ヘッドホン:AKG K501:イヤーパッド リペア

  • 数ヶ月前MDR-CD900stと共に、ヤフオクで入手したAKG K501がありまして、イヤーパッドが劣化気味でしたが、なんとなく楽しんでいました。
  • 先日AKG K500のイヤーパッドをリペアしたのですが、今回AKG K501のイヤーパッドについても同様のリペアをしました。というか、我慢できずに気がついたら作業してました汗
  • 作業中の写真とかは同じなので割愛します。

daih73.hatenablog.jp

  • 音質比較ですが、どうでしょう。ほぼ一緒ですね。おそらく聴き比べなければ分からないというか、聴き比べても分からないと思います。
  • ここで下手なことを書くと、そのまま拡散しそうで怖いのですが、AKG K500の方が高音が細く綺麗に抜ける感じがして、AKG K501の方が全体的にタイトに聴かせる感じがしました。ただ、今夜はアルコールが入っていて、自身のコンディションが万全では無いので当てにならないかも知れません。
  • どちらが好きかというと、ハイハットが好きなので、AKG K500かなぁ。どちらもモニター的な感じなのですが、低音に限るとAKG K500の方がタイトかなぁ。
  • 乱暴な話をすると、Sennheiser HD600とSennheiser HD650の差が650-600の50だとすると、AKG K500とAKG K501の差は、501-500の1でしょうか笑!Sennheiser HD600と同様でAKG K500の方がスッキリしてます。多分汗
  • 両者ともインピーダンスが120Ωで、能率が94dB/mWなので、ヘッドホンアンプ:Topping DX7proのボリューム位置も、アンバランス:ローゲイン:-9.0dBで比較しました。

キーワード:
AKG K500
AKG K501
イヤーパッド
Earpad
Earpads
復活
リペア
修理
交換
加水分解

ヘッドホン:AKG K500:イヤーパッド リペア

  • 魔が刺したというか、勢いというか、ヤフオクで探していたAKG K500を入手しました。音だしOKでしたが年数が経っているのでジャンクということで、ヘッドバンドゴム紐とイヤーパッドの劣化が激しかったです。ヘッドバンドゴム紐は、下手にいじくり壊してしまうリスクがあるので諦めるとして、イヤーパッドは内部のウレタンクッションが加水分解でボロボロでした。
  • 交換イヤーパッドを探すと、AKG K701と兼用な感じなのですが、どうも違うらしい。ということで悩みました。AKG K500のではイヤーパッドの表面素材は、ポリエステルの編み込みの様なので、まだまだしっかりしていました。そのため中のウレタンクッションを除去して、ポリエステル綿を詰め込むことにしました。
  • 自転車を走らせて、オカダヤ新宿本店で「ポリエステル綿」を購入してきました。それから左右のポリエステル綿の量を揃えるために、電子スケールも購入しました。


  • イヤーパッドの爪の穴から、ピンセットでウレタンクッションをほじくるのです。片側50分かかりました。もう片方は慣れてきたのか30分で終わりました。その後トントンして掃除機でウレタンクッションの加水分解した粉を吸い取りペチャンコになりました。


  • ポリエステル綿は、思ったよりも扱いやすく、ヒモ状にして、ピンセットで突っ込んで行きます。片側15g使いました。少し多過ぎたかも知れませんが耳が振動板から離れた方がK500ぽい音なのかと思い、パンパンまで詰め込みました。ウレタンクッションを取り除く時と同じで、片側50分でもう片側30分かかりました。


  • 綿なので、少しでこぼこしていますが、頭に装着すると全く分からないです。とっても良いです。ポリウレタン綿は加水分解がほぼ無いそうです。ということで、表面の布が破けるまで使えると思います。



  • で、音質ですが良いです。というか、最近色々なヘッドホンを聴きまくっているので、酔っ払いの酒呑みみたいに、何を出されても「良い(美味い)」な感じです。
  • 音質比較するには、音量を揃える事が重要とのことで、比較出来る環境をきちんと揃えようと思っています。まぁアホな買い物をする事になるのですが。
  • AKG Kファミリーはこんな感じになってます。偏ってます。


