不思議な感覚
僕は今日みたいな天気の日が好きだ。
寒くて暗くて、雨がしっとりと降って来る。寂しいような優しいような、不思議な感覚に見舞われる。いつもよりゆったりと時間が流れて行き、世界が止まってしまったのでは、と錯覚する。
忙しなく流れる普段の生活から「休んでもいいんだよ。ゆっくり生きようよ。」と、語りかけてくれる。僕はその囁きに身を任せ、充実した一日をのんびり過ごすのである。
やりたい事
何かをしようと不意に思い立つ。何をすればいいか分からずふわふわして不安になる。自分が自分で無くなっていく。何処にいるのか分からなくなる。段々と溶けて消えていく...
...。
........。
...そうして突然やって来る。
...自分が...。
何処からともなく現れて現実に引き戻される。
はっきりした意識とは裏腹に、心は掻き乱され大荒れ。助けての声が聞こえる。助けてあげたいのに助けられない。もどかしい。もどかしい。
いつも不思議とこうなる
好きになったり、気になったりする人は絶対と言っていいほど彼氏がいます。いなくても、すぐにできてしまいます。どうしてでしょうか?自分なりに色々考えた結果、一つの結論に至りました。
それは、誰かを好いている女性が魅力的に見える所為でしょう。私には決して向けられることのない表情や感情を盗み見て美しいと思ってしまうのです。何かに全力な人はそれだけで美しいのです。私はそんな人たちを特別に思い愛でてしまうだけ。
決して私に向けられることのない感情を夢見て、今日も明日も生きていきます。
私にとって付き合うとは
大好きな人がいました。ずっと一緒に死ぬまで隣で歩きたいと思える人はいました。2人とも同じものを見ているのだと思っていました。
なかなかうまくいかないものですね。
次があるとしても、それは上記のように思えるかだと思います。なので、ハードルを自ら上げています。
最近はこのまま1人もいいんじゃないかなんて思ったり思わなかったり。
付き合うだけならなんて、遊びみたいには言えない性格なものですから。