あきもりブログ

人生で培ったどうでもいいこと中心に発信しています。基本的に自分の為です。

2019.07.06 欅共和国 2019 二日目

3日目前にアップしたかったのに、途中まで書いて続き書けず、今の更新になってしまいました。

 

行ってきました、二日目!

(友達当たらず一人で)

 

一人だと割とメモちょびちょびとることあるんですが、今回雨と水が尋常じゃなく無理でした。

 

てか、雨降ってなくてももはや、ペンライトの色変えることすら、自分だけじゃなくみんな忘れてた。なんかそれくらい楽しかったです。笑

 

さて、早速!

 

15分押しくらいでやっと影ナレ

ほの、かりん、てん、でした。

ほのちゃんが元気いっぱいすぎて優しい笑いで包まれました。その時点でもう良い空気感できてました。

 

オープニング。

これは個人的ですが、今回の(オープニングの)オープニングの曲が好きだった。本編終わって中継の時も流れてたけど。

 

で、もう尾関ですね。

バケツパシパシ叩く尾関、

ポーズ取る帽子尾関、

バケツのフタ?でシンバルバーン尾関、

ひたすら笑顔で踊る尾関!

 

周りのオタク達からの歓声が嬉しいです。推し

痩せてよかった。

デッキブラシの森田ひかるもよかった。

 

セトリに沿って、

 

Overture

メンバーが映し出され、二日目はこの時点でもうすでに、

 

原田葵

 

ソロ写真!

ついに!復活は知ってたけど、ついに!

よく戻ってきてくれました。出て行く一方で、ちゃんと戻ってくるメンバーがいて、良かった。


① 世界には愛しかない

一曲目から叫ばせるの超良いですね。

そして、一曲目から、ねるパートを気にさせるところも超良いですね。

ここで、土生ちゃんってのも納得した。なんか土生ちゃんのリーディングが、ねるの面影感じさせる。オタク補正すみません

でもそう感じる人少なくないはず!

しかも、一曲目から原田葵いました!

みんなペンラ青ね。ここ。

 

② 手を繋いで帰ろうか

一気に楽しい爆発!

そして、水も爆発!!

花道から各花道の先にある見張り台みたいな高台までメンバー来て、

更にトロッコも来て、映像には中央ステージやら他の高台のメンバーやら、目線忙しすぎ。

自分含め、始まった瞬間から見たいところが多すぎてオタク達プチパニック。

周り見たらほぼみんなペンラ青いままでした。笑

 

③ 青空が違う

青のままでよかったじゃん!ってなる。

みんないるのが定番になってきたように感じる。

これ、イントロのハイ!ハイ!のところで、もはや後ろの映像にしっかりHi! Hi!って書いてあって、懐かしの志田の功績をそこに見ました。なにそれ

ひまわりはなかったです。

あ、あおまりかてつなで、序盤からトロッコでかりんちゃんきて、イェー!ってなったんだけど、左足テーピングぐるぐるで練習の苦労が見えました。あのダンス達を覚えるのは並大抵の練習量じゃないだろうし、本当称えられる。もちろんみんな。かりんちゃんめっちゃ笑顔でした。

あと、森田のレススキル高すぎた。あれはファン増える。

 

 

④ 太陽は見上げる人を選ばない

これ、今回のトップ3に入る良い場面でした。

個人的に好きな曲ってのもあるけど、中央ステージから始まり、まず二期生パートからの一期生が後ろから出てくるっていう演出がすごいよかった。

元々ひらがなとの合同曲だし、新しい形をしっかりシンプルに感じさせてくれました。

これからのダンスとかフォーメーション、演出が楽しみです。

 

 

アンビバレント

アッバウ!

今回のフリ、一番ベースに戻った感じしました!平手が片手でみんなを起こすシーンも復活。

あおいちゃんがいるのが本当に、もしかしたらMV探したらいるんじゃないかってくらい、違和感なく、けど嬉しく、最高でした。

ちなみに、側転補佐役はまつりちゃん。

アンビバレントって何パターンあるんですかね。

 

 

MC①

あおいちゃんのMC、菅井に振られて照れてたのか緊張なのか、もじもじ。

特別なことは言ってないけど、雰囲気変わったし、みんな言うけど本当に大人っぽくなってた。けど、もじもじしてた。

けやかけ復帰、楽しみです!ごぼたんいじり。

 


⑥ バレエと少年

去年の欅共和国思い出した。

その時は主人公はあるようでいない感じ。

あんなに原田小池2人のストーリーだったんですね!

曲の最後の原田、普通に可愛かった。

小池と原田が向かい合う度に、グッとくるし

時々笑い合う2人、エモすぎる。

 


⑦ 制服と太陽

このバレエから制服と太陽の流れは去年と同じなんですよねー

あえてこの二曲を同じ並びにして、この二曲に原田がいることで、復帰した実感が何倍にも膨れて、去年の喪失感を思い出させて埋めてくれた気がします。

 

しかも、この曲中で

原田、平手、小池の3人が揃う場面があって、

この3人もすごい良かった、

もう二人セゾンですね。これまた、エモい。

 


⑧ バスルームトラベル

横一列、イスとテーブルを使って演出。

たしかバストラだった気がするんですが、(違うかも)ひたすら無だった平手が、急にカメラに抜かれた時たまたま笑って、

その瞬間、至る所からギャー笑ったー!!っていうオタク達の声が。それに笑った。

サビで2人が前に出てきて、ネルガイナイ。

 

 

⑨ 結局、じゃあねしか言えない

五人囃子!

おだななソロパート、期待しちゃうよね。

やんわり笑い起きたけど。なんでかな。

石森のパフォーマンス好きだなあ

 


⑩ Nobody

これ、めちゃくちゃクールだった。

サビであえて映像消して、ステージの真っ赤なバックにメンバーのシルエットでMVの世界観。圧巻でした。

もはや美術館、アートの域でした。

 


⑪ 危なっかしい計画

危なっかしい、計画ー!

という掛け声、菅井ではなく、

ゆいぽん!からのスタート!

ブラバンバージョン!終わりの金管の音達の余韻がすごいよかった!

こっからぶち上げです。

 


僕たちの戦争

水かけに拍車。

櫓で押し相撲し合う鈴本と松平だったかな?パシパシしてて、いい絵でした。

あと、ここでもトロッコがあった?かな?

たしかぼくせんで近くに来たトロッコに、土生ちゃん乗ってて、すかさず水鉄砲を手に取るも水出ず、焦る土生ちゃん恥ずかしくなりすぐ後ろ向いてしまう。オタクたちの笑い取ってました。誕生日おめでとう。

 


⑬ Student Dance

これ!水との相性凄まじかった。

水を蹴り上げながらのダンスパートの迫力。

今日1のかっこよさ。

鈴本は水を蹴り上げるのも一番うまかったです。

これマジで映像で見たい。

 


VTR

難を逃れた(この前に船が攻撃受けたりした)と思ったら次は嵐が来たみたいなストーリーです。雑ですみません。

 


⑭ 避雷針

ハーネス衣装の避雷針。

平手を受け止める役が誰か見えなかったけど、まぁべりさかな?

これは照明が良かったです。今回ステージの左右一番両端付近にも照明があって、それがめちゃくちゃいい仕事してました。広い客席を本当にどこまでも配慮されてる配置だった、花道といい、櫓といい、照明といい。

あ、自分はE11ブロックで一番後ろの方だったんですが、それでも本当に楽しめました。

今回、外れの席ほぼない。どこの席でもしっかり楽しめるレイアウト、演出。

野外ならではかも。


⑮ AM1:27

これも安定の途中から全員。

結構平手メインのカメラワーク。たまたまかな?序盤、もうちょい他の2人も映してほしかった〜強いて言えばですが。

かりんちゃんがいい表情。こういう曲似合う。

 


⑯ I’m out

ここまでの流れで、この曲は意外!

さっきもwow wow言ったのに!またwow wowから始まる。笑

意外とダンス曲で、ライブのI'm outはファン多いはず!

