ボールペンの人生メモランダムス

ただの自己満な殴り書き。

パスポートの有効期限があるのにゴミになる瞬間

当たり前ですが、海外へ行かれる際はパスポートの有効期限に注意してください。

今回パスポートの"有効期限"というものと、航空会社の対応についておもうところがあった為執筆しました。

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2016年9月頃、"年末に友人と台湾へ行こう"と言う話になり、私はその場でチケット予約を行った。深夜便を選べば早期ということもあって大幅に費用を抑えれたため即決だった。

 (最近の予約は便利すぎ。ただ、有効期限が2017年2月までだったので帰ってきたら更新やな)Oo.(´-`)

 

日数は3日間、全力で楽しむためにあらゆるリサーチを行い、全力で使い切ろうと考えていた。

そして当日、用意を整え終電で空港まで行く。出発はAM3時であったため、ひたすら空港内でスマホをいじって時間を潰す。

1時頃、ようやくアナウンスがあり、自分の名前が呼ばれる。

受付では、日本語を勉強中の中国人が相手をしてくれた。眠かったのでぼーっとしていたら、その中国人が習いたての日本語でこう話しかけてきた。

「お客サン、

 飛行機案内できないヨ(°∈ °#)」

   ※実際はもっと丁寧です

 

「・・・はい??」

 

「お客サン、

 飛行機案内できないヨ(°∈ °#)」

   ※実際はもっと丁寧です

 

「聞こえてるわ」

 

 

 

 

彼の話によると、台湾はパスポートの期限が有効期限が"入国時から3ヶ月以上"必要とのこと。

 

即座にスマホで探してみるも、確かにそのように書いている・・・

パスポートの残存期間と査証(VISA)についてのご案内 | 国内ツアー・海外ツアー、旅行のことなら『ビッグホリデー』におまかせ!

 

 

 

「お客サン、

 これ格安便だからキャンセルできないヨ(°∈ °#)」※実際はもっと丁寧です

 

認めたくないが、完全にぬかった。。。

 

というか9月にチケット買った時に言えよ。パスポート更新したし。

チケットとるときも有効期限入れたやん。普通WARNING(注意)みたいなん出すよね。。。

というかこの3ヶ月間メールを出すとか出来たやん。

この航空会社はとりあえずチケットさえ売って利益さえ出せれば客のことはどうだっていい、そういうことですか。

だが個人的にどうも納得もいかない。

知っていて放置したと言う対応が気に入らない。

 

確かに期限があることは確認していなかった自分のミスだが、航空会社も3ヶ月前に私が載れないことを知っていてこの対応は無いだろう。

 

 

 

ということで、この航空会社のカスタマーサポートに相談してみた。

「ネットでチケット取られる際に当社の規定に同意されましたよね?

 そこにそれらはお客様の責任で、ということを書いてます。」

「確かに押しました。しかし、チケットを取る際にパスポートの有効期限を入力しましたが、そのまま処理できてしまいました。WARNING(注意)すら出なかったのですが、この入力は何だったのですか?」

「当社の社員がチケットを手配するのに使ってます。」

(いや知らんがな) はい??」

当社の社員がチケットを手配するのに使ってます。もし不満があるようでしたら法的手段に出てください。」

「」

 

・・・この会社まじか。

私にも非はあったことは認めるが、この対応には言葉が出ない。

 

 

知人に確認してみるも、この対応はどうやら航空業界では普通らしい。

両親や近所の方々は初めて知った、との意見しかありませんでした。

その業界では常識かもしれないが、私の周りでは少なくとも知ってて当たり前、というレベルではなかったようだ。

 

確認しなかった自分にも非はあるが、プロとしてその対応はどうかと個人的に思う限りである。バ●ラエアー頼むわほんま。

 

 

というかさらっと渡航先別のパスポートの期限のリスト見てみたのだが、ほとんどの国は少なくとも出発から3ヶ月は求められているように伺える。

パスポートの有効期限ってなんですか。

例えば残り2ヶ月の時点で実質ゴミのようなものやん。

 

 

皆様も旅行の際には注意してください。

86,400ドルの銀行の話

あけましておめでとうございます。

 

ふと小学校の先生が生徒に対して「あなたの未来は無限大なのだから頑張れ。」と言っているシーンに遭遇し、ものすごく違和感を感じました。

 

あくまで個人的な意見ですが、"無限"ではなく、"未知数"と表現する方がしっくりきます。

私が仮に先生なら、「あなたの未来は無限ではありませんが、未知数です。」と言うでしょう。

 

既知の方もいらっしゃると思いますが、"1日に86,400ドルを振り込んでくれる銀行の話"はご存知でしょうか。

 

シンプルに説明すると、

  • 1日の初めに86,400ドルもらえる。
  • 残金があった場合全て回収される。
  • 翌日にまた86,400ドルをもらえる。

という銀行があったとき、全額使い切って次の日を迎えますよね。

ドルではないけど、皆さん、"秒"という形でもらってるんですよ。

 

という話です。

(参考URL = http://iinee-news.com/post-2788/)

 

でも結局その小学生には 86,400秒 x 6年分の時間しか無いわけですよね。他の方々と同様に。

未来は未知数ですが、頑張り次第では無限に可能性は広がりますし、人間の細胞は脳なら約1年、体全体であれば6年の周期で入れ替わると言われてます。

ただただ"無限大だから頑張れ"と言うのは大いに結構ですが、最初から気合いでなんとかするのではなく、今手元にあるものを最大限に使って、限界までのし上がれ、ということを伝えて欲しかったですね。