するのにすこしばかり自語りが必要だ。
自分は私立大学に7年在籍していた過去を持つ、紛うことなき親不孝者である。とはいえなんやかんやあり、今年の4月に齢25にしてようやくとうとう渋々重い腰を上げて各種SNSで呪詛を撒き散らしながらしゃーなしで賃金労働者になったのだが、つい数ヶ月前、突然家にお手紙が届いた。
年賀状すら近年は一通も来ない人間なので、全く心当たりがない。差出人は誰だろうか?
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#BPLS2 セミファイナル 第1試合 GiGO - GAME PANIC 感想
君たちは「音ゲーのプロリーグ」をもう目撃したか
※この記事はオールジャンルアドベントカレンダー「某鯖01 Advent Calendar 2022」の参加記事です。
2022年。もはやインターネットにおいてe-Sportsとは?という説明は必要ないほどに、対戦ゲームの競技シーンは文化として定着し、ゲームが上手い人間がその腕前で飯を食うという世界は当たり前のものになりつつある。
しかしその世界の中身は、激動の一言だ。競技タイトルの話である。
e-Sportsと言っても、スポーツという単語がそうであるように、無数のゲームタイトル(≒競技)が存在している。そしてそのそれぞれの競技の規模は、文化としてまだまだ黎明期であること、あるいはそもそもゲームというコンテンツ自体に一定の賞味期限があることから、非常に急速な拡大や縮小を起こし続けていると言っていいだろう。*1
対戦ゲームが身近ではない人でも、動画コンテンツが激しい流行り廃りを繰り返しているのと、同じことが起こっていると考えればわかりやすいかもしれない。
さて、そんな激動のe-Sports界で、ゲーム自体はとても長い歴史と伝統を持ち、大会も継続して行われてきたタイトルが、2020年代になってついにプロシーンを確立したことをご存知だろうか。
そのジャンルこそ、「音楽ゲーム」。全く知らない、という人はいないだろう。ゲームセンターで太鼓やボタンを流れる音楽に合わせてしばきまくったり、スマートフォンやタブレットを流れる音楽に合わせてしばきまくる、アレのことだ。
音楽ゲームのパブリッシャーの中で最大勢力の一つと言えるKONAMIは、自社音楽ゲームブランドである『BEMANIシリーズ』において、2005年ごろから公式大会を年一回ペースで継続して開催している。2022年現在、KONAMI Arcade Championship (KAC)という名前で、既に二桁回の歴史を持つ。その一方でこのKACはあくまで最強のプレイヤーを決める大会で、賞金はかかっていない。
そして、そのKONAMIがとうとう発表し、2021年から本開催されている競技シーンであり、プロリーグこそが、「BEMANI PRO LEAGUE」(BPL)なのである。
先に言おう。BPLは、音ゲーマーとしての贔屓目を抜きにしても面白い。LoL、CSGO、Valorant、PUBG、HSなど、自分は様々なゲームの競技シーンを何年も視聴していて、目が肥えている自負がある。その上で、メジャータイトルに全く劣らぬ魅力があると自信を持って言うことができる。
この記事ではそんなBPLの特徴や魅力を、音楽ゲームをプレイしていない人から、既にBPLを視聴しているという人まで、幅広い層を想定して、全てのゲーマーに伝えていきたい。
- BPLとは?世界一ざっくり解説
- ここが凄い!コンテンツとしてのBPLの魅力
- BPLとは?Q&Aでもっと詳しく
- BPLで用いられる3つの音楽ゲームざっくり解説
- beatmania IIDX
- SOUND VOLTEX
- Dance Dance Revolution
- 筆者が選ぶBPLベストバウト3選
- 今週水曜日(12/21)の試合みどころ
*1:もちろん、『League of Legends』のように長期間にわたって確固たる地位と規模を築き上げたタイトルもある。
逆張り人間のギャンブルと人生
ダイヤモンドS(G3) 結果・払戻 | 2020年2月22日 東京11R レース情報(JRA) - netkeiba.com
俺は20代半ばにして人生の半分以上を競馬で焼き尽くすギャンブル中毒だが、それ以上に人生の節目節目を博打で決めているところがある。悪く言えばノリとかその場のフィーリング、最大限良く言って博打。人生はミクロで見ればギャンブルの連続だ。
……これは、わざわざブログ記事など書くまでもないそれなりに手垢のついた思想ではあるが、博打を「良い表現」と思っている辺りにオリジナリティを感じて欲しい。
もう少し細やかに言うなら、人生における決断は、情報の整理と、その情報の優先度付け。それに基づいて未来を予測し、しまいにリスクリターンを絡めて最終的な行動を決める、という性質において本質的にギャンブルと類似している。逆か。ギャンブルが決断という行為の娯楽化と言えるかもしれない。
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