SMAPが国有化された瞬間を見た。
魯肉飯ブログなのに芸能界が気になりすぎて関係ないことばっかり書いているこのブログですが。
とりあえず、SMAP解散回避されてホッと胸をなでおろしました…。
おそらくリアルタイムでスマスマを観たのは5年以上ぶりくらい。ものすごくドキドキしながら、これまた久しぶりにフジテレビにチャンネルを合わせて。
Twitterは落ちてるしヤフーもつながりにくくなってるし、もう日本国民にとって、いや自分にとってSMAPっていうのがこんなにも大きな存在だなんて思いもしなかった。
5人が登場しての生コメント、木村拓哉が真ん中にいて、中居君が左端で。真っ先に頭を下げたキムタクに対して、少しためらっているようにも見えた中居君とか。深読みしようとすればいくらでもできそうだけど、なんだかそれをする気にもなれない。
でも今回の騒動で、「SMAP解散すんのおかしい」「理不尽だ」「かわいそうだ」みたいな意見がどんどん世の中の前に出るようになって、今まで王道の王道を突き進むスターだったSMAPに対して、みんな「判官びいき」みたいな気持ちをもって見るようになったような気がする。
もうSMAPは解散させまいと、国民が固唾をのんで見守っていくようになる気がする。SMAPがジャニーズ事務所所属から、ある意味「国有化」された瞬間が、さっきのスマスマ生放送だったのかななんて思った。もうSMAPは降りられない。それが5人の望むことではなくなってしまったとしても。
生放送後のビストロスマップ、久々に見たら、5人がゲストとキャイキャイやりあっている感じが思いのほか楽しくて、すっごく癒されてしまった。うん、今回の騒動をきっかけにスマスマをまた観始めようって人多いかもしれないな。
成人式で揃いの金袴とか花魁スタイルとかしちゃうような人が正直羨ましい。
芸能界からは弩級のニュースが毎日のように飛び出して、毎年恒例の「荒れる成人式」の話題もすっかり落ち着いてきたタイミング。色々意見はあるだろうし、若干嘲笑している風潮もあるだろうけど、私は正直、ああやってド派手(でかなりダサい)格好をして成人式の会場を練り歩く人たちのことがかなり羨ましい。なんか田舎のハロウィンって感じで。私が今二十歳だったら、ああいうことしてたんだろうか。
いや、私には地元に友達が誰もいなかったから、絶対叶わなかっただろうな。
学校に友達が誰もいなくて、お昼休みの弁当を皆机くっつけあって食べている島々の中、ポツンと孤島のように食べていた私。当然地元で連絡を取り合うような友達なんているわけもなく、成人式なんてぶっちゃけどうてもいいわ…と思っていた。家計に余裕もなく、振袖を買ったりレンタルしたりするのも勿体ないわと思っていたので。
ところがなぜか母親が、普段は不足している親心のようなものを発揮して、親戚のお姉ちゃんが着た晴れ着を借りてきて、地元の美容院の予約まで取ってきてしまった。これは逃げられない。だけど母親が予約したオバチャン美容院だったこともあり、私の要望はガン無視で、思いもしないところに逆毛を立てられ、肌に合わない朱色の口紅を塗られ、なんかもうどうにもならないような姿になって仕上がった。
成人式のスタート時間がやってきた。だけど私は会場に足を向けることなく、電車に乗って渋谷へ。地元ぜんぜん関係ない友達ととりあえず会って、お茶をして時間をつぶしてやり過ごした。
私の自治体の成人式は、住んでいるエリアごとに小規模な会場で開催されるものだったので、誰とも話ができない自分がポツンとしてしまうのが怖かったのだ。だから横浜アリーナだ●●会館だっていうような大きな会場で市内の新成人まとめて集まって!みたいな成人式がすごく羨ましかった。
ド派手な格好で荒れる成人式は、ヤンキーたちの最後の晴れ舞台だから、みたいな言説を良く見る。でもよくよく参加者を見てみると、そこまでヤンキーっぽくない人たちも揃いの金ぴか袴を着ていたり、花魁スタイルだったりする。たぶん、地元の友達同士で色々相談して、お店に揃いの衣装を注文したんだろうなぁ。体育祭のクラスみんなで揃いのTシャツ作って着る、みたいなほほえましさを感じて眩しい。
「成人式」=大人の仲間入り、と思うと腹が立つ人もいるんだろうけど、どっちかっていうと「成人式」=子供時代の卒業式 なんじゃないのかな?って思う。あるいはバチェラーパーティとか。プロムとか。
成人式に出たからといって大人になるわけでもなんでもないけど。もし私が地元の成人式に、友達と示し合わせて花魁スタイルで駆けつけていたとしたら、もう少し健やかに自分の10代に蹴りが付けられたのかもしれないなーなんて思った。
…とかいてたら、あのカンドーさんも少し似たようなお話を書かれてて、ちょっとだけ嬉しくなった。わーい。
今、東京で一番すきなルーローのひとつ。ニューなかみ家@品川
「店内で喰えます」の表記発見。持ち帰ってどこかで食べようかと思っていたので、助かりました。
ゲスショックが落ち着いてきたらベッキーさんのことが気になり始めてきた。
ファンでもない筈がゲス不倫報道がショックすぎて、何時までたっても魯肉飯の記事がアップできないでいるダンシラです。こんばんは。
前回の記事では、主に川谷絵音の本名が健太なのにわざわざ中途半端に「絵音」を名乗っているところに象徴される、ダサい、ダサすぎる(十万石まんじゅう)問題がショックだったと書きました。
よくよく考えると、川谷さん側だけにショックを受けていたわけではなくて、やっぱり「元気の押し売り」どころか一時はレズビアン疑惑まで飛び出すくらいスキャンダル無縁だったベッキーさんと、略奪も辞さぬ勢いの実家押しかけ不倫とがどうしても結びつかなかったことがショックだったみたいです。
あと、ベッキーさんが恋のお相手として選んだのが、同業のタレント・俳優・ましてやお笑い芸人さんでもなく、ミュージシャンだったということの意外さでしょうか。
今回の報道を受けて、ベッキーさんにたいして「実は腹黒性悪だな」という印象を持つ人も多いかなと思うのですが(私も最初そう思った)、その後の報道からの情報を鑑みると「実はベッキー、ほんとうに“いいこ”だったのかもしれないな」と考えるようになりました。
だって、この報道のあとにぱっと思い浮かんだ、トイアンナさんのこの記事に出てくる「いい子」の言動とまるっとベッキーさん一緒なんですもの…。
これなんて、まるごとベッキーさんじゃないですか!
