新メンバーについて


お久しぶりです。

今日は、現在募集している終日柄新メンバーについてのお話をしようと思います。
真面目なお話、長くなると思うので、興味がある人だけ見てね🌸


今回、終日柄の活動拠点が東京へ移ると同時に、ベースを東京で募集することになりました。
有難いことにまだ募集を始めて10日程しか経っていないのに、いくつかご応募頂いていて、素敵だなと思う方、気になっている方もいます。

その中でいくつか質問等あったのでここで答えていこうと思います!

終日柄のSNSを見て頂ければ分かることではあるのですが、初めましての方もいらっしゃったので説明します。


◎ 終日柄の「アートバンド」体制について
終日柄は結成当時から、アートプロジェクトバンドとして活動を始めました。バンド内で全てセルフプロデュースしていくという体制になります。具体的には、音楽だけでなく、Music Video、配信/CDジャケット、グッズ、ライブ空間演出、デザイン等、様々なアート分野をバンドでプロデュースしています。大阪芸術大学の学科で発足したチームということもあり、音楽/美術をプロデュースしていくバンドとして始動しました。
2022年12月に初期体制での演奏メンバーが美術も行っていた体制を終了し、2023年1月より、音楽班/美術班とメンバー内で担当を別れ、専門的に制作を行う事になりました。そこで2023年1/30に今日/kiyo(リードギター)が加入。現在は音楽メンバー2人(ギターボーカルとリードギター)、美術メンバー2人(2024年3月に暮方薄明が脱退)で制作を行っています。


◎終日柄の制作について
基本的には、音楽班が美術の制作に携わるということはなく、音楽班は音楽の制作、美術班は美術の制作を行っており、淡甘のみ両班の監督をしている為両方に関わっています。
音楽班の体制が整っていないことや、現在はメンバーの所在地が離れていることであったり、コンセプチュアルなライブ制作を行う為、バンドでのライブの活動頻度はかなり少ないです。(特に2024年はライブの予定がありません)
体制が整えば増える可能性は十分にあり、個人的な希望としては2025年はもう少し出来たらな、という気持ちはあります。
でも、基本的には"制作"が主になってくるので、宅録だったり、編曲だったりがメインになるバンドにはなります。普段も、活動拠点はSNS中心、関東/関西での活動も、という様に謳っています。
ライブを沢山やりたい!という方にはあまり向いていないかもしれないです....!!!

2024年は新卒メンバーが3人いることで少し制作頻度、スピードは落ちていますが、終日柄の制作ペースは活動初期からかなり速いです。忙しくてメンバーがクタクタになっていることも多々ありますが、正直私自身はとっても楽しいです。
もちろん精神面や、私生活の事は考慮してペースを落としたり納期をずらしたり等はしています。が、常に活動をしたい!制作をしたい!みたいな向上心のある方が向いているかな、と思います。


◎終日柄の音楽性、世界観について
私も正直、音楽のジャンルに詳しくなくて、特に終日柄はいろんなジャンルに例えられることがあるので、確定したこのジャンル!みたいなのがなくて言い表しにくいです。音楽を聴いて頂ければわかると思うので、一通りサブスクを聴いて頂ければと思います。
よく言われるのは、シューゲイザー、ドリームポップです。シューゲイザーと言うほどシューゲイズしていないのですが、ポップというほどポップでは無いです。私が空間サウンドが好きで、でも暗く歪みすぎるものでもないのでドリームポップと言われるのかな、と思います。
めちゃくちゃポップ育ち!だったり、シューゲしかやったことない!とかなると難しい人もいるのかな、と思ったりしますが、やる気があって、突き詰めることが好きな方であれば大歓迎です。

