イオのブログ(仮)

嵐とSexy Zoneとジャニーズ around 13月

嵐の活動休止とアンリーについて、少々Sexy Zoneについても

 

松本潤くん、中島健人さん、マリウス葉くんを推している人間が書いた、現在とちょっと過去の思いです。人によっては不快な気分になるかもしれませんのであらかじめお詫び致します。

 

 

 

嵐活動休止の第一報を見たのは、旅行帰りの車の中でした。TLに上がる戸惑いの声、ニュース速報の字幕を撮影した画像、そしてネットニュース。
ジャニオタじゃない友人と一緒に居たからかもしれませんが、その時の自分は妙に冷静に「そうか」と思った記憶があります。
友人の手前FC動画は観られなかったのでコメントだけ読みました。それにもまた「やっぱりそうか」とだけ思いました。

大野さんが言い出し話し合った結果活動休止することになったのも納得でした。大野さんがきっかけであることを明らかにすることで批判の対象が絞られないだろうかと心配もしたのですが、その後の会見で「大野さんが悪者にならないか」という質問に二宮さんが適切に答えてくれたおかげで不安は消え去りただただ誠実な5人の姿だけが残った印象です。

最近の自分はお金も時間も熱量も圧倒的にSexy Zoneへ向いていたのもある意味奏功したかもしれません。二日くらいかけてじわじわと寂しさが押し寄せたものの、きっと自分は受けたショックが少ない方のファンだったと思います。

しかしショックが少なかった一番の理由は「大野アンリーが大野さんのソロ活動を望むなら、嵐を脱退してソロ活動することになってもいい」と思うようになっていたからだと思います。
もちろん5人の嵐のことも大野さんのことも大好きです。アイドルにファンは選べないから仕方ない。ただ、翔さん二宮さんが一部を諫めるような口ぶりをしたことがある実績がある以上、知っていて何も言わなかったんだろうなぁとは思っています。でもそれに対しても自担じゃないから何か言う権利はないと思ってるので構いません。翔さん二宮さんへ深く深く感謝するだけです。

話を戻して。大野さんが脱退してソロ活動云々は、可能性を考えながらもきっとないだろうなぁと思っていました。アンリーへの忌避から、ソロ活動でアンリーが満足するなら大野さんがんばって(=犠牲になって)という薄情な思いで、大野さんサイドについては全く考えの勘定に入っていないんですから。でもそれくらい、松本担をするのはつらかった時期があります。
デビューから過不足なく5人組だったブランドが損なわれることは惜しいけど、自分がこれ以上苦しみたくないから大野さんがいなくなってもいい。と。
アンリーのことが嫌いすぎて、「ソロアルソロコンなんて大野さんがしたくなさそうなこと望みすぎて嫌気がさした大野さんに逃げられればいいのに」とすら思ったこともありました。大多数の普通の大野担の気持ちも考えずに。

そして、本当の過程や理由は分からないですが、結果的にはそうなりました。大野さんは自由を欲し、最初はけじめとして嵐をやめる意向だったそうです。

私はそうなったとしても、他のメンバーは嵐を続けていくと思っていました。いくら5人で嵐と言っても、ジャニーズ事務所にとってもエンタメ業界にとっても最大規模のコンテンツを需要があるうちに閉じられるものではないと思っていたし、彼ら自身も個人活動をするよりグループ活動をする方が収入が多いようなイメージだったからです。一人抜けたところでさみしいし惜しいけどグループは続いていくと思っていた。

だから私の予想以上に、5人が5人であることに拘っていたことに、とても驚いています。
だってそれは、5人の嵐であることが、2021年以降も生まれたであろう莫大な利益よりも価値があると彼ら自身が思っていることに他ならないから。

「誰か一人の思いで嵐の将来のことを決めるのは難しいな、という思いがあると同時に、他の何人かの思いで、一人の人生縛ることもできないなと思いました。」

会見で翔さんは休止に寄せて上のことをお話しされました。私はこのお言葉がすごくあたたかく、優しく感じられて大好きです。嵐の誰々だからもちろん価値がある部分も大きいだろうけど、嵐である前に一人の人間として尊重してあってないと出てこない言葉だと思います。

既に決まっている仕事と、関係各所との調整と、4人の個人活動への準備と、大野さんが今がんばりきれる期限とを秤にかけて導き出されたのが2020年12月31日なのでしょう。
私はきっとそれまでに毎週冠番組を視聴し発売される商品を買い当たったコンサートに行くのでしょう。何も変わらないし変わった何かができるわけでもない。
願わくば、毎週どこかで松本潤くんがみられる機会がほしいとは思います。旅番組とかやってくれないかな…。潤くんの行きたいところに番組のお金で行き、たまにゲストが来てゲストの行きたいところにも一緒に行って史跡名勝をみたりおいしいものを食べたりするトーク番組…(貪欲)

 

 

 

 

 

 


