熊本震災を見て思うこと
熊本で地震が起こった。
被害は死者49人負傷者は1000人以上。
無論、大きな自然災害だ。
今回の震災を見ていて思うのは
東日本大震災よりは遥かに被害状況は
軽いはずなので、日本全体では人的、
物的リソースには余裕があるはずだ。
にも関わらず、避難所に支援物資が
あまり届いていない状況が報道されていた。
なぜ、今回の震災で物資が避難所に
スムーズに届かなかったのか。
今回の震災では、当初熊本県に物資が
集められ、そこから物資を配送する
手段を取っていたそうなのだが、
やはりそれではタイムラグが発生して
いたらしく、支援物資の到着が遅れてし
まったのだ。また、各避難所のニーズを
うまく吸収できていなかったのが原因だったらしい。
途中で、支援物資を県を中継せず
直接避難所に届ける方針に変え、
うまくいくようになったのは
とても良いことだったと思う。
以上から、根本的な問題はノウハウの
共有ができていないことなんじゃないだろうか、と考える。
最初から支援物資がスムーズに届く
ノウハウを知っていたら、こんなこと
にはならかったろう。
震災時に重要なのは初動だと考えて
いて、初動で体制がうまく機能しないと
対応が遅れ、被災者がその間困る。
悪いのは熊本県だけではない。
災害時に地方行政にノウハウがない状況が問題なのだ。
どうやら都道府県の壁を超えて、
災害時のノウハウはあまり共有されていないらしい。共有すればいいのだ。
ノウハウ共有を中央政府が主導すれば、
災害時に地方行政がスムーズに
うまく機能する体制を取れるはずだ。
いちいち思いつきや後手の対応に
回っていてはスピードを要求される
震災支援がうまくできないもは当たり前である。
同じような話題で、
他の震災の教訓が活きていないケース
があった。
ブロック塀の危険性についてである。
以下の記事を読んでほしい。
上の記事に関連して、耐震基準が
新しければ良いというわけではないらしい。以下の記事をどうぞ。
家を建てる際は安心して任せられる
建築業者に任せたいものだ。
と、ニュースを見ていて感じる
大学生活2か月目の初日。
参考
被害概況
支援物資のノウハウについて
平成生まれがアラサー!?
今日、テレビで行列のできる法律相談所
を見ていた。
すると平成元年生まれの松坂桃李が、
なんと27歳のアラサーらしい。
「平成生まれがアラサー…?」
と、思うと少し大人になった気がする。
これは、最近あった経験。
亡くなった祖父とよく一緒行っていた
温泉に行ってきた。
父は仕事の都合でいないので
必然的に1人で風呂に入る。
使い勝手の知った、懐かしい風呂場。
しかし、気ままに入っていると違和感を感じる。
祖父は元来、せっかちな気性で
風呂場でも例外をみない。
「〇〇(自分)早くしろ!上がっちまうぞ!」
「湯船にタオル入れるな!!」
「〇〇気持ちいいか?」
今は長々と風呂に入れるし
不意に湯船にタオルが入ってしまっても
叱られることもない。黙々と入る。
昔読んだ評論での、二人称の死という
やつだろうか。死者は自分の中にいる。
でも、その不在、自分が思う祖父の意外さへの期待ができないのは寂しい。
その寂しさが大人になる通過儀礼の1つなのか。年をとったということなのか。
そう考えてしまう大学生17日目の夜でした。
ちゃんちゃん。
つくってみた。
どうも、こんばんは。
深夜テンションでブログを作りました笑
頭の中の思考をアウトプットしたくなったからです。
日々の雑感を書いていきます。
簡潔、まともな文章がモットー。
それでは、おやすみなさい。