 


VTR

嵐に耐えきれず、ついに海に沈んじゃいました。そこは暗い海の底。しかし、かすかな光が、、みたいな感じだったかな。

そして次の曲。


⑰キミガイナイ 

照明はほぼ消えて、ステージ両横とステージ中央の映像が繋がって一枚のクジラのシルエットみたいな。

メンバーやステージは映さず。

メインステージからだいぶ離れてたので正直よく見えず。周りの照明もほぼつけていなかった印象。クジラの青い光とペンライトの光で全体がすごい綺麗でした。フォーメーションどんなんだったんだろう。

 


VTR

沈没するも、なぜか光が出てきて助けられた。(追記:クジラに助けられたらしい)

けどそこにはステージ前に水を反射させてウォータースクリーン(というのか知らないけど)にラスボスみたいなやつ出てきて割とな迫力。

ん、ここか?ラスボスこのタイミングじゃなかったらすみません。

(追記:ポセイドンらしい。ラスボスってやばいですねすみません。笑)


⑱ 語るなら未来を…

ドゥーン。

ここ平手いました?途中から気づいたけど、多分いなかった。おやおや、となり心配になる。

でも、途中まで平手がいないのに気づかないくらい、いいパフォーマンスでした。

メンバー全体に気迫があって、今までで一番迫力あったと思う。

 


⑲ 風に吹かれても

確実に平手がいない!!

去年の全ツのこともあるし、何かあったのかとヒヤヒヤする。

センター不在のフォーメーションのダンスではなかった気がするけど、3日目どうだったんでしょう。衣装の都合なのかな?

かぜふかの森田、というか二期生みんなすごい楽しそうだった印象。

 

そして、、

ちょっと映像。

 

ラスボス現れ、最後の戦いだ!

みたいなことになり、

最後の曲。

 


サイレントマジョリティ

これが、今までにありそうでなかったパターン。

今回の船のストーリーと重なるように、

様々な困難を乗り越えた彼女たちは、今までのサイマジョよりはるかに堂々と凛としていて、MVの世界とはまた違う、本当に経験値が詰まってて、一つ上の世界へ進んでいく何か強いものを感じました。

 

なにより、今回のサイマジョで行進があったのが、個人的ベストシーン。

平手が全員を先導して、花道をまっすぐ歩く様を見たときの一体感。

 

去年の全ツ最終日を思い出します。

あの日、4曲目という序盤も序盤、ガラスを割れで、今までにない気迫で花道を1人突き進む平手。1日目2日目にはなかった、平手個人の勢いそのままのアドリブ。

彼女はそのままステージから落ちてしまい、病院へ。

 

対して今回。

なりふり構わず突き進むわけではなく、しっかり地に足ついて、どっしり構えて、なにより平手の後ろにはメンバーがいて。

 

あの全ツの怪物みたいな平手は一生忘れないと思うけど、それを見てたからこそ、今回の行進にはそこから今までの欅の結束力や平手という個人の成長、グループとしての成長が如実に現れてると思いました。

 

イントロで衣装替えて、帽子をかぶり再登場した平手を見てホッとしましたが、その安堵感ももう必要なかったものなんじゃないかとさえ思います。

 

すみません、長くなってしまいました。

とにかくあのシーンは欅史に残る名シーンでした。

デビュー曲がサイマジョって本当、とんでもないこと。

 


エンディング

光が差して、空は晴れます。

 

再び、尾関。

尾関が錨を上げ、メンバーに指示を出して、帆を張り、出航します。

 

今回のストーリーはベタな感じでわかりやすかったけど、シンプルだからこそ、その一つ一つのピースが濃かったです。

 

ここで、本編は終わり。

 

 

2日目はまだ少し続きます。

 

本日のライブ終了のアナウンスから、

本日は中継あるので、よかったらそのまま見ていってくださいとのこと。

見ない人いるの。

 

 

15分くらい待機して、アナウンサーが登場。

このアナウンサーがかわいいと周りのオタクたち。

間も無くメンバーもぞろぞろ入ってきます。

ステージ中央、菅井中心にメンバーたちが待機。

 

スタジオの声が聞こえてきたくらいで、下手一番端前にいた平手が、スーッと後ろに下がる。

 

アナウンサーも花道のスタンバイ位置についたくらいに、

後ろ端にいた平手をメンバーたちが中央に呼び込む。

中央に来た平手が急に後ろ向いて、なんだと思ったら泣いてる!

 

周りのメンバー、

めっちゃ背中さする、叩く、マイクの声漏れてて、誰かわかんないけど何人か、平手wwwみたいな嘲笑。笑

原田と手を繋いでたってのはタイムラインでちょっとみたけど、そこは見えなかったなー

泣いた理由までわかんないけど、いいシーンでした。

良い涙だと良いなと。

もうだいぶ話題になってるけど、ここも名シーンでしたね。

 

そして、中継が始まり、ライブのテンションそのままの菅井。笑

切り替えて、無の平手。

相反するような2人の佇まいのコントラスト。笑

 

 

二人セゾン&危なっかしい計画メドレー

オマケって感じだったけど、一瞬でも原田の二人セゾン、欅タワーが見れてよかった。

地上波で計画やるのもよかった。

 

計画の最後のタオルを誰よりも先に下げて、

はける時、すでに誰よりも先に体が退場の方向に向いてる平手。

最高でした。

 

このメドレーが、ライブのセトリに組み込まれるようなクソ演出になることがなくて本当に良かった。運営の信頼感ガチ上がり。

 

 

ここまで書き殴るように書きましたが、

何か思い出したことがあったらまた付け足します。

 

もうなんか、ライブに関しては前よりはだいぶ安心して観れるようになってきたかもしれない。

 

なにより、一体感のあるライブでした。

 

 

さて、公式レポたちを読みます!

本来であれば3日目終わる前にアップしたかったけど、できず。

他のレポ見るとすぐ影響されちゃうので、読まないでおきました。

なので、もしかしたらオタク補正による誇張した表現、記憶と事実が異なる部分あるかもしれませんが、ご容赦ください。

 

長々と、駄文にお付き合いいただきありがとうございます。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

雑記 『勝どき』

こんにちは、

すごい前に見たテレビで電車で座る席は真ん中、男子便のトイレで5つくらいある中で真ん中を選ぶような人は、端を選ぶ人より社長になる可能性が高い、みたいなデータを見てからなにかと真ん中を意識してしまう僕です。

 

勝どきに向かってるんですけど、

なんだか何かしないとなあ〜と言う意識が働きこれを書いてます。

 

何もしてないからそうなるんだと思います。

 

10代の頃の方が色々出来てた。

 

課題だらけで、とりあえずなにからやろうと言う感じ。

 

やらないことには始まりもしないし終わりもしない

 

来月から二十代ラストの一年。

 

妄想が膨らむばかりで現実が収縮してる気が。

 

やらなきゃね。

 

10代出来てたことからまず。

 

楽しくしていきたいですね。

 

欅坂46 3rd Year Anniversary Live in 武道館

 

超絶ネタバレ含みます!

 

この先、

セトリ公開しますので、見たくない人はすぐ閉じてください。

 

 

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前置き。

 

2日目の5/10です。

 

まず席は、なんと、

アリーナFブロック 80番。

完全にど真ん中、前から10番目でした。たしか

 

一人一人の表情がしっかり見える、今までの欅のライブではダントツで一番良席。

 

開演10分前くらいに影ナレ

かりん、ほの、おそらく二人?

ザワザワで聞こえなかった。おい

 

てか隣の高校生か大学生かくらいのオタクがうるさかった〜、はーい!の返事がうるせー!のはまだいいけど、

始まる前から、全然知らない人に二階席にワーワーしながら手振って、返してくれた返してくれた!とか、関係者席に向かって、あれ、今泉じゃね?とか大声で言ったり(もちろん嘘)、それに反応した周りの人見て笑ってたり、本当にマナー以前に、人として性根悪いやつだった。

もう森で、最後の方に急にコールして笑ってたのは腹立った〜

舞い上がるのはわかるけどさ〜

すみません、愚痴。

 

で、影ナレ後、後方がざわついてると思ったら、TAKAHIRO先生がPA卓にスタンバイ。しっかり見えました。あざっす!