人間性
人間性についてはもう関わってみなければ分からない部分が多いと思いますが、終日柄のメンバーは割と皆マイペースです。私生活での関わり合いは少なく、割と業務的で、会社みたいだってよく言われます。でも集まると割と皆"わちゃわちゃ"しています。私から見てメンバーは、優しくて楽しくて陽気な人間ばかりです。人を傷つけないように言葉を選んで大切にしてくれます。そこは安心して入って欲しいなと思うし、メンバー皆も素敵な方に入って欲しいな、と思います。
ただ制作になると皆しっかり仕事モードに入るので、納品や、報連相に関しては厳しくやっています。親しき仲にも礼儀あり、いくら優しくても許せなくなってしまう部分が大きくなると、上手くいくものもいかないなと思うので、私は大切にしています。


こんな感じでしょうか.....、あ、ちなみに終日柄は一応顔出しをしていません。メンバー内には既に顔が流出(笑)してしまっている人はいるので絶対に!という気はありませんが、終日柄で活動していく際は顔出しはせずに活動をしていくことにはなりますのでご了承ください。

これを読んで、応募したけどやっぱり辞めておこうかな、合わないかもと思ったら連絡してもらって大丈夫です。逆に終日柄で活動をしたい!と思ったら応募をしてください。
切磋琢磨、楽しく良い作品を作りたいと思える方に出会えること、楽しみにしています!!


淡甘

それなりに


少しずつ、共有していたものが消えていく悲しみを、毎日のみこんでいるけれど、私はそれなりに元気でやっています。まだ夜はなかなか眠れません。でも人生は大抵、それなりに、でもいいのかもしれないと思いました。



私の中で、人生最大の終着点に立ち、眠れなくなった日から2週間が経ちました。
初めは眠ることどころか、起きているだけで悲しみが溢れてしまうので、泣き止むことができず。ストレスで声も出なくなり、音楽さえももう出来ないんだ、とその居場所からも離れようとしていました。
愛が消えていないまま、人生を共にすると思っていた私の中の最期の人と、別の道に進むことを決めるのはやっぱり辛くて、突然のどうにもならない結末でした。
どう考えても幸せで、忘れられない日常がずっと脳裏にこびりついて離れてくれなくて、貴方との幸せを諦めることも出来ず、毎日また一緒になれる、いつか、でもそれはいつなのか、なんてそんなことを考えてずっと苦しいだけの毎日でした。

音楽も、生きることも、辛くて全部手放してしまおうとした時に、私の周りの人は共通して、"しんどいなら逃げてもいいし好きにしたらいいし貴方の意思に口出しはしないけど、まだ会いたいよ"とか、"一緒にやりたいこと沢山あるし"って言ってくれるような人でした。
友人に、軽く腹を見せられない私なもので、こんな時にこんなに救いの言葉を他人にかけてくれる人が存在するのか、と温かくなって、その温もりの中でどうにかこうにか、生きながらえています。

"死にたい"と思うことが甘えだと思う人間がこの世に存在することは、別におかしい事だとは思いません。勿論この感情は経験した人にしか分からないことだろうし、そんな簡単に知って欲しい、経験して欲しいとも思いません。これだけ辛いことを知っているんだもの。
ただ、"死にたい"と思っている人間に対して、甘えるな、ちゃんとしろ、皆してるから。という言葉を投げるというのはあまりにも無責任で、無知で、理解の乏しい人間であると私は思います。
いいんです。思うことは。ただそれを他人に投げるというのは、暴力に過ぎず、理解をしようとする気がないのに、他人にどうこう言う筋合いは無い。


そんなことは置いておいても、"死にたい"という感情が生まれる私の起点は、"死にたい"か、"頑張りたい"の二極化してしまっていることからきていると思うんです。こういう感情が生まれる、所謂"鬱"の人間は、割と極端に考えがちで、0か100、なんですよね。私はかなりそうで、まぁ、それくらいでいいか、とか、なんとかなるかも、という思考を取り繕って生活することが出来ないんです。う〜ん、難しいよね。


でも私の今の感情は、その"間"の部分にあるんです。これは私には本当に珍しいし、乗り越えていけば完璧にたどり着けるのかな、と少し期待なんてしています。
生きることなんて多少なりとも頑張らなきゃ生活って出来ませんからね。でも、"それなりに"頑張る、でもいいって思うんです。最近はね。これはすごく、気づきだし、成長かも。
最初に思っていた、"またいつか一緒になれる"という確実な期待が胸をいっぱいに締め付けていたけれど、今は、

