なかなかなかね野鳥と自然の写真館

疾風怒涛の時代が過ぎ去っていきます。私たちがその中で、ふと佇む時、一時の静寂と映像が欲しくなります。微妙な四季の移ろいが、春や秋の渡りの鳥たちや、路傍の名もない草花にも感じられます。このブログは、野鳥や蝶、花や野草、四季の風景などの写真を掲載しています。

ニシキギの若葉

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我が家のニシキギの若葉です。

広葉樹ニシキギの枝先から淡い黄緑色の葉が芽吹き、生命の息吹を感じさせる真っ只中の5月です。

 

あらたふと 

  青葉若葉の 

      日の光

      松尾芭蕉
 

意訳

なんと尊いことだろう。新緑に埋もれる木の下闇まで燦 々と日の光が射している。

閑話休題

パガニーニのヴァイオリン協奏曲を聴く

 

爽やかな音楽が聴きたくて

 

レビン(ヴァイオリン)グーセンス(指揮)フィルハーモニア管弦楽団による「パガニーニ:ヴァイオリン協奏曲 第1番/ヴィエニャフスキ:ヴァイオリン協奏曲 第2番」ののCD


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を聴きました。

やはり、とても素敵ですね!

マイケル・レビンの「パガニーニの第一」は、30年以上前に、何気なく、レコードの廉価盤で、買ったものでした。この演奏家の名前も知らなくて、安価だったから、買っただけでした。

ところが、目を見張るような、若々しい素晴らしい演奏で、以来、何度も聴いたため、CDも、2度買い直して、現在も聴いています。

よく聴くこのCDは、との曲も私の大好きな曲ばかりで、彼の颯爽とした、爽快な演奏が、とても、気に入っています。

 

アゲハチョウ

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アゲハチョウ、ナミアゲハとも言われ

もっともなじみ深いチョウのひとつです。都会の真ん中から山地まで、様々な環境で見ることができます。

 

初蝶(はつちょう)を 

   夢の如くに 見失ふ 

      高浜虚子

意味:今年初めて見た蝶を、まるで夢であったように見失ってしまった。

 

 

 

大山祇神社の御神木

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旅行中の娘夫婦から送られてきた大山祇神社(おおやまづみじんじゃ)の御神木の楠木(くすのき)です。

 

大山祇神社の歴史は今からおよそ2600年前にさかのぼります。

神武天皇御東征(南九州地方より奈良地方へ御東征したと伝えられる)にさきがけて、御祭神、大山積大神の子孫小千命(おちのみこと)が先駆者として伊予二名国(いよふたなのくに四国)に渡り瀬戸内海の治安を司どっていたとき、芸予海峡の要衡である御島(大三島)を神地と定め鎮祭したことに始まると伝えられます。

 

大山祇神社は全国の三島神社大山祇神社の総本社で、つい最近までは陸続きでなく瀬戸内海に浮かぶ島だったことも幸いしたのか日本最古だと言われる原始林社叢(げんしりんしゃそう)におおわれ楠木群を形成しており、その内38本が「大山祇神社の楠木群」として国の天然記念物に指定されています。

目通り1メートル以上のもの三十八本、1メートル以下のもの数百本群生しておりその最大のものは拜殿の正中に立ち根回り20メートル、目通り11メートル、高さ15.60メートル、神木として伝えられています。次いで著しいものは第三号樹は本殿裏の林地に立つ巨樹で高さ48メートル、根回り70メートル、目通り8メートルで円形にひろがっています。根株がことに美しく樹勢きわめて旺勢であるとのことです。

また、神社に併設された国宝館に国宝の日本刀、甲冑が沢山あり、一見の価値があるそうです。

 

呉軍港の潜水艦

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旅行中の娘夫婦から送られてきた呉軍港の潜水艦です。

広島県呉市は明治時代東洋一の軍港と言われた街です。それは今でも残っており、潜水艦を間近で見られたり、実際に使われていたものに乗ってみたりできる貴重な場所とのことです。

日本を守る海上自衛隊の装備品のなかでも、最強といわれるのが潜水艦だそうです。

潜航して敵の情報収集をし、攻撃力に長けた海自の潜水艦は、60年以上にも及ぶ歴史のなかで進化してきました。

 

最新鋭たいげい型潜水艦「じんげい」は2024年3月8日、就役しています。

 

潜水艦技術は、「軍事機密のかたまり」なので、展示されているのは、以前使用していた「おやしお型」潜水艦などのようです。