ゼロは最強!

 

隣のオタクは何のザワザワか気づいていなかった模様。にわかなのか?ちなみにペンラは非公式二本と連れのお友達は黒い羊ペンラ二本。新規か?お?

すみません、古参ぶりました。新規歓迎。

 

と思ってたら二階関係者席に日向メンバー4人くらいがぞろぞろと着席。

おそらく、にぶちゃんこのかまなもかな?

もう一人くらいいたけど誰だったか。途中からマスクも外して割とノリノリで観てました。いいね。

後から知ったんですけど、原田も観に来てたらしいですね。

周りもそんな関係者席に気を取られ、ワーワーしてたら、、、、

 

 

ドーーーン!という爆発音みたいな轟音!

間も無くステージが照らされ、そこには計画フォーメーションで顔伏せてかがんだメンバーたちが!

って感じで、スタートしました。

 

こっからはセトリになぞりながら、

本当に覚えてることをメモ程度に、自分のために残しておきます。

 

 

 


①危なっかしい計画

ゆいぽんの笑顔が輝いてました。

 

ラスサビ前で上村と天ちゃんが向かい合って、何をしたのかすごい笑ってて、

天ちゃん笑ってる、相手誰だった?上村かよ!意外!何した!と思って、微笑ましかった。

 

映像が今までの欅のライブの歴史を辿るような映像でした。途中から気づいた。

 

 

で、最後、

 

 

 

ペーちゃんタオル上下逆ーーー!!

さすがです!写真残ってないかなー笑

 

 

Overture

映像が最高でした!

今回から開発されたという欅文字!

中央スクリーンには普通に漢字で、

両サイドのスクリーンにその欅文字で、

メンバーの名前書いてあるんですが、

欅文字、全然読めません!Aだけ!読めるのAだけ!

ここにきて、厨二っぽいあの文字は個人的にあんまり好きじゃないけど、芸術点は差し上げます!何様

 


②避雷針

飛び込む前の平手がクルクルクルーじゃなくなってたというか、表現変わっててハマってました。前からかも?

この曲、鈴本のペア気にしちゃう。わかる人いますかね、この気持ち。

 

全ツの、あの平手がいない先に手を伸ばすりさを思い出して、全員の完走を願うばかり。

 


③大人は信じてくれない

ねるのサビ前の"虚しい"に、

ハッとして、

ねるがいるパフォーマンスを観られるのも、曲によっては今回が最後かもと思い、メモすることを控えます。早い。

 

 

④月曜日の朝、スカートを切られた

生で観るの初めてかも。

平手を突き飛ばす人が減ってた気がしました。

 

この曲、すごい良かった。

もはや一つのミュージカル観てる気分でした。本当に。観賞ではなく、観劇でした。

総じて鑑賞、感激。

 

 

⑤エキセントリック

安定です。最高です。

間近で土生ちゃんセンター観れて圧巻でした。

 

噂のタガイ、の3文字で伝わる菅井の気合。

 

ステージが横に広くて、

2番メロの距離みんなすごい頑張ってました。

 

 

⑥I'm out

イントロ大好き。

何気にダンス曲感あるので、ライブ映えめっちゃする。石森のダンス本当好き。

 

 

⑦Nobody

それまであんまりみんな笑ってなかったんだけど、

途中、おだななとぺーちゃんが向き合ったというかすれ違ったとき、二人でめちゃくちゃニヤニヤしててウケました。そんなシーンではなかったです。ちゃんとやって。笑

 

 

⑧二人セゾン

二人セゾンって毎ライブ観てる気がする。

二期生が入ってるのがすげーいいんだよなー

個人的にぽんの相方が森田ひかるちゃんなのが良い。でしたよね?間違ってたらすみません。

 

後半からずっと、みーちゃんがヘッドセットと闘ってた。マイクの位置が上がってきちゃって、最終的にスカウターみたいになってました。笑

 

サビ前の鈴本。

 


MC

せき、もん、なーこ、おぜ、ねる、おだ、ゆっか、みー、りさ、もりや、はぶ、ぺー、りこ、ひかる、てん

 

MCが割とグダってて、久しぶりにあんなグダグダ感、いい感じでした。

この3年で安心してぺーちゃんに振れるようになったらしい。

りこぴがしっかりと4日間って言ってミスってて、一期生みんなクスクスしてた、ちゃんと3日間って菅井様訂正。

二期生に話を振り、好きな曲が全員エキセントリック。忖度一切なし。

 

と、何より、

二期生、葵も含めて27人という菅井の締めはさすがでした。

 

あ、あとペンライト消す指示があって。

その時はまだチラホラ消さないでアピールするオタク有。菅井の複雑な表情。

でも最終的に、メンバーはける直前にしっかり全員消してて、菅井の嬉しそうな表情。

ペンライトが一切点いてない会場の光景も貴重だった気がします。

 

そうこうしてると、急に幕が降りてきて、

最後の天ちゃんが話してるのにどんどん幕下がってきて、そのまま幕に隠れるんじゃないかって思ったオタクたちちょっと騒然とする。笑

 

結構スタンバイまで長くて、押した感ありました。

 

◎影絵パフォーマンス

MCいなかった組で、影絵のパフォーマンス。

降りてきた幕に影絵が投影。

 

これ、説明難しい。ザ・欅の世界観。

 

平手という主人公の成長、出会いと別れって感じでした。いろんなものを知り、価値観考え方に触れ、苦悩しながら成長、1人の女の子に出会い、愛を知り、別れ、次の曲へ。みたいな流れですかね。キミガイナイまでのプロローグみたいな。超ざっくり言うと。

詳細に伝えかったけど、見入っちゃいました。

 

まず数人から作られた一本の木。

それが周囲に分かれて両脇に2本ずつくらいになり、

そこに完全に平手のシルエット登場。

男の子の設定かな?

 

平手を中心にストーリーが進んで、

他の国を旅していく感じ。

他のメンバーがその国の象徴的なもの、ピラミッドとかスフィンクス自由の女神(パンツ履いてるみたいになってた)、タージマハルとかになってました。

そんな中、苦悩する表現もあり、欅っぽいパフォーマンス。

 

平手以外のメンバーは、おそらく、誰かである必要もないし、いろんなものを作るために髪も束ねられてて、どれが誰かは全くわからず。

 

ポニーテールのしーちゃんが女の子役として登場し、平手と出会います。

 

ボートでの上に二人。

手を合わせていい感じ。

 

しかし、突如しーちゃんがいなくなり、

最初の木があった場所へ戻ってきます。

 

しーちゃんを探します。

探し回るも見つからず。。

 

ストーリーの順番違ってたらごめんなさい。

 

そして、幕が上がり、

MC組がスタンバってて、そのまま次の曲へ、、

 

⑨キミガイナイ

今までで一番好きな演出だった。

ステンドグラスの背景をバックに、キミガイナイの曲に合わせてステンドグラスの色が変わる演出。

 

最初、織田がまたもやニヤニヤしてました。おい。笑

 


⑩もう森へ帰ろうか?

隊列の先頭が、森田とまつりになってました。。まぁむーおぜは、元々先頭じゃなかったもんね。普通に二期生をあそこに持ってくるのがいいね。

 

ライブのもう森もすごい好き。

 

ここで、今回のベスト3に入る印象的なシーンがあったんですけど、

ラスサビとかだったか、

完全に平手のスイッチが入った瞬間があった気がして、めちゃくちゃかっこよかった。

 

けどその直後、隣で

おーいおい、おいおいおい!

って叫び出したので萎え。今まで静かだったのに!なぜ今?!

コールが悪いとかではなく、純粋に、なぜ?!ってなった。

もう森のコールはいらん。

 


⑪君をもう探さない

ずーっとパフォーマンス観たかったやつ!!!

メンバーの誰かが、これの足バンバンするのが好きって言ってた気がします。誰だっけ?