生きていればいつかまたどこかで巡り合わせられるかも。本当に運命なら、必然なら。その時また、貴方に惹かれて、またずっと思い出したい程綺麗な記憶が残っていたら。私が今よりもっと素敵な人間になれていたら。また一緒になれるのかもね。

くらいの気持ちで、いつかまたくるその時を、なんとなく待ってみるのも良いのかもしれない、とぼんやりと思えるようになってきています。
今はその日がいつ来るかなんて分からないし、本当に来るのかも分からないし、考えすぎても苦しいだけなのかもしれない。なんて思っています。
(本当はずっと考えていたいけどね!!)

とりあえず、今の時間をなんとなく、楽しく、思うままに過ごしてみます。それなりに、元気に。それなりに、頑張ってみます。
そんな日々が続く先でまた、貴方に出会えたら嬉しいです。

あの時から何も変わってないね、私たち

あの時から何も変わってないね、私たち
良くも悪くもずっと
あの日に取り残されている
蝉が泣くのを辞める時
私たちの時間が長くなる
風が当たって、なんとなく俯く

あの時から何も変わってないね、私たち
同じ方向を向いていて
少しだけ、憂いを纏って
笑っているんだ
多分ずっと隣だなんて
そんなことないって分かっていたのに

あの時から何も変わってないね、私たち
恋なんかに書けない愛を
破れかけた袋に入れて
一緒に端を掴んで
振り回しながら歩いたりして
不安だったんだ
君が、手を離してしまわないか

あの時から何も変わってないね、私たち
何も変わらないでいたからきっと
ここに辿りついているし
ここに辿り着いたから、離す時が来たんだ

きっと私たちはこれでいい
なんて言って理由をつけて
2人で一緒に手を離したんだ
ここまで傷を付けてきたのに
一度も破れなかった袋が
私たちの愛をそこでなんとなく留めて
水溜まりみたいに、
溢れずにずっとそこにある

明日になったらきっと前を向いて
晴れた空がそれを乾かしてしまったりして
多分もう綺麗さっぱり消えてしまうよ
大丈夫
この跡は消えないから
もう振り向かないで前を向いて
変わらないでいたらいいんだ、私たち
愛がそのまま、枯れてしまわないように

"生きて"なんて軽々しく言えないけどさ、


丁度一年前の9月11日、もうピークに精神がおかしくなっていた私は駆け込みで精神科に行ったけど勿論予約なんてしていないので追い返され、を夜に3件も繰り返した。泣きながら精神科の受付にいっても予約してねと言われるだけで(当たり前)どうにもならず結局泣き疲れ果てて夜の駅のホームで座ってた

どうにもならなくて帰ってもどんどん落ちて自死を選んでしまう未来しか見えなくて帰らなかった、私は長女なので強がっているタイプだったけれど、初めて母親に死にそうで帰れないって連絡した、ずっとずっと連絡してくれた、私が帰れるようになるまで、ずっと話を聞いてずっと答えてくれた

美味しいものをたんまり買って、1人でカラオケに行ってみた、その時もずっと母親と連絡してた、母親の前で泣いてしまいたくはなくて電話は出来なかったけど、LINE、1回も既読がつかないメッセージはなかった、多分ずっと開きっ放しにしてくれてた、安心できるようにしてくれてた

ずっと怖かった、自分が本当に自死を選んでしまうなんて想像もしたくなくて泣いてた、よく分からない感情、死にたくないのに死んでしまうかも、みたいな、苦しかった、精神科を追い返されたことで余計に誰も助けてくれないってなってたんだと思う、結局、結局、みたいな

それからしばらく続いたけどなんとか乗り越えて、毎年この時期はなんかちょっとしんどかったんだよね、でもなんか今年は大丈夫かもって思ってね、話してみた、これは何かの変化かもって思ってさ