以前の私は5人であることにもっと頑なでした。変わらず5人であることのブランドを尊く感じていたと思います。だから同じ5人のSexy Zoneのこともずっと5人でいてほしいと願っていました。
でもSexy Zoneは5人組かどうか分からない時期がありました。端から見たらきっと3人組なのか5人組なのか、はたまたもっと大所帯なのかはっきりしなかったと思います。セクファミ体制期、所謂セク鬱期のことです。
過不足なく5人のSexy Zoneがみたいのにみられなくて。大人の采配なのに年上のメンバーが責められ既存のファンが離れ。私自身もSexy Zoneの彼らのことが信じられなくて「もし健人さんにソロで活動する未来がきても受け入れよう」なんてグループを蔑ろにすることまで思わないとファンをしているのがつらくて。でも、それでもやっぱりSexy Zoneが好きだった経験があるから。
同じグループでもそれぞれに考えや人格は違うし、もちろんファン一人ひとりとも違うから、私は私の好きな人が選ぶ未来なら受け入れようと思うようになりました。
許容範囲を限りなく大きくすることが、私にとって自分が傷つかない方法なのだと思います。セク鬱期に培った耐性が(もちろん今回のことは全然質が異なるのだけど)ちゃんと効いているってことは、あの頃よりつらいできごとではないという証です。
というかシンプルに、セク鬱期よりつらいことなんてもう金輪際起きてほしくない。

Sexy Zoneは今、松島聡くんが病気療養のために活動を休止しています。ちゃんと正式に発表があり、理由も分かっている休止なので、かつてのように蔑ろにされている感はありません。休みが必要なときに休ませてくれるのはありがたいことだと思います。
松島担でない私が何を言っても無責任に聞こえそうなので多くを語ることはしませんが、個人的には聡ちゃんが戻ってきたときに「戻って来れてよかった」と思えるファンでいたいです。

以上、ツイッターで断片的には書いていたもののまとまってはいなかった思いをまとめた文でした。オチも結論もありません。

Sexy Zoneにとって「変えたくない色、守りたい色」とは

 

SEXY ZONE repainting Tourのネタバレを含みます。

 

今回のツアーはSTAGEとは打って変わって、あいさつらしいあいさつがありません。
きっとそれぞれの思いは昨年出し切ったのだと思います。
再スタートとは多少異なりますが、もっと上を目指すための冒険をしていることは『フィルター越しに見た空の青』前の台詞で語られています。
きっと「言葉でなくパフォーマンスで伝える(だからあいさつに時間は取らない)」のもその一環なのでしょう。

 

以下は個人的解釈による台詞の大意です。

僕たちは今回冒険している。
なぜなら、素晴らしい景色を見るために必ず必要な事だから。
素晴らしい景色見るとは、No.1になるということ。
そのために僕たちは新たに色を塗り足していく。
でも変えたくない色、守りたい色がある。

それが『フィルター越しに見た空の青』

 


初め『フィルター越しに見た空の青』は、別れた(もしくは死別した)恋人とのことを回想する歌だと思いました。
でもそれにしては幸せな空気が流れてるし、何よりかつての恋人同士で見た空がフィルター越しって不自然だよなぁと自分の解釈に不信感があったことは事実です。
しかし、僭越ながらSexy Zoneと我々の歌だと思えば、すとんと落ちるものがありました。

 

銀テープが発射される直前のところ、風磨くんは今回「俺たちとみんなの名前、呼べる?」と呼びかけてきます。
(個人的には5人のSexy Zoneを担当するSexy原理主義者なので「いやいや呼べないけど」とは思うのですが、風磨くんのコンサートづくりの理念には沿っているのでちゃんと従います)
その言葉とステージ演出に、私たちもSexy Zoneという概念の一部として、共に冒険し、No.1を目指していってほしいという意図があるのだと私は解釈しました。

 

けど、変えたくない、守りたい色もある。
それが、『フィルター越しに見た空の青』

なんで、青なのだろうと思いました。
Sexy Roseの赤でなく、空の青。

 

浮かんだのは、デビュー曲『Sexy Zone』の歌い出し。

"空ニ、カザシタ手ノヒラ。"でした。

 

変えたくない、守りたい色。
『フィルター越しに見た空の青』は、きっと"空ニ、カザシタ手ノヒラ"の先に見えた青。
デビューの喜びも期待も、痛みも不安も悲しみも、すべての思いを幼い身の内に抱えて翳した手のひら越しに見た空は、輝かしい未来を刷いた青色だったのだと思います。

 

歌唱後、勝利さまは「素敵な色、素敵な青が見られました」と仰います。
彼らの輝かしい未来を投影する色が青空であるならば、ペンライトは青色にすべきなのかもしれません。
しかし私は色へこだわることよりも、"Sexy Zoneを好きなファンがいる(ペンライトを翳している)"ことの方が重要だと感じています。
彼らのために掲げられるペンライトの数をもっともっと増やせるように、私は私にできることをがんばろうと思いました。

 