 

たしかこの曲だったと思うんだけど、織田のヘドバンが良かった。ニヤニヤはしてなかった。笑

 

あと、個人的に上がったのは、

平手が途中ステージ裏に消えて結構出てこなくなるんですが、その間、割とずっとかりんちゃんセンターみたいな位置で目立つポジション与えられてて、嬉しかったです。

 

あと、この曲だけじゃないんだけど、

シンメトリーのフォーメーションなのに、

あえて一人空いたままにしてる箇所がいくつかあって気になった。避雷針も気になって、あ、やっぱり曲によって20人のままだと思った。

表題曲は、かな?何曲かはちゃんと空いたポジションに2期生入れて、21人でやってたりするのに。

意図があるのか、ただ埋める時間がなかったのか。

もし、明日行く方とか読んでたら、人数とフォーメーションも注目してみてください。

 

 

⑫東京タワーはどこから見える?

ライブ曲。

平手が端にいたり、奥にいたり、珍しい曲。

けど最後はやっぱり平手なんですよねー

ぶっちゃけ、最後の平手パート見逃しました。

あったかな?そのまま次のスタンバイに流れる感じだったけど。

東京タワーからよく次にスムーズにつなげたなと思った。

 

 

⑬Student Dance

いつの間にか、なのか、この曲からか、急に低音えぐくなってないですか?

多分、いや、完全に低音上げたでしょ。

ダンスメンの間奏が流石すぎた。鈴本が一番前でよく見えました。バキバキ。良き。

通常ステージでは、イスを使ってのパフォーマンス。

しっかりスマホも使ってた。あれ、一人一台持ってるわけじゃなくて、さりげなく移動の時とかに手渡ししてるんだと知った。

 


⑭語るなら未来を…

これ!映像がやばかった!

なんだあのカメラ!平手のど真ん前にジャマだわ!と思ったら、映像!

超かっこよかったです。めっちゃ邪魔じゃん!とか思ってすみませんでした。かっこよかった。

 

鈴本が良かった。

 


⑮風に吹かれても

平手がちょろっと笑ってました。

鈴本がほぼ終始笑顔、ぽんも尾関も、いい曲。

ふーちゃんがふざけすぎてました。はしゃいでてちょっと浮いてました。笑

 


アンビバレント

オーディエンスの熱とメンバーの最後の力が伝わって、最後に相応しすぎる曲でした。

 

最初の時とフォーメーションが変わってたかな?気のせいかな?

 

これについてははしゃぐ隣のクソオタクも許します。

 

最後の、一人になりたくなーいの平手の表情。

ベスト3入りです。

どうすればいいんだ、この夏

 

夏に見せてくれるであろうその答えが、

楽しみです。

 

全体を通して、良かったメンバーを強いてあげるのなら

 

石森でした。

ライブの石森めちゃくちゃかっこいいんですよねー

鈴本推しなのでそれは言わずもがなですが、

結構そこに埋もれがちだけど、石森のパフォーマンスめちゃくちゃ良いので、もっと多くの人に注目して欲しいです。

 

あとは二期生。

全く違和感なく、普通についていけてる二期生すげー

二期生曲とか早く作って欲しい〜

 

 

逆に気になったのは、

しーちゃんがあんまりいい表情だった印象がなくて、ちょっと心配になった。けど、まぁ自分がたまたま見れてないだけかな。

 

 

そんな感じで、思ったよりサラッと終わったって感じはありますが、満足です。

けど、黒い羊はやれし。笑

 

明日何かあるのかな。

平手はまだまだなんか、もっと先があるような気はしました。

 

変にハードルあげちゃってる自分にも気づきました。

 

とりあえず、メモ程度に残しときました。

もう少し読みやすくしようと思ったらします。

 

最後まで読んでいただき、

ありがとうございました。

 

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絵本について

キンコン西野さんが割と好きなのですが、

その西野さんのとある投稿を読んでて

コメントしようと思ったけど、

その投稿と思ったことの論点がズレまくってるし、内容に関して今更感があるので

こちらにメモします。なぜ

 

 

絵本の意味を再定義すると学びなのかなあと思いました。

大人になってから絵本を読むと忘れてしまっていた大切なことや、あぁこういう感情忘れてたかもなぁという優しい気づきがあったりします。

それこそ桃太郎や浦島太郎を今読むと、あ、ここってこういうことを言っていたのか。となったりするので面白いですよね。

それでいくと、子供のための絵本でありながら、大人のためにもなる絵本って最強だと思います。西野さんの絵本のように。

さらにそこにいろんなものを付随して、更に意味も変えていくのはさすがだなー。

ゆくゆくは"大人のための絵本"という振り切ったものが出てくると、また面白そうです。それを読むことをステータスとする、ませた子供が出てきたりなんかして。

 

絵本の今後楽しみです!

お久しぶりです。

 

ブログを書く余裕がいつの間にかなくなっていました。

 

そんな気がしてました。

 

気のせいです。

 

気のせいだとやっと気づいたので、ぼちぼちまた書きます。

 

特にこれ書こうというネタはないですが。

 

こんな期間空けといて。

 

前回、黒い羊の考察を書いて、バズった、とまでは言えないですが、

 

多少の反応がありました。

 

やっぱ何か書いて、反応があるだけで割とうれしいものです。

 

こういう成功体験が今は必要だと感じております。

 

 

成功体験でいうと、先月から

 

一言で言うと、国際交流パーティーの企画を実施し始め、

 

先月は、13人という少人数でしたが、一回目の企画としては

 

上々のスタートになったと感じております。

 

普通に楽しかった。

 

そこで稼ごうとはしてなかったので、二人で企画して

 

3000円の赤字。

 

それも想定内で、まぁ良しです。

 

今月もやるけど、なかなかうまくはいかないですね!

 

不安は常に付きまとう。

 

そして、その話とは別に、

 

今日また、とても興味深い方とお会いする機会があり、

 

とても刺激になる出会いがありました。

 

境遇や感性がとても似ていて、

 

今まで自分の普通じゃない部分を少しだけ肯定できる気がして

 

とても、今の状況からしても、すごい良い時間になりました。

 

この出会いを生かすも殺すも自分次第で

 

どう生かしていくべきかと考えつつ。。

 

というこの記事を、その話を聞いた帰り道に立ち寄った

 

新宿のSCHMATZでビール飲みながら書いている16時。

 

良い休日です。

 

すみません、こんな雑記で。

 

こんな生き方もアリだと、

 

思うのは普通じゃないと思っていながら、

 

今日会った方の話を聞いて、

 

続けていいこうと思いました。

 

ありがとう、リポD

 

あだ名。

 

 

【考察編】黒い羊 希望的考察。絶望という孤独から希望という孤独に

 

 

cre8a2mart.hatenablog.com

 

前回の前置きが長くなったのでここでは即、考察に入ります。

 

kikkaさん記事と同じくメンバー人ずつ分けて書こうと思ってたけど

あまりにかぶってしまうので、

MVのリアルタイム方式で書きたいと思います。

多少読みづらいかもしれませんが、

隣にMVを置きながら見比べつつ、映像ともにお楽しみいただければと思います。

 

www.keyakizaka46.com

 

 

00:00~00:18

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まず冒頭のピアノから平手登場までのシーン

 

自殺現場に土足で踏み入るメディアや野次馬が集まってきています。

彼岸花を手向けようとやってきた僕(平手)はそれを見て、

そこに行くことをやめてしまいます。

そもそも、欅の曲に登場する僕は大人や社会の大衆が苦手です。

だからこそ、平手が常にセンターである必要があるのでしょう。

で、

もしここで平手が彼岸花を供えに行ったら、

インタビューにあうかもしれないし、野次馬には変な目で見られるかもしれないし、

そんな絵を想像すると、これから出てくる現実に絶望しているそれぞれのメンバーとなんら変わらない世界に平手もいることがわかります。

そしてそれは平手そのものにも重なってくる気がして冒頭20秒足らずで

欅の世界に引き込まれます。

 