だから私は、生きて、なんて軽々しく言えないけど、貴方の全部を許したい、ただ何も言わず横にいたり笑ったりしたい、悪いことだって笑って聞いちゃうくらい、なんとなく横でずっと手を握ってくれているだけで、救われること、私は知ってるから

多分長く私のことを見てくれている人は私が1年前にツイートしちゃった「死んでしまいそうでどうしたらいいか分からない」を知ってる、あの時はごめんね
空ちゃんがすぐLINEしてくれたことも、私はずっと忘れない、あの時のこと。

雨の水葬

お久しぶりです。淡甘です。

いつも投稿、日が空いてしまってごめんなさい。
「雨の水葬」のお話を。


昨日はrelease partyを東京で行わせて頂きました。とても素敵な出会いが沢山あり、良い1日だったなと思います。このイベントが出来るまでや、この作品達にはたくさんの想いが詰まっているので、きっと長くなってしまいますが、どうかお付き合い下さい。

_release party 「雨の水葬」

2023/9/2 東京西永福JAM
終日柄リリースイベント

終日柄のフルアルバムリリース日であり、今日/kiyoさん加入後の初ライブであり、最後のライブ、ワンマン美術展から9ヶ月も経ってしまい、久々のライブでした。
アートバンド、美術体制が出来たならではの、美術展示を、"東京で"行う為には様々な苦労が.....
まず、"持っていけない"んですね。大阪の時は車で持っていく、という事が可能だったんですが、東京となるとそう簡単にはいかないんです。美術班に伸び伸びと作品を作って欲しい、という気持ちは山々でしたが、配送可能なもの、なるべく低コストで、などと沢山お願いをしながら最善の策を練り直し練り直し、ギリギリまで頑張ってもらいました。今回はCDの制作があり展示の制作もありでかなり大変でしたが、とっても素敵な作品たちになっていたと思います。さすがの美術班です。
音楽に関しては私と今日/kiyoさんが進めていました。ライブの練習は大阪で空ちゃんと3人で行い、サポートのpyonさんは東京で直前に2回だけ合わせるという感じで本番を迎えました。皆でワイワイ、音がいいね、とか、そのフレーズがいいね、だとか楽しくやっていました。

当日のブッキングは、メンバーにどのバンドさん呼びたい〜?って聞いたり、ファンの方に誰との対バンが見たいか聞いたりして、私がいい感じに組んで各アーティスト様にお誘いさせて頂きました。皆さん本当に心優しいし、丁寧なお返事をして下さるので、暖かく優しい気持ちになれる人が集まる1日になっていたと思います。実際1日中ずっと楽しかったし、皆さん優しくてずっとにこにこしていましたよ、私は。ブッカーをしているりくにゃん(ささきのりくのこと)にも、いいイベント組んだねー!って沢山言って貰えて、ファンの方にも最高の組み合わせ、なんて言って貰えたりして、私はハッピーでした。私が1番楽しんでいましたけども。
100名を超えるご来場、本当にありがとうございます。JAMをパンパンで迎えられてとっても嬉しいです。入場で時間が遅れてしまってごめんね。

_雨の水葬
「雨の水葬」をテーマにイベントを組みましたが、雨の水葬ってなんだろう、ってなりましたかね。ライブに来てくれた人、終日柄を見てくれた人はわかると思いますが、最初雨の中傘を持って登場する演出をした時に、私が話していたことがあります。(これはCDの円盤裏面に記載があります)
その中でも
「雨は、思考の全てを抱きしめている。」
これが一番キーとなる作品でした。
涙を隠してくれたり、雨の音で全てをかき消してくれたり、なんとなくぼーっとしてしまうようなその雨の日が、雨が、私たちの思考を撫でているのです。私たちの悲しみや苦しみを雨に流してしまって、私たち自身を抱きしめたい。そんな想いが込められていました。

