手放したいもの

スマホを持つことに疲れました。

 

あの薄くて軽い無機質な箱には、我々を堕落させる悪魔が住んでいるのでしょう。日々進化する悪魔は止まる事知りません。常に世界のどんな所へも行けてしまう羽を持ち、片時も我々を離しません。処理出来ない程の情報戦を仕掛けて来ることもあります。

 

僕はこの悪魔に別れを告げたくなります。きっと彼がいなくても生きていけると信じています。しかしながら、それが出来ないのが現状です。なくなった事を考えると、怖くて仕方ありません。こんなに手放せないのなら、本当に悪魔が住んでいるんじゃないか?と、箱を開けてみたいものです。

不思議な感覚

僕は今日みたいな天気の日が好きだ。

 

寒くて暗くて、雨がしっとりと降って来る。寂しいような優しいような、不思議な感覚に見舞われる。いつもよりゆったりと時間が流れて行き、世界が止まってしまったのでは、と錯覚する。

 

忙しなく流れる普段の生活から「休んでもいいんだよ。ゆっくり生きようよ。」と、語りかけてくれる。僕はその囁きに身を任せ、充実した一日をのんびり過ごすのである。

証明

 小さい頃からでした。突然自分が此処に居ていいのか分からなくなることが。世界五分前仮説の影響でしょうか?そんなことは無いようです。ただ自分が場違いのように思われて仕方がないのです。

 人の輪の中にいても不安になります。でしゃばり過ぎてはいないか、誰かを不快にさせてはいないか。そんなことばかり考えてしまいます。

 何も考えずに行動したあとは何時も後悔に包まれます。でしゃばり過ぎた...誰かを不快にさせてしまった...と。

 

だから思う。自分をコントロールできる、そういう人に私はなりたい。

 

やりたい事

何かをしようと不意に思い立つ。何をすればいいか分からずふわふわして不安になる。自分が自分で無くなっていく。何処にいるのか分からなくなる。段々と溶けて消えていく...

...。

........。

...そうして突然やって来る。

...自分が...。

何処からともなく現れて現実に引き戻される。

はっきりした意識とは裏腹に、心は掻き乱され大荒れ。助けての声が聞こえる。助けてあげたいのに助けられない。もどかしい。もどかしい。

いつも不思議とこうなる

好きになったり、気になったりする人は絶対と言っていいほど彼氏がいます。いなくても、すぐにできてしまいます。どうしてでしょうか?自分なりに色々考えた結果、一つの結論に至りました。

それは、誰かを好いている女性が魅力的に見える所為でしょう。私には決して向けられることのない表情や感情を盗み見て美しいと思ってしまうのです。何かに全力な人はそれだけで美しいのです。私はそんな人たちを特別に思い愛でてしまうだけ。

決して私に向けられることのない感情を夢見て、今日も明日も生きていきます。

私にとって付き合うとは

 大好きな人がいました。ずっと一緒に死ぬまで隣で歩きたいと思える人はいました。2人とも同じものを見ているのだと思っていました。

 

 なかなかうまくいかないものですね。

 

 次があるとしても、それは上記のように思えるかだと思います。なので、ハードルを自ら上げています。

 

 最近はこのまま1人もいいんじゃないかなんて思ったり思わなかったり。

 

 付き合うだけならなんて、遊びみたいには言えない性格なものですから。