Sexy Zone デビュー5周年 ベストアルバム発売記念イベント 大阪2部 レポ

あんな気持ち悪い文章を送ってくるおたくを当選させてくれるってことは、おそらく厳正なる抽選が成されたのだと思います。今年も購入者抽選イベントに参加することができました。
私は2月19日日曜日の大阪2部に参加してきました。以下は当日の公演終了直後、ハイタッチまでにツイッターでレポしたことをもとに作成しました。つまり蛇足が多い。

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2月19日、2部なので開場前にセクゾでつながったお友だちと遊戯王カフェに行ってきました。

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写真は健人さんとブルーアイズ・マウンテン(限定10食、3000円)

遊戯王は健人さん関係なくもともと好きで、なんならアニメや漫画のおたくだった自分を三次元の世界に引っ張り上げてくれた作品でもあるのですが、遊戯王も語ると長いので割愛します。

その後、お友だちと別れて一人で会場に向かいました。抽選はこういうときつらい…
到着したのは13時頃、とりあえずCDの予約をし、係のお兄さんに集合のことについて尋ねるとまだ列形成が始まってない様子だったので安心してトイレに行きました(しかしこれは誤報でした)

トイレを済ませ、とりあえず入り口付近で集合時間を待っていると、同じ方向に向かっているグループがチラホラ…
もしかして始まったかなと着いていくと、今し方並び始めたとは思えないほどの列ができていました。そこでお兄さんの誤報に気付きましたが、お兄さんを恨んでも仕方ありません。寒さに震えながら最後尾に並び始めたのが14時前頃でした。

待機中はとにかく寒かった記憶しかないです。集合時間後、会場内で本人確認をする列に並び直しましたがここも寒い。
寒いし待つし疲れるしできつくなってくるところに後ろのお嬢さんたちが譲渡だか転売だか知りませんが、とにかく不正に入場しようとしていたのでイライラに任せてそのことを本人確認のお姉さんに伝えてから入場しました。
でも確認してくれたお姉さん、マスクしたままの本人確認で通れたので、たぶん退場になってないんだろうなとは思ってます。(本人じゃないのは事実だけど、私のたった一言に証拠はないし、後ろのお嬢さんたちは名前も住所も完璧に暗唱できてたし。今となってはめんどくさいことしたなと思ってます…)

気を取り直して。
私が入ることになったのはDブロックでした。ツイッターでDは前方ブロックと知っていたものの、当然ステージ付近はもう人で埋まっていました。そこで、外周の柵付近に陣取ることにしました。1部では花道は通らなかったけど外周は通ったと見たし、何より花道付近は既に2列目まで埋まってたし。
チビな上に若くもないので、EXシアターとかもあえて最後尾で壁にもたれながら双眼鏡派なのですが、それと同じ感じで後方の外周1列目へ。

会場内では前方のスクリーンに歴代MVが流れていました。WGGへの反応がとてもよく、心の中で全面同意しながらも寒さにうずくまっていました。

開演時間が近づくと、場内がそわそわしてきます。
司会はおそらく健人さん。
登場の際にはきっとサマハニが聞こえてくr…きたああああああ!!!!!
けど!!見えない!!!健人さんどこや!!!????

健人さんは後方から花道を通ってステージの方に向かったそうです(完全に見えなかった)その間に躓いたそうなのですが、それも全然分かんなかったです。

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今まででランキングは紹介し尽くされたため、健人さんが独断で候補の曲を選びました的な流れでした。

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マジでごめんなさいなんですが、Stageが抜けてました。
あとカラフル松島じゃなくて、松島 Eyesだったかもしれません。
しかし、選んだ方の健人さんも曖昧だったので、たぶん大きなこだわりはなさそうです。

健人さんが曲を紹介している間、健人さんのマイクはマリちゃんが構えててくれました。
曲名が書かれた紙を折った人は、
With you→風磨、コングラ→聡ちゃん
までは控えていたのですが、この先はメモれてないので追いつかなかったんだと思います。

以上の選曲に関するしょりマリの見解が↓

 

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ボックスから最初に紙を引くのは勝利様。健人さんのご指名です。

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ツイでは勝利様のお言葉をシンプルに簡略化していますが、実際は「これで持ってるかどうか試される」だの「俺持ってるかなぁ…、持ってないかもなぁ…」だの、わりとぐだっていました。
そのあと会心の『菊池くんの言いなりになんてならない』なので、おたくの上がり具合もハンパではありませんでした。

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鳥肌で羽根が生えそうって思う健人さんのセンス好きすぎる。
ドSの菊池くんはたいへんかわいかったです。

二曲目は風磨が引きました。もちろん今回も健人さんのご指名です。

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セリフ、最初のやつ聞き取れなかったのマジで悔やむ。
この日の聡ちゃんは複数してた指輪がいくつか(全部?)曲披露中に外れてどっかいっちゃって、探してたためにそうなったらしいです。
たしかに謎にステージ後方をうろうろしてて何かとは思ってました。仕事より私物優先かよ的に聡ちゃんは責められてましたが、「ちがうちがう!ケガとかが心配だったの!」と言っていました。
ちなみに風磨は場所を知ってたのに教えなかったそうです。