そして、

ここで自殺した人について

私は二つの解釈をしております。

 

一つは

”現実に絶望した誰かであり、誰でもない”

という考え。

 

どういうことかというと、

自殺してしまった人は平手の大切な人かもしれないし、

これから出てくる絶望したメンバーや登場人物のだれかかもしれないし、

はたまた平手も全く知らない人かもしれない。

ただ平手が救うことができなかったという事実は誰であろうと変わらない。だからこそ、平手はこれからすべての人を救おうとするんだと思います。

これから出てくる登場人物のすべての人に自殺してしまった人である可能性、自殺してしまう人の可能性があるから。

とても抽象的な解釈ですが、抽象的だからこそ意味があるシーンだと、最初は思いました。

 

そしてもう一つ。

これは全体を見終わってから、もう少し深掘りしたときに行き着いた考察。

最初に一個目の考察にスッと行き着いたのですが少しひっかかる部分がありました。

それは、平手が花を手向けに来た早さです。

遺体こそないですが、メディアや野次馬が集まっていることから

自殺があってからそこまで時間はあまり経ってないはずなのに、

平手はまるで自殺することを事前に知っていたかのように花を用意して

落ち着いた面持ちでそこにいます。

 

つまり、ここで自殺した人は

生前、平手と何らかの関係があり、平手がどうにも救えなかった

”友達”あるいは”実の母親”か”父親”だったんじゃないかという仮説。

そしてその自殺者は事前に自殺するということを平手に知らせていて、

平手も知っていながらもどうにもできなかった、そのせめてもの弔いや謝意を込めて、彼岸花を手向けに来たのかなと。

平手の親については後述します。

 

あと、ここで話題になっている出入り口右側にうずくまっている

黒い服に覆われた人物。

これは最初、人間というより、孤独や死、絶望そのものの表現だと解釈しましたが、後々この人物のような黒いやつと白いやつどころか、黒と白が混在したやつとかが出てきて、考えているうちによくわからなくなってしまいました。。

なんとなく、登場人物たちの中で揺れ動く、白い羊側の心と黒い羊側の心の

心情そのもののようなものにも感じます。

少し文章にうまくできないので、気が向いたら追記します。笑

 

0:20~

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彼岸花を手向けることをやめた平手は人々が絶望する現実の世界へと戻っていきます。

そこにはあらゆる状況で人生に絶望を感じ生きる情熱を失ってしまっている人間がたくさんいます。

 

ここからメンバーのストーリーへ。

 

まず、おぜき

もうブログで語られていますが、

親からの過度な期待に応えられない大学生。らしいですね。

大学生とまではわからないですが、親にガミガミ言われて勉強に嫌になり

自暴自棄になってしまっている子

というイメージでした。

 

そして、ふーちゃん

こちらも既にブログにて設定は出てますが、

貧乏な家庭で育ち、自分の両親を彼氏に馬鹿にされている女性

とのこと。

ブログを読む前に自分なりに解釈していたイメージは

上着がペアルックなので付き合ってる彼氏であることは共通してましたが、

(後ろに警察か警備員のような人ともめてる人がいることから)

その彼氏が何か犯罪を犯してしまい、それに激しく怒り、別れを告げる彼女

というような解釈でした。

 

続いて、

鏡の中におそらくちらっと鈴本。

 

からの、しーちゃんですね。

すごい演技力。

ラジオでは、警官に補導されてちょっとグレてる、という情報のみでした。

 

ここで私はしーちゃんが「やってない!!」と言っているように見えたので最初は、

後ろで白い目で見ているのが親や友達を表していて、日ごろから素行の悪いその娘は家族からも見放され友達もいない、孤独な不良となり、

その風貌だけで万引き犯に間違われて無理やり捕まってしまった、という解釈でした。なんてかわいそうな設定なんだ。

と思っていましたが、kikkaさんの考察でさらっと万引きがバレてと書いてあることで冷静に、万引き犯に間違われることってないか。とも思いました。笑

実際に万引きしていたとしたら、風貌は不良でグレていながら、

心の中では化粧品も欲しいし化粧してかわいくなりたいと思う普通の女の子、

けど親から見放され、お金がなくて、寂しさから万引きしてしまった。という背景を想像します。

んー、しーちゃんはなんて言っているのでしょうか。万引きしてしまったのかどうなのか。

 

そして、鈴本

超孤独感が出ています。

手に持っていたものが何かわからなくて気になる。

この孤独感はどこから来るのか、と考えてみました。

鈴本の後ろに壁(柱)を隔てた若い男女がいますが、

この二人は鈴本の両親な気がしました。

背を向き合い、二人からも孤独感が伝わり、物やごみが散乱した場所に

鈴本は一人でテレビを見ていて引きこもっています、

家庭崩壊あるいは育児放棄されているのかもしれません。

とにもかくにも、鈴本は独りぼっちです。

 

続いて、おだなな

この一瞬だけど、すごい辛そうな表情。

スーツを来た女性に言われていることを苦悶の表情で拒絶するかの如く

耳をふさぎ頭を振りながら、後ずさりして離れていきます。

私の解釈では、スーツを着た女性は教師で、

成績や将来についてなんやかんやと言われて、嫌になってしまった若者

という設定を想像しました。

将来というプレッシャーに対して、後ずさりしてしまっているという表現。

 

そのあとすぐに守屋

ここは正直、情報が少なすぎてすぐわからなかったけど、

バッグを持って立ちすくんでいることから、

会社を辞めたいけど上司による何らかの圧力で辞められないOL

みたいな。守屋だからこそOL感が出てます。

 

くらいの考察でしたが、ゆうパラで設定言ってくれましたね。

パワハラを受けているOLさん

とのこと。パワハラされてたんですね。

辞めさせないという行為がパワハラに当たるかもしれません。

深いところの設定をいつか話してくれることを期待。

 

そして、途中に

男性二人がもみ合いになっているところを赤いドレスの女性が必死に止めています。

服装からして夜の仕事か何かの喧嘩でしょうか。

何はともあれ、女性の前でなりふり構わず喧嘩している姿は嫌悪感を抱きます。

この赤いドレスの女性、この後も何回か出てきます。何気に謎が多いです。

 

その横奥には、段ボールを積み上げた荷物を運ぶ親子。

そこには次のシーンで石森が使うまっさらなデスクがあります。

おそらくその会社を辞めた片親とその子供でしょうか。

 

そして小林

これはわかりやすいですが、いじめですね。

Black Sheepと書かれたロッカーの前で除け者にされた小林が

いじめっ子にプリントを取られカバンを蹴られののしられ突き飛ばされてます。

こんなストレートな描写久しぶりに見ました。

なんならカーディガンにペンキが着いちゃってます。血ではないはず。

 

先ほどのデスクに新人の石森が座っています。

新人をいいことにここでもいじめのような描写。

いじめは必ずしも学校だけで起こるものではありません。

もしかしたら、先ほど登場した荷物を運んでいた女性もいじめられて辞めたのかもしれません。

先輩社員に圧力をかけられ、苦しそうです。

 

 

その後ろでは何かをバットでひたすらたたきまくる狂気的な男女。

もう気が狂ってます。何かどうしようもない、どこにもぶつけられない気持ちを

これでもかというくらいぶっ叩いてます。

 

続いて小池

もラジオで言ってますね。

自分を責めて責めて追い込んでしまって、SNSで誰かから暗い内容の通知が届き、

人生をあきらめてしまって行動に移してしまうような役。が本来の設定。

 

私の解釈は、どこにでもいるようなスマホに依存した繊細な女の子。

簡単な言葉で言ってしまうのであれば、メンヘラ。

SNSやネットには気にも留めなくていいようなバッシングや愛のない言葉が散見されます。現実では言えないような強い言葉も、

本人が思う以上に簡単に相手を傷つけてしまうような言葉も、

匿名であれば気軽に言えてしまう、そんな恐ろしさがあります。

そんな投稿を見てくだらないと思いながらも、繊細な彼女には生きづらい世の中です。溜息にも似た笑みを浮かべながら生きる気力を失っているように見えました。

言葉では説明しづらい感情を、見事に表現されていると思いました。

 