そこで気づいてしまったのが、若い不倫女子はみんな「ちょっとした外食に喜ぶ」「プレゼントなんていらない、あなたさえいれば」と思っている、めちゃくちゃいい子が多いという点だった。「今日一緒に会えたのが何より幸せ」なんていう二次元と同じ言葉をLINEで書いている。私が知らなかっただけで、LINEはビジュアルノベルゲームだったのかな。たまに画像も入るし。
童貞男子が夢見る「可愛くていい子」はみんな既婚のオッサンに寝取られてましたよ - 外資系OLのぐだぐだ
既婚女性として、ベッキーさんがはまった不倫沼にはまったく擁護できないけれど、おぼこい「いい子」ゆえにたやすくひっかかってしまったのかな…という点については同情を禁じ得ないです。
その他思うに、自らも偶像的な存在である女性芸能人にとって、男性芸能人は同僚的存在なのに対して、ミュージシャンっていうのが崇拝できて自ら好きになる対象になりやすいのかもなー。
ファンじゃない筈がゲス極ベッキー不倫報道に大ショック中の既婚女性のブログはこちらです。
どれくらいショックかっていうと、2年ぶりくらいに思わず「週刊文春」を駅の売店で購入してしまうくらい。
そしてなんか朝からずっと胃が痛いです。
私のゲス極への接点は
- 2年ちょっと前に「キラーボール」聴いて知った
- 作品は一応一通り聴いている(でもTSUTAYAレンタルですすみません)
- 1回だけ夏フェスのステージを観たことがある
- インディゴラエンドは1曲くらいしか知らない
- 川谷絵音さんをごく最近まで「川合」絵音さんだと思ってた
程度で、特段ファンとは言えない程度なはずなのですが、なぜだろうか自分でも不思議なくらい混乱しているようです。 来週発売の新譜をチェックする勇気は消え失せてしまいました。
ゲスに対してショックなのか、ベッキーに対してショックなのかすらわからなくなってしまっているので とりあえず今回の報道のどこにショックを受けているのか、少しずつ分解して考えてみることにしました。
- 川谷絵音が実は既婚者だった→ショック度0(何とも思わない)
- 川谷とベッキーが交際していた→ショック度0(何とも思わない)
- 既婚者川谷が不倫交際していた→ショック度0.5(まぁミュージシャンなら良くある話だ)
- 川谷とベッキーが卒論LINE→ショック度5(ラリラリで気持ち悪い)
- 川谷実家にベッキー訪問→ショック度10(不倫交際2か月程度で実家ってラリラリすぎるだろ)
- 川谷絵音の本名が川谷健太だった→ショック度20(え?? あれ??)
うん、ショックなの↑これだな。「川谷健太」って普通に素敵な名前じゃない。
とくにIndigoの方なんて奇をてらった音楽性でもないのに、わざわざ「絵音」という、若干本名っぽくキラリとした名前を名乗り。ミュージシャンなのに結婚を隠し。芸能人と縁が出来たらラりって卒論LINE。交際2か月の人を正月に郷里に連れていくって只でさえかなり先走り気味なのに、不倫関係でそれって相当頭に血が上ってます。うん。ダサい。ダサすぎる。それがショックだったんだ!
そういえば…。 ミュージシャンの不倫略奪婚といえば浮かぶのはミス○ル桜井氏。元々ギリ○リガールズさんは桜井氏へのハニートラップとして差し向けられたものの(ヒント:ミス○ルの所属事務所は非大手)、お互いに本気になってしまったので結婚した、という都市伝説を聞いたことがあります。うん、この話が真実なのだとしたら、これもまた若干ダサいですね…。
既婚女性として不倫行為自体が唾棄すべきものであるということ以上に、ミュージシャンなんて放っておいてもモテるのだから(そして妻の側もある程度はそこは織り込んでいるはずだから)、既婚ならばもう少し上手に立ち回って遊ぶに留めればいいのにという思いが募ります。なんか勿体ないですね。
そんな週刊文春ですが、ゲス極ベッキーの数ページ後に掲載されていたのがこちらの写真。セカオワさんとマスワカさん。普段だったらなんとも思わないのだけど、自然体さになんだかホッとしてしまいました。