あと誰だか忘れたけど、メリクリスマスッをちゃんと言えないことに対して「勝利にソーリー」って言ってました。誰だよ。

盛り上がってるので3曲目があったそうです。健人さんのご指名で引くのは聡ちゃんに。
(いやいや聡ちゃんあんだけいじられてるんだからマリちゃんに引かせてくれよと思いました)

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おたくに何を引いてほしいか聞く聡ちゃん。
おたくは案の定Stageを要求しましたが、聡ちゃんはよく聞こえなかったようで、
\Stage!!/
「えっケンティー?」
\\Stage!!!!!//
「ケンティー?????」
と何度かやりとりしてやっと把握していました。
Stageをケンティーに聞き間違えた件に関して、聡ちゃんは「ケンティーのこと好きなのかな? 好きだと耳によく入るじゃん」的なことを言っていて健聡

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聡ちゃんの引いたときの反応的に誰もがStageを引いたと思いましたが違いました。
その様子を見て健人さんはまた遊戯王ネタです(神のカード)

その後ハワイの映像が流れました。 

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こんなこと言うのはたぶん聡ちゃん。

この後、新曲『ROCK THA TOWN』の披露がありました。
通路降りもあり、私の目の前の通路には健人さんと聡ちゃんがきました。
見る度に美しくかっこよく成長していくSexy Zoneちゃんたち…。今日その日のお姿を拝見できてうれしかったです。
それにひきかえおたくは柵に押し込められ、アイドルに向かって必死に手を伸ばしたり手を振ってたりするのですから、一つの画面に収めたらおそらく落差がすごい。
獰猛で珍妙な動物園ってきっとこんな感じなんだろうな…。

ラストのあいさつは、聡、風磨、マリウス、健人、勝利の順。
大まかなことはメモしたのですが、聡ちゃんだけ間に合いませんでした。

風磨
「デビュー当時と同じ会場でイベントができたことを噛みしめてる」

マリウス
Sexy Zoneはみんなの心の中にいる。夢に出るかも」
「人生が楽しい」「毎日が楽しい」←みんなから「どうした?」「ラストっぽい」とツッコミが入る
着地点を見失ったらしく、勝利を見詰める
勝利「なんで俺見るの」

健人
「ファンに『大きな会場に連れていく』って言われた」
「ファンも大人になってる」
「いつまでもWith you」「一緒に成長しよう」
「Sexy Girlが№1」←キミアトラクションかと思った

勝利
「みんなのおかげで5周年が迎えられました」
「大阪でライブやります。楽しんでください」
「これからもSexy Zoneを愛してください」

勝利「さっきみんなのとこ行ったとき、『アレ?Sexy Zoneが遠くなった?』って思ったでしょ?」
\思った-!/←と叫んだおたくは勝利様が行った方向と全然ちがう場所にいた。
勝利「そこはもともと遠いよww」
勝利「タッチもしなかったでしょ? それはね、あとにとっておいたんですよ。このあとハイタッチしまーーす!!」
という流れでハイタッチに移りました。
たぶんAブロから案内されたので、自分は最後の方だろうとレポツイをずっとしてました。
フォロワー数よりも全然多い反応を頂けて、レポは速度が命なんだなと勉強になりました。

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ハイタッチ順は、健人、聡、勝利、マリウス、風磨。
ラストの回でも最後の方なので、さすがにお疲れの様子でしたが、みんな笑顔で送り出してくれました。

駐車場から出るとき、会場あたりから直結の乗降所にバンが停まってて、「きっとこれで新大阪まで行くんだろうな」と帰途の妄想までカバーしてくれる素晴らしいイベントでした。

以上、双眼鏡を覗いてもそんなに見えなかったチビのおたくが手元を持て余した結果生じたレポでした。

最も想い入れのある1曲

 Sexy Zone デビュー5周年 ベストアルバム発売記念イベント では、シリアルコードを用いて応募する際、最も想い入れのある1曲に投票し、楽曲への想いを寄せるフォームが設置されていました。
 複数応募する予定だった私は、同じ楽曲に投票すべきか違う曲でもよいのか、同じ曲なら投票理由も同じでよいのか悩んだ結果、「同じ曲にして投票理由を分割しよう」と思い立ちました。
 投票曲は『ぶつかっちゃうよ』、Sexy Zoneの数ある楽曲の中で一曲だけを選ぶことは難しく、気分でも変わるものだと思っています。好きな曲なら尚更。
 しかし、今回の投票は"最も想い入れのある1曲"でした。想い入れを語っていいならめっちゃあるよおお!! と水を得た魚のように筆が進みました。その結果、いつの間にか曲ではなくSexy Zoneへの思い入れを語るという完全に主旨からずれた回答となりましたが、今まで公式に思いとか伝えたことがなかったので思い切って送ってみました。
 以下は分割する以前の全文です。

 