そして、サビに入ります。

 

1:06~

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菅井はメッセ?で

父親を亡くした売れないデザイナーという役柄ということを明かしているそうです。

 

私の個人的解釈は以下でした。

菅井の父親であろう男性が亡くなってしまい、

泣き崩れる菅井の向こう側には車いすに乗った無感情ともとれる表情の母親。

おそらく母親ももう元気な状態ではなく、介護も必要であることが見て取れます。

今まで父親と二人で面倒を見てきたのに、その大切な存在であった父親がいなくなってしまっては、これからもう一人の大切な存在、母親を一人きりでどう面倒見るというのか。

今までの絶望感とはまた少し違う絶望感な気がしました。

 デザイナーの要素なさ過ぎませんか。

 

個人的に、サビの勢いも相まって、ここの描写とても好きです。

今までのそれぞれの絶望を蓄積した上で、

サビにきて、とても具体的な「死」というほぼすべての人間にとって言える、

現実に直面するであろう大きな絶望をテーマにしています。

 

また、その後ろにある階段を登っていく人の姿が見えます。

それに続くようにしてもう一人階段へと進んでいきます。

階段を上った先が屋上とは限らないかもしれませんが、

屋上に向かっているのであれば、死に向かっていることになります。

これはある意味、亡くなった菅井の父親の死ともリンクしているのかもしれません。

 

そして、菅井のこの、大切な人物を失ってしまった状況、

そう、平手と似ているんです。

けど、菅井は近づこうとした平手を拒むようにして遠ざけてしまいます。

 

詳細は後述しますが、

全体を通して生きることへの希望を投げかけているこのMVでは

ここまではそれぞれの登場人物がメインのプロローグ

ここから第一章の始まりになるようなイメージを持っています。

 

1:13~

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菅井に遠ざけられ、突き放された平手は悲しい表情。

その先にはしーちゃんが。

一度は抱きしめにいくもやっぱり遠ざけられてしまいます。

 

その後ろでは、何か宗教じみた雰囲気で一人が高いところから、

全く異なる風貌をした数人を支配しているような絵があります。

 

そこからいじめられている小林を救おうとする平手。

しかし、またもや遠ざけられる。

さらに彼岸花さえも一度取られてしまう。

それでも平手は、小林を救おうと抱きしめます。

すると、小林は平手を抱きしめ返し、彼岸花も返します。

ほんの少し救われたのかもしれません。

 

ここからは深読みしすぎかもしれませんが、

平手が小林に駆け寄ったとき、

その後ろに黒い服をまとった人物が歩いています。一瞬MV冒頭の黒いあいつかと思いましたが、

よく見ると中に赤いドレスが見えることから、

恐らく小林が最初にいじめられてた手前で、男性二人の喧嘩を止めていたあの赤いドレスの女性ではないかと思われます。

今回は子供と一緒に悲しげに歩きながら、先ほどの階段に向かってる気がします。

小林の設定に何か関係があるのかとも思いましたが、なぜ子供がいるのか、黒い服をまとっているのか、謎です。

また、後々小林とは関係のないところでも実はもう一度登場します。

 

なので、同一人物ではない可能性も全然ありますが、んーよくわかりません。

 

 

小林を抱きしめるシーンでは

お札が降ってきて、

その横を、同じような服装をした数人が駆け抜けていきます。その手には白い旗と黒い旗。

駆け抜けた行先は死でしょうか。ここも正直よくわかりませんが、お金に翻弄されて人生狂ってしまった白い羊、黒い羊の人たちでしょうか。

何か良さげな解釈があれば聞きたいです。

 

そしてべりさ

ARIADNEと書かれたネオン。調べると、アリアドネーというギリシャ神話に登場する女性らしいです。その意味は"とりわけて潔らかに聖い娘"らしいです。読み方すらよくわからない言葉ですが、人間でありながら女神でもある、というようなことも書いてあります。

まぁ、つまるところ、女神のような清純で美しい女性みたいなことでしょう。

これはこのべりさに通じていると思われます。

本来、そんな清純な女神みたいな子なのになんらかの理由で、

くそみたいなバーでくそみたいな男たちに弄ばれそうになっています。

そこを救う平手。よくやった、としか言いようがない。

しかし、べりさは平手を突き放します。

 

次に、

助けを求めていた石森に平手という救いの手が現れ、平手にもっとそばにいてという表情を見せるも、平手はすぐにごめんという表情で次へ向かってしまいます。

今はこの解釈に落ち着いていますが、ここでなぜ元々、石森だけ、平手を待つようにして受け入れ、抱きしめあったのかが少し引っ掛かります。

まとめなどでも平手との関連性について、結構話題になっているポイントですね。

 

そして、平手が向かう先は再び小池。

バスタブでリストカットしてしまっています。

手前の柱に寄り掛かる女性はそんな小池を見ていました。

しかし救えず泣き出してしまいます。小池の親とも取れます。

そこへ、平手が駆け寄り、そんなことしちゃだめだというように首を振りながら

強く抱きしめる。胸がぐっとなります。

 

1:45~

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ここからシーンが変わり、二番に入っていきます。

今まで登場した人物同士も接点ができてくるような、第二章になるイメージ。

 

土生ちゃんに関してはkikkaさんの考察と全く同じでした。

後だしになってしまいますが。。

というかもういくつかなってるけど。

 

見るからに男性っぽい恰好をした土生がセーラー服の女の子と並んで歩く。

これは同性愛を表していながらも高校生が相手というところで

同時に禁断の恋みたいなことを表しているようにも見えました。

 

その後ろには、守屋、そしてその守屋と手をつなぐ石森、

べりさも守屋の肩に手を置き同じ方向に歩きます。

さらにその後ろには男性二人組、男女の若いカップルも続いてきます。

さらにさらにその後ろにも何人かついてきます。その中にはあの小林と関係あるのか?と思っていた赤いドレスの女性もいます。この人はどんな設定なんでしょうか。メンバーくらい気になります。笑

 

これは少し怖い仮説ですが、

ここでは集団自殺みたいなものを表しているように思いました。

それぞれの絶望をもった人々が意を決して、集団となり、同じ方向、

いわゆる死へ向かっていくような雰囲気を感じました。

 

そして階段へ。

屋上へと少しずつ近づいていきます。

 

ねるリクルートスーツを着て

恐らく不合格通知を見ながら、覇気なく階段を下りていきます。

その横には一列に並んで上司に一方的に怒られている社会人たち。

階段の位置もポイントで、上司が一番上にいて見下すようにして偉そうな態度をとっています。そしてその下に男性、更に下に女性が続いています。

そんな社会的地位を表す階段から転げ落ちるサラリーマンはリストラを感じさせます。

この一連の描写は女性の社会的格差を含んだ、社会での上下関係を表しているように思います。

 

そんな大人の社会の反対には

鈴本となーこ

鎖が下がりホースが絡まっている階段は、そこにたたずむ二人の不自由さの象徴かもしれません。

家庭が崩壊していた鈴本は、なーこと出会います。

なーこは親がいないような気がします。なんとなく鈴本と境遇が似ていて、同じような孤独感です。

人形はそんな孤独な子供の象徴でもあるのかもしれません。

 

そして、おばあさんは人形を抱えています。

親のいない子供と対比して、子供のいない親を表している気がしました。

 

階段ではいろんな人から冷たい視線や、言葉を浴びせられる平手。

聞こえないふりをするように進みます。

 

正面の壁には写真のない額縁と鳥のいない鳥かご。

この壁も、鎖の階段と同様、不自由さを表現しているんだと思います。

額縁、フレーム、枠、鳥かご、と書くと何となく不自由さをイメージできますでしょうか。

そして、その横に鳥を持つぺーちゃん

かごの中にいた鳥を出したのか。

対して、鳥は自由の象徴とされることが多いです。

ここにいるぺーちゃんもそんなかごの中の不自由な鳥と自分を重ね、

自由にさせてあげるために取り出したのかもしれません。

また、かごが二つに対して鳥は一羽。

元々いたもう一羽は死んでしまったのか、逃げたのか、

いずれにせよ、この鳥も孤独だったのかもしれません。

 

