中津峡 3日目
3日目は朝から雨。昼頃にやんできたので近くのウズノ沢へ。
岩がゴロゴロ。
足元はぐらつくところが多いので無理は禁物。
今回は1つ目の旧炭坑口辺りまで行って引き返しました。
孔雀石をたくさん見かけました。
下山途中、イベントでハンマー片手に石探しをしている方々(ご家族と思われる)とすれ違いました。拾った石を女の子に見せたころ孔雀石には目もくれず、石英結晶がお気に入りだったようで1つ差し上げました。お子さんだから色がついているのを欲しがるかなぁと思いましたが違いました。ベテランご一家だったのかな。
毎回旅行にハンマーを持っていくのですが、あまりガンガン石を叩く気になれず(壊す、という行為が苦手かも)、結果石拾いに。そろそろ勇気を出して石を叩いてみようかなぁ。
滞在中ほとんど曇り~雨模様でしたが、コロナ渦のよい気分転換となりました。
中津峡 2日目
2日目はハイキングと石の観察
神流側貫通洞付近に車を止め、途中河原に降りられるところを探しながらハイキング。
神流側貫通洞
がっつり重さを感じる石が河原に転がっていました。
大黒坑付近の地面層
林道入口
磁鉄鉱でしょうか?
林道入口より下流はそもそも河原へ降りる場所もあまりなく、あまり収穫がありませんでした。林道沿いの川をもっと上っていくとあるのかもしれません。
とはいえ、河原の転石でここまで育った結晶を見つけられたのは初めてです。ハンマー使えばもっとお宝が出てきそうな場所でした。
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中津峡 1日目
7月の連休、中津川渓谷へ
立ち寄った道の駅 大滝温泉にて、ジオパーク秩父の掲示板。
目指す中津川渓谷を囲む一帯は秩父層でジュラ紀の付加体。良い石灰がとれる武甲山が有名です。その秩父層に(写真赤部分)600万年前、石英閃緑岩マグマが貫入、接触変性によりスカルン鉱床が発達したそうです。
次に立ち寄ったのが滝沢ダム。
横から放流していました。横から放流するダムを見たのは初めてな気がする。
階段、もしくはエレベータで下まで降りることができます。エレベータの高低差は121m。
石好きなので、地元の石でできていると思われる駐車場の石垣に惹かれました。
宿泊はこまどり荘。
客室が少なく開放的な施設です。本館に宿泊。隣や廊下の音が聞こえてきてしまうのが難点ですが金額相応の良い宿でした。1泊目はレストランでの夕食でしたが、2日目、3日目はバーベキューを楽しみました。
到着後隣りにある埼玉県 森林科学館を見学。
天気も悪かったので1日目はこれにて大人しく終了
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