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 私がSexy Zoneを気になり出した頃、あなた方は夏なのにサンタの衣装を着て「メリークリスマス!」と歌っていました。小学校で教師をしている私はSexy Summerに雪が降るを、お昼の放送で毎日のように聴き続け、いつしか耳から離れなくなってしまったことを覚えています。 転機となったのは、12-13のジャニーズカウントダウンコンサートでした。並みいる先輩方のなかで負けないどころか、一際輝いていた健人さん(輝けんと)にHITOMEBOREしてしまったのが、私のファンとしてのはじまりです。
 それから私は、すでに発売していたone Sexy Zoneまでの CD、DVDを一気に購入しました。世界観のはっきりした音楽性、キャッチーでフレッシュなメロディー、意味がわからないのに不思議と惹き付けられる歌詞、勝利くんの「Sexy Rose…」で時が止まる完成された様式美。それらすべてがすぐ大好きになりました。しかし、なによりも魅せられたのはライブ映像でのパフォーマンスです。その頃の私はアイドルファン初心者、ジャニーズのエンタテインメントとしては嵐さんのライブを初めて観たばかりで、楽しみ方も盛り上がり方も分かりませんでした。そんな私ですら、Sexy Zoneの世界観は圧倒的で、すぐに引き込まれていきました。ファーストコンサート・アリーナコンサートは、まるでクラシックなおもちゃ箱の中に迷い込んだようで、その最奥、ガラスケースにしつらえられた 5体の美しいお人形たちに、私はたちまち恋に落ちました。
 その暫く後に発売となったSummaryは、世界を巡り奇跡を起こした結果、天上の楽園でエンディングを迎えたような、想像とか予想とか脈絡を超越した結末で、しかもそれを演っているのがまだ十代の男の子たちだということに感動しました。こんなに素敵なパフォーマンスをしているのに、まだまだ伸びしろしかないSexy Zoneがすごいと思い、絶対ライブに行きたいと思うようになりました。そして、実際に参加したJapan Tourはすごくすごく楽しかったです。
 それと同時に、ジャケット写り、テレビへの出演機会、立ち位置等に差ができてきたことも見て取れました。しかし、そのような差はやがて是正されると思っていました。あんなにも輝いているあなた方なのだから、何年先になるかは分からなかったけど、それぞれが経験を積みグループとして歩んでいくことで、ずっと5人で在り続けてくれると、いつでも信じることができました。
 信じていてよかったと思ったのはSexy Secondのアルバムを聴いたとき、そして、ツアーの幕が開けた瞬間でした。白煙のような白い布を振り棄てて、今にも走り出しそうな真っ赤なスポーツカー。そして、それ以上にもっともっと前へと駆けだしていきそうなSexy Zoneのみなさん。個人を表現することよりもグループとしての魅力を全面に押し出したライブを象徴している曲が、私にとっては『ぶつかっちゃうよ』でした。 突き抜けるように明るいメロディーライン、やっぱり意味は分からないのに引きつけられて止まない歌詞。若く美しいSexy Zoneだからこそ歌える楽曲だと思います。そんな、幸せだけをパッケージしたような『ぶつかっちゃうよ』を歌い、一心不乱に躍るあなた方 5人の姿は、今でも強い印象と共に残っています。
 しかし、掛け値なしで楽しい思い出となったのは、ガイシホール、大阪城ホールの『ぶつかっちゃうよ』でした。期待を持って訪れた横浜アリーナで、私が思い描いていたものは見られませんでした。5人が揃わないオープニングに正直落胆しました。大好きな『ぶつかっちゃうよ』も精彩を欠いていたように思います。特に、誰よりも振り切って躍っていた風磨くんに元気がなくなっていたことが不安でなりませんでした。
 聡くんとマリウスくんがそれぞれユニットを率いて公演をすると聞いたとき、経験が増える機会としてすごく嬉しく思いました。それぞれが力を付けるための通過点にすぎないのだから、変わらない応援こそが大事だと。
 新曲大発表会 in 代々木では、2人がEXに専念するためニューシングルは3人でリリースすること、その後のネットニュースで流動的体制のグループになること、翌日のWSで“曲のイメージに合わせてJr.も含めた中からメンバーを選出すること”を時間差で知らされたと記憶しています。Sexy Zoneというグループを構成する大切な大切なメンバーが変わってしまうかもしれないという重大な内容が、報道で知らされるほどファンは蔑ろにされているのだと悲しくなりました。内情がどうなっていたのかは、こちらからは分かりません。Sexy Zoneとしての活動を5人で続けながらSexy Boyz、Sexy 松の活動も平行することはできなかったのか、未だに疑問は残っています。2014年7月15日から始まった491日間の気持ちは省略します。
 こうしてまた、5人で活動する姿を見られていることに、とても感謝しています。しかし、私が大好きだったかつてのあなた方にはもう戻らないのだとも感じました。でも、それでいいのだと思います。羽が生えて飛んでいってしまいそうだった少年だったあなた方は、地に足の付いた青年へと成長していっているように見えています。「やめたい」という言葉がこちらに聞こえない以上、「やりたい」「続けたい」ということだと信じて応援してきました。そして、これからもそうだと願って応援し続けたいです。10周年、20周年、30周年… いくつになってもフレッシュな気持ちで、明るく幸せな『ぶつかっちゃうよ』を振り切って躍るあなた方を、見たいと思っています。
 最後になりましたが、誰一人欠けずに5人で5周年を迎えてくださり、ありがとうございます。そして、おめでとうございます。また、おそらく心無い言葉をたくさん投げつけたであろう我々ファンを見捨てずにいてくださって、ありがとうございます。これからのあなた方の活躍に期待しています。ずっと大好きでいさせてください。