_CD
今回のCDに収録された楽曲は、以下です。
1、流動
2、私、幽霊さん。
3、2・6・2
4、空白
5、秒針
6、chilblains
7、春が降る

featuringがあったり、新しい編曲が沢山あったりして素敵な作品たちです。オンラインでもご購入頂けるので良ければご覧になってください。

1st full album「雨の水葬」 | 終日柄 online shop

ai wa mienai

見えない
目が悪くもなく
明るさもある
でもそれは見えない

見えない
ただ温かく
味はしない、と思う、食べたことは無い
でもきっと、甘いのだろう

見えない
でもそれはきっと
私にはこの世界にたったひとつしか無く
果てるまでに辿り着きたいと思う

見えなくても
ただなんとなく溺れる
快楽と情を勘違いしたりして
見えないものを見つける

ただ手を伸ばす

掴めない

掴むのではなくきっと
包むのである

ただ隣にあるのに
私は気づかないでいた

見えない
苦しみを掬っていたのに
嗚呼、それは感情か
救いなのか。

この大きな見えないものは
私にだけ充てられているのか
ただ誰にでも平等に充てられるのか
それもまた見えない

見えないから
見ようとする
見えないものに
手を伸ばす
いつまでもこれは伝わない

と思っていた

節目

金属のそれが、別つ

文面を通し、
名を同じくする

伝う

そう感じる

ただその紙切れでも
纏う空気が変わる

そんな気がする

その見えないものに
伸ばしていた手を
邪魔していた障害が
一気に去っていく

そしてやっと見える

のかもしれない

でもきっといつまでもそれは

見えないままであるから

手を伸ばし続けられるのだ


愛は、見えない

人間法則


終日柄の曲について、曲の意味、なんのストーリーなのかを大雑把に説明していく。

◎dylan_
ディラン効果_頭の中でメロディの一節が繰り返し流れ続けている状態。
…ただのんびりと、淡々と日々が過ぎ、愛に身を任せることも刺激をうけることからも、逃れていたい。だけど、貴方となら、そんな毒に飲まれるのも、いいのかもしれない。

◎流動
重力_ 地球上で物体が地面に近寄っていく現象。
…重力に沿って流れる方向がなんとなく生きる道だとして、逆流するということは生に逆らうということ。少しでも生きたいという気持ちが残っていた少女は、故意に逆流しようとしても結局流れる方向に流れてしまい、何度も未遂で終わってしまう話。

◎undo.
undo_元通りにすること。
…元通りにする、というのは何をもって元に戻っているのか。何を基準として、それを正しく計っているのか。万物がcommand+Zできたらいいのに。

◎リアクタンス
リアクタンス理論_ 人は「自由に選べる」と思っていたモノが選べなくなると、リアクタンスという感情を抱く。その制限された自由を回復するために、選ばれたものの魅力を下げて、自分の欲を剥き出しにしていく。
…貴方が私を選ぶために、私は貴方を愛してあげる。でも貴方はこっちを向かないから私は無理やりでも貴方が私のそばにいないと呼吸出来ないようにしてあげる。

◎収斂
収斂_ 散布的に位置していた複数の物を一箇所に集める(集まっていく)こと。光を1箇所に収斂させて黒い紙を燃やす様子など。
…たくさんの愛情を分け与えすぎて、中心に集まった私は滅びていくことに、気づかない、それらが互いに気づいてしまった時、私は滅びる。


空輪廻は私が歌詞を書いていないので省略しますが、あの3曲は実は繋がりがあったりするみたいですよ。空輪廻_作詞_暮方薄明


◎週刊誌
週刊誌
…人間は何が本当で何が嘘なのか、実際のところは分からない。多数派が正解だと言えないのに多数を正解とされてしまったり、嘘をつくことが優しさと言われたり。悪を晒すことで時に大勢に褒められたり。そのせいで人が死んだり。何が正解で、何が真実なのか。

◎i・dentity
identity(自我、自我同一性、存在証明)、i_私
…どちらが私なのか。あるいはどちらも私なのか。頭の中で2つ選択肢があり正しい方を自然と選んだ時、それは貴方の本当の気持ちなのか、いつかはその裏側に乗っ取られることも、あるかもしれないのである。

◎秘密
映画「カフネ」
…この曲は別の投稿に書いているので省略。