ファミリーマートオリジナルブランド「コンビニエンスウェア」のキャンパスノートを買ってみた

ファミリーマートにコクヨとファミリーマートが共同で開発したコンビニエンスウェアという文房具が置いてあります。

ハサミやカッター、ペンなど、いろいろありました。どれも爽やかな配色のデザインでいい感じだと思いました。

www.family.co.jp

今日はその中のキャンパスノートを買ってきました。セミB5とA5のキャンパスノートです。

表紙以外は普通のキャンパスノートです。

仕事ノートはキャンパスノートのシリーズを使っています。ソフトリング系を気に入って使っていますが、サイズはセミB5です。計算だったり、一時的な確実に捨てるメモやラクガキにはセミB5の計算用紙を使います。予定管理やtodo管理はほぼ日手帳Weeksを使います。仕事中にはこの3冊のノートや手帳が机の上にあります。

最近、ノートをA5サイズに変えようか迷っています。

ソフトリングノートを気に入っているのは折りたたんでセミB5の大きさで使えるからです。綴じノートだとどうしても見開きで使うため、机の上の占有面積が増えます。しかし、折りたたんでもノートの縦の長さは変わりません。

自宅でも会社でもパソコン、紙というスタイルは変わりません。今の自宅の机の状態がこんな感じです。

自宅の机は奥行きがないのでB5の紙を横にして置いています。

会社の机は大きいですが、セミB5のノートを縦にして手前に置くと、ちょっとパソコンのキーボードが遠くなってしまいます。そこでA5ノートなら少し縦が短くなりますし、見開きで使えばセミB5 1ページよりも面積は広いです。

ちなみに、左にある本は最近ブルーバックスで出た池谷裕二さんの「夢を叶えるために脳はある」という本です。ゴールデンウィークに読もうと思って、この前買ってきました。ブルーバックスといっても新書サイズではなく、ちょっと大きめの本になっています。池谷さんのブルーバックスの脳シリーズは2冊とも読みましたが、今回はその集大成だそうです。672ページもあるので読み応えがありそうです。語り口調で内容がおもしろいので、読みやすいです。

 

クルトガメタルとS10の共通点

クルトガメタルの良さの本質はどこにあるんだろうと、使いながら考えていました。

使用感や書き心地だけで言えば、S10にはやはり敵いません。

程よいグリップ感、手に吸い付くような重量バランス、絶妙な軸形状、クリップの設計など、シンプルに道具としてのシャープペンシルとして見れば、S10以上の完成度を引き出すのは至難の業です。

ぱっと見ではクルトガメタルとS10は全く似ていませんが、並べてみると、共通点が多くあります。

ペンの長さ、重心、クリップの位置、グリップの太さはほぼ同じです。グリップの太さに関しては、クルトガメタルはφ9.4で、S10はφ9.1から10ですが、つかむ部分の太さはおおよそφ9.4程度のところになります。

ただ、外観だけでいえば、クルトガメタルの圧勝です。

機能を維持しながら、無駄な要素を極限まで省き、見た目としても美しい状態が美しいデザインだと個人的には思っています。外観の無駄を省くためには、多くの知恵を隠れた部分に施す必要があります。単純に削ぎ落とせばいいというわけではありません。クルトガメタルからはその努力が伝わってきます。

外観はほぼ直線だけで構成しつつも、ほんの少しだけ曲線要素を入れているところも単調過ぎずいいと思います。

結果、クルトガメタルは美しい。

 

クルトガメタル ファントムグレー

10連休のゴールデンウィーク初日はエギングをしました。イカスミの跡はあるものの、地元のベテランも今日は釣れていないようでした。当然私も釣果なしで、ちょーかなしい。

帰りにイオンの文具コーナーに行ってみると、クルトガメタルが売っていました。しかも、2本しか売れていない様子。あるところにはある。クルトガダイブよりもだいぶ入手性は良さそうです。

というわけで、ファントムグレーも買ってきました。

ファントムグレーは一番地味な印象でしたが、実際手にしてみると一番メタルっぽい色だと思います。なかなかいい色です。

サイレントブルーはクルトガっぽさと、クルトガメタルの上質感をうまく両立させています。

ノクターンブラックはやはりフルブラックの渋さが光ります。

ファントムグレーはクルトガメタルというネーミングに一番マッチした色だと思います。

正直、どの色もそれぞれに良さがあって、ナンバーワンを決めるのは難しいです。あえて言えば、サイレントブルーかなという気もしますが、限定フルブラック!という感じでノクターンブラックが出たら間違いなく買いに走ると思います。カーキやオリーブ、パープルなども暗目のトーンで出てくればかなりかっこいいと思います。