 

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 気付けば、重い痛いキモイが見事に三拍子揃った文になっていました。しかもこれが十いくつに分割されナンバリングまでされて受信されているのですから、担当の人は大層気持ち悪い思いをしたと思います。が、大体思っていることが伝えられたので概ね満足しています。

2016年現場まとめ

 

1月3日12:00 JHONNY'S World 2015-2016@帝国劇場
1月17日17:00 JHONNY'S World 2015-2016@帝国劇場
 12月に観たときよりいくつか変更点があった。特に心に残ったのが(私の勘違いでなければ)健人さんの台詞の「俺の心は何も身につけていない」に続いて「原点に戻った」という台詞が追加されたこと。これがどのタイミングで追加されたのかは分かりませんが、12月25日時点ではなかったと記録している。この25日というのは、ジャニー社長のJaponism観覧以前。嵐コンに社長がどのような感想を抱いたかは存じ上げませんが、公演後嵐メンバーに「ありがとう」と伝えられたことが潤くんによって明かされている。滅多にほめないらしい社長からの「ありがとう」 きっと社長も何かしらの思いを抱いたのではないかと推測している。そして、その年の嵐が掲げていたテーマこそ「原点回帰」だった。こじつけにすぎないのかもしれないけど、嵐のステージから何らかの思いを得た社長が、自身の舞台演出で応えを出したかのように思えて一人でエモい気持ちになっている。
 あと一桁列なのに9倍のごっつい双眼鏡で健人さんを追尾してたら苦笑されたのも良い思い出。健人さんごめん…

 

2月21日15:30 Sexy Zone全国5都市 ファンミーティング2016@本多の森ホール
 ドセン2列目の拝み席、ふーちゃんを0ズレからガン見してきた。勝利様のお顔がマジで小さくて3度見くらいした。健人さんとマリちゃんが端と端で視界に収まらないのも大変だった。健人さんはおそらく俯瞰モードに入ってる時期で全然喋らない。また俯瞰で見るを素直に実行しているのか、ずっとキョロキョロ会場を見渡していてかわいかった。

 

3月25日18:00 Welcome to Sexy Zone Tour@ガイシホール
3月26日12:00 Welcome to Sexy Zone Tour@ガイシホール
3月26日17:00 Welcome to Sexy Zone Tour@ガイシホール
 聡ちゃんマリちゃんのパートがつくられたCongratulationsに泣いた。詳しくは過去記事参照

cross-io.hatenablog.com

 

4月3日16:00 KAT-TUN 10TH ANNIVERSARY LIVE TOUR "10Ks!"@ナゴヤドーム
 銃ペンラ振り上げて下っ端海賊ごっこ楽しかった。

 

5月3日18:00 Welcome to Sexy Zone Tour@大阪城ホール
5月4日12:00 Welcome to Sexy Zone Tour@大阪城ホール
5月4日17:00 Welcome to Sexy Zone Tour@大阪城ホール
5月5日12:00 Welcome to Sexy Zone Tour@大阪城ホール
5月5日17:00 Welcome to Sexy Zone Tour@大阪城ホール
 ずっとずっと止まらないHigh!! High!! Peopleで声が枯れるまで叫んだ。5人が5人でいることを諦めないでいてくれたことに、本当にありがとう。

cross-io.hatenablog.com

 また他方で、健人さんの遊戯王ネタを拾うという別の楽しみ方もしていた。

 

8月3日17:00 Summer Paradise 2016 #Honey♡Butterfly@TOKYO DOME CITY HALL
 自分が世界一美しい蝶で、ファンであるハニーたちの密を吸いに行くってコンセプトを考えつく自担、控えめに言って天才。

 

8月8日13:00 Summer Paradise 2016 Hey So! Hey Yo! ~summertime memory~@TOKYO DOME CITY HALL
8月8日17:00 Summer Paradise 2016 Hey So! Hey Yo! ~summertime memory~@TOKYO DOME CITY HALL
 正反対の二人が魅せてくれる世界がたまらなく美しかった。雲のセットも相俟って、天上で戯れる天使たちって感じで語彙が足らない。

 

8月13日13:00 Summer Paradise 2016 風 are you?@TOKYO DOME CITY HALL
8月14日13:00 Summer Paradise 2016 風 are you?@TOKYO DOME CITY HALL
 OPからdown downしてupするふーちゃんのセトリめっちゃかわいくない? 昨年同様Jr.の使い方がすごく好きでした。あと、アリーナの時近くのお立ち台に黒田くんが来たのですが、すごく整っていて息を飲んだ。

 

