突き出した腕どうする問題/買ったけど読めてない本リスト

起きたら暖かくなっていたので、泳ぎに行くことにした。ちょっと嘘で、かねてからプールで泳ぎたいと思っていて、ちょうど今日は就職活動に関連する予定を入れてなかったので、昨晩早く寝て翌日の水泳に備えていました。10 号系統のバスに乗ってやまごえ温水プールへ行った。30 分くらいかけて 1 キロ泳いだ。平泳ぎのとき、伸ばした腕のしっくりくる置き場所が分からなくて心細くなる。行きブレスト、帰りフリーの 50 メートルを 60 秒サイクルで泳げてよかった。帰宅して、車両点検のために自転車屋を訪れ、スーパーへ買い出しに出かけ、天下一品を食べに行った。運動した後に食べる「こってり」うますぎ! またやりたいです。

昼すぎに学部の指導教員に LINE で電話して、おれの情けない就職活動の近況と来年度の履修登録の相談をした。指導教員ないしゼミの先輩に就活の相談をしなかったことについて「ダメだな~」と言われ、たしかに独りよがりになって就活するのは不健全だと思った。ただとりわけ相談したいことはなくて、漫然と応募しまくるだけのことをしていたら 1 ヶ月が経っていた。では今何がしたいかというと、「本を読まない読書会」を企画して開催したいです。

「就活を通して、将来は社会学の学士か修士をとりたいという目標が決まりつつある」と先生に伝えたところ、就活が終わったらウェーバーやブルデューのリーディングスを一緒に精読しようと誘ってもらって嬉しかった。「久しぶりにわくわくしました」って電話越しに伝えた。あと、就活のストレスで本を買いまくってると報告したら、「分かる!」と共感された。だよね。でも購入したもののほとんど読めてない。読書会で読む予定のものもあるので早く読み進めたい(けど、本に書いてあることが全然入ってこないまじで)。購入した本は次の通りです。

  • 大田ステファニー歓人『みどりいせき』集英社
  • 大谷弘『道徳的に考えるとはどういうことか』筑摩書房
  • 奥村隆『他者といる技法:コミュニケーションの社会学』筑摩書房
  • 古賀及子『おくれ毛で風を切れ』素粒社
  • ジクムント・バウマン『社会学の考え方』筑摩書房
  • ジョナサン・クレーリー『24/7:眠らない社会』NTT出版
  • ディミトリス・クシガラタス『RITUAL:人類を幸福に導く「最古の科学」』晶文社
  • 久野愛『視覚化する味覚:食を彩る資本主義』岩波書房
  • 古田徹也『謝罪論:謝るとは何をすることなのか』柏書房
  • 堀井憲一郎『いますぐ書け、の文章法』筑摩書房
  • 綿矢りさ『パッキパキ北京』集英社
  • SPUR 2024年4月号
  • 群像2024年4月号
  • ユリイカ2024年3月号『特集=柴田聡子』

これ以外にもまだまだ読してる本あって(しんどすぎる!って書こうとしたけどどちらかというと)幸せすぎる!

夕飯に タンドリー風ポーク 食べ終えてから、YouTube でミュージックビデオを見ながら歌ってたら 1 時間くらい経過しててびびった。このあいだ彼女に付き添ってもらってネクタイを試着しに行ったら、シャツを着た僕をみて「腕が細すぎる身体が薄すぎる」と指摘されたので腕立て伏せをすることを日課にしています。昨日は 50 回しました。今日は泳いだのでお休みです。

卒業しました

大学を卒業し、学士(商学)を授与されました。めでたい!


さらに、良い学業成績をおさめたので、学部総代として学長から学位記を授与していただきました。ありがたい!


🎓

最近は、就職活動に取り組んでいます。始めてから 5 週間ほど経過したのですが、どうしたいのかあまり分かっておらず苦しいです。また、4 月には大学院の正式な入学式、翌年 1 月には修士論文の提出が控えています。余裕がなく思いつめることもありますが、タフにやっていきます。がんばっていこう!

まだこのシーンを見ていたいのに

朝起きて彼女とラインしてたら(クリスピー・クリーム・)ドーナツが待っているから布団から出ると告げられ、ずるい。おれもクリスピー・クリーム・ドーナツを食べたいと思った。近所のスーパーにはクリスピー・クリーム・ドーナツの棚があり、該当のドーナツを買うことができる。バーコードのついた薄いビニール袋に包まれていてちょっとまずそうに見える。砂糖で覆われたドーナツのてらてらとした輝きが失われている。それでも、遠く(100 km)離れた恋人と同様のドーナツを食べることができるのは嬉しい。2020 年、スカイプを繋いで一緒に月見バーガーを食べたことを思い出す。外は雨が降っていたので、帰ると靴下の先がやや濡れていた。ドライヤーで乾かす時間が気持ちよかった。

順当に就活が苦しい。週末にガンガン ES を書いて応募するぞと意気込んでいたものの、結局ひとつしか出せなかった。企業の採用サイトを流し見して気づいたら数時間経っているってのを数回繰り返して一日が終わっていく。そもそも勤務地でかなり迷っていて、上京を視野に入れるか、地元(あるいは名古屋)に戻るかどうか決め切れていない。腹をくくることができていないということです。選択肢を増やしておくという意味でもガンガン ES 提出するといいですよね。就活を大ごとに捉えすぎているせいで、就活によってあらゆる選択肢を失っているような気がして苦しい。数か月前に卒論を書いていたおれは今の数倍忙しくしていたがかなり楽しそうにしていて元気があり頑張っていた。もっとがんばっていこう!

ビビで『夜明けのすべて』を観てきた。ふかふかのプレミアスクリーンにどかっと座って上映を待っていたら、隣のブロックに座ってきた親子が直前までポップコーンをさくさく食べながら喋りまくっていて最悪だった。始まってからもさくさくポップコーンを食べながら喋っていて帰れよと思ったが、そのことを忘れるくらい『夜明けのすべて』は素晴らしい作品だった。後半あたりからずっと泣くか涙ぐむかのぐずぐず状態になっちゃって帰れよって思われてたと思う。帰らなくてごめんな。

『夜明けのすべて』では多くを語らずに次の場面へ移り変わることがしばしばあった。海外赴任を伝えられるところとか、転職先に残ることをかつての上司に宣言するところとか。このシーンまだ見ていたいのに、って思いながら別のシーンに飛ぶ。頭の中ではまだ前のシーンが続いていて、重層的な映画体験だと感じた。今目の前で上映されている場面だけじゃなくて、さっき上映されていた場面が脳内でまだ続いているような感じというか。ちょっと言いすぎかも。とにかく「このシーンまだ見てたい」と感じることがずっとあった。普段は上映されてすぐ帰りたくなるんだけど。「この先どうなるんだろう」というストーリーの展開に惹きつけられる作品ではなくて、描かれる人たちの他者とのやりとりとか環境に順応していく様子を見る作品だった。『ケイコ』のときもそうだったんだけど、制作者の意図とか考えてる余地があんまりなかった。あと登場人物がソーシャルメディアに没頭している感じじゃないのもいいね。山添くんはちょっとしてそう。SNS のやりすぎには気をつけよう! 三宅唱、すごい監督!

TOHOシネマズ 二条で『夜明けのすべて』を観た🌅

追記

信じられないことが起きました。

ブログ公開してから彼女からきたライン

おれは今朝ひとりでクリスピー・クリーム・ドーナツをしていたみたいです。