ハラハラドキドキ 熱湯噴出! スリリングなアイスランド間欠泉!
自然豊かなアイスランドは、活発に活動する火山大国でもあります。
皆さんは「間欠泉」という言葉をご存知でしょうか?
地下から熱湯が沸々と湧き出る泉のことなんですが…この間欠泉、数分から数十分おきに大噴出が発生します!
その高さは数十メートルにも及び、目の前で見ると大迫力です!
この泉、先ほども書きましたが本当に「熱湯」なのでとても危険です。ある程度の距離をとって見学しないと火傷の危険もあります。
また「数分から数十分おきに」とも書いたように、いつ噴出するか分からないので、まさかのタイミングで噴出することもしばしばあります。
ボコボコしてきたら噴出してもおかしくない状態、ということは頭ではわかっているものの、
ボコボコし始めてから、実際に噴出するまでの時間は毎回マチマチなので、心の準備をしておかないと、ビックリして転んじゃったなんてことにもなりかねません。
特に周りは噴出した熱湯の影響で地面もぬかるんでいたり、足元は悪いので十分気をつけてください。
私が目の当たりにしたのはもう10年も前になりますが、未だにこの景色は脳裏から離れません。
皆さんもスリリングでなおかつ美しい絶景を是非実際に体感してみてください!
グアテマラ・アンティグアのセマナサンタがすごい
キリスト教にはキリストの死と復活を祝う復活祭というものが3月から4月の間にあります。
セマナサンタ
スペイン語ではセマナサンタといい、各地でイベントが行われます。
中米グアテマラの古都アンティグアでも町全体でイベントが行われるのですが、これが美しく、シュールで、大変興味深いのです。
復活祭の前日に、町の人々は、道路に美しい絨毯(アルフォンブラ)を作ります。この絨毯は布ではありません。
砂絵のように、色をつけたおがくずでちょうちょや花やキリスト教に関係するアイコンを描きます。
オリジナリティを出すために、生花や木材を使った絨毯を作る人もいます。
その美しい絨毯が町中の道路に敷き詰められるのです。興味深いのは、この絨毯を見るだけで終わらないところです。
復活祭当日、キリストの神輿のようなものを担いだ人々がこの絨毯の上を一日かけて練り歩きます。
せっかく時間をかけて作った絨毯を踏み荒らすのです。シュールなのは、その壮大で神聖な神輿を担いで練り歩く人々の後ろを清掃車がついていき、踏み荒らした絨毯の残骸を掃除していく光景。
その手際の良さにはついつい関心してしまうのです。
数々の異なるデザインの絨毯を見て歩くのも楽しく、祭り中でも常に町をきれいにしようとする人々の秩序に関心もできるアンティグアのセマナサンタ。
日本ではあまり知られていませんが、一見の価値ありです。
パリ旅行者必見!ギャラリーラファイエグルメ館の有名パティシエスイーツが熱い!
