トランプのゲームを自作してみた
たまたまトランプを見つけたので自作のゲームを作ってみました。
目次
ゲームの主な内容
- 赤い柄のトランプと黒い柄のトランプに分かれて二人で遊ぶゲームです。
- お互い10枚の山札と三枚の手札の状況で始めます。
- お互い順番に場にカードを出していきます。
- カードを置くことが出来るのは置いてあるカードの上下、左右、斜めです。
- 相手のカードを自分のカードで挟む事で相手のカードを破壊出来ます。
- 何のカードにも触れていないカードは破壊されます。
- 最後に場にあるカードの点数が高い方が勝ちです。
カードの強さ
- 基本的には数字の高いカードが強いです、ジョーカーが最弱、キングが最強です。
- 相手のカードを数字が同じかそれ以上のカードで挟んだら破壊出来ます。
(例)ハートのキングとダイヤの10でスペードの5を挟む。
- クイーンは自分のターンの時、キングに対して強くなります。
(例)ハートのクイーンとハートのキングでクローバーのキングを挟む。
- ジャックは自分のターンの時、クイーンに対して強くなります。
(例)ハートのジャックとダイヤのキングでスペードのクイーンを挟む。
- ハートとハートでスペードを挟む時、スペードとスペードでダイヤを挟む時、ダイヤとダイヤでクローバーを挟む時、クローバーとクローバーでハートを挟む時は自分のターンのみ大富豪の革命のように数字の低いほうが強くなります。
(例)ハートの1とハートの3でスペードの10を挟む。
- ジョーカーは基本的には1番弱いカードですが、場に出したその自分のターンのみ好きな柄を選択できます(赤い柄の人はダイヤかハート、黒い柄の人はスペードかクローバー)。その自分のターンが終わると無の柄として扱います。
(例)ジョーカーを出した時にハートを選択。スペードの2をハートの1とジョーカーで挟んで破壊。
- 間に複数のカードを挟んでいても条件を満たしていれば破壊できます。
※ 間のカードを全て破壊できることが必須です。
(例)ハートのキングとダイヤのキングでスペードの5とスペードの10を挟む。
(例)ハートのジャックとダイヤのクイーンでスペードのクイーンとクローバーの6を挟む。
(例)ハートの9とハートの8でスペードのジャックとクローバーの5を挟む。
孤立したカードの破壊
- どのカードにも上下、左右、斜めで触れていないカードは破壊されます。
カードの移動
- カードを置いて挟み相手のカードを破壊した場合、破壊した相手のカードがあった位置に置いたカードを移動させることが出来ます。(移動させなくてもよい)
(例)ハートの1を置いてスペードの10をハートの3で挟み破壊。スペードのあった位置にハートの1を移動させる
- 移動させたことによって相手のカードを挟み破壊した場合、移動させたカードをその破壊したカードがあった位置に移動させることが出来る。
その他のルール
- お互いの初期の手札は三枚。山札にカードがある場合はターンの終わりに一枚引く。
- 1ターンに1枚しか置けない。
- 毎ターン必ず一枚カードを置く。
- 最初のカードは他のカードに触れていなくても破壊されない。
- 点数を数える際にはジョーカーが14点で最高点、キングが1点で最低点である。
- 自分のターンに自分のカードは相手に挟まれても破壊されない。相手のターンになってもそのままだと破壊される。
(例)自分のターンにハートの1をスペードのキングとクローバーの6の間に置いたとしても自分のターンでは破壊されない。相手のターンになってもそのままだと破壊される。
ゲームの見本
ランダムに山札10枚と手札3枚を用意します。今回は赤が先行です。
(赤)ターンの終わりに山札にカードがあれば引きます。
(黒)スペードの9を出しハートの9を破壊。
(黒)クローバーの7を出しハートの6を破壊。
(赤)ダイヤの9を出しスペードの9を破壊。
(赤)ダイヤの7を出しクローバーの9を破壊。
(黒)スペードの1を出しダイヤの8を破壊。
(赤)ダイヤの10を出しスペードの7を破壊。
(黒)スペードの8を出しダイヤの10を破壊。
(赤)ハートの10を出しクローバーの7を破壊。
(赤)ハートの2を出しクローバーの2を破壊。
(黒)スペードのジャックを出しハートの2を破壊。
(黒)クローバーの8を出しダイヤの7を破壊。
(黒)クローバーの3を出しハートの10を破壊。
(赤)ジョーカーを出しダイヤを選択。クローバーの5を破壊。
(黒)クローバーの1を出しジョーカーを破壊。
[得点]
「赤」11×1、9×1、5×1、1×1 得点26点。
「黒」13×2、11×1、6×2、3×1、2×1 得点54点。