階段の先には白い布をまとった二人組。

その向こうでは何をしているのかよくわかりません。

そして、女性と男性が何やらもめています。

その横には黒い布をまとった一人の男性。

 

この一連のシーンは何回考えても良い解釈が浮かびませんでしたが、

一応、今今立ててる仮説は、

白い二人はいわゆる白い羊側の人間。だからこそ二人。

その後ろにはもやもやしてるけどなんとなく楽し気な雰囲気でありながら、

どこか閉鎖された空間の中にいます。

白い羊側の世界ですね。

 

対して黒い羊はやっぱり孤独。

その狭間で揺れる理解しあえない大人がもめている。

 

そして物語は黒い羊がいる方の世界へと入っていく。

ようなイメージ。だけど正直ここもしっくりは来てません。

 

先を進むと中華料理屋の看板の前でもめています。

横の壁には、TSONGKHAPAと書かれてたチラシ。

これはツォンカパと読み、チベット仏教において、戒律主義を提唱し改革運動を起こした人物らしいです。チベット問題を連想させます。

中華料理屋の前の争いに気を惹かれがちですが、何気に踏み込んだ描写だと思います。

それを含み、日中関係などの国際問題みたいな人間同士の争いみたいな意味が込められていると思われます。

YouTubeにアップしない理由はここか?とも一瞬思いました。ここの表現は結構シビアで、どう捉えられてしまうかわからないから。

 

そんな争いの横では、勉強や将来の面で思うようにいかない尾関と織田が生気を失ったかのような表情でたたずんでいます。 

 

そして少し離れたところからぬいぐるみを抱えた上村が、

その争いを怖がるように見ています。

狭い路地に1人、ぬいぐるみにすがるような気持ちが伝わり、ストリートチルドレンのような雰囲気も感じました。

そんな路地で繰り返される大人たちの世界に距離を置いてしまっているように思います。

 

少し奥には黒い布をまとった人が白い風船のようなものを持っています。

白と黒が混在した人物。

そして柱の横には、女子高生。

この女子高生、小林をいじめてた子だと思います。この子もまた孤独です。

結局いじめていた子も孤独になってしまい、白と黒が混在しています。

はい、ちょっと無理矢理な考察です。白と黒の奴らが毎回しっくりきません。

何かいい解釈ないですか。

 

 

2:22~

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そして、ここから平手の幼少期パートとなり、

平手自身のストーリーにフォーカスし、第三章に入ります。

 

ここの平手に関する一連の流れは、

とても物語性を感じますが、いろんな深読みができてしまい、

解釈がとても難しいです。色んな考察のパターンを考えましたが、

考えれば考えるほどよくわからなくなり、どれもいまいち、これだ!と思う解釈には至ってません。

ちなみに、ケーキのろうそくが8本です。今回は8枚目。

  

 

登場人物は平手幼少期、父親、母親、

青いドレスの女性、写真の母親、男女二人。

 

いくつか解釈はありますが、あえてkikkaさんと全く違うものを書いてみます。

 

写真の中の一枚に父親らしき人物が見切れています。

ここから推測されるのは、平手の親は離婚しています。

そして、再婚し、再婚した義理の父親と母親と誕生日パーティーを開いています。

この時の平手は新しい父親ができ、すごく楽しそう。

しかし、その再婚した父親の元の奥さんと子供が、青いドレスの女性と男女の二人。

離婚をされた青いドレスの女性は二人の子供を養うために水商売をして暮らしていましたが、ついにその母親は疲れ果て、死に向かい歩いていきます。

母親を失ったその二人の子供たちは、父親と再婚した平手の親と平手がいなければ、

父親と出会うこともなく、離婚などしなかった、こうなることはなかったはずだと、

とても冷たい目で二人の写真を眺めます。

平手の母親あるいは父親(再婚相手)が、自殺した人物だったのかもしれません。

もしくは、青いドレスの女性か。

 

誕生日パーティーの時は無邪気に楽しんでいた平手でしたが、

後に何らかのきっかけでそのとても残酷な自身の家庭の裏側を知ってしまい、

自分が幸せになることによって、誰かを傷つけていることを知ります。

そして、実の両親が離婚した原因も自分が生まれてきたことで、すれ違い、離婚に至ってしまったと考えます。

 

そんな矢先に、周りの大人たちからも責め立てられるように罵声を浴びせられ、

耐えきれなくなった平手は、

自分のそんな過去も

救おうとしても救えない現実も

絶望にあふれたこの世界も

 

全部僕のせいだ

 

と責めて、今まで大事に持っていた彼岸花を握りつぶしてしまいます。

 

2:40~

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ここからサビです。

彼岸花をつぶして、生きる意味、希望を失う平手。

 

平手が走ったその先には、黒い羊たち。

後ろには何も映らないテレビ、

積み上げられた本、

これは外界との遮断、思考の停止を意味してるように思いました。

更に白いマネキンがいくつも立っています。

黒い羊のメンバー同士でも衝突が起きているかのようです。

それぞれの苦しみが伝わります。

 

今まで抱きしめたべりさ、しーちゃん、小林、石森、小池には突き飛ばされ

今まで救おうとしていたメンバーに結局なにもできず、

違うんだ!待って!!と引き留めようとしても、

ついにみんな、絶望に溢れた世界から、死の世界へと向かい、走り出してしまいます。

余談ですが、ここの最初で尾関が走り出す瞬間の表情が目立たないけど、とても良いです。

 

途中、小林が転ぶも、もう今の平手にはどうすることもできません。

ただただ死へと駆け抜けるみんなを見て、

自分は結局、厄介者でしかないわかっているよ

と平手もみんなと同じ階段へと進みます。

 

3:20~

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しかし、そこにいたのは過去の自分。

このままでいいのか、

また同じ悲しみをたどるのか、

また同じ絶望を繰り返すのか、

もう一度、幼少期の自分から彼岸花を受け取った平手は過去を繰り返さないために、

生きる情熱を取り戻し、彼岸花を抱きしめます

抱きしめるという行為は、このMV中とても重要な要素を持っています。

(この辺は補足編として後日アップするかも、しないかも)

 

そして、幼少期の自分は力強く頷き、覚悟したかのように

平手は怖さや不安を抱えているかのような息遣いでありながらも階段を上り、

屋上へと走り出します。

 

3:50~

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「僕は生きる!!」

としか私には見えません。

様々な意見がありますが、何回見てもここだけは変わりませんでした。

 

ここからクライマックス。第四章です。

 

とてつもなくきれいな映像です。

 

私は、音源初解禁の時、讃美歌みたいな音楽が流れる3:20のところからは

とんでもない希望を感じたんです。

曲の冒頭からそこまでは、圧倒的に孤独を感じ、絶望の淵に立たされていた平手に、

光が差して、力強く立ち上がり、再び闘おうとする姿がすごい鮮明に思い浮かんだのを憶えています。

実際にMVを見たときに、まさしくそのイメージ通りで感動しました。

 

 しかし、意外にも他の方の考察は割と全体を通しても悲観的で、

最後までネガティブなイメージのまま終わる解釈が多かったのは個人的には意外というか、悲しいというかなんというか。

 

ということで、

ここから、タイトルの通り、

今までそれぞれの人物達が抱えていた絶望に変化が現れます。

平手によって、絶望していた黒い羊達にも少しずつ希望が生まれていき、なんとなく先ほどの建物の中にいた時よりも生き生きとしている印象を受けました。

このMVのクライマックスに関して、個人的に一番好きな私なりの解釈を書いていきます。

 

まず屋上という場所について。

ここから飛び降りれば死、つまり自殺しようとしている人々にとって、あの世とこの世の境のような世界となります。

ここで救えなければもうその先には死しかありません。

 

僕は生きる!

