【可変式ダンベル(アジャスタブルダンベル)徹底比較】ジムトレから家トレへ変化の経験を踏まえて。
コロナの影響によるジムの休館やビジター会員の制限で、自宅でのトレーニングに移行した人も少なくないと思います。
私もその一人ですが、そのおかげで自宅にトレーニングベンチやダンベルを購入する良い機会を得ました。
そこで今回の記事では、私が実際に使用してきた可変式ダンベル(アジャスタブルダンベル)の比較を行い、メリット・デメリットをわかりやすく検証してみたいと思います。
1)可変式ダンベル(アジャスタブルダンベル)のメリット・デメリット
可変式ダンベル(アジャスタブルダンベル)というと、イメージ的にメリットばかりだと思っている方が多いと思いますが、デメリットも理解した上で購入すると良いでしょう。
<メリット>
・自分の筋力に合わせて自由に重さを変えることができる。
・主軸は一本で、プレートの数で重さを変化させるため、省スペースで保管することができる。
・スタイリッシュなデザインのものが多く、インテリアとしても成立する。
<デメリット>
・スクリュー式の場合、プレートの取替のたびにネジを回さなければならず、めんどくさい。
・アジャスタブル式の場合、ごくまれに持ち上げたときに重量プレートが落下する危険性がある。
・価格が高い。
以上が、主なメリット・デメリットになります。
ジムのように広いラックに、固定ダンベルをいくつも並べて自由に取り出せると理想ですが、よっぽどの大豪邸でない限り、自宅だとそうはいきませんよね。。。
デメリットを踏まえても、可変式ダンベルは、省スペースかつインテリアとも成り、自宅トレーニングの機材としては最適なツールと言えるでしょう。
2)実際に筆者が使用した、オススメの可変式ダンベル(アジャスタブルダンベル)
ここからは、実際に私が使用した(している)ダンベルと付属商品を紹介していきたいと思います。
↓↓↓
①フレックスベル(FLEXBELL) アジャスタブルダンベル 20kg 32kg NUO ADJUSTABLE DUMBBELL
こちらが現在筆者が使用しているアジャスタブルダンベルになります。
ご覧になればわかると思いますが、見た目がかなりスタイリッシュでインテリアとしても映えるデザインとなっております。
ラックに置いてあるダンベルを握って、シャフトを回して重量を変化させ、持ち上げるだけでお好みの重量のダンベルが仕上がります。
重量を可変するときも、落下したことはなく安定した使用感です。
また、外側にシャフトが飛び出していないため、ひざに置いたときの不快感や怪我がありません。
値段はかわいくないですが、人気で希少な商品のため、注文してもしばらく入荷待ちとなります。メルカリなどでは、プレミアがついて販売されております。。。
筆者は2kgきざみの32kgを注文しましたが、4ヶ月ほど待ちました。
しかし、高いデザインと機能性だけあって、筋トレの時のテンションや効率は格別です。
②可変式ダンベル 20kgセット(10kg × 2個セット)
こちらはスクリュー式のダンベルになります。以前筆者が使用していたものになります。
比較的リーズナブルで、これから自宅トレを始める、初めてダンベルを購入される方にはぴったりのエントリーモデルだと思います。
スクリュー式なので、ねじを回す手間が多少ありますが、ジムへの往復の移動時間や人混み、月会費を考えればお安いものかと。
アジャスタブルに比べて、スクリュー式のメリットとしては、高重量の領域でも足元で簡単に重量を変化させることが出来ます。
アジャスタブルの場合は、高重量のダンベルを一度ラックまで運ばなければなりません。
③FLYBIRD トレーニングベンチ インクラインベンチ 可変式フラットベンチ
こちらは筆者が使用しているトレーニングベンチになります。
角度を、背面は6段階、座面は3段階調節でき、インクラインやデクラインなど、さまざまなフォームのトレーニングを、気軽にこなすことが出来ます。
トレーニング後は、半分に折りたたむことができ、省スペース化を目指せます。
少ないデメリットあげるとすると、腹筋種目のドラゴンフラッグをするときに、下半身に荷重を持っていきすぎると若干がたつきが生じることがございます。個人差があるとは思いますが。
耐荷重227kg、6ヶ月間の品質保証がついて、この価格なら安いですね。
④SOLPEX トレーニング ジョイントマット
こちらは筆者が使用している、トレーニングマットになります。
ベンチやダンベルを直接床に置くと、傷やへこみの原因になります。安心してトレーニングするためにも、トレーニングマットは必須でしょう。
こちらはジョイント式なので、使用しないときはバラして保管することが出来ます。
私はチンニングマシンも保有していますので、そちらにはマットを常設。ベンチを使用する際は、トレーニングの度に準備しております。
ストレッチの際も、骨と床のゴリゴリをやわらげるのに使えます。
⑤BangTong&Li ぶら下がり健康器 マルチジム 懸垂マシン
最後に、チンニングマシンを紹介します。
ベンチやダンベルのみ使用だと、どうしても背中側の筋肉が鍛えにくいです。
そこで、自宅のスペースに余裕のある方は、チンニングマシンをおすすめします。
チンニングは懸垂のことですが、一石五鳥くらいの効果があるトレーニングです。広背筋はじめ、大円筋、上腕三頭筋、上腕二頭筋、三角筋など、逆三角形の肉体美を作るには必須の効果が盛り沢山です。
ただ、場所はとられるので、スペースのない方は、公園の鉄棒で頑張りましょう。
【まとめ】
今回は筆者が使用している、アジャスタブルダンベルから付属機器まで、経験に基づいて分かりやすく紹介させていただきました。
予算やトレーニングの目的、自宅の保有スペースなど、各々で条件は異なると思いますので、自分の条件に合った器具を探してみてください。
まだ何も準備していない人は、スクリュー式のダンベルから始めてみるのも良いでしょう。
筆者は身長160cm、体重50kgと小柄な体格で、筋トレを始めたての頃は合計20キロのダンベルプレスが4回で限界でした。
継続は力なりというのは本当で、今では合計60キロのダンベルプレスを10回3セットこなすことが出来ます。
ボディビルダーまではいきませんが、それなりに胸板と肩幅がついて、自分の体に少し自身を持つことが出来ました。努力は嘘をつきません。
また筋肉量が増えると、免疫力の増加、若返り効果などもありますので、是非習慣にすることをオススメします。
この記事が読者の方の、少しでもお役に立てると幸いです。
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