キーワード:
AKG K500
AKG K501
イヤーパッド
Earpad
Earpads
復活
リペア
修理
交換
加水分解

SAP:SAP HANA Studio:ADT:BWMTのインストール

もうあと3年、5年前に投稿すれば良かったと後悔しています。
「SAP HANA Studioのインストール」

  • どこのプロジェクトへ行っても、正確な情報を認識している人はごく一部のような感じを受けます。SAP HANA Studioが出る前は、原則SAP-GUIしかなかった純粋培養な業界なのでそうなるよねって思います。Eclipseなんて黒船なのかな??SAP HANAの登場以前に、WebDynpro Java(通称WDJ)なんていうのがありEclipseベースのIDEでしたが、使ったことがある人は極々一握りでしょう。
  • 実は私、プロジェクトへ参画するたびに「SAP HANA Studioのインストール」を説いて回っています。もっと仕事しろよって感じかもしれませんが、自主的な調査を含め10年前から、全てのバージョンを、100回以上(もしかしたら200回以上)インストールしています。すべてのバージョンというのは、「Indigo」以降の全28バージョンです爆

Eclipse (統合開発環境) - Wikipedia

  • SAP HANA Studioのインストールをインターネット検索すると、いくつか出て来ますがUltimateな感じのものは無かったので、今回書いてみました。これで出来なきゃプロキシの設定とかかなと思います。
  • もちろん今回も他では書かれていない情報を含みます。二番煎じじゃ意味ないものね!!
  • 会社からブログを書くように言われているので、本編はこちらのリンクよりどうぞ!!

www.beex-inc.com

こちらの記事も好評なのでもしよければどうぞ!

  • (ABAP) CDS View vs HANA (Information) View

www.beex-inc.com



本当の本編

  • 最近EDMを聞いています。いろいろなジャンルがあるそうで、Tech Houseというジャンルがあるそうです。
  • Toolroom recordsというレーベルがあるようで、Toolroom Academyで勉強したくなりました。インタラクティブなコンテンツもあるようなので、生まれて50年(遅すぎ~)、英会話を本気で獲得したいと思っています。
  • 英語はね。他力本願でして、新婚旅行の英語係は妻にお願いし、海外業者に騙されそうになった時は帰国子女の同僚にお願いし、SAPブログは中国人の同僚にお願いし...
  • 今は、SoundCloudとかあるし、せっかく自宅が渋谷に近いので、代々木公園で練習も出来そうだし汗

SoundCloud - Wikipedia

  • あと、ヘッドホンですね汗:MDR-Z900という20年以上前のDJ向けの隠れた名機を持っているので、こいつでプレイしたいですね!!


キーワード:
SAP HANA Studio
Eclipse
ADT
ABAP development tools
BWMT
BW Modeling tools
BW-MT Modeling Tools
HANA Information View
HANA View
AMDP
ABAP CDS View
CDS View
SAP BTP

ヘッドホン:SONY:MDR-MV1:聴いてきました。(2)