パリへの旅行の目的といえば美味しいスーツ食べ歩きという人は多いのではないでしょうか。
でも数ある有名ブランドの中でどれを選んだらいいかわからない、そんな方にぴったりな場所
”ギャラリー・ラファイエットグルメ館”
をご紹介します。
オペラ座から徒歩3分にある、ギャラリーラファイエイエットはパリで有名な老舗デパートですが、そのグルメ館1階にはフランスを代表するパティシエ・ショコラティエのスイーツコーナーがあります。
中でも注目はやはりマカロンで有名なピエール・エルメ氏、パリで最も有名なパティシエといっても過言でない彼のマカロンは、斬新で洗練されたテイストで試す価値ありです。
そして”エクレール・ドゥ・ジェニ”は近年爆発的に人気を伸ばしているクリストフ・アダム氏のエクレアの店です。味だけでなくそのモダンできらびやかなデザインは是非写真にとっておきたいものです。
同館地下1階にはお土産コーナーもありますので、パリに来た際は是非立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
あのムーミンの世界が!北欧の世界感が楽しめるテーマパーク ムーミンバレーパーク飯能
直接触れて感じる複合遺産、パムッカレ
パムッカレは湧き出る温泉の炭酸カルシウムが長い年月をかけて何段にも連なり、真っ白い棚田のように広がっています。
トルコ語で「綿の城」と呼ばれるこの絶景はアナトリアの山間部に位置し、雄大な自然の中に突然広がる不思議で美しい光景に訪れた者は心奪われます。
宝石のように青みがかったお湯には実際に足を踏み入れることが可能で、太古から変わらぬ地球の暖かさに実際に触れて感じることができるのです。
そしてパムッカレは触れて体感出来る自然遺産というだけでなく、ヒエラポリスという遺跡との複合遺産として世界遺産に登録されています。
古代ローマ時代の円形劇場が残っているほか、円柱など遺跡がそのまま転がっているプールがあって、古代ローマ人と同じように入って泳いで楽しむことまでできるのです。
実はクレオパトラも入ったという逸話まであるこのプール。パムッカレに来れば、大自然と歴史の重みを同時に感じる、素晴らしい体験が出来ること間違いなしです。
長野県伊那市のローメンは最高のB級グルメです。
長野県の伊那市近郊で食べることができるローメンは、とっても美味しいけれど不思議な料理です。
ローメンの特徴は蒸したメンと羊の肉が使用されていることですが、それ以外はお店によって全く違った料理になっています。
代表的なのは、焼きそば風で蒸した麺と羊の肉、キャベツなどの野菜を炒めてソースをたっぷりかけて食べる方式と、スープの中に麺や羊の肉、野菜が入っていてラーメンのように食べる方式があります。
どちらも大変美味しくて、一度食べるとやみつきになります。人によって焼きそば風かスープ方式か好みは分かれるようですが、どちらもおすすめできる味です。
私は辰野町にある駅前の小さなお店が出しているローメンが好物です。
ここのローメンは焼きそば風ですが、とにかく細かく刻んで粉のようなにんにくがたっぷりかかっています。麺が白くなるほどにんにくがふりかけてあり、そのにんにくの旨みがローメンの美味しさをさらに引き出しています。
ただし、翌日が休日でないと食べれないのが残念です。
なにせ、翌日までにんにくの臭いが残ってしまいますからねw
ブルネイ・ダルサラーム国の金曜の午後は街が静かになる
マレーシアから近くの国ということで興味本位で行った国がブルネイ・ダルサラーム国です。
あまりネットで調べても情報が出て来なくて、大丈夫なんだろうか?と思いつつも行ってきました。
イスラム教の熱心な国であるためお酒が売っていません。制限はありますが持ち込みは可能です。
テレビをつけるとマレーシアの放送が映っていました。
ここは、マレーシアと何が違うのと思わせるくらいでした。
街中はバイク走っていないのです。東南アジアによくある配車サービスのGrabもありません。
タクシーあるいはバスのみです。ぼったくりのないタクシーです。
メーターは付いてますが、行く場所で金額が決まっています。
何か不思議な国です。バスは気分次第で夕方の便が休みになることもありました。
自分は地元の人に近くの大きなバス停留場まで送ってもらいました。
バスの中で、乗客に降りる場所を聞くとちゃんと教えてくれますしとても親切な人が多い国です。
そして、ある日の午後、奇妙な光景を目にすることになりました。ご飯食べようと出たのにすべてのお店のシャッターが下りていました。博物館から何もかもです。
街中を歩く人もだいぶ少なくなっていました。さて、どういうことでしょう?
ちょっと歩いていたら、近くの大きいモスクに皆が向かっていました。
そうです、お祈りの時間だったのです。
調べてみるとこの国では金曜の午後から礼拝の時間となっており、仕事も休憩して、店を閉めていくようです。振替で日曜に働くそうです。
日本では考えられないですが、信仰深いとここまで徹底されるのだと感心しました。この点は隣国のマレーシアとはだいぶ違います。
あまり知られていない国ですが、旅行し開拓しがいのある国だと思います。