8月25日13:00 Summer Paradise 2016 #Honey♡Butterfly@TOKYO DOME CITY HALL
8月25日17:00 Summer Paradise 2016 #Honey♡Butterfly@TOKYO DOME CITY HALL
 おかえり、ふまけん。

 

10月1日17:00 Star Line Travel Concert@大阪城ホール
10月2日12:30 Star Line Travel Concert@大阪城ホール
 Fly a flag超絶カッコイイ。あと、ジャニオタになって初めて、明確に自分だと言い切れるピンポイントファンサを戸塚さんから頂きました。

 

10月9日13:00 JOHNNYS' Future WORLD@梅田芸術劇場メインホール
 やっぱ私、ジャニワが好きだ。

 

10月16日17:00 ABC座2016 株式会社応援屋!!@日生劇場
 錦織さん演出の舞台。A,B,CからのZ!!ってめっちゃカワイイやん…

 

12月3日18:00 ARASHI LIVE TOUR 2016 Are you Happy?@京セラドーム
12月17日18:00 ARASHI LIVE TOUR 2016 Are you Happy?@ナゴヤドーム
 やっぱり嵐は私にとって幸せをくれる存在だなと思った。ド新規には昔の嵐らしさとというのは分からないのだけど、観客に対して誠実であることは如何なる時も変わらないように感じられる。全部愛しいけど、特に好きな演出はDRIVE、amore。

 

12月24日18:00 関ジャニ'sエイターテインメント@ナゴヤドーム
 象がめっちゃ好きなので聴けてよかった。あのときの安田さんヤバイ

 


 昨年、現場を厳選すると言いながら30現場から26現場へと微減…。たしかに忙しくて行けない部分もありましたが、ワクワク諦めなくてスタジアム公演あったら(アリーナ当たってたら)たぶん同じくらいだからおそらく厳選なんてできてない…。できない……

Welcome to Sexy Zone Tour(済)の世界

世界が輝いて見える…*1

自分の愛を信じられるのって、こんなにも嬉しくて切なくて誇らしいんだねと、何度も何度も噛みしめた。

所謂セク鬱と呼ばれる期間、最初は炎上商法だと歯牙にもかけなかったし、彼らを応援したい気持ちも行動も揺らがなかった。
しかし、悪夢の代々木以降、5人のSexy Zoneを応援したいとより強く思うようになったのに、5人で活動していない状況が続いた。
だからダイレクトに購入量が落ち、視聴回数が落ち、ネガティブな言葉に引っぱられるようになった。

以前夜会でコヤシゲさんが「俺らには二重線ワードがあった」と、言いたくても言えなかったことがあった過去を、涙ながらに吐露していたのを観たことがある。
その当時、「Sexy Zoneにも二重線ワードあるのかな」ともらい泣きしそうになりながら思ったけど、あったんだろうなと思っていた。

私は、ずっと3人から「俺たちは5人でやりたい」という言葉が聞けないことが引っかかっていた。
「5人でやりたい」と一言でも言ってくれたら、全力で応援し続けよう。
そう思っていたのに、言葉をくれない。

いつしか焦燥は、Sexy Zoneを動かす大人への憎悪となっていった。

好きなのに、(体制に)期待できない。
好きだけど、きっと(体制に)裏切られると予防線を張りながら応援してきた。
挙げ句の果てにセクパワの頃には、「セクゾって解散したんでしょ?ww」が口癖のようになっていた。
期待しなければダメージは少ないからね…
この頃が、自分の愛が最高潮に信じられない時期だったと思う。

そんなセク鬱罹患者への処方箋は、諦めずに何度でも伝え続けてくれた風磨の言葉だった。
ネガティブで文句ばっかで、きっと「こんなファンならいらねぇ!!」と思ったはずなのに、見捨てないでくれて本当にありがとうございます。

TVガイドPERSONだったかで風磨が言った「ジャニーさんを信じてやってる」「Sexy Zoneは5人」が私にとって救いの言葉で、道標となった。
少なくとも風磨は信じられる。
翻ると、勝利健人のことは疑いこそしなかったけど信じてもいなかった。

ただ、今となっては本当に軽率で短絡的な思考だったと思う。
ウェルセクのオーラスで「3人とか5人とか関係ない」と言った風磨に被せて勝利が「ずっと5人だったよ」と言ったことでようやく気付けた。

ずっと5人なんだから、わざわざ「5人でやりたい」なんて言うわけないやん。

私が思う何十倍何百倍も真摯にグループに向き合ってきた彼らの姿を見てやっと!!
予防線はもういらない、全身全霊をかけて愛しても大丈夫だと思えた。

スマスマ出演が5人でも、MステSPが5人でも、カラアイ発売が5人でも、ウェルセク名古屋で5人で登場したのを観ても。
いつまで経っても夢の終わりへの恐怖が捨てきれなかった。

かつて、ずっと笑顔を絶やさなかったマリウスに癒され、
「これが僕なりのかっこよさ」と言い切った聡ちゃんに勇気をもらい、
言葉で伝えることを諦めずにいてくれた風磨に引き上げてもらった。