  • くやしいけれど気になる。
    • というわけで、SONYの本丸:銀座ソニーストアで、30分くらい聴いてきました。
    • 平日の昼休みに入る前の時間帯だったので、人が少なくMDR-MV1を独占していたら、案の定声をかけられました。
    • まあそうだよね。今にも購入しそうだものね。
    • おそらくマーケティング担当の方と思います。感じの良い素敵な方でした。
  • こんな感じで聴いてきました。
    • 私はよくわからないのですが、20万円くらいするAndroidベースのウォークマンで、spotifyをソースにして聴いてました。だからいわゆるCDフォーマットだと思います。
    • ハイレゾについては、クリエーターの立ち位置で、ディジタル信号処理を伴うエフェクトを行うなら必須と思いますが、消費者の立ち位置で鑑賞する分にはCDフォーマットで十分と思っています。
    • マーケティング担当の方に良くして頂いて、バランスケーブル(おそらくキンバーとかいう高価なコード)も貸して頂きました。
    • あとは、「頑張らずに」ふわっと無心で聴いてました。
  • 感想はやはり変わらず...とにかく「便利」です!
    • 開放型過ぎない開放型:低域の量感がちょうど良いです。:これは凄いことだと思います。
    • にも関わらず音量を確保するのが容易:24Ωだものね。アンプに負荷はかかりますが今となっては普通でしょう。
    • 希少性の高い材料を使わずとも、ハイハットシンバルが気持ちいい。:この辺はソニーのカラーのような気がします。:これも大変だったと思います。
    • エージングしなくても最初から帯域バランスが良い。でも、何となくSONY独自の帯域カーブな感じがする。
    • MDR-m1stとヘッドバンドのデザインが同一なので、兄弟みたい。開くん/閉くんみたいな。:コレクター心に響きます。
  • 雑記
    • Sennheiser HD600GEがあるので、必要かと言われるとNoなのですが、数年後になんかの拍子で入手するのだと思います。
    • MDR-Z1000のときもそうだったし、MDR-m1stのときもそうだったし、...
    • MDR-Z1000が短命でしたが、MDR-MV1はどうなるのか?:材料の心配が不要なので長持ちするかな??
    • 今朝出勤で、MDR-Z1000を聴いてきた(変な人です)のですが、MDR-m1stよりもハイハットシンバルが気持ち良かったです。MDR-MV1も同様に気持ちいいので、この辺が凄いと思いました。
    • MDR-m1stがマイナーバージョンアップして、MDR-MV1の技術をフィードバックしたら、MDR-Z1000がいらなくなるかもとか妄想しています。
    • でも、MDR-m1stはリファレンスだから、コロコロ変えないんだろうなと思います。

ヘッドホン:SONY:MDR-MV1:聴いてきました。

SONYがなんで今更開放型ヘッドホンなの??
そんなことを考えながらヨドバシ秋葉原へ聴きに行ってきました。
事前プロモーションが完璧なのか、前評判は驚くほど良く書かれてました。

話は戻って本題です。
開放型ヘッドホン:SONY:MDR-MV1
私の感想は、
「とても便利なアイテム」
と感じました。

  • 開放型ヘッドホンって、能率が低く、インピーダンスが高い物が多いので、ボリュームを大きくする必要があるのですが、MDR-MV1は、24Ωで能率は確認してませんが、ボリュームの位置が密閉型ヘッドホンとほぼ同じ感覚で使えました。国産なのでこの辺りはマーケティング的にこだわったのではと思います。その代わり開放型ヘッドホンを聴いている感覚は薄かったです。密閉型とも言えず開放型とも言えないどっちつかずな感じか、最大の特徴と思います。
  • それから、SONYの音って感じも色濃く出ていると思います。
  • ライバルは海外勢になると思うのですが、最近はsennheiser贔屓もあるのですが、HD600GEの方が、僕は気持ち良かったです。
  • MDR-MV1は、折角の開放型なのに、あまり開放感が無いのです。評論家達は音場が広いって書いていますが、HD600や、K701と比較すると、明らかに狭いです。
  • その代わり、MDR-m1stとか使っている人からすると、MDR-MV1の低域のパンチなど、それほど違和感無く、またボリュームノブの位置もそれほど変わらず、便利だなって感じました。
  • 欲しいかって言えば欲しいけれど、開放型を目当てに聴くならばHD600シリーズの方が幸せになれると思いました。
  • ヘッドホンバンドは、MDR-m1stと同じのようで、バランス対応のピンアサインも共通。イヤーパッドは、MDR-900stと取り付け方法は同一なので、膨大なサードパーティ製のイヤーパッドが楽しめると思います。
  • いろいろ便利です、ただ、MDR-m1stでも良いのではと感じました。
  • 補足として、MDR-MV1は、エージングしなくても、まともに感じました。
  • あらゆる面で便利なアイテムです。

SAP 情報系:どこで処理するのか?