ここ最近は意図的にメインの筆記具としてクルトガメタルを使っています。単純な書き心地だけで言えば、ナンバーワンではないと思います。しかし、芯が回って尖り続けるという実用性とクルトガ機構の完成度の高さ、デザイン性の高さを考慮すれば、かなりハイレベルなシャーペンだと言えます。最初はもう少しグリップ力があればなぁ・・・と思っていましたが、慣れるとこの程度でも実用上は問題ないなというのが感想です。

このデザイン性を維持しつつ、新クルトガエンジンを実装し、自動芯繰り出し機構を盛り込んだクルトガダイブ2みたいなクルトガは間違いなく検討されていると思います。何年後になるかわかりませんが、楽しみです。

iFan Clip2 & iFan Lolly ComboSet

会社のデスクで使うのにちょうど良さそうだったので、コストコでiFan Clip2 & iFan Lolly ComboSetというのを買ってきました。4378円(消費税込)でした。

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iFan Clip2はなかなか優れもので、クリップや磁石で固定できますし、置いても安定して使えます。ブラシレスモーターを使っているので省エネルギーで長寿命が期待できます。

ブラシレスモーターについては以下のリンクを参照してください。

https://www.orientalmotor.co.jp/ja/tech/eng-note/vol32

風量は4段階で調節できます。机の上で使う分には1でもそこそこ涼しさを感じることができます。4にすると音はうるさくなりますが1メートルくらい離れても十分な風を感じることができます。

電池は充電式で2〜8時間駆動できます。

iFan Lollyも小さい割にパワフルです。風量は3段階調整で、駆動時間は1.5から4時間です。センスの代わりに使うなら弱でも十分です。若干不安定ですが立てて使うこともできます。モーターに関しては特に記載がないため、普通のブラシモーターだと思います。

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どちらの商品も思ったよりしっかり作られていて、なかなか品質がいいです。

価格はiFan Clip2の1.5倍しますが、iFan ClipS2という商品もあります。

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こちらは風量が無段階調整で、首振り機能が実装されています。また、電池の容量はiFan Clip2が2200 mAhなのに対して、倍以上の5000 mAhもあります。駆動時間が4.5から65時間なので、強でも4.5時間は駆動するんだと思います。

使用シーンが増えたらこれを追加で買うのもありかも。

クルトガメタルのクルトガ具合

昨日、クルトガメタルのエンジンの周りが重いんじゃないかと書きました。

評価しようと意識して書くと、どうしてもちょっと不自然な筆圧や運筆になってしまいます。

通常モードで書くために、YouTubeとかで見つけた計算問題を何問か解いてみました。

例えばこういう問題です。

youtu.be

私はこういう計算問題を解いたりするときには比較的筆圧が高めになっていることがあります。

そして芯を観察してみるとこんな感じになっていました。

しっかりクルトガってるようです。

あと、エンジンの動きを観察してみると、買ってすぐよりもやはり動きが少し軽くなっているような気がします。エンジンを稼働させることで部品の当たりが出たり、無駄なオイルが駆動部から排除されたりするのかもしれません。

 

話はちょっと変わって、ニブダンパーについてです。

何度もこのブログにも書いているように、私はクルトガの回転部分にはグリスを塗布して使っています。クルトガメタルのニブダンパーはまさにこれと同じことをしています。ただし、クルトガメタルは設計段階からメカニズムにダンパー機能を入れることを考えて作られているので、精度が非常に高いようです。ペン先を紙面に押し付けると、クルトガエンジンの動きを感じることができますが、通常筆記時にはほとんど感じることができません。

人の感覚は非常に繊細ですが、非常に適当でもあると感じます。クルトガの場合も、動きそのものを感じているというよりも、モノとモノが衝突する時のショックや微細な音が加わることで明確な動きを感じているんだと思います。動きを極小化すると同時に、余計なノイズを取り除くこともまた同様に重要ってことなんだと思います。

ニブダンパーは精度を上げるだけの単純な仕組みではなく、人間の感覚を騙すトリックなんです。もしこのことにエンジニアが気づいて設計したのなら、大したものです。

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