と覚悟した平手はとにかく全力で、黒い羊達を救おうとします。その先には死しかないないので。

叫んだシーンについて平手のアドリブという情報もすでにでていますが、ここからの平手はよく言う憑依していて、新宮監督もTAKAHIRO先生も大まかな流れだけ決めて、それ以外の表現は平手に委ね、憑依することを期待していた気がします。本当に天才です。

しかし、それだけでなく今の欅坂46はメンバーそれぞれの表情も、天才です。

 

話戻します。

黒い羊であったはずのメンバーさえも、他の人たちと同じ動きをしてしまう中で、

平手はメンバーも誰も関係なく救おうとしていきます。

周りと違うそのことで誰かに迷惑かけたか、

反逆の象徴になるとでも言うのか、

そんな歌詞と呼応しながら、説得するかの如く

絶望に屈してしまいそうな人々を抱きしめます

時には突き飛ばされ彼岸花を落としてしまいますが、拾って渡してくれる人間も現れます、さらに拒絶されても諦めない

 

けれど、平手の思いも虚しく、

結局、平手以外の全員が走り出します

 

黒い羊であったはずの人々が絶望に負け、群れをなし、結局、黒い羊は平手1人

救われた人もいたはずなのに、またも平手だけ孤独に逆戻り。

 

しかし、今回の屋上の平手は強かったです。

平手は最後の力を振り絞り、そんな状況でも闘い続けます

どうにもできない思いや苦悩に頭を抱えながらも、

自らの真実を捨て、白い羊のふりをしてしまう人々を前に、黒い羊のまま苦しむ自分を見て笑うのか

と問いかけます。

 

そして最後の平手の主張が、

 

それなら僕らはいつだって

それでも僕はいつだって

ここで悪目立ちしてよう

 

これからも闘い続ける姿勢を見せます。

 

すると、

平手が進む方向にみんなもついてくるようになりました。

平手は救えなかったと思っているかもしれないけど、その後ろには次第に心を動かされた人々がゆっくりついてくるんです。

 

だから、最後の歌詞は

僕ら

であってほしいと個人的に思っています。

歌詞はそうでないとしても、確実にそんな風に聞こえるようにしてます。そういうことにしたい。

 

平手は、白い羊になってしまいそうな、

そして、自殺という選択肢に走ってしまいそうだった人々に希望を与え、

更にそこから、平手自身が人々の希望へとなりました。

 

物語は

始まった

んです。

 

そこに死という終わりはありませんでした。 

 

黒い羊である欅坂46というグループが

黒い羊という曲を、

絶望に溢れた世界に届けました。

 

絶望に溢れた世界にとって、

絶望に屈してしまいそうな人達にとって、

欅坂46というグループが

希望を与える存在になっていくことを期待しています。

 

 

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これが私の希望的考察です。

 

欅坂46が始まりました。

 

これからがより一層楽しみです。

これからも見守っていきたいです。

 

長い長い駄文を最後までお読みいただき、

ありがとうございました。

 

ここに書ききれなかった、彼岸花や抱きしめる行為、平手の服、

また、最近の欅のシングルに登場する白と黒の世界観、

ガラスとアンビバとのラストシーンの対比などまだまだ書きたい要素があります。

補足編としてもう一つアップできたらします。

 

【前置き編】黒い羊 希望的考察。絶望という孤独から希望という孤独に

 

欅坂46 8枚目シングル 「黒い羊」

MVが公開されました。

 

www.keyakizaka46.com

 

音源はめちゃくちゃ聞いたけど、MVはおそらくまだ30回も見てないと思います。

前回のアンビバレントでは公開からひたすら繰り返し見て、

再生速度を遅くしたり一時停止、再生を繰り返したり、見まくりました。

対して、今回のMVは曲を聴く以上に、MVを一回見るのになんだか無意識にものすごい体力を消費している気がして、続けて何回も見ようとしても腰が重いというか。今日はもうこれくらいにしとこう、という気持ちになる。

 

この考察もそんないきさつがあり、書くのが少し遅れてしまいました。

遅れているにも関わらず、まだ未だにしっくり来る解釈に至らない部分もあったりします。

 

そんな間に、kikkaさんの記事がアップされて、自分が書くまで変にそのほかの人の考察に影響されないようにそういうの見ることも避けていたのですが、

あまりに自分が書こうとしていた書き方、内容に近いところが多く、気づいたら全部読んでしまっていました。笑

加えて、ほかの人の考察もTwitterのタイムラインに上がってきたりして、目に入ってしまうという。

無意識そういう目から入った情報というか人の考え方に少なからず影響されている部分ももしかしたらありそうですが、まぁそれも含め私なりの解釈ということで。

 

kikkaさんのようにきれいな文章で具体的な考察はできませんし、

正直考察がほぼ同じだったりする部分も多々あるので

このタイミングで書くと、ところどころパクッてる感じがするかもしれませんが

すべて自分なりの解釈であることと、考察の根本はだいぶ前から温めていたものです。

 

 

ということで、まずはMVを見た第一印象から。

 

この曲が初解禁された当初、曲だけを聞いたイメージについてはすでに記事を書いています。

 

cre8a2mart.hatenablog.com

 

まぁ、まとめるとこの曲を聞いた時、個人的には

始まった

と思ったことと、

孤独と希望

を感じたということが重要です。

 

曲だけ聞いたイメージがそれでした。

 

そして今回のMVを見て、

なるほど、さすが新宮監督、、

もうメンバー、一人一人にストーリーがあり、大枠わかりやすいテーマでありながら

至るところに様々な要素をちりばめている感じが新宮監督なんじゃないかなと予想してました。あとはカモメがいれば確信できたけど、実はカモメはいまだに見つかってません。。

袖のマーク?どこ?まとめは見ない。意地張り

 

曲の孤独感や絶望感を生死にまで昇華して増幅させて、

こんなにストレートに表現した映像を作れるって

もう今の欅の制作チーム以外、世界のどこにもないと思います。

曲を聴いて陳腐な自分の感性で必死にイメージするものも毎回、優に超えてきて

衝撃を与えられると同時に悔しいくらいです。

けどそれだからこそ、毎回楽しいんですよね、

本当に、欅に出会ってからどれだけ感性を磨かれたか。

 

個人的に今回のMVは今までの中でも一番好きというと安っぽくてあれだけど、

なんというか、一番伝わるものが強く、まさしく胸が締め付けられるような感覚になりました。

なりましたというか、何回見てもなる。涙出そうになりながら毎回見る。

それを演じているメンバーの労力たるや、計り知れないものであることは間違いないし

演じることで想像を超えるくらい考えたことや表現したいことも

それぞれのメンバーにあるだろうから、これからのパフォーマンスが楽しみでもあると同時に、

不協和音だったり卒業とかもろもろ、今までのことを思うと現実的な精神的負担も大きいだろうから心配な面も少なからずある。何目線

 

去年は特に、それまでも色々あった欅の今、

半年ぶりの曲がこれっていうのは、秋元先生は本当に酷なことするよなー

けどそれを楽しんでる自分もまた酷な人間なのかもしれません。

 

そして曲だけならまだしも、

MVでさらに重く、深いところまで掘り下げるようにして表現させるんだから、容赦ない。

欅のチームの大人たちは怖いくらい本気で、

けどそれに必死についていく欅のメンバーも間違いなく本気で、本当にかっこいい。

お互い本気だからこそ、逆に下手なこともうできないそのハードルの高さたるや。

そこに、ついてくるしついてこれることを知っているからこそ、作れるんだろうな

ってのと、

そういう、表現できる最大値がでるような今だからこそのこのタイミングでしっかりこういう曲が世に出てきたということ自体が酷であり、すごいです。

 

今までの欅にしか表現できない、いわば裏の、黒い側の楽曲をついに表に出したので。

しかも最高のタイミングで。

 

始まりました。

 

そんなこんなでMVも振り切りまくっていて、

完全に欅の進撃が始まりました。

 

というのがまず所見の感想。笑

 

 

すみません、全然考察に入らなかったので

次に考察の中身書きます。。

 

 

 

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