外国人参政権について

http://d.hatena.ne.jp/Dr-Seton/20090421/1240316976

氏は持たせるべき、と考えているようだ。


俺としては反対。
取るに足らない論だけど、あえてこの場に理由を列挙してみる


1.外国人参政権自体の前例が少ないこと


2.オランダにおけるイスラム系住民の例を知って。
(参考資料:「外国人参政権の恐怖」http://www.youtube.com/watch?v=OB2Ys3mUb0I


3.この参政権の付与によって一番利益を得るであろう
特定アジアの人々が、反日教育を受けて育っているということ
(北風が吹くから旅人はコートを脱がないのだ、
というご意見もあるだろうが、教育の問題なので
この場合、太陽が照らしても旅人はコートを脱がないだろう)


4.特に韓国には、第二次大戦終了とともに裏切られ、
日本全国で韓国人に好き放題に暴れられた歴史的遺恨があること
(お互い様、と言われようが)


5.今でさえ売国政治家が多いのに、参政権を付与すると
そういう連中がおおっぴらに売国してまわらないかということ


6.特ア(祖国側)自体が反日教育を止める姿勢が全くなく、
むしろ政治的意図で国として反日を煽っていること


7.特アとは地理的に離れておらず、利害関係も対立もしくは競合しており、オランダの例とは事情が全く異なること(より深刻だとおもう

ブコメ、BLOGコメント等に
「過去の歴史を善悪を論じる事なんぞ意味がない。
日本人はこれからの実績で勝負すべき」と俺は書いている。
が、(矛盾するようだが)この問題だけは別だと考える。

なぜなら「(日本人の間で)善悪を論じること(で対立し合う事)が意味がない」のであって、俺の論は寛容さと学習能力(もっといえば「同胞感」)に期待する事を前提としているからだ。


同じ教育を受け、お互いに融和ムードが前提としてあって、
祖国である特アも対立を煽らないのならば
外国人参政権という選択肢もあるだろうが、、、
現状には全くそぐわないと思う。

ましてや、在日だから参政権を、なんてのは
他の外国人に著しい不公平感を与えるだろう。
帰化するという代替え方法がないわけでもないし・・・

今までの歴史云々をさておいても、
少なくともこの国に忠誠を誓わない人間に参政権など与えて良いはずがない。

だから否。それが、今現在の状況に依って出した俺の答え。



<蛇足/煮詰めてない思いつきなんでこれ以降の文面は笑っていただけると幸いです、、、>


「でも日本人は20歳になったら嫌でも参政権がついてくるし、
にもかかわらず投票しない人もいるよね?」と


投票しない原因の、マンネリ感はどこに起因するか?
そこは(トンデモと言われるかもしれないが)
いまの、小規模政党に厳しい選挙区制制度や
事実上義務であるのに投票を義務化しないところが問題ではないのか?

、、投票しない自由もあるから、そこは難しいところだけど


いわゆる結党の自由を束縛するかもしれないが、
1院制にした上で、4年の任期期間のうち2年目の終わりに
「新党結成用期間」を設けてみてはどうだろう?
2年あれば党の体制も整えられるだろうし、、、


とにかく、政界再編を促進する制度できないかなあと思う。
俺自身も、麻生さんや安倍さんがいて、民主党売国だから
自民党を応援しているのであって、
派閥の領袖どもが足を引っ張っているのを見ると
新党立ち上げてくれないか、と強烈に思うところはある


でもそれは、彼らに任せっきり、ということでもあるわけで、、、
、、、自分で政党作るしかないのかなあ。
どのぐらい手数と金かかるんだか、、、


そういう小手先では改善しない、というのなら、
いっそ投票義務化/+厳罰化しかないのかねえ。
でないと、外国人に対して示しがつかない気もする。
権利とは義務達成の報酬である、って、誰かいってたよーな...
でもそもそもこの国の親が躾って義務を果たしてないのが問題のような気がする。

どこかで、たしか教育基本法の件だったとおもうが 
改悪反対、っつって
「貧弱な文化政策しか打ててないのに愛国心云々と叫ぶのは笑止」
って文面をみたけれど
じゃあそこを否定するなら、代替えとして事実どうすればいいんだろうね?

「カジュアル核武装・お手軽ファシズム」日下公人氏の主張について

http://d.hatena.ne.jp/Dr-Seton/20090507/1241700507

シートン俗物記」様エントリより
この記事に列挙してある日下公人氏の主張部分にツッコミ入れてみました
Dr-Setonさんはツッコミ入れる気もしない、と仰るのですが
自分の意識整理までに。



1.麻生首相には靖国神社の4月の例大祭に参拝していただく
そのときに首相だけではなく、国民も参拝すればいい
→もう例大祭への参拝は言われなくてもやってなかったっけ?