  • 5月にSAPJ主催のウェビナーをいくつか受講しました。SAPはBTPと呼ばれているCloudサービスにユーザを誘導したいようで、SAP BW/4HANAのマイグレーション先をDWC内で動作するBW Bridgeに移行するのがメインストリートになるようです。
  • 私は以前ブログに書いた内容の通り、従来型のBW設計は、製品のネガティブな部分が表面化してしまうと考えています。
  • 根本にはデータをどこで処理するべきか?という問題になると思っています。
  • 一旦話が変わります。(無理やりですが、ちゃんと戻ってきます。)
    • 40年前8ビットCPUのZ80の頃(爆)、パソコン:NECPC-8801の画面に画像ファイルを表示するのに、BMP形式、MAG(MKI)形式、JPEG形式などがありました。画像ファイルは、300bpsのモデムをアナログ電話回線に接続して、主にNiftyや東京BBSで取ってきました。以上3つの画像形式で使い勝手が最もよかったのは、MAG(MKI)形式でした。MAG(MKI)形式は、確か早稲田大学のサークルの「まきちゃんネット」(正式名称は不明です。誰か教えて下さい)が開発した画像形式で、当時のパソコンの、CPUのデータ解凍処理速度とファイル読出速度を加味したベストバランスで設計されていたのではないかと思います。
    • 時代は大幅に進んで15年前MS Office 2007と共に「Microsoft Office Open XML Formats(OpenXML)」が登場しました。いわゆるxlsx形式ですね。このxlsxですが、複数のXMLファイルをZIP圧縮して、拡張子をxlsx、docx等としているので、Officeドキュメントにファイルアクセスするときに、ZIP圧縮解凍を逐次行っています。ファイル読出速度よりもCPUのデータ解凍処理速度のほうが大幅に進化したので、ZIP圧縮解凍を逐次処理する仕組みになったのだと思います。
    • ファイルI/Oの進化は緩やかで、CPUの進化は急激ということが言いたかったのです。そのため、CPUの恩恵を十分に受けると処理は軽量となりパフォーマンスが劇的に改善する可能性があるのです。
  • さて、話戻って、SAP S/4HANAのデータをどのように扱うと効率が良いのか?
    • 私の考える結論は、明細データをCPUで加工集計して、加工集計結果を直接参照またはデータマートとしてコピーを作成するべきです。(もちろん要件によっては明細情報が必要な場合もありますが..)
    • 特に会計データに限っては月次集計する要件が大半を占めるので、総勘定元帳(BKPF、ACDOCA)は、明細情報のコピーを持たずに加工集計済みデータのコピーを持つべきと思います。
    • データ加工をCPUで行うということは、データベースで処理することと、ほぼ同義なのではと思います。つまり、Code Pushdown設計により各種ビュー(HANA Information View、ABAP CDS View、Composite Provider(BW)、ABAP SQL)で処理するのが理想的と思います。そしてI/Oが無視できるSAP S/4HANAで処理するべきと思います。つまり、SAP S/4HANA Include embedded BWで処理することになると思います。
    • 上記を実現すると、BWのBusiness Contentは不要になります。(全て不要にはなりませんが..)
  • 私の主張は上記の通りですが、、、
    • SAPJのマーケティング戦略により、少なくとも数年、もしかしたら10年以上BW Bridgeが、SAP BW/4HANAの受け皿として流行ると思います。売り文句としては、「BWで培った資産を継承することで有効活用できる」としているようです。
    • せめて「BWで培った資産」はごみ箱に捨てて、データ加工集計処理の中心をSAP S/4HANA上に各種ビューとして実装して、加工集計結果をデータコピー(連携)することで、「SAP情報系は遅い」というイメージを払拭できると思います。
  • 私事ですが、今回題材にしたコンセプトを、細々とではありますが「SAP Sapphire Tokyo 2022」で展示する機会を頂きました。今後も継続して少しずつ露出していこうと思います。