産後4年1ヶ月雑感

 

前回から2年近く過ぎてしまった。

 

現在妊娠9ヶ月、もうすぐ二人目が生まれる。なんと女の子で、姉妹の母になるとは不思議なものである。

 

2022年の春頃から不妊治療が保険適用となり、なかなか妊娠しなかったので総合病院のクリニックに通った。検査をしても特に問題はなかったので原因不明不妊というものに該当、タイミング法を数回したのち、結果が出なかったので人工授精を行った。運良く一回で妊娠したが、10週頃にお腹の中で心臓が止まっていたため流産の手術を受けた。悲しかったけれど経産婦の40%は流産を経験しているとのこと、仕方なのないことであると割り切るしかない。ただ、ああ、また不妊治療の日々か…というのが大きかった。

 

3ヶ月妊活はお休みとのことだったが、ラッキーなことに勝手に一回目の生理の後で妊活したら妊娠した。流産後は妊娠しやすいと聞くが本当なのかもしれない。結局自然妊娠したので、不妊治療とは?とは思ったがやはり年齢的な問題が大きかったのではと思う。

 

そこから無事に今日まで来れているが、健康で元気な赤ちゃんが産まれることを祈るのみ。36歳アラフォーにして2児の母…人生何があるかわからないなあと思うが、私は夫選びに大成功したことだけは確実だなと実感中。今のところ…

 

話は戻るが不妊治療はなかなか大変である。体外受精からが本当の不妊治療だとは思うが、その手前のタイミング法な人工授精でも指定された日に行かなければならず、待ち時間も長く、仕事によっては辞めないとなかなか厳しい。一方費用は保険がきくこともありかなり割安に感じた、妊婦健診の方がよっぽど負担になっている…(これは本来逆であるべきだと思うが…)。

 

娘は4歳になり、元気いっぱいでありがたいことである。相変わらずワガママだけれども可愛いくて仕方ない。二人目も女の子でよかったなあ、なんてたまに思う。男の子も可愛いけれど、大変そう、の方が大きい。でも男の子も育ててみたかったな、という気持ちももちろんある。

 

住まいは来年4月に変更予定、車も変更予定で忙しい年になりそうだ。

 

 

 

産後2年2ヶ月雑観

 

子供は2歳をすぎておしゃべりを一丁前に始めた。ワガママ放題で小皇帝そのものである。

 

子育てと仕事の両立はやはり大変である、育休中とはわけが違う。夫は育児家事に関し非常に優秀で、在宅勤務でもあるから世間の言うワンオペ状態とは無縁の生活をしている。それでもふと、特に仕事がきつい時には、つらい、もう消えたいとか思ってしまう。鬱やらメンタル系の病とは無縁だと思って生きてきたが、非常に身近に感じる時期もある。

 

本当に味わったことのない不思議な辛さで、客観的にみれば「夫も優秀、お金もある、子供は一人、…その程度で?」と思うこと必然なのだけれども、なぜか辛い。私が一般的な子供が嫌いだからというのもあると思う(子供大好きな夫はいたって元気そのもの。)。

 

心の底から「子供は産んだ方がいいよ」と他人に言える人は頭がおかしいとしか言えない※。または子育てこそがその人のアイデンティティであるから、肯定してほしいのかもしれない。私は口が裂けても「子供は産んだ方がいい」とは言えないし、そもそもそう思わない。本気でどちらでもいいと思う。

※ 子供が成人した頃に「産んだ方がいいよ」というのはまた別の話。

 

そんなこんなで一人っ子かな、と思っていたら、一人っ子でもいいと言っていた夫が「やっぱり二人目欲しい」といいだした。躊躇ったものの、私は夫が好きなので望みを叶えてあげたいし、二人目に対し「絶対にいや」というわけではなく「自信がない」という感情であったので、それを話したところ、「いざとなったら私が育てる」とのことなので二人目妊活を先日スタートさせたところである。そういえば一人目の時もそんな話をして、「私が育てる」と言っていたのを思い出した。

 

昨日から娘が目をパチパチしている。何か入っているのかと見てみても何も見えない。調べるとチックである場合もあるそうで、チックは兄弟が生まれたことでストレスとなり出現することがあるそうだ。勘の良い娘はもう気づいたのかもしれない、妊娠したかな?なんて話をしたけれど、どうなることやら。わかるのはしばらく後のはなし。夫は男の子を希望しているけれど、私はなんとなくまた女の子な気がしている。