2.非核三原則の廃止 ただ「もうやめた」と言えばいい
外交カードを失うという問題なので、この一言だけでは不十分
核武装にどうやっていたるかを論述してからこの結論は書くべき
ちなみに私(D)は核武装or同等の軍事力を持つor核アンチ兵器を開発する
ということはして欲しいと思っている。
ただそれが現実問題として即実行できるかは別問題、やっぱ時間が必要


3.集団的自衛権の行使を肯定する
集団的自衛権の行使については、
国会で内閣法制局長官の回答があるだけだから、肯定することは簡単
→2,前提の話かもしれないが、やはり相応の軍事力を身につけてからの話。今の自衛隊にそれやってさあ国守れと言われても、戦力量的にも予算的にも精神的にも無理しょ


4.武器輸出を認める
輸出先の国の軍事力が日本に依存することになる。
だから、日本のいうことを聞かないのなら、もう部品を送ってやらない」と
いった軍事的支配力につながる
→戦争は数だよ爺さん。日本製品は「質」であって「量」ではないから
そこまでの影響力を発揮できるかは甚だ疑問。
だいいち、アメリカあたりの競合相手が黙っていまい。


5.村山談話を否定すること
首相が変わったとき、新聞記者が「村山談話を踏襲しますか」と聞いたら
「よく知らないから、今から勉強します」と答えればいい
→これって否定なん?
新声明を出して修正するぐらいは有りかもしれんが、
歴史認識の問題でなくこれからの実績で勝負すべき
触れないほうが結果的にはいいのかも、、、
ああ、そうか そういう意味でしらばっくれるのか。


6.法制局長官の憲法解釈を、どんどん変えればいい
法制局長官に対して「そんな解釈をするのなら任命しない」といえば、
今までの憲法解釈を変えることができる
→いや、あーた。独裁国家じゃないんだから・・・
前例主義の官僚にそれを言うのはなかなか難しいんじゃないかしら
俺は安倍さんあたりに時間と余裕を与えてもらえば、
論破して解釈を変えさせることはできやしないかなあ、とは期待する


7.情報機関を新設すること
どうせ世界では悪巧みがぶつかり合っているのだから、
自分だけ無邪気にしているのはおかしい
→これは同意


8.北朝鮮をテロ国に指定すること
米国に頼らず、日本が自ら指定すればいい
→実効性がなければ指定だけじゃ空回りするよねえ、どーしたものか、、、
中途半端なことをせず、やっぱり戦争するしかないんだろうか。
でも非現実的だよねぇ、、、やっぱまず軍事力拡充ですね、、、


9.京都議定書を脱退すること
→たとえ期限までに達成できなくても、
甘んじてペナは受ければいいかと、、、
外国も解ってくれるんじゃないかと、うーん、、、


10.6カ国協議を脱退すること
6カ国協議は進展がないが、日本が動かなければ進展がなくて当たり前
→現状からしてもう二度と開催されないんじゃない?
中国/北朝鮮側の問題が原因だけど。
ある意味で、現状はラッキー。


11.核拡散防止条約の脱退
「改定する」とか「破棄する」とか、そういうどぎついことは言わずに
「もっとよいものができましたから、こちらにしましょう」
→、、、具体策は?少なくとも俺はおもいつかへん、、、
現状でも有名無実化してるものなんだから、特にさわらなくても良いと思うが


12.国連に「歴史認識問題には時効を設ける」という提案
殺人事件でも時効があるのだから、歴史認識問題にも時効を設けようではないか
特定アジア気にしすぎ。過去の歴史云々でなく現在の実績で勝負すべき


13.サブプライムローン問題については、
それぞれの国がそれぞれ自分の責任で処理するということを提案
→米国が日本に肩代わりしろって言う可能性があるのを
牽制してるつもりなんだろうか、これ。
言わずもがなじゃね?


14.日本が引き受ける米国債を円建てにするという条件を要求
不足だが担保として原爆を200発とか、原潜を20隻など
→キレられたら終わりじゃん、、、


15.国連からの脱退
まずはいろいろな条件をつけて、分担金を払い渋る
16.「日本の道」を宣言
日本は日本の道を行くから、「賛成した国はともに歩こう」と言えばいい
→・・・松岡洋右気取りなんだろうか、これ。
軍事力ありきです。


逆説的、ってたぶん言うんだとおもうけど
平和のバランサーたりたいなら、
相手と張り合えるだけの軍事力が必要だと思うわけで
軍縮だなんだってのは単なるネガキャンでしかないと思う
ただそれが世論にとっては効果的な事もあるわけで
ネガキャンに抗するって意味では
平和外交も、軍事力も、どっちも大事。