そして今、ずっと5人だったと、馬鹿な私に気付かせてくれた勝利。
オーラスの最後の最後に「自分の愛、忘れんなよ!」と言った健人。

自分の愛とはきっと、Sexy Zoneを愛し、応援してきたことは間違いじゃない。
もう悲しませない。
これからも一緒に居よう。

そんな言葉だったんじゃないかなと思う。
かくして、5人のおかげで自信を持ってこの子たちが好きだと思えたとき、今まで以上に5人がかわいくかっこよく魅力的に見えた。

もう忘れたりしないよ。
馬鹿なファンだけど、これからも好きでいさせてね。

 

*1:キンプリも(済)

Electric Shock問題の理由を想像する

※もちろんウェルセクツアーのネタバレ含みます

ふまけん担のみならず、全シンメオタ及びジャニオタが期待したであろうふまけんシンメ曲『Electric Shock』のパフォーマンスが、芳しい評判でない。
個人的には正直言って期待はずれだった。
何故こうなってしまったのか、理由を想像して以降の公演での改善に期待することにする。


①時間がなかった

単純に、お互い仕事や学業が忙しくて打ち合わせたり振り付けたりする時間がなかった。
というのはプロとしてアレなので、できれば違ってほしい。
けど時間がないだけならちょっと期間を置く代々木(たぶん映像録り)には改善されてそうなので別に良いです。待ちます。代々木行けないけど^q^


②奇を衒って敢えて絡まなかった

肩を組む、背中合わせになる、視線を交わす、シンメトリで躍る…みたいな、おたくがシンメに求める要素を敢えて削って新しさを模索した結果迷走した。
これならむしろかわいげすらあるので、これから先もずっとシンメなふまけんの珍道中の一つとして振り返ったときにはアリっちゃアリだと思う。
しかしシンメらしいことするの、たぶんアリーナコン2012以来くらいなんだから王道のことすればいいのに…!!


③実はふまけんの仲が現在微妙

個人的には、これじゃないかと思ってる。と言うのも、MC見てると不仲とか気まずいとかなさそうだったけど、少クラ春休みSPのビリビリdanceがなんかちょっとひっかかったのです。

健人さんはいつも通りのカメラアピール。風磨ちゃんもいつも通りJr.と仲が良くて…、いや、てかむしろ良すぎない?? めっちゃ笑ってるしアイコンタクトするし、それなのに健人さんとはちっとも絡まないから、もはや健人さんへの当て付けにすら見えてきた。
少クラXmasSPの愛かたでは身体を向かい合わせただけでおたくを阿鼻叫喚させた二人が、シンメらしいことを何もしない。この様子がエレショのパフォーマンスと被って見えた。

そもそもエレショはダンス曲って触れ込みだったのに、それが頓挫してよくわからない電球を回すことになったのって、やっぱふまけんの関係が微妙になったからじゃないだろうか。

その理由はおそらく、ふまけんの意見が一致しすぎたからだと思っている。
風磨ちゃんは年末、テレビジョンcolorsの紅白だったかで、「自分がグループを俯瞰で見る。中島にはグループを引っぱってほしい」的なことを言った。
しかし健人さんはツアーパンフで「俺は第二段階に突入して、俯瞰で見るようにする」的なことを言って、実践している。
実際、自分が参加した金沢のファンミでもウェルセク名古屋のMCでも、健人さんは一歩引いたんだかして全然喋らなかった。
俯瞰の表し方は違うけど、お互いがグループ全体を見渡すバランサーになりたいと思ってる。つまり、立ち位置が被ってしまった。

健人さんが先頭でグループを引っぱってきたから、5人に戻ったことで風磨ちゃんは今まで以上にグループを客観的に見ることで良くしていこうと思ってたのに、その健人さんも前に出ることを止めて同じような役割をやりたいって言い出した。
風磨ちゃん的には、バリキャリの妻を支えるために育休取った矢先に、やっぱ自分も家事がんばりたいって言い出された気分なんだと思う。いやいや、言うても育休申請したし。中島がバリバリ仕事しないと家計が支えられないし…
みたいな。だから不一致と言うよりは、意向が一致しすぎて微妙な感じになってるんだと思う。

けど健人さん的には、風磨ちゃんにもっともっと活躍してほしいんじゃないかな。
風磨ちゃんがグループのことを考えることで自分自身のことを後回しにしてるかもしれないとしたら、最年長として相方としてたぶん申し訳なさは生まれると思う。
だから風磨が風磨らしく活動できるために、風磨が請け負おうとしてることろを引き受けようとしたのかもしれない。

また、健人さんの考える俯瞰が今のところ一歩引くことって言うのも、相対的に他のメンバーを目立たせたくてやってるように思える。自分が自分がだけじゃグループの底上げができないから、健人さんなりに考えたんじゃないかな。

何にしても、5人体制に戻れてよりよいグループの在り方をふまけんがそれぞれ模索しているのが尊い…
別にどっちが悪いわけでもないし喧嘩してるわけでもないだろうし、ただこれからも続いていくSexy zoneの、そしてふまけんの物語の一節として受け止めてこれからに期待したいと思う。