 

二人の母になるとは人生想像もつかないことが起きるなあ。

 

 

 

しあわせの瞬間

 

ブログを見返していて思った。

 

独身の頃、お休みの日の朝、少しはやおきして、木場のスタバへいって、ブラックコーヒーとスコーンを頼み、開放的な席につき、彼氏のことを考えたり、今日何しようって考えながら、あったかいスコーンをあったかいコーヒーで流し込むのが大好きだった。

 

すごく、しあわせだな〜ってじんわりしたのを思い出した。

 

つらかったり、さみしかったり、ネガティブな感情もたくさんあった時期だったから、そうやってじんわりしあわせだったのかな。

 

今はなんだか常に恵まれすぎて、じわ〜っと感じる瞬間がないけど、日々家族や会社に感謝しようと改めて思いました。

 

あの時願っていたことが本当に全部叶ったんだなあ。大事にしよう。

 

 

 

 

 

 

産後2ヶ月雑感

 

母体はすこぶる元気でよく聞く体調不良は全くなし。

 

子もすこぶる元気でよく聞く産後うつも全くなし。

 

よく騒いでるお母さん達ってなんなんだ、子育て下手なんじゃないかと思っちゃう。私なんて里帰りなしだし、もともと子供嫌いだぞ。自分の子供はかわいいけど。

 

こういうことを言うと、きっと子供が育てやすいタイプなんだとかいうかもだけど、やっぱり育て方の上手い下手ってあると思うんだよね〜。あと母親のコミュりょくとかさ。まわりのもともと出来る女性たちは誰も鬱っぽくなってないし。

 

これから大変で大変で泣きたくなったりするんだろうか。なったら夫に任せよう。

 

子供産んだら世界が変わるとか聞いてたけどそんなこともなく、淡々とかわいいねぇと子育てしている。産んだ瞬間感動で泣くとかいうこともなかった。

 

産院では、なんとかちゃんおっぱいでちゅよ〜うわぁ〜ゴクゴク上手でちゅね〜みたいなお母さんがいっぱいいた。みんなおっぱい丸出しで、ふっくらしてて、すっぴんで、なんだか野生的でゴリラみたいだった。

 

産後ハイになるお母さんが産後うつになりやすいような気がする。

 

願うは私と夫と子供の健康で幸せな生活が平和に死ぬまで続くこと。まぁなんとかなるでしょう。

 

2年以内にもう一人新メンバーを加えたいところです。どうなることやら!

 

外人香水くせ〜、、、

 

子供産みました

 

子供産みました。

壮絶だった、、、

 

前期破水、微弱陣痛のため促進剤、母息ができなくなるなど時間がかかり、

さらに子は臍のおぐるぐる巻きで出てきた時お疲れモードですぐには泣かず、泣いた後念のため保育器行き。

 

さらに翌日嘔吐のため念のためNICU行き。

おそらく出産時のストレスだろうとのことだが念のためいろいろ検査。

 

父母毎日通院となるの巻。

子、検査問題なし、嘔吐も回復で

すぐNICUは卒業、GCUへ。

 

母、母子同士叶わず先に退院。

 

子、6/28に退院。結局ただの出産時のストレスで吐いちゃっただけで全く異常なし。よかった。

 

思ったこと

NICU手厚すぎる…。

母の母乳指導や沐浴指導などなどもたくさんやってくれて、ありがたすぎる…。

しかも明らかに我が子軽傷なのに、万全の状態までみてくれた。

 

次は新生児科がある病院で産もう…!

(壮絶だったわりにすぐ産む気でいるw)

 

 

 

 

出産予定日直前

 

相変わらず、街のお母さんたち、赤ちゃんたちを横目に

 

わたし、本当に母になるのか…

と半信半疑な精神。

 

でもモニョモニョお腹は動かし

エコーすると確実に赤ちゃんはお腹にいて

3000gを超えてきた(笑)

 

夫は益々素敵な夫で、

なんだか言うことが日々うれしい。

 

結婚願望ない…とか言ってたの誰だ。笑

 

あとは陣痛が来て、痛みに耐えて、

赤ちゃんと頑張って世に出すのみ。

 

障害があったら、とか不安もあるけど

健常児でありますように。

 

あと数日で違うステージになるんだなあ。

気楽なDINKS生活よ(短